NEIL SEDAKA


SINGLES '70-
SLEEVE YEAR LABEL TITLE JAPANESE TITLE TIME WRITERS NOTES
'71 RCA My World Keeps Getting Smaller Every Day (Live) マイ・ワールド・キープス・ゲッティング・スモーラー・エブリ・ディ Neil Sedaka - Howard Greenfield オーストラリアのみで発売されたライブ音源シングル。収録アルバムが発売される3年前のリリースです。これはぜひスタジオ録音してほしかったです! Edyie Gormeが1970年にヒットさせました。Rochelle Del Carmen、Lew Soratorio、Susan Fuentes、Victor Wood、Carmen Sorianoといった数々のカバーもある名曲です。
Everything Is Beautiful (Live) みんなビューティフル 76年にはフィリピンで、"The Father of Girls (Live)"とのカップリングで発売されました。
- RCA 2167 / KIRSHNER 5017
(RCA SS-2176)
I'm a Song (Sing Me) アイム・ア・ソング Neil Sedaka - Howard Greenfield アメリカでは2'45"のショート・バージョンに編集された盤(Kirshner SPS 45-291)もリリースされました。
Silent Movies 無声映画 Neil Sedaka - Howard Greenfield オーストラリアなどでは、"Gone with the Morning"がB面に収録されました。
- RCA 2215
(RCA SS-2140)
Superbird スーパーバード Neil Sedaka - Howard Greenfield 日本ではこちらが第一弾として発表されスマッシュ・ヒットを記録し、アメリカでもシングル・カットされることとなりました。
Rosemary Blue ローズマリー・ブルー Neil Sedaka - Howard Greenfield
'72-9 RCA 2269 / Kirshner 63-5024
(RCA SS-2214)
Beautiful You ビューティフル・ユー Neil Sedaka - Phil Cody イギリスで第43位を記録しました。アメリカではショート・バージョンに編集されたデモ盤(Kirshner 63-5024)もリリースされました。
Anywhere You're Gonna Be (Laba's Song) レバに捧げる歌 Neil Sedaka
'73-1 RCA 2310 That's When the Music Takes Me 音に魅せられて Neil Sedaka イギリスで第18位を記録。1975年、アメリカでリバイバル後、"Standing on the Inside"とのカップリングで第27位のヒット(Rocket PIG 40426)。
Don't Let It Mess Your Mind 絶望しないで (去りゆく傷心の日々) Neil Sedaka - Phil Cody
'73-8 RCA 2366 Dimbo Man ディンボ・マン Neil Sedaka - Roger Atkins
Trying to Say Goodbye さよならと言えずに Neil Sedaka - Phil Cody 日本盤(写真右)ではこのB面曲がA面として発表され(RCA SS-2274)、その際には前シングルのB面「去りゆく傷心の日々」がカップリングされました。
'73-5 MGM 2006 267 / MGM 14564 Standing on the Inside スタンディング・オン・ジ・インサイド Neil Sedaka 全英第26位のヒット。
Let Daddy Know レット・ダディ・ノウ Neil Sedaka - Howard Greenfield
- - MGM 14661 Alone in New York in the Rain 雨のニューヨークにただ一人 Neil Sedaka - Phil Cody
Suspicions サスピションズ Neil Sedaka - Phil Cody
'73-8 MGM 2006 307 Our Last Song Together ラスト・ソングを二人で Neil Sedaka - Howard Greenfield イギリスで第31位。
I Don't Know What I Like About You - Neil Sedaka アルバム未収録。
- - POLYDOR Love Will Keep Us Together 二人をつなぐ愛 (愛ある限り) Neil Sedaka - Howard Greenfield
Rock 'n' Roll Wedding Day ロックン・ロール・ウェディング・デイ Neil Sedaka - Phil Cody
- '74-1 POLYDOR 2058 434 A Little Lovin' リトル・ラヴィン Neil Sedaka - Phil Cody 第34位。
Lightning Ridge - Neil Sedaka - Howard Greenfield
- '74-4 POLYDOR 2058 457 Going Nowhere ゴーイング・ノーホエア Neil Sedaka - Phil Cody
Brighton ブライトン Neil Sedaka - Howard Greenfield
'74-6 POLYDOR 2058 494 / Rocket 40313
(Polydor DP1944)
Laughter in the Rain 雨に微笑を Neil Sedaka - Phil Cody エルトン・ジョンの協力を得て、アメリカでナンバー・ワンを記録し、ニール復活を告げた大ヒット曲です。イギリスでは当初第15位でした。
