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おめでたき日々

(2002年8月)


2002年8月26日

●実篤記念館のホームページが、独自ドメインを取得して再開した。URLはhttp://www.mushakoji.org/。ひととおり見てみたが、年譜や作品リストなどとても充実している。また催し物予定を見ると、今年度はさらに多くの予定が組まれている。できるだけ多くの催しに参加したい。
●これに合わせて、「武者組」内の公式ページへのリンクを復活または修正をした。
●「むしゃのこうじ」ではなくて「むしゃこうじ」。新しいURLを見ると、苗字の読み方がはっきりわかる。これは全集第1巻の月報に書かれていることだが、正式には「むしゃこうじ」と読むのだそうだ。「むしゃのこうじ」でも間違いではないようだが(実際多くの辞書や書籍ではそうなっている)。

●9月の記念館イベントでは、9月1日(日)の講演会に参加予定。それから読書講座にも参加申し込みをした。公園についての会合も出席したいと思っている。会場で見かけたら、気軽に声をおかけください。
●それだけではわからないと思うので、プロフィールをちょっと更新

2002年8月25日

●調布市では実篤公園の整備工事を予定しているが、公園の将来像や長期的な保全計画について市民と考える会合の案内が、「調布市報8月20日号」に載っていた。
●実篤公園はまわりが宅地化しても昔のままの自然が残っている貴重な場所で、その維持管理が最近問題になってきている。単に保存するだけでは草木が繁茂してかえって他の植物の生育の妨げになるし、近隣の住民との関係も考慮していく必要があるかもしれない。
●会合の日時は9月7日(土)9:30〜11:30、場所は調布市文化会館たづくり8階映像シアター。前日9月6日(金)までに記念館まで電話で参加申し込み、定員は申し込み順100名。詳しくはwebでも公開されている市報を参照されたい。

●近隣と言えば、実篤公園のすぐそばに安部公房が住んでいたようだ。安部公房の夫人が亡くなったとき新聞に住所が出て、すぐ近くだとわかった。すこしたってから散歩のついでに近くを歩いてみたが、そのとき安部という表札を見つけた(今はもうないはずだが)。仙川のコミュニティ誌でも、自宅前の安部公房の写真を見かけたことがある。

●9月の実篤記念館は催し物が目白押しだ。ここに整理しておく。せっかく近くに住んでいるのだから、できるだけ参加したいと思う。

9月1日(日) 夏休み企画「人間萬歳」展、最終日 -
9月1日(日)13:30〜15:00 講演会「実篤と光太郎〜自然の発見と思想の成熟」 調布市文化会館たづくり8階映像シアター
9月6日(金) 実篤公園の整備を考える会合参加申し込み締切 -
9月7日(土) 実篤愛蔵品展、スタート(〜10月14日) -
9月7日(土)9:30〜11:30 実篤公園の整備を考える会合 調布市文化会館たづくり8階映像シアター
9月8日(日)13:30〜15:00 読書講座「三つの視角から『お目出たき人』を読む」(第1回) -
9月22日(日)13:30〜15:00 読書講座「三つの視角から『お目出たき人』を読む」(第2回) -

●8月22日付け日経新聞文化面に「『衛生』の父、庶民の視点 明治の医療福祉官僚、長与専斎の業績に光」(外山幹夫氏)という文章が載った。長与専斎(1838-1902)は長与善郎の父だが、適塾で福沢諭吉とともに学び、岩倉遣欧使節団に随行したという。まさしく「明治の父」の世代だ。岩倉使節団では実篤の父・実世も一緒だったろうから、このあたりの世代観を再認識した。
●専斎没後100年を迎え、外山氏が評伝をまとめられたそうだ。ドイツ語を翻訳して「衛生」という言葉をつくり鎌倉に海水浴場を開くなど、われわれに近いところで専斎の業績は今なお残っている。東洋文庫に自伝があるようなので、図書館に貸出予約をしてみた。

「JIJI PRESS NEWS」(時事通信社)によると、志賀直哉が「城の崎にて」を書いた城崎温泉の旅館「三木屋」で食中毒があり、8月13日から3日間の営業(調理業務)停止処分になったそうだ。よいニュースではないが、見つけたので書いておく。

●ホテルオークラには、思ったよりも忙しくて行けなかった。梅原の「紫禁城」は、またの機会に見ることとしたい。

●生馬と藤村のフォロー。瀬戸内寂聴と里見とん^の対談によると、生馬は藤村の詩が好きで、里見に小説を出す前の藤村へ画集を届けさせたそうだ。また藤村の妻が亡くなったとき生馬は日本にいなかったが、母が生馬が尊敬している人だからと里見に香典を届けさせたという話も書かれていた(瀬戸内寂聴『生きた 書いた 愛した 対談・日本文学よもやま話』Amazon)。

