メディアと志賀直哉―「白樺」の六号記事欄を中心に | 池内輝雄 | 6 |
遠くへ、そして一人に―「城の崎にて」私注 | 宗像和重 | 13 |
「東洋的」なるものの周辺―志賀直哉と東洋古美術の連繋の背景に関して | 大野亮司 | 20 |
「暗夜行路草稿」をめぐって―お栄造型の問題性 | 上田穂積 | 27 |
志賀直哉の子ども | 宮越勉 | 36 |
志賀直哉と武者小路実篤―その友情のはじまりをめぐって | 生井和子 | 44 |
『或る男、其姉の死』―その三回分の生原稿をめぐって | 紅野敏郎 | 52 |
古さの中にある新しさ | 佐藤洋二郎 | 60 |
占領期雑誌データベースと志賀のことなど | 山本武利 | 64 |
志賀直哉と美術―いまだ描かれざる「美術家」としての肖像 | 岡部昌幸 | 70 |
ロシア芸術とのコレスポンダンス | 和田芳英 | 77 |
映画『赤西蠣太』について―伊丹万作と市川崑 | 吉村英夫 | 84 |
小津安二郎の「暗夜行路」 | 千葉伸夫 | 88 |
志賀慧子の墓所をめぐって | 町田栄 | 94 |
里見とん^か、志賀直哉か | 武藤康史 | 102 |
最近の志賀直哉関係書 | ― | 110 |
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※リストは注意して入力していますが、間違っている可能性もあるので注意願います。