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Mon, 21/3/94 (第18日目)
珍味「カニ御飯セット」。
くもり


7.00、起床。8時間睡眠。

8.10、朝食。今朝はトーストのおかわりはしなかった。

<以上、T>

この宿は都心から少々離れているので、若い者より中年の夫婦やばあさんの1人旅の利用客が多いみたいだ。家の中が何となく静かで、寂しいような気がする。その割には、朝メシ会場には人がたくさん居るので、毎朝驚く。

8.30、部屋に戻って最終作業。がんばるぞ。

<以上、M>

9.05、出発。「タクシー呼ぼうか?」とここでも云われたが、「いや、バスで行きますので」と云ってがんばる。バス停までのわずか300メートルの道のりの途中で1回休んでしまった。

9.15、139番のバスでベイカーストリートに向かう。

9.51、エアバスが来たので乗る。

もうここから先は、重い荷物を持たなくても良いのでほっとする。ベイカーストリートから乗った子連れのおばさんはすごかった。0歳児を背負って4歳児の手を引き、バックパックとスーツケースとベビーカーを持っていた。いったいどうやってバス停まで来たんだろう。手ぶらでも大変だというのに。

10.50、まだ着かない。ターミナル4の標識が見えた。

11.05、ターミナル4着。

11.15、ターミナル2着。ベイカーストリートからずいぶんかかった(1時間25分!)。

11.25、今回はチェックインに際しての荷物の厳重チェックはなかった。カウンターに向かう前にバッグをガムテでぐるぐる巻いた修学旅行中のドイツの子供達の注目を集めてしまった。チェックインを終え、ボーディングパスをもらってパスポートコントロールへ向かう。

11.30、パスポートコントロールは、どうと云うこともなく通過した。

11.31、VATの申告に行く。現物を見せろと云われた。こんなのは初めてだ。レシートも見せろと云われたが、機体預けのカバンの中に入れたのでないと云うと、しょーがないなと云う顔をされた。それでも、スタンプを押してもらえたので、何とか手続き終了。

11.40、免税店突入。大して買わなかった。

12.25、あっと云う間に搭乗開始。ゆっくりビターを呑もう計画は流れた。

13.00、動き始める。新聞をもらった。Indipendent紙。

13.15、離陸。イギリスの家は皆バックヤード付き。宅地の区画が細長い。

時計をドイツ時間に合わせた。

14.45ごろ、フランスが見える。ドーバーの上あたりか?

15.15、ブリュッセル上空。ドイツのおうちは白い壁に赤い屋根。

15.45、着陸。名古屋より近い。

メシはオープンサンド2品(ローストビーフ、チーズ)だった。ワインももらった。あっと云う間に下げられてしまった。チョコレートケーキもあった。

16.25、成田行きのが搭乗開始。まったくYellow Japは...やめとこう。

16.55、あ゛あ゛あ゛、まったく。ばばあっ! ぢぢい〜っ! 新聞をもらった。朝日。こらあ〜っ! このくそガキめえ〜っ! 乗り物に乗ったらおとなしくしてろ〜っ! せんべー喰うな〜っ! 座席交換会するな〜っ! でかい声でしゃべるな〜っ! うううぅぅぅ...、帰りの機内は既にお茶の間状態...(-_-;)。

18.00、耳元で急にでかい声出すなあ〜っ! この馬鹿スッチャデスめぇ〜っ!

18.30、ワインをもらって30分たった。やっとメシが来た。タイミングが悪すぎる。しかも、チキンまたはカニ(?)だったのがチキンは売り切れで、珍妙なるカニ御飯セットが来てしまった(絶句)。

私はアメリカ文化に対して偏見を持っているが、いくらアメリカ(文化)人でもこんな変なメニューは考えられまい。君たち(ルフトハンザ)には歴史と伝統のヨーロッパ文化があるのではないのか?

<以上、T>


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