『武者小路実篤全集』内容一覧


 小学館版『武者小路実篤全集』(1987.12〜1991.4)の内容を書き出してみた。個人的な早見表のためにつくったが、実篤はこんな作品を書いていたんだという概観図にもなるだろう。以下は、簡単な補足説明。

第1巻 荒野、お目出たき人、世間知らず、彼の青年時代、新編 生長、初期習作・未発表草稿
第2巻 心と心、向日葵、彼が三十の時、その妹、ある青年の夢、童話劇三篇
第3巻 小さい世界・新らしき家、我孫子刊行会本、後ちに来る者に
第4巻 新しき村の生活、新しき村叢書、幸福者、耶蘇、第三の隠者の運命、へんな原稿(戦にゆく前)、「新しき村」より
第5巻 友情、或る男、新しき村の生長、気まぐれ日記
第6巻 人間万歳、愛慾、桃源にて・運命と人々、七つの夢・運命と碁をする男
第7巻 草原・泉と鐘、人生を斯く考へる、生命に役立つ為に、文芸雑感、平和の民、人類の本
第8巻 若き人々、母と子、棘まで美し、「大調和」前後(1)
第9巻 二宮尊徳、大石良雄、釈迦、日本の優れた人々、幸田露伴、「大調和」前後(2)
第10巻 井原西鶴、愛と死、幸福な家族、人生論、論語私感、徒然草私感、人類の意志に就て、人生問答
第11巻 無車詩集、歓喜、或る男と創物者、詩千八百、詩について
第12巻 湖畔の画商、美術論集、東西六大画家、美術を語る、武者小路実篤画集と画論、美術雑感(1)
第13巻 ルオー、レムブラント、牧谿と梁楷、岸田劉生、六人の現代画家、美はどこにも、画をかく喜び、私の貝殻、私の美術遍歴、美術雑感(2)
第14巻 愛情の書、狂言集、木竜忠臣蔵、七福神、野菜讃、三笑、芸に生きる人々・生き残つた者、若き日の思ひ出
第15巻 牟礼随筆・蝸牛独語、楽園の子等、大東亜戦争私感、稲住日記、新日本の建設、愚者の夢、自分の歩いた道、「白樺」の運動、思い出の人々
第16巻 真理先生、馬鹿一・空想先生、馬鹿一万歳、山谷五兵衛、白雲先生、馬鹿一の一生、馬鹿一と或女 他二十二篇、「心」余録と雑感
第17巻 一人の男、「この道」前後
第18巻 書簡、序文・後記、推薦文その他、文芸時評その他、対談・座談会、年譜、作品年表、著書目録、索引

※もっと詳しい作品一覧は、実篤記念館公式ホームページの「武者小路実篤の作品」にあり。


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