2002年8月20日

●1つ訂正。実篤記念館主催の読書講座「『お目出たき人』を読む」の申し込み締切を、「8月25日」必着としましたが、正しくは「8月26日」必着でした。おわびして訂正いたします(8月18日の項は訂正済です)。昨日記念館から友の会会員向けに「催しのご案内」が届き、それで確認しました。

2002年8月18日

●藤村関連のフォロー。長野県馬籠・藤村記念館の今年度の展示は「藤村の晩年『巡礼』の旅〜絶筆『東方の門』」。大磯で見た「東方の門」と、そのきっかけとなった外遊(『巡礼』はその紀行文)の展示だ。

●実篤記念館では9月1日(日)に「実篤と光太郎〜自然の発見と思想の成熟」と題する講演会を開催する。時間は13:30〜15:00。講師は『「白樺」精神の系譜』の著者、米山禎一氏(国立台湾大学日文系教授)。会場は記念館そばの東部公民館ではなく、調布市文化会館たづくり8階映像シアター(調布駅より徒歩すぐ)なので注意のこと。参加費用は500円。定員100名(先着順)。

●また、実篤記念館では読書講座「三つの視角から『お目出たき人』を読む」(全3回)を開催する。日時は9月8日、22日、10月13日(いずれも日曜)の13:30〜15:00。講師は瀧田浩氏(二松学舎大学非常勤講師)。3回とも参加できる人が対象で、往復はがきで申し込みが必要。
●場所は実篤記念館で、費用は1,000円、定員15名。内容としては(1)武者小路実篤初期の代表作「お目出たき人」の成立、(2)単行本『お目出たき人』の仕組みと戦略、(3)漱石・志賀・有島らの評価と武者小路の個性、を予定。往復はがきに住所、氏名、年令、電話番号、講座名を記入し、〒182-0003 東京都調布市若葉町1−8−30 調布市武者小路実篤記念館まで(8月26日必着[日付訂正済])。

●「棟方志功展 生誕100年記念・彫り込まれた日本のこころ」が熊本県立美術館分館(熊本市)で開催中だ。会期は8月9日(金)〜9月16日(月)。「大和し美し」「釈迦十大弟子」などの代表作や倭画(肉筆画)、書など150点が展示中とのこと。
●今出ている「サライ」によるとその後、中津万象園・丸亀美術館、山形美術館※、盛岡市民文化ホール※、ひろしま美術館、滋賀県立近代美術館※に巡回予定とのこと。日程が確認できたもの(※印)は、「これから先の展覧会」に登録した。

●国土地理院が全国の2万5千分1地形図を試験的にインターネットで公開している。閲覧用に用途が限定されているため取り扱いには注意が必要だが、実篤記念館や日向の新しき村、埼玉の新しき村なども地形図で見ることができる。Mapionなどのこれまでのインターネット地図を見慣れていると、モノクロの地形図はそっけなく見えるが、目的によってはメリットがありそうだ。日向の新しき村あたりはMapionではあまりよくわからないが、この地形図だと等高線もはっきりしていて、いかに急な地形かとかがわかる。
「地形図閲覧サービス」を利用の前には、説明をよく読んでいただきたい。なお下記リンクも試験中のため、今後変更の可能性がある。

『大正期美術展覧会出品目録』という本が中央公論美術出版から出たそうだ。「大正期の主要な美術団体展の出品目録をデータ化」ということなので、いろいろ参考になりそうだ。が、25,000円と高価なので図書館でも買わないかもしれない。うーむ。

2002年8月15日

●先日ひょんなことから神奈川県大磯町立図書館2階で開かれていた、島崎藤村についての展示を見てきた。藤村は最晩年の昭和16年から亡くなるまでの2年間、大磯に居を構えていたそうだ。旧居は現在記念館として公開されていて、また夫人とともに葬られている地福寺(じふくじ)も駅から近い。
●中でも目を引いたのは絶筆となった「東方の門」の原稿だ。東洋と日本の再発見という文章のようだが、1周忌の際に配られた本も展示されていた。藤村は日本ペンクラブの初代会長で、副会長の有島生馬とともに昭和11年7月に国際ペンクラブ大会が開かれるブエノスアイレスに向けて出発した(翌年1月帰国)。この外遊が影響を与えたのではないかと思われる。
●時期同じくして、実篤も昭和11年4月ヨーロッパ歴訪の旅に出発している(同年12月帰国)。藤村実篤ともに帰国後の東洋回帰・日本回帰的な動きが似ているように感じる。なお藤村のアルゼンチン行きについては、佐野正人氏の「文学的国際主義とディアスポラの運命 ――昭和一〇年代・藤村・東アジア文学――」という論文を見つけたのでリンクを張っておく。

