NEIL SEDAKA
AMERICAN SLEEVE | JAPANESE SLEEVE | YEAR | LABEL | TITLE | WRITERS | NOTES | |
56- | MELBA-104 | While I Dream | Neil Sedaka - Howard Greenfield | トーケンズとして発表。アルバムも出しましたが、ニールがリードをとるのはこの曲のみ。もっとも、この曲の評判が良くて、メンバーから独立することになったのではないでしょうか。オールド・スタイルの中にも、ニール節が確立されています。 | |||
I Love My Baby | Neil Sedaka - Howard Greenfield | ニールの作曲クレジットですが、ボーカルは別のシンガー。お調子者っぽい軽薄な感じの曲です。 | |||||
57- | DECCA-9-30520 | Laura Lee | Neil Sedaka - Howard Greenfield | ソロ・デビュー曲。アップ・テンポの軽い曲。 | |||
Snowtime | Neil Sedaka - Howard Greenfield | ロッカ・バラード。 | |||||
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58- | GUYDEN-2004 (LEGION L45-133) |
Ring a Rockin' (リンガ・ロック / ロング・ア・ロッキン) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | その名のとおり、ご機嫌なロックン・ロール。スウィングするピアノなど、"I Go Ape"あたりに通づるものがあります。 | ||
Fly, Don't Fly on Me (うるさいあなた / 飛んで行きたいこの気持ち) |
Neil Sedaka - Joel McKible | ウォーキング・テンポで、洒落た雰囲気です。作者のクレジットはいろいろで、ガイデン盤はニールとハワード・グリーンフィールドの共作として、リージョン盤はニールとハワードとジョエル・マッキブル3人の共作として、クレジットされています。 | |||||
58- | PYRAMID-623 (FAST-3038) |
Oh Delilah | Neil Sedaka - Howard Greenfield | 上記2枚のシングルと同じセッションで録音されていた未発表の音源を、ブームに便乗して、ニールに未許可のままリリースしたもの。明るい快作をニールが朗々と歌い上げており、一番聴きやすいと思います。いろいろなレーベルから発売されました。チリではODEON DSS-13005 | |||
Oh Delilah [instrumental] | Neil Sedaka - Howard Greenfield | A面のカラオケ・バージョン。 | |||||
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58-11 | RCA-7408 | The Diary (恋の日記) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 何も言うことない、ニールのRCAデビュー作。第14位のヒットとなりました。伸びやかなニールのボーカルが、切ない恋心を歌い上げる大傑作。アメリカではピクチャ・レーベルのプロモ盤もあります。元々の提供先予定だったリトル・アンソニー&インペリアルズもシングル発売しています。 | ||
No Vacancy | Neil Sedaka - Howard Greenfield | 初期のニールに多い、軽快なロックンロール。コミカルなタッチで、バック・ボーカルも楽しいです。日本盤は他人の曲がカップリングされたため、未発表となっています。 | |||||
59-3 | RCA-7473 | I Go Ape (アイ・ゴー・クレイジー) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 雄大でロマンチックなイントロに始まり、ピアノが軽快にスウィングするロックンロールへと、見事な転調を見せてくれます。ライブにも最高な1曲ですが、チャートは42位と、今イチ振るいませんでした。 | |||
Moon of Gold (ムーン・オブ・ゴールド) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | イントロのベースがちょっと気だるくて、ちょっと残念。A面の歌いだしにも通ずる、月をテーマとしたバラードです。 | |||||
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59 | RCA-7530 (RCA SS-1154) |
Cryin' My Heart Out for You (恋のまぼろし) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 古いタイプのロッカ・バラードで、新鮮味を欠いたためか、ヒット・パレードの100位に食い入ることはかないませんでした。この曲のチャートでの失敗が、ニールを解約の危機に陥れたようです。しかしながら、イタリアでは第6位のヒットを記録しています。 | ||
You Gotta Learn Your Rhythm and Blues (ホット・リズムは御機嫌) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | お得意のロックンロール。 | |||||
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59-10 | RCA-7595 (RCA SS-1184) |
Oh ! Carol (おお!キャロル) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ニールを再びヒット・パレードに返り咲かせた、彼の代表曲。全米第9位。イタリアでは第1位を記録しています。曲の途中に語りが入る、黄金パターンです。題材となったキャロルとは、もちろん旧友のキャロル・キングであり、後に彼女も"Oh ! Neil"をリリースしたことは有名です。 | ||
One Way Ticket (to the Blues) (恋の片道切符) |
Hank Hunter - Jack Keller | 日本人にとっては、これがニールの最大のヒット曲。残念ながらニールの作曲ではありませんが、哀愁を帯びた曲調はニールの歌声によくマッチします。当時のヒット曲名が、数多く詩に織り込まれています。 | |||||
