「國文學 解釈と教材の研究」(學燈社)平成14年4月号 第47巻第5号

特集:志賀直哉―芸術家=小説家として

メディアと志賀直哉―「白樺」の六号記事欄を中心に 池内輝雄 6
遠くへ、そして一人に―「城の崎にて」私注 宗像和重 13
「東洋的」なるものの周辺―志賀直哉と東洋古美術の連繋の背景に関して 大野亮司 20
「暗夜行路草稿」をめぐって―お栄造型の問題性 上田穂積 27
志賀直哉の子ども 宮越勉 36
志賀直哉と武者小路実篤―その友情のはじまりをめぐって 生井和子 44
『或る男、其姉の死』―その三回分の生原稿をめぐって 紅野敏郎 52
古さの中にある新しさ 佐藤洋二郎 60
占領期雑誌データベースと志賀のことなど 山本武利 64
志賀直哉と美術―いまだ描かれざる「美術家」としての肖像 岡部昌幸 70
ロシア芸術とのコレスポンダンス 和田芳英 77
映画『赤西蠣太』について―伊丹万作と市川崑 吉村英夫 84
小津安二郎の「暗夜行路」 千葉伸夫 88
志賀慧子の墓所をめぐって 町田栄 94
里見とん^か、志賀直哉か 武藤康史 102
最近の志賀直哉関係書 110

※最後の数字は、開始ページ
※リストは注意して入力していますが、間違っている可能性もあるので注意願います。


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