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共産主義とあたし

ダリア宅外観
 皆さん、ご存知の通りって話ですケド。
 チェコって民族はつらい歴史をもつ。それでもチェコ人はその柔軟な姿勢をもって難局にあたり、今のチェコ共和国を築いてる、とかって感じ? んまっ、あたしなんか全然その辺のところは社会の教科書的世界なのだけどさ。でも、現地行くとさ、そんなにパラレルワールドな距離感をもてなくなってしまう。
 って感じで、チェコとチェコの赤い世界の記憶、みたいな話しです。
 今回、一番滞在時間が多かったんじゃないかというのが宿舎。場所はチェコの田舎町、クジーというところ。ここにある川添ダリアさんという方の実家にお泊まりなのね。
 ダリアさんはダンナさんが日本人で、日本の大学で国際交流みたいなのを勉強していたチェコの人。クジーのおうちには普段、おじいちゃんとおばあちゃん、そして4人の孫たちが暮らしている。
 2階はいろんな人の宿舎になることがあるらしくて、「文化交流してます」ってわけ。そこがまぁっ! めっちゃステキ! 暖炉はあるし天窓は付いてるし。
 Roycesは屋根裏部屋に寝泊りした。ハイジの部屋と命名。(あたしにとってリアリティのあるヨーロッパ的命名)天窓から夜空が見えるのだ。そして、ベッドには羽のでっかい枕! 合宿ったって綿の布団じゃねーぞーっての!! これから合宿するならヨーロッパだわっ。


 
 ま、入れ込んじゃったケド、絵本かなんかで出てくるようなおうちというのは、嘘んこだと(お話の世界というか)思っていたけど、あれはホントだったのだ。ずっとずっと前から、世界のどこかにおいては。
   

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