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60-4 | RCA-7709 | Stairway to Heaven (星へのきざはし) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | この辺から楽しいヒット・ソングを連発するようになります。この曲も全米第9位。 | ||
Forty Winks Away (恋はせつないネ) |
Barry Mann - Larry Kolber | バリー・マンがペンを執った佳曲。ニールのダブル・ボーカルはこんなスローな曲にもよく似合いますね。 | |||||
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60-8 | RCA-7781 | Run Samson Run (ラン・サムソン・ラン) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ギリシャ神話を題材にした軽快なカントリー調の曲。両A面で発表されました。アルバム収録時には、イントロのシャッフルがカットされ、いきなり歌いだすミックスとなっています。全米第28位。 | |
You Mean Everything to Me (きみこそすべて) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 両A面シングルとして発表され、こちらの方がチャートを一歩リードし、全米第17位のヒットとなりました。ストリングスとホーンが効いたスロー・バラードです。日本では前川清が日本語の詩をつけて「恋さぐり夢さぐり」というタイトルで歌いましたが、そういえば演歌調でしょうか。 | |||||
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60-12 | RCA-7820 | Calendar Girl (カレンダー・ガール) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 全米第4位のビッグ・ヒット。1月から12月までを、楽しい合いの手を交えて綴る、パーティにもぴったりの曲です。日本では第1位を記録しました。 | |
The Same Old Fool (いつも僕はひとり) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ペダル・スティール・ギターがちょっと南国風な、ミディアム・テンポのバラード。ニールの独りハモリが相変わらずいい味を出しています。 | |||||
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61-5 | RCA-7874 | Little Devil (小さい悪魔) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ニールの得意とする、ヒット曲タイプのキュートなナンバー。"Wow Wow Wow Wow Yeah Yeah Yeah"という、覚えやすいフレーズが特徴です。全米第11位。 | |
I Must Be Dreaming (夢ごこちの恋) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ニールの独りハモリが冴えるバラード曲。その名のとおりドリーミーなサウンドで、転調も無理なく気持ちいいです。 | |||||
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- | 61-9 | RCA-7922 | Sweet Little You (スイート・リトル・ユー) |
Barry Mann - Larry Kolber | 珍しく他人の曲をA面で発表。バリー・マン自身も歌っているこの曲では、ニールの裏声も聞けます。ゴキゲンなミドル・テンポのロック・ナンバーですが、チャートは59位と、今ひとつ。 | |
I Found My World in You (恋人を見つけた) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | スタンダード・アルバム"Circulate"に収録されていた、ニールのオリジナル曲で、数々の名曲の中でもひときわ輝きを放っていた美しい曲。 | |||||
- | 61-11 | RCA-7957 | Happy Birthday Sweet Sixteen (すてきな16才) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ストリングスを従えた美しいメロディーに、年月を数える得意の数え歌的要素を取り入れ、転調も見事。覚えやすく特徴的な"Tra la la la・・・"のフレーズは、後にこの時代を"Tra-la days"と呼ぶきっかけともなりました。全米第6位。 | ||
Don't Lead Me on (泣かさないで) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ニールが大らかに歌う、泣き節のスロー・バラード。 | |||||
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62-3 | RCA-8007 | King of Clowns (悲しきクラウン) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 少々内省的な、ミドル・テンポの曲。ここでも"Tra la la"のフレーズが使われています。全米第45位。 | ||
Walk with Me (二人の並木径) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ニールが来日した時に佐川ミツオにプレゼントした曲だそうで、彼のシングルジャケットには、ニールが一緒に写っています。アメリカではジミー・クラントンのバージョンが有名です。歌いやすさも人気の秘密でしょうか。 | |||||
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62-6 | RCA-8046 | Breaking Up Is Hard to Do (悲しき慕情) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ニール初の全米ナンバー1ヒット。独特の「ダンドゥビ・ドゥダンダン・カマカマ」のフレーズは忘れられません。得意のオーバーダヴィング・ボーカルもさわやかです。 | |