●藤村というと自然主義の代表作家で、さぞや平面描写を嫌った白樺派のメンバーからは不評だったかと思えばそうでもない。有島生馬は番町時代、家がすぐ近くだったことからか(あるいはそれ以前からか)藤村を愛読していたようで、地福寺の「島崎藤村墓」という文字も彼の揮毫による。インターネットで調べたところ、小諸の「藤村舊栖地」という碑文も生馬の手によるものだそうだ。藤村ゆかりの地については、Kanda氏による「島崎藤村を巡る」というwebページがとてもよく整理されている。
●実篤も全集をひっくり返してみたが、「或る男」では若い頃は他の人と同じように藤村などを愛読した(101章)、志賀と藤村の演説を聞きに行って随分感心した(108章)という文章があった。また、「藤村の『嵐』を読む」(昭和2年)では、おちついたところを評価し尊敬を示したいと書いている。方向性では異なるところもあったが、その内容については尊敬を示していたというのは興味深い。

藤村没後60年記念・統一企画事業「ガラ藤村」という活動もあり、若き日の藤村を題材にした舞台公演「青春の賦/乱れて熱き吾身には」も各地を上演中である(8/16仙台、8/20平塚、8/22中津川)。大磯町立図書館での展示は、藤村の命日である8月22日(木)まで(ただし月曜休館)。係の方が熱心に説明してくださったのが心に残る。地元にゆかりの人や作品を大事にしていくことは大切なことだと、このような活動の重要さを改めて認識した。

●8月18日の「新日曜美術館」のアートシーンで、ルドン展が紹介されそうだ。

2002年8月12日

●ルドンについて、インターネットで少し調べてみた。
●ルドン・コレクションで国際的にも知られる岐阜県美術館だが、ホームページは今ひとつ。同館作成のCD-ROM「オディロン・ルドン−夢紡ぐ人の家−」については、artscapeで紹介されている。
●ちなみに岐阜県美術館では、10月8日(火)からルドン展を開催予定とのこと(〜12月8日(日))

芥川龍之介は「文芸的な、余りに文芸的な」の中で、ルドンの「若き仏陀」に「西洋の呼び声」を感じると書いている(青空文庫で読むことができる)。これは土田麦僊が日本に将来したもので、現在国立近代美術館に所蔵されている(「未完の世紀 20世紀美術がのこすもの」で見た)

●去年、東京・新宿の小田急美術館で開かれた「ルドン展」(2001年5月16日(水)〜6月10日(日))を見に行かなかったのは、つくづくまずかったと思う。

●図版入りのページもいくつかある。http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/R/Redon/Redon.htmhttp://www2.plala.or.jp/Donna/redon.htmhttp://www1.odn.ne.jp/~cci32280/ArtRedon.htm など。
●画像の使い方は勉強になる。いずれこれらのページにならって、画像入りのページをつくってみたい。

●新しき村(東の村)のある埼玉県毛呂山町のシンボルマークができたそうだ。特産のゆずをモチーフにデザインされている。きれいなので、ここに掲げておく。

「秘蔵の名品 アートコレクション展」が東京都港区のホテルオークラ(曙の間)で開催中だ。会期は、8月3日(土)〜25日(日)。
●安井曽太郎、梅原龍三郎、坂本繁二郎、岡鹿之助、小磯良平ら5人65点の作品が展示されている。いずれも優品が多そうで、梅原は桜島、紫禁城、バラ、浅間山、カンヌ、裸婦と主要なテーマがそろっている(リストはサイトにあり)。純益は日本赤十字社、NHK厚生文化事業団に寄付とのこと。
●会期中無休で10:00〜19:00開場、金曜日は〜21:00(入館はいずれも30分前まで)ということなので、タクシーでないと行きにくかった場所だったと思うが、なんとか行けないか考えてみたい。

萬鉄五郎記念美術館(岩手県東和町)では「川上凉花という画家がいた 萬鉄五郎、岸田劉生、川上凉花が向き合った自然/風景」展が開催中だ。会期は7月27日(木)〜9月16日(月)。
●川上涼花(1888〜1921)はこれまで取り上げられることのなかった画家だそうだが、1912年参加したフュウザン会を縁にして、萬、劉生の自然観風景観と対比した今回の展観が構成されているとのこと。9月22日(日)〜10月27日(日)に茅ヶ崎市美術館へ巡回予定。詳しくは同館ホームページを参照。
Musuem Cafeというサイトにも紹介文がある。

●もうひとつ美術館の話題。
●国立西洋美術館(東京・上野)では、「Fun with Collection 手と心−モネ、ドニ、ロダン」が開催中(6月18日(火)〜9月1日(日))。今回は特別に展覧会という形式をとらずに、常設されているモネ、ドニ、ロダンの作品からそれぞれの手と心(作品に用いられた表現方法と考え)の関係について考えてみようという企画だそうだ。関連プログラムは締め切られてしまったが、おもしろい試みだと思う。