Kiddio キディオ Neil Sedaka アルバム未収録。ヨーロッパでは、"Betty Grable"(POLYDOR 2058 501)とのカップリングで発売されました。その後、アメリカで"Endlessly"とのカップリングで発売され、大ヒットを記録しました。イギリスでもそのカップリングで再発売(POLYDOR 2058 510)されました。
'74 POLYDOR 2058 532 / Rocket 40460 Bad Blood バッド・ブラッド Neil Sedaka - Phil Cody アメリカでは75年に入ってから、"Your Favorite Entertainer"とのカップリングで発売され、再び全米第1位のヒットとなりました。
Hey Mister Sunshine ヘイ・ミスター・サンシャイン Dara Sedaka アルバム未収録曲。大ヒットしたアメリカ盤には、"Your Favorite Entertainer"が、イタリアなどでは"Baby Blue"がカップリングされました。
- '75-2 POLYDOR 2058 546 The Queen of 1964 1964年の女王 Neil Sedaka - Howard Greenfield イギリスのみでシングル・カットされ第35位を記録しました。
Solitaire (live) ソリテアー Neil Sedaka - Phil Cody
'75 POLYDOR 2058 561 / Rocket 40370
(Polydor DP1976)
The Immigrant 移住者
(イミグラント)
Neil Sedaka - Phil Cody アメリカで第22位を記録。イージー・リスニング・チャートでは第1位を獲得しています。日本盤のカラー・ジャケットのオモテの左上に、「ジョン・レノンに捧げる歌」と英語で書いてあります。中古レコード屋で手にした高校生時代は、特に日本語での注釈もなかったので理由を知りませんでしたが、アメリカでの永住権を巡って法廷で争っていたビートルズのジョンへ捧げた曲だったのです。
(Hey Mister Sunshine) ヘイ・ミスター・サンシャイン Dara Sedaka カップリングを変えても発売されました"Your Favorite Entertainer"(POLYDOR 2058 583)。日本盤では「悲しき慕情」が収録され、当時、60年代のニールしか知らなかった僕が、70年代以降を知るきっかけになったシングルです。まさかこんなアレンジが施されていたとは、びっくりしたものです。
'75 (Polydor DP1988) Baby Blue ベイビー・ブルー Neil Sedaka - Howard Greenfield 日本やヨーロッパで発売されました。
New York City Blues ニューヨーク・シティー・ブルース Neil Sedaka - Phil Cody
- '76-1 POLYDOR 2058 684 / Rocket 40500 Breaking Up Is Hard to Do 悲しき慕情 Neil Sedaka - Howard Greenfield ご存じ60年代の1ヒット「悲しき慕情」のリメイクですが、スローにアレンジされ、アメリカで第8位の大ヒット。日本では「イミグラント」のB面扱いでしたが、A面でカットすれば、もっと話題になったかもしれません。
Lonely Night (Angel Face) 淋しい夜 (ロンリー・ナイト) Neil Sedaka アメリカなどでは"Nana's Song"(未収録)がカップリングされました。
'76 Rocket 40543 / POLYDOR 2058 717 / POLYDOR 2058 718 / (Polydor DPQ6006) Love in the Shadows かなわぬ恋心 Neil Sedaka - Phil Cody この曲からアメリカ優先で発売されており、全米第16位を記録しました。
(Baby) Don't Let It Mess Your Mind 絶望しないで(去りゆく傷心の日々) Neil Sedaka - Phil Cody アメリカ(Rocket 40543)やカナダ(POLYDOR 2058 717)ではこのリメイク曲(アルバム未収録)がカップリングされました。イギリス(POLYDOR 2058 718)や日本(Polydor DPQ6006)では"Nana's Song"がカップリングされました。西ドイツでは"Love Will Keep Us Together"がカップリングされたようです。
- '76 Rocket 40582 Steppin' Out ステッピン・アウト Neil Sedaka - Phil Cody これもエルトン・ジョンとのデュエットで、「バッド・ブラッド」の二番煎じ的な印象で、アメリカでは第36位でした。
I Let You Walk Away ウォーク・アウェイ Neil Sedaka - Phil Cody
- '76 Rocket 40614 You Gotta Make Your Own Sunshine 君の太陽 Neil Sedaka - Howard Greenfield 全米第53位。
Perfect Strangers パーフェクト・ストレンジャース Neil Sedaka - Phil Cody
- - POLYDOR 2058 742 #1 with a Heartache 心の痛手 Neil Sedaka - Howard Greenfield
Good Times, Good Music, Good Friends グッド・ミュージック、グッド・フレンド Neil Sedaka - Phil Cody
'77 Elektra E45406