As Long As I Live (生きてるかぎり) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ファースト・アルバムに「命ある限り」という邦題で収録されていた傑作。歌いだしから盛り上げてくれ、メロディーも泣かせます。最後にはニールの裏声も聞けるロッカ・バラード。 | |||||
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62-10 | RCA-8086 | Next Door to an Angel (可愛いあの娘) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 「ドゥバパポドゥバシ・ダンダン」とは、まさに前シングルの2匹目のドジョウなのは明らかですが、明るく楽しいこの曲にもう惚れてます。全米第5位。日本では、68年にダーツというグループが「ケメ子の唄」として発表してました。 | |
I Belong to You (アイ・ビロング・トゥ・ユー) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | この曲もファースト・アルバムより。スローなテンポの曲ですが、明るく朗々と歌い上げるニールのボーカルに親しみを感じます。 | |||||
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63-2 | RCA-8137 | Alice in Wonderland (不思議な国のアリス) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | タイトルどおり「不思議な国のアリス」がモチーフ。ロマンチックな演奏と、ニールの歌声が夢の世界へといざなってくれます。全米第17位。 | ||
Circulate (サーキュレート) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 同名タイトルのスタンダード・アルバムより。ビッグ・バンドを従えた、堂々たる歌いっぷりはお見事。 | |||||
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63-4 | RCA-8169 | Let's Go Steady Again (よりを戻そうよ) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 曜日の数え歌になっているところは、ニールの黄金パターン。最高にハッピーな、軽快なポップ・チューン。全米第26位。 | ||
Waiting for Never (三度目のお月様) |
Francesco Migliacci Jr. - Luis Enriquez Bacalov - Ronnie Grossman | 当時、ニールはイタリアやスペイン、ドイツなどに活躍の場を広げており、この曲は、もともとイタリア語の"La Terza Luna"に、ニール自身が英語詩をつけたものですが、クレジットには姉のロニーの名を使っています。そのせいか、一風変わった曲調ですが、朗々と歌い上げています。日本などでは、イタリア語のまま収録されています。 | |||||
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63-7 | RCA-8209 | The Dreamer (ドリーマー) |
Neil Sedaka - Ronnie Grossman | 子守唄にしては、にぎやかで楽しい曲。全米第47位。ニール自身の作詞作曲です。 | ||
Look Inside Your Heart (気になるあなた) |
Francesco Migliacci Jr. - Luis Enriquez Bacalov - Ronnie Grossman | 軽快なタッチの曲で、シングルA面でも通じるのではないでしょうか。この曲も元はイタリア語がオリジナルでしたが、やはりニールが訳詞をつけています。 | |||||
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63-11 | RCA-8254 | Bad Girl (悲しいあの娘) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 古いタイプのスローな曲で、演奏もやや寂しく、精彩を欠いた感じのできばえです。全米第33位は上出来でしょうか? | ||
Wait 'Till You See My Baby (マイ・ベビー) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | メロディーとアレンジは、A面同様、「今なぜこんな曲を?」と言いたくなります。悪くはありませんが、両面で古さを感じさせるのはどんなものでしょうか? 逆に歌詞の方は、愛娘デラの誕生を、ハワードがうまく代弁しています。 | |||||
64- | RCA-8341 | The Closest Thing to Heaven | Neil Sedaka - Howard Greenfield | 大人のテイストを少々取り入れた、後のニールにもつながるターニング・ポイント的な作品。女声コーラスを交えたドリーミーなサウンドです。全米第107位。 | |||
Without a Song | Vincent Youmans - Billy Rose - Edward Eliscu | アルバム"Circulate"に収録されていてもおかしくないような、まるでクラシックといった雰囲気をもつ作品です。 | |||||
64-7 | RCA-8382 | Sunny (サニー) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | ビートルズ旋風が全米を吹き荒れ、どんないい曲でさえ、もはやチャートの上位に食い込むのは難しくなりました。全米第86位。ハンドクラッピングが冴える佳曲です。 | |||
She'll Never Be You (彼と彼女) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 小品なポップ・ソングながら、女声コーラスもすがすがしく、粋な感じに仕上がっています。 | |||||
