資料収集への協力について


 実篤記念館では、実篤に関するいろいろな資料を集めておられます。もし何か関係しそうな品をお持ちならば、一度記念館への寄贈をお考えになってはいかがでしょうか。お手元にある品も、何かの拍子に散逸させてしまうことがあるかもしれません。

「友の会ニュース」第46号(1997年7月15日発行)に資料収集の協力依頼の記事がありましたので、その全文を引用してご紹介します。

資料の周辺から・1 こんな資料を集めています

 友の会会員の皆様はすでにご存知の事と思いますが、実篤記念館では様々な資料を集めています。
 実篤自身の作品や著書、主宰した雑誌、関わりのあった作家・画家の著書・画集など、「白樺」や新しき村の活動に関する様々な資料、また研究書などは言うまでもないと思います。
 図書雑誌では、これ以外に例えば『わたし法隆寺(直木孝次郎)』『俳優の創造(滝沢修)』『想出の人々(細川護貞)』『徳川夢声の問答有用』『古川緑波昭和日記』など、いわゆる研究書以外で実篤について触れている随筆や回想なども集めています。
 このほか、実篤自身やその活動に関する写真や映像・音声、作品が上演・上映された時のパンフレット、変わったところでは、絵が印刷されたお皿や包装紙までがその対象です。
 これらも皆さんにご紹介できる機会があれば、と思っています。また、こうした資料は普通に探してもなかなかみつからず、意外な所にかくれているものなので、どこかで見掛けたら、お知らせいただければ幸いです。


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