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チェコに吉野家は有りうるか


 ユリエにあちこち紹介してもらったり、くだらない質問とかしたりしてるうちに百貨店に到着。
 近所のマーケットを差し置いて、わざわざトラム(路面電車)に乗って行くくらいだし、そこはデパートとして格上らしい。
 店の中に入ってそう思ったんだけど、多分そこはチェコの伊勢丹だ。”おブランド品”はあるし、気位みたいなものもないわけじゃない。でも違和感が超するんだよね。ま、生まれも育ちも資本主義のあたしだからかな。ともかくエスカレーターに乗って2階へGo!
 傘売り場に到着。
 って言っても、ちょっと戸惑ってしまった。そこは女性用下着や傘とか売り物がごちゃごちゃ。専門性が低いって感じ? うーん、おそばやさんなのにラーメンがあって冷やし中華も始めちゃったって感じだな。
 でも、ま、傘は確かにある。でも、並んでいるのはどれも折りたたみタイプの傘。ノーマルの傘って柄の長いものだと思い込んでたあたしが悪いのね。
 で、ユリエに柄の長い傘が欲しいことを伝えると困った顔をされてしまったのだ。彼女いわく、チェコの普通のお店では同じタイプの傘は2、3本しかない。で、スタッフとして傘を捜す役目を請け負ったユリエは傘を捜して、前日、町を3時間も歩き回ったというのだ!
 うぉぉぅっ! 出たなっ、東側ぁぁッ!(死語) 
 ユリエにはすごく感謝しなくちゃけないけど、傘は小道具。柄の長い傘が必要だとねばるRoyces。困るユリエ。
基本的には何売り場かいまだわからず
   

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