2002年8月10日

●メールニュースと重複するが、実篤記念館のイベントをこちらにも書いておく。

1.「実篤に挑戦!」
 実篤と同じように、筆と墨で野菜をモデルに絵を描いてみよう。
 日時:8月10日(金)10時〜12時、14時〜16時
      12日(日)10時〜12時、14時〜16時
 用具は記念館で用意。汚れても良い服装で参加のこと。費用は入館料のみ。

2.「聞いて・見て・楽しむ会」
 記念館の方の説明を聞きながら「人間萬歳」展を見学する。
 日時:8月24日(土)14時〜16時
 事前申し込みは不要で、開始時間に記念館へ来館をとのこと。参加費用は入館料のみ。
 対象は小・中学生を中心に、大人まで。

●以上2つの催しについては、「市報ちょうふ8月5日号」に掲載されている(「市報ちょうふ8月5日号」第9面(テキスト版)(PDF版))。

●これもメールニュースからの転載。

○島根県立美術館「ルドン展 絶対の探求」
 島根県立美術館(松江市)では「ルドン展 絶対の探求」を開催中だ(9月23日まで)。ルドンは実篤が日本に紹介した画家のひとりで、ルドンの画と実篤の作品には共通点はあまり感じられないが、晩年まで好きな画家として名前を挙げていた。
 8月11日(日)には記念講演会「オディロン・ルドン−絶対の探求」が、岐阜県美術館学芸担当チーフの山本敦子氏を講師に招いて開かれる(14時〜16時)。会場は同美術館ホールで、聴講は無料。また、ギャラリートークは翌8月18日(日)14時から企画展示室で行われる。
◆ 島根県立美術館「ルドン展 絶対の探求」
http://www2.pref.shimane.jp/sam/ja/ex/ex_00_2.html

●全集ではルドンの作品についての小文をいくつか見ることができる。中でも戯曲「人間万歳」の単行本(昭和22年刊)で、口絵にルドンの「幻想」が掲げられているのが注目される。「天帝と女神が二人で話す光景のバックとして想像する天界の感じにふさわしいものを僕流に感じた」(全集13、559ページ)という。

●ちなみにルドンといえば前出の「岐阜県美術館」が有名だ。所蔵作品のCD-ROMもあったはず。

●これからもメールニュースをホームページへ転載するなど、重複はあまり気にしないで必要と思ったものを書いていきたい。またホームページではメールニュースではできなかったフォローなどもしていければと思う。

●実篤記念館の公式ホームページが休止中のようだ。リンク切れになっていたので、「武者組」内の各ページからリンクをはずしておく。早く復活してほしい。

●ゴッホの「ひまわり」で有名な安田火災東郷青児美術館だが、安田火災と日産火災の合併(2002年7月1日)にともなって「損保ジャパン東郷青児美術館」となっていた。備忘まで。

2002年8月5日

●夏バテ夏枯れというわけではないが、なかなか時間と気合がそろわず、更新がごぶさたしております。

「ふだん使いのリンク集」を少し変更。
●愛用していた検索サイト「フレッシュアイ」がシステムを変更し、情報収集を特定のメディアに限定したため、削除。これまでは個人ページなど雑多なソースから最新の検索結果を引き出せたのでとても参考になったのだが、ソースが限定されてはヒット率が下がるため、リンク集からはずした。同時に最近使っていなかった「BLINK」も削除した。自宅がブロードバンド環境になったら、また使うかもしれないが、ダイアルアップでメンテナンスは少しつらい。

「大原美術館サポーター メールマガジン」(no.8、2002/8/4)によると、「1920年代パリで日本人画家がみたもの」と題したギャラリートークが、8月17日(土)17:30から催されるそうだ。児島虎次郎が当時の日本人の評価に基づいて購入した絵画を紹介して、その後それらの評価がどう変わっていったかなどを説明するとのこと。
●実篤を知るうえでも美術との関係は重要だが、ゴッホやロダン、ムンクなどは現在も評価されているが、ホドラーやルドンなどはどちらかというとマイナーな扱いになっている。今回の大原美術館のような視点で考える必要があるのだなと思った。

●西洋絵画購入に関連しての話題をもうひとつ。「白樺」のメンバーが西洋から直接絵を購入するにあたって活躍した人物のひとりに、正宗得三郎がいる。かの正宗白鳥の弟で画家だが、「没後40年 色彩の音楽−正宗得三郎の世界」展が東京都の府中市美術館で開かれている(7月27日〜9月16日)
●戦後、昭和24年から亡くなるまでの13年間、府中に住んだことが縁で今回の企画展が催されているようだが、「正宗得三郎の足跡と芸術の全貌を振り返る、初めての展覧会」とあれば、ちょっと気になる。


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