(Polydor DPQ6057)
Amarillo 恋のアマリロ Neil Sedaka - Howard Greenfield エレクトラ・レコードへ移籍し、ジョージ・マーティンのプロデュースで発表。全米第44位。
The Leaving Game 別れのゲーム Neil Sedaka - Howard Greenfield
- '77 Elektra E45421 Alone at Last 愛のひととき Neil Sedaka - Phil Cody 全米第104位。
Sleazy Love スリージィ・ラヴ Neil Sedaka - Phil Cody
- '77 Polydor You Never Done It Like That 愛の発見 Neil Sedaka - Howard Greenfield オーストラリアで発売されました。
(Sleazy Love) (スリージィ・ラヴ) Neil Sedaka - Phil Cody
- '78 Elektra E45525 All You Need Is the Music 歌が全てさ Neil Sedaka - Howard Greenfield
Candy Kisses キャンディ・キスィーズ Neil Sedaka - Phil Cody
- '78 Elektra E46017 Sad, Sad Story サッド・ストーリー Neil Sedaka - Howard Greenfield
Tillie the Twirler ティリー・ザ・トワイラー Neil Sedaka - Howard Greenfield
- Polydor 2059 084
(Polydor DPQ6118)
Love Keeps Getting Stronger Every Day 愛は華麗に Neil Sedaka - Howard Greenfield 味わい深いスローなバラードです。映画「シャレード '79」のテーマ曲として使われました。B級映画扱いで、最近ようやくDVDが発売されました。
(Sad, Sad Story) (サッド・ストーリー) Neil Sedaka - Howard Greenfield 日本盤では、B面は「歌が全てさ」でした。
- Polydor 2059 248 / Elektra E47017 Letting Go レッティング・ゴー Neil Sedaka - Phil Cody イギリス発売。その後アメリカで発売(Elektra E47017)され、107位のヒット。
You're So Good for Me やさしすぎるあなた Neil Sedaka - Dara Sedaka アメリカで発売された際には、"It's Good to Be Alive Again"がカップリング。
'80 Elektra E46615 / Polydor 2059 254
(Polydor DPQ6196)
Should've Never Let You Go 面影は永遠に Neil Sedaka - Phil Cody 全米第19位。
(You're So Good for Me) (やさしすぎるあなた) Neil Sedaka - Dara Sedaka
- '80 Polydor POSP153 What a Difference a Day Made 縁は異なもの Maria Grever - Stanley Adams イギリスで発売。
(Should've Never Let You Go) (面影は永遠に) Neil Sedaka - Phil Cody
- - Elektra E47184 My World Keeps Slipping Away マイ・ワールド・キープス・スリッピング・アウェイ Neil Sedaka - Howard Greenfield
Love Is Spreading Over the World 愛は世界に Neil Sedaka - Howard Greenfield
'81 Elektra / Polydor POSP245 / (Polydor 7DM0019) Losing You ルージング・ユー Neil Sedaka - Dara Sedaka
On the Road Again オン・ザ・ロード・アゲイン Neil Sedaka - Howard Greenfield
- - MCA Curb 52307 / MCA 860 Your Precious Love ユア・プレシャス・ラヴ Nickolas Ashford - Valerie Simpson エレクトラ・レコードを離れ、MCAからカバー・アルバムを発表。その第一弾シングルです。
Searchin' サーチン Jerry Leiber - Mike Stoller
- '83 MCA/Curb 52400 New Orleans ニュー・オーリンズ Frank Guida - Joseph Royster
Rhythm of the Rain 悲しき雨音 John Gummoe
- '85 - Love Made Me Feel That Way - Neil Sedaka - Dara Sedaka
- -
- '91 Polydor PZCD174 Laughter in the Rain 雨に微笑を Neil Sedaka - Phil Cody
Laughter in the Rain 雨に微笑を Neil Sedaka - Phil Cody
- - Polydor PO 188 / PZCD 188 The Miracle Song ミラクル・ソング Neil Sedaka
Calendar Girl / Stairway to Heaven カレンダー・ガール/ 星へのきざはし Neil Sedaka - Howard Greenfield
- '92 Polydor PO 201 / PZCD 201 You Turn Me On ユー・ターン・ミー・オン Neil Sedaka