- | 64- | RCA-8453 | I Hope He Breaks Your Heart (恋する心) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield - Helen Miller | ニールの真骨頂。転調も鮮やか、ハンド・クラッピングやオーバー・ダビングも効いた親しみやすいグッド・チューン。全米第104位。ルーレッツによっても発表されました。日本では、後に「涙の小径」とのカップリングで発売されました。 | ||
Too Late (遅すぎちゃった) |
Neil Sedaka - Ronnie Grossman | RCA三羽烏であるポール・アンカ、サム・クックとのコンピレーション"3 Great Guys"に収録されていた作品。ホーンが印象的。日本ではA面扱いで、「心の傷あと」とのカップリングで発売されました。 | |||||
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65- | RCA-8511 | Let the People Talk (レット・ザ・ピープル・トーク) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield - Helen Miller | ハンド・クラッピングとドラムスのリズムが強烈な曲で、この曲にも今までのイメージからの脱却が感じられます。全米第107位。シュープリームスの"Where Did Our Love Go?"からヒントを得ています。 | |
In the Chapel with You (あなたとチャペル) |
Ronnie Grossman - Francesco Migliacci Jr. | ホーンとストリングで盛り上がる、典型的なスロー・バラード。「三度目のお月様」や「気になるあなた」の作者であるミグリアッチの新曲で、ニールが作詞しています。演奏はイタリアで録音されていますが、イタリア語版は存在しないようです。 | |||||
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65-8 | RCA-8637 | The World Through a Tear (涙の小径) |
Peter Allen - Chris Allen - Dick Everitt | 全米第76位。哀愁漂うピーター・アレンの傑作。漣健次の日本語詩バージョンも存在することで有名ですが、非常に流ちょうな日本語です。ドイツ語、スペイン語でもレコーディングされています。 | |
High on a Mountain (Deep in a Valley) | Hank Hunter - Ronnie Grossman | ハンク・ハンターの曲にニールが詞をつけています。平凡なカントリー・タッチの曲。日本語バージョンも作成されましたが、日本盤シングルには、未発表になっていた「恋する心」がカップリングされました。 | |||||
- | 66-2 | RCA-8737 | The Answer to My Prayer | Peter Allen - Chris Allen - Dick Everitt | 全米第89位。前作と同じピーター・アレンの曲で、転調により印象的な盛り上がりを見せます。 | ||
Blue Boy | Hank Hunter - Ronnie Grossman | 大人のムードを醸し出していますが、転調はわかりやすいポップ・ソングになっています。前作同様、B面はハンク・ハンターとニールの共作。 | |||||
- | 66-6 | RCA-8844 | The Answer Lies Within | Neil Sedaka - Roger Atkins | いい曲を作ってもチャート上位に食い込めない、そんなニールのあせりや葛藤が感じられます。そのせいか、凝った作りの曲となっていますが、チャートインは果たせませんでした。 | ||
Grown Up Games | Neil Sedaka - Roger Atkins | ||||||
- | RCA-9004 | We Can Make It If We Try (ウィ・キャン・メイク・イット・イフ・ウィ・トライ) |
Neil Sedaka - Carole Bayer | サンバやワルツを取り入れた意欲作。ごきげんなダンス・ナンバーに仕上がっていますが、全米第121位どまりでした。 | |||
(Too Late) | Neil Sedaka - Ronnie Grossman | "I Hope He Breaks Your Heart"のB面に収録されていた曲の再録です。 | |||||
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68- | Atlantic AK-2653 SGC-005 |
Star Crossed Lovers | Neil Sedaka - Howard Greenfield | '68年にオーストラリアで第5位のヒットを記録した美しい曲。語りが入るのもキメですね。アメリカでは翌'69年にシングル発売されました。イタリア語やフランス語のバージョンも各国で発売されました。 | ||
We Had a Good Thing Goin' | Neil Sedaka - Howard Greenfield | '67年にポール・サイモンのいたザ・サークルに提供した曲で、変わった曲調を持ちます。 | |||||
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69- | Atlantic AK-3040 SGC-008 |
Rainy Jane | Neil Sedaka - Howard Greenfield | モンキーズ解散後のデイビージョーンズが、'71年にスマッシュ・ヒットさせたことで有名な曲。ニール・バージョンの方がメロディアスですが、パンチに欠けています。左のジャケット写真は、"Star Crossed Lovers"と"Rainy Jane"の2枚のシングル4曲を収録したEP(Atlantic AX-11609)です。 | |
Jeannine | Neil Sedaka - Howard Greenfield | 哀愁を感じさせるイントロ。単純なメロディーの繰り返しかと思いきや、何度も微妙な転調で落とされます。後期セダカを感じさせます。 | |||||
- | 69- | MCA 271 | Ebony Angel (エボニー・エンジェル) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 「サウンズ・オブ・セダカ」からのシングル・カットで、イギリスで発売されました。哀愁漂う秀作です。 | ||
