新・闘わないプログラマ No.488

とうとう


いや、調子が悪いとは思っていたんですよ。でも、ここのところ死ぬほど忙しくて、いまいろいろと調べている暇も無いし、ということで放っておいたのですが、ついにダメになりました。
昨日、家にあるデスクトップPCを起動しようとしたところ、ハードディスクから怪しげな音が……OSは起動しようとするものの、すぐに例のブルースクリーン。普段はノートPCのほうを使っていることが多いので、CDやDVDを焼いたり、Photoshopを使ったり、写真を印刷したり、とかそれほど使用頻度は高くないデスクトップPCなのですが、無ければ無いで困ります。
壊れたのはハードディスクで間違いなさそうですし、それ以外のマザーボードやCPUやメモリは無事そうなので、新しいハードディスクを買ってきてそれと交換すればいいのはわかるのですが、とは言え、壊れたハードディスクは、このPCに内蔵していた2台のうち、OSやアプリケーションの入っているほうのディスクでした。ということは、OSの再インストールをして、アプリケーションも再インストールして、それからあちこち設定をして……なんていう気の遠くなるような作業をしなければいけません。
そこで考えました。どうせOSやアプリケーションのインストールやら設定をやるくらいならば、いっそのこと、新しくPCを組んでそっちに移行したって手間は一緒なんじゃあるかまいか、と。だいたいにして、今使っているデスクトップPC、CPUはCeleron 1.3GHzだし、マザーボードもほぼ同時期に買ったやつでもう6年くらい前のものだし、いい加減、今年は「新しいのにする予定」と言い続けてはや何年だし。

消費電力の高いCPUは遠慮したいので、最初のころはPentium Mで、その後Core Duoで、最近まではCore 2 Duoのモバイル版(Tの付くやつ)にしようと思っていたのですが、これだとマザーボードの選択肢がきわめて限られてしまいます。そこで「ええい、もう面倒だ。Core 2 Duoのふつーのやつ(Eの付くやつ)でいいや、もう」という気持ちになってなっていたところでした。
ここに来て、Core 2 Duoの価格改定があって、売れ線のE6600が約4万円→約3万円と1万も値下げされました。またメモリ価格も暴落して1GB×2で約1万円、ハードディスクも順調に値を下げていてSATA 500GBで1.5万円、とかなり値段が下がっていることもあり、昨日、通販であれこれ注文してしまいました。
買ったものは、

ここまでで、82,001円になりました。ケース本体はいままでのを使いまわししますし、DVDドライブとFDDも……って、いまどきFDDなど必要無いかも知れません。CDやDVDからのブートができるようになって久しいですし、どうしてもフロッピーディスクを読みたい場合にはUSB接続のFDDを使えばいいですから。DVDドライブも、そのうちSATA接続のやつに変更するつもりで、いまのところは旧PCのやつを流用……そうそう、OSも流用するということで、節約に努めてこのお値段になりました。
8万強のうちCPUとマザーボードで5万も使っちゃったところがちょっと無駄遣いのような気がしなくもありませんが、まあこんなもんでしょうか。1ヶ月くらい前に同じ構成で買ったら10万は越えていたと思いますので、これでヨシとしましょう。

そんなわけで来週末あたりには組みたてたいなあ、と思いつつ、最後に業務連絡。
このPCの購入費用は、貸した金を返してもらってそれを充てることになっているので、カードの決済日までにさっさと金を返すように > 某

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