Medley Mix -
- - Polygram Neil 1 Love Will Keep Us Together 二人をつなぐ愛 (愛ある限り) Neil Sedaka - Howard Greenfield
I Go Ape アイ・ゴー・クレイジー Neil Sedaka - Howard Greenfield
- - Polydor 91348 Desiree デジリー Neil Sedaka - Dara Sedaka ギリシャでリリース。
My Athena マイ・アシーナ Neil Sedaka



ACETATES
SLEEVE YEAR LABEL TITLE JAPANESE TITLE TIME WRITERS NOTES
- - - You Gotta Learn Your Rhythm and Blues ホット・リズムは御機嫌 2:19 Neil Sedaka - Howard Greenfield シングル「恋のまぼろし」のB面として発表された、その名のとおりご機嫌なロックンロールで、このアセテート盤は公式発表盤と同じ内容です。
- Screen Gems Columbia Music Inc. Happy Birthday Sweet Sixteen すてきな16才 2:35 Neil Sedaka - Howard Greenfield 大ヒット曲のアセテート盤で、公式盤と同じ録音です。
'69 Apple Corps Ltd. Standing on the Inside スタンディング・オン・ジ・インサイド - Neil Sedaka なんと、あのビートルズのアップル・レーベルに、ニールのアセテート盤があった? ジョージ・ハリスンとの友好関係を証明するような10インチのアセテート盤です。未聴ですが、時期的に公式発表バージョンとは別物かもしれません。
- Associated Recording Studios Six Day Sinner (Hallelujah, Hey Hey) [demo] - - Neil Sedaka - Howard Greenfield 7インチ・デモ・アセテート盤です。未聴で、どんな曲なのかさえわかりません。
'66 Regent Sound Studios, Inc. Something Worth Waiting for [demo] - 2:40 Neil Sedaka - Howard Greenfield 明るい刻みの朗々としたポップソングです。このまま発売してもよいほどの出来栄えです。珍しく大きなホールが開いている7インチサイズのアセテート盤です。この曲を含む一部のデモ録音は、2005年に2枚組CD"Let the Good Times in"に収録されました。
'68 Regent Sound Studios, Inc. Make the Music Play [demo]   2:23 Neil Sedaka - Carole Bayer このデモ録音も、2枚組CD"Let the Good Times in"(2005)に収録されました。60年後半のソフィスケートされた新鮮な都会風な作品です。フランキー・ヴァリがレコーディングしています。
  Regent Sound Studios, Inc. Puppet Man (Pull My String) [demo] パペット・マン 3:17 Neil Sedaka - Howard Greenfield '69年のアルバム「サウンズオブセダカ」に収録されていた作品のデモです。ニール自身が公式発表したものよりもブラックなテイストがあり、フィフス・ディメンションがレコーディングする際のデモ録音だったことがうかがわれます。
'67 Regent Sound Studios, Inc. Don't Look Over Your Shoulder [demo] 振り向かないで 2:17 Neil Sedaka - Carole Bayer '69年のアルバム「サウンズオブセダカ」に収録されていた作品で、ナンシー・ウィルソンが録音しています。当時は他のアーティストに曲を提供していた時期ですから、アセテート盤は関係者用に多めに作られていた可能性があります。このデモ盤のほうがエコーが抑えられ、ビートの刻みが小気味良く、ヒット性が高い気がします。このデモ録音も、2枚組CD"Let the Good Times in"(2005)に収録されました。
- Regent Sound Studios, Inc. You with Darkness on Your Mind [demo] 心の影 3:10 Neil Sedaka - Carole Bayer こちらも「サウンズオブセダカ」('69)に収録されていた作品です。このデモ盤のほうが若干テンポが速く、シンプルな良さがある気がします。このデモ録音も、2枚組CD"Let the Good Times in"(2005)に収録されました。
-   The Girl I Left Behind Me [demo] さよなら恋人   Neil Sedaka - Carole Bayer モンキーズの録音が有名ですが、バリー・ゴードンなども録音しています。ニール自身も「サウンズオブセダカ」('69)に収録していた作品です。このデモ録音も、2枚組CD"Let the Good Times in"(2005)に収録されました。
'71 Regent Sound Studios, Inc. If I Could Write a Song [demo] 歌が書けたら 3:25 Neil Sedaka - Howard Greenfield キャロル・バーネット(1971年)やニール・リード(1972年)が、発表している曲です。ニール自身の公式録音にはない、7インチ・デモ・アセテート盤です。おとなしい内省的な曲ですが、後半では大勢のバック・コーラスと歌っており、曲を盛り上げます。