Puppet Man (パペット・マン) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | これも同じアルバムからのシングル・カットで、トム・ジョーンズの歌でも有名です。 | |||||
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- | 69-12 | Festival FK-3402 | Wheeling West Virginia (ウェスト・バージニアをさすらって) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | オーストラリアで発表されて第20位を記録したカントリー・タッチの楽しいポップ・ソング。ジェームス・ダーレンやペティコート・ジャンクションなどがレコーディングしています。 | |
The Love of a Woman (ラブ・オブ・ア・ウーマン) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield | 親しみやすいメロディーの中にもしっとりしたムードを醸している、ミディアム・ナンバーです。 |
62 | RCA 20544 | Feliz Cumplearos Dulces Dieciseis (Happy Birthday Sweet 16) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - Ben Molar | ニールがスペイン語で歌うアルバム"Canta En Espanol"収録の12曲は、この3枚の4曲入りEPですべて網羅されています。 | |
Rey De Los Payasos (King of Clowns) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - Rafaelmo | ||||
Mi Madre Querida (My Yiddishe Momme) | Jack Yellen - L. Pollack - Ben Molar - Rafaelmo | ||||
Recuerdos de I pacarai | Zulema De Mirkin - Demetrio Ortiz | ||||
62 | RCA 20549 | Es Dificil Decir Adios (Breaking Up Is Hard to do) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - Rafaelmo | ||
Chica De Calendario (Calendar Girl) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - Rafaelmo | ||||
Diablito (Little Devil) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - Rafaelmo | ||||
Soy El Amor | Tovaroga - Ben Molar | ||||
62 | RCA 20634 | Seras Todo Para Mi (You Mean Everythig to Me) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - Rafaelmo | ||
Pasaje di Ida (One Way Ticket to the Blues) | Hank Hunter - Jack Keller - Rafaelmo | ||||
No me Mientas Mas (Don't Lead Me on) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - Ben Molar | ||||
Con Un Beso (Where the Boys Are) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - Ben Molar | ||||
64 | RCA 20766 | Besame Otra Vez (Let's Go Steady Again) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - J.O. Pino | スペイン語で歌う第2作目の"Mas Neil Sedaka en Espanol"に収録された4曲です。 | |
El Sonador (The Dreamer) | Neil Sedaka - Ronnie Grossman - J.O. Pino | ||||
Mas (Ti Quartero Nel Cuore) (More) | Riz Ortolani - Oliviero - Marcelo Ciorciolini - J. O. Pino | ||||
Mi Dicha Le Jana | E. Ayala Baez | ||||
64 | RCA 20836 | Cumbia De La Primavera | Chico Novarro | アルバム"Mas Neil Sedaka en Espanol"に、ボーナス・トラック的に収録された曲です。 | |
Que Suerte | Chico Novarro - Palito Ortega | これも同じです。 | |||
Manuela | Letteri - Armando Travajoli | 映画"The Gaucho"のためにイタリアでレコーディングされたもので、オリジナル・アルバムには収録されていません。アップ・テンポで楽しいダンス・チューンです。 | |||
Lutina Consejera | Letteri - Armando Travajoli | これも"Manuela"と同じです。マイナーですが情熱的で素敵な曲です。 | |||
64 | RCA 3AE-3209 | Que Suerte | Chico Novarro - Palito Ortega | ||
Mas (Te Guardare en el Corazon) (More) | Riz Ortolani - Oliviero - Marcelo Ciorciolini - J. O. Pino | ||||
Cumbia De La Primavera | Chico Novarro | ||||
Maria Elena | Lorenzo Barcelata | アルバム"Mas Neil Sedaka en Espanol"に収録されていた曲で、EPとしては初出です。 | |||
