5.30、自発的に目がさめる。36.2C。平熱に戻った。今日こそ田舎町を目指すのだ。
<以上、M>
5.44、ぐるぐるぐるっぽぽぽ。
7.00、開店と同時にメシ。今日は水モノを摂りすぎないように気をつけなければならない。
7.30、チェックアウト。
7.40、車を出して、いざ出発。BGMはボヘミアンラプソディ。
8.20、道路工事のことは、Earthworks(またはRoadworks)と云うらしい。なーんだ、そうだったのか。工事中のおっちゃんがカップでお茶を飲んでいた。あいさつされてしまった。
9.00、「Marlow」の標識に沿って高速を降り、マーロウの街へ向かう。High Streetをしばらく通って、街の中心部あたりで左折。教会があった。教会の前を通過し、テムズ川にかかる橋を渡ると、目の前に釣魚大全荘出現!!! なーんと、簡単に着いたでわないか。
Queen Greatest Hitsが1周した。
<以上、T>
9.10、無事コンプリートアングラーにたどり着き、朝のお茶を無心する。レストランからは、テムズ川と教会が見えてとても景色がよいのだけれど、まだ宿に泊まっている人の朝メシ時間なのでサロンの方へ通されて、そこでしばしくつろぐ。
やっぱり、少しでも田舎に来ると足元が寒い。この周辺は川の風が吹いているので特にそうなのかもしれないが、くつしたが欲しくなる。
それにしても、さっきからネクタイの男たちとキャリアウーマンスーツのおねーさんが次々にホテルに入ってくるのは、何だろうな。もしかしたら、エライ人を招いて、どっかの会社がパーティーでも催す予定なのかもしれないな。
9.45、ホテルの中庭を散歩した後、記念撮影をする(川の向かいにある教会をバックに黒い男女がにっこり咲っている之図)。
9.50、さて、Oxfordへ向かうことにするが、道はどんどん田舎の景色になっていく。
10.20、早くもOxford圏内に入ってしまった。町中の通過は避けるつもりだったのに、つい道なりに市中心部に入ってしまう。このまま行くとクライストチャーチの前を通る事になる。3年前と同じ場所に、同じ紫色の花が咲いていた。
10.40、無事にA40に戻ることができるか心配だ。とりあへずOxfordの街は通過したが、ずいぶんな田舎の農道を走っているのだ。これはほんまに国道かいな。ただの田舎の畦道にしか見えないぞ!!
10.48、差し渡し5mくらいの小川の橋を越えたら、料金所があった。£0.02(¥4)払って前進。なにか深いわけでもありそうな橋だが、それにしても2pってのも変だ。
<以上、M>
11.00、トイレを探す。「P」のマークだけだと、本当にParkingしかない。A40を降りたところにガソリンスタンドがあったので、そこで用を足す。再びA40に戻り、Burfordを目指す。
11.30、Burford着。目当てのマナーハウスを探すが、ない。
12.15、第2候補の町内B&Bに泊まることにした。「Andrews' Hotel」と云ふ。天蓋付きベッドの部屋£75、スタンダード£65と云われ、思い切って天蓋にしてみる。イングリッシュ朝メシも付いて、この値段は良い良い。玄関入って2歩でAfternoon Tea...。
<以上、T>
13.00、バーフォードの町は古くて狭い。故に、車を停めるところがないので町営駐車場というものがある(ただ)。そこに車をつっこんで、昼飯を食べるべく裏通りをさまよっていると、「Royal Oak亭」を発見したので、吸い込まれる。
お客さんの連れてきたでっかい犬がいた。寝そべっていて、呼んでもほとんど動かない。
後でAfternoon Teaも食べたいので1個のキッシュを分け合って食べることにする。
<以上、M>
さっきのPの横に小川が流れていて、カモとアヒルと白鳥だらけだった。ぢぢとばばが1枚そのままのパンをまいた。
<以上、T>
14.00、バーフォードの町を探検することしばし、3mおきにトマソンがこっちを向いて笑っているからたまらない。民家の壁といい、公衆便所の塀といい、ちょっと見回しただけで3つ4つはすぐ見つかる。ハイストリートのみやげ物屋はアンティーク屋がほとんどだ。古道具とか、ガーデニング用品、食器、どれも結構いい値段である。村で1軒しかないガソリンスタンドは雑貨屋も兼ねているのだ。
14.30、学校と思しき物件の前に通りかかり、敷地内にはいってみる。桜だか、アーモンドだかの花が5分咲きで綺麗だ。芝生の中にはいって花見をしていると、ひとりの男と彼の犬がぢっとこっちを見ている。立入禁止なんだろうか...(そんなことはない)。
14.50、寒い。本当は寒いんだか、寒気がするんだかよく判らないのだが、Tが云うには、「今日は本気で寒い」のだそうだ。胸が痛い。このままだとまた熱が出そうなので、一度宿へはいる。
15.15、ひとやすみしたらだいぶ楽になった。
フロントの横にあるTea RoomはAfternoon Teaの時間になったので、大繁盛しているようだ。さっきからTはお菓子が気になって仕方がないようすだ。
15.30、Tea Room!! お菓子の山だ!
<以上、M>
お菓子の山
この中からケーキ1個とスコンを気の済むまで取って喰うのだ。
もう1個挑戦すべきか否か悩む。やっぱりやめにしておく。でも、Mの残したチョコレートケーキを喰らう。もう気持ち悪い。Tea Cup、Pot、Sorcer等はすべてロイヤルドルトン製だった。
17.00、部屋に戻る。明日の夜の分も予約した。明日の夜は天蓋部屋が空いてないのでStandard Roomになると云う。Standardと云へど(見せてもらったのだが)、天蓋部屋から天蓋をなくしただけと云っても良いくらい立派な部屋なのでよしとする。
朝飯会場の場所も確認した。さっきのティールームだそうだ。
18.00、交代で風呂にはいる。シャワーブースのシャワーの出かたがいまいちで使いにくい。
19.30、オイルヒータが3カ所についているのをいいことに、3日分ぐらいため込んだ洗濯をする。1時間ほどで全部乾いた。
外は雨がしとしとしている。
20.30、Mはもう眠ってしまった。そろそろ眠くなってきた。今日は7689歩あるいた。車を運転したので、ちょっと肩が凝っている。
<以上、T>