8.00、起床。8時間半睡眠。すっかりイギリス時間になってしまった。
8.45、朝食。卵料理はつかず。
<以上、T>
今日はフルハムロード、キングズロード周辺の雑貨屋とテレンスコンランショップをのぞく予定。だが、宿探しが先だ。さらに、それよりも前に郵便局へ出向いて3個目の段ボールを送らなくてはならないのだ。がんばるぞ(今日は割合と胃の調子も良くなってきたみたいな気がする)。
<以上、M>
10.00、近所のDIY屋でガムテを買い足す。3個目の段ボールを梱包するのにちょっと足りなくなったからである。
11.30、ベイカーストリートの郵便局に出しに行く。歩いて持って行ったら、やたら重かった。それもそのはず。12Kg。船便にしようと思ったのだが、£5しか違わないのでエアメールにした。
12.00、明日の夜からの分の宿を確保すべく、まずアールズコートに向かう。AAのBBで目を付けておいたところは満室で断られてしまった。
13.00、第2候補のオリンピア駅に向かう。駅前のあまりのだだっ広さに、宿を見る前からMの猛反対に遭い、退散を余儀なくする。このあたりから、空腹のため険悪な雰囲気が漂い始める。
13.30、ホワイトハウスを目指してバスに乗る。ちなみにこれは、今までに2回泊まったことのある、割と良いビジネスホテルである。
13.50、ケンジントンチャーチストリート通過。このあたりはアンティーク屋が立ち並ぶ。
14.10、ホワイトハウス着。1泊£110と云われ、引き下がる(がんばれ!)。
14.20、「The Albany」で昼メシ。豊かな気持ちに浸る。
<以上、T>
実は今朝、無理矢理吐こうとして具合が悪くなってしまい、一時はどうなることかと思った。今泊まっている宿は週末は満室だから泊まれないし、他の宿も似たような状態らしい。ロンドンの週末のB&Bは、どこも繁盛しているようだなあ。だいたい、トイレ、シャワー付きのダブルルームで、£60〜70くらいの相場なら、みんなよしとして予約を入れるのだろうか。試しに、ベイカーストリートのホテルシャーロックホームズにもあたってみたのだが、人気があるらしくて満室だった。ちなみにここは、1泊£110から。
15.00、1度宿へ戻り、今度はBBガイドに載っている宿に電話攻撃を仕掛けることにした。ハムステッド方面に目星をつける。☆☆☆☆の第1候補はダメ。次の候補☆☆☆のリンクロフトホテルはとりあえず空きがあるらしいので、直ちに部屋を見に行く旨を伝えて出発する。どうやら、バスで行けるらしい。139番のボロバス。即、手を打たないと、明日から宿なしになってしまうので少々焦る。
15.30、ハムステッド着。ここはいわゆるロンドンの世田谷らしい。きれいな赤レンガの家が建ち並ぶ住宅地で、やたら古い教会やら、やたら古いポストが残っている。街全体がレンガ色。市内で、VRとかGRマークのポストが残っているのは、たぶん、この辺とかチェルシーのあたりぐらいなのかもしれない。これらの古いポストは、EIIRのものよりも色が赤いのですぐわかるのだ。
宿のおやぢは70近い老人で、片足が不自由の様子だ。部屋を見せてもらったが、割合と最近年に水回りを修理したらしく、バスルームも洗面台もきれいだったのでここに決める。まずは、ひと安心。路頭に迷うことだけはなくなった。デポジットとして、£20.00を払っておいた。
15.50、139番のバスでベイカーストリートへ戻る。その道すがら、どうやらアビーロードらしき通りを走っていることに気付いて、にわかに元気になり血圧も上がる。「例の横断歩道はどこじゃ〜っ!」とわめいているうちにEMIスタジオの前を通過! 壁が落書きだらけなので、どうやらこれらしい。Tは密かにあの路上で写真を撮るぞ計画を考えているらしい。出来ることなら、新聞に載るようなギャグ(ファイトぢゃないぞ〜)を1発2発ぶちかましてもらいたい。
16.20、宿に戻る。今日は疲れた。本当に疲れた。泊まるところが決まらなかった緊張感も手伝って、どっと疲れた。ちょっと横になろう。目が覚めたら夜になっていても仕方がないや。
(その後のイギリス旅で必ずこのぢぢ宿に泊まることになるとは、この時まだ気付いてないわしらであった)
<以上、M>
今日の観察〜おしゃれなぢぢ&ばば〜

<以上、M>
<以上、M>
今回の旅行中でフロ事情のよかった宿
あとは、どれもこれも仮設シャワーみたいなモノだった。洗ったような気がしない。石灰分のおかげで泡が立ちにくい。日本のフロが恋しい。
<以上、M>
9046歩。
<以上、T>