- RCA Solitaire ソリテアー 4:58 Neil Sedaka - Phil Cody イギリスRCAのアセテート盤で、レーベル面から白スリーブにかけて、ニール本人のサインがされていました。1972年のアルバム「ソリテアー」の表題曲で、ここで聴けるのは同じテイクのように思われます。
Express Yourself エクスプレス・ユアセルフ 3:18 Neil Sedaka - Phil Cody 珍しく両面収録のアセテート盤です。やはり、アルバム「ソリテアー」収録曲ですが、テイクに違いはないようです。
- ATV-Kirshner Adventures of a Boy Child Wonder 少年の不思議な冒険 3:02 Neil Sedaka - Phil Cody 1972年のアルバム「ソリテアー」に収録されていたファンキーな曲で、このアセテート盤は、公式アルバムと同じバージョンが収録されています。ATV-Kirshnerはイギリスのスタジオです。
- Warner Bros. Music Ltd. Adventures of a Boy Child Wonder 少年の不思議な冒険 2:58 Neil Sedaka - Phil Cody このアセテート盤も、公式アルバムと同じバージョンです。良く見ると、ATV-Kirshnerのレーベルの上に、Warner Bros. のレーベルが重ねて貼ってあることがわかります。
- MGM Recording Studios Standing on the Inside スタンディング・オン・ジ・インサイド 2:52 Neil Sedaka 73年6月6日と、発売予定日まで入っているので、販売促進用なのかもしれません。もちろん発表されたバージョンと同じですが、短いミックスになっています。
'71 ATV-Kirshner On the Road Again [demo] オン・ザ・ロード・アゲイン 3:31 Neil Sedaka - Howard Greenfield ニール自身が1981年のシングル「ルージング・ユー」のB面で発表し、アルバム「ナウ」にも収録された曲です。この7インチ・デモ・アセテート盤ピアノがメインですが、バックに男声コーラスがフィーチャされ、それなりの投資がうかがえます。しかし、それがかえって憂鬱そうなイメージを高めてしまっています。アルバム「ナウ」のアレンジでは、ニール一人が朗々と歌い、すがすがしさを醸しだしました。
'70 ATV-Kirshner River Queen [demo] - 3:04 Neil Sedaka - Howard Greenfield 1970年のグローブトロッターズのアルバムに収録された曲。イントロのないソリッドな歌いだしにワクワクします。その後転調して、いかにもグローブトロッターズが歌いそうな古いタイプのドゥアップ・ソングへとつながります。
'72 Kirshner Entertainment Corp. Betty Grable [demo] ベティー・グレイブル 2:54 Neil Sedaka - Howard Greenfield ニールが1974年のアルバム「雨に微笑を」の中で披露した可愛い曲です。そもそもピアノ・メインの小品で、このデモ・アセテート盤のアレンジも大きな違いはありません。しかし、ピアノのイントロが異なり、歌い方にも力強さがあって、表現の未完成さも感じられる別バージョンとして楽しめます。
- Kirshner Entertainment Corp. Laughter in the Rain 雨に微笑みを 2:54 Neil Sedaka - Phil Cody あの大ヒット曲の、7インチ・アセテート盤です。一般発売されているものと同じバージョンですが、モノラルで収録されています。
'70 DCT Recorders One More Mountaint to Climb [demo] 次の山に登ろう 3:27 Neil Sedaka - Howard Greenfield 1971年のアルバム「ニール・セダカ・ナウ」収録曲。いきなりサビで歌いだすデモ・バージョンです。フル・バック・コーラスではなく、ニールの多重録音になっています。
'71 DCT Recorders The Other Side of Me [demo] ジ・アザー・サイド・オブ・ミー 3:09 Neil Sedaka - Howard Greenfield 1973年のアルバム「ピース・アンド・ラヴ」収録曲。別バージョンで、歌詞もちょっと異なります。テンポはやや速く、こちらもなかなかいい出来栄え。
- DCT Recorders K-75 The Hungry Years ザ・ハングリー・イヤーズ 3:55 Neil Sedaka - Howard Greenfield 1975年発表のアルバム「バッド・ブラッド」収録曲で、アメリカ盤では表題曲となりました。このアセテート盤は公式発表盤と同じですが、モノ・ミックスになっています。
- IBC Studios Bad Blood バッド・ブラッド - Neil Sedaka - Phil Cody  
- - - Steppin' Out ステッピン・アウト 3:17 Neil Sedaka - Phil Cody 1976年発表のアルバムのオリジナル・タイトル曲(邦題は「かなわぬ恋心」)で、前曲同様、エルトン・ジョンとのコラボレーションです。このアセテート盤は公式発表盤と同じですが、モノ・ミックスになっています。
- DCT Recorders You Never Done It Like That 愛の発見 2:57 Neil Sedaka - Howard Greenfield 1977年のアルバム「恋のアマリロ」収録曲。モノ・ミックスとなっていますが、ステレオ盤をそのままモノラルに変えただけで、同じテイクのように思われます。