64 | RCA 76-1722 | Divina Ilusion | Frederico Dhopin - E. Quezada | アルバム"Mas Neil Sedaka en Espanol"に収録されていた曲で、シングルとしては初出です。 | |
Mi Vecinita (Next Door to an Angel) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - J.O. Pino | アルバム"Mas Neil Sedaka en Espanol"に収録されていた曲で、シングルとしては初出です。 |
ITALIAN SLEEVE | YEAR | LABEL | TITLE | WRITERS | NOTES | |
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61 | RCA 45N 1188 | Esagerata (Little Devil) (小さい悪魔) |
Matteo Leo Chiosso - Neil Sedaka | オリジナル・アルバム未収録曲。この時期、本国でのヒットを受けて、録音したようです。 | |
Un Giorno Inutile (I Must Be Dreaming) (夢ごこちの恋) |
E. Gentile - De Simoni - Neil Sedaka | オリジナル・アルバム未収録曲。本国でのカップリングと同じに、この曲もイタリア語で収録されました。タイトルは「だめな一日」みたいな。 | ||||
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62 | RCA 45N 1308 | Tu Non Lo Sai (Breaking Up Is Hard to Do) (悲しき慕情) |
Pallesi - Neil Sedaka - Howard Greenfield | ||
Finche' Vivro' (As Long As I Live) (生きてる限り) |
Umberto Bertini - Neil Sedaka - Howard Greenfield | これもアメリカと同じカップリングで、イタリア語化されています。ほぼ同じアレンジですが、多重録音したり、歌い方をちょっと変えたりして、よりドラマチックにしています。 | ||||
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62 | RCA 45N 1309 | La Terza Luna (Waiting for Never) (三度目のお月さま) |
Francesco Migliacci Jr. - Luis Enriquez Bacalov | イタリアのチャートで見事ナンバーワンを獲得しています。日本などでは「よりを戻そうよ」のB面として、イタリア語第1弾としてシングル・カットされました。本国アメリカでは、ニール自身の英訳詞に差し替えられています。 | |
Il Re Dei Pagliacci (King of Clowns) (悲しきクラウン) |
D. Amenni - Neil Sedaka - Howard Greenfield | イタリアのタイトルは、英語そのまま「道化の帝王」です。 | ||||
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62 | RCA 45N 1328 | I Tuoi Capricci (Look Inside Your Heart) (気になるあなた) |
Francesco Migliacci Jr. - Luis Enriquez Bacalov | このイタリア語版は、英語版(「ドリーマー」のB面)よりも先にリリースされました。つまり、この曲もこちらがオリジナルです。イタリア語のタイトルは「あなたの気まぐれ」です。 | |
Non Cercare Un'Altra Bacca (Walk with Me) (二人の並木径) |
E.Gentile - Neil Sedaka - Howard Greenfield | アメリカではシングル「悲しきクラウン」のB面曲だったこの曲も、イタリア語の詞がついて生まれ変わりました。でも原曲の良さは失っていません。 | ||||
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62 | RCA 45N 1366 | Adesso No (アデッソ・ノー(今ではダメ)) |
Gianni Meccia - Enrico Polito | マイナー調の情熱的な曲です。日本では「三度目のお月さま」に続く2作目のイタリア語曲として、シングル発売されました(右の写真)。 | |
Quando Sorridi Cosi (偽りの恋) |
Ofir - Luis Enriquez Bacalov | バラード曲です。日本でも同じカップリングでイタリア語のまま発売されました。タイトルを直訳すると「あなたの笑い方」です。 | ||||
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63 | RCA 45N 1377 | La Forza Del Destino | Carlo Alberto Rossi - Robifer | ストリングスのフェード・インで始まるのが印象的です。「アイ・ビロング・トゥ・ユー」によく似たメロディーです。タイトルは「運命の強さ」です。 | |
La Notte E' Fatta Per Amare (Another Day, Another Heartache) (心の傷あと) |
Francesco Migliacci Jr. - Neil Sedaka - Howard Greenfield | この曲は英語版とだいぶアレンジが異なり、弾むようなメロディーになっています。後に、ニール自身がこのイタリア語盤のボーカルを差し替えて新たな英語版を吹き込みましたが、当時は未発表に終わっています。タイトルは「夜は気ままに」といったところでしょうか。 | ||||
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64 | RCA 45N 1388 | Manuela | Letteri - Armando Travajoli | 映画"The Gaucho"のためにレコーディングされたもので、オリジナル・アルバムには収録されていません。 | |
Lutina Consejera | Letteri - Armando Travajoli | これもアルバム未収録曲です。スパニッシュ風で、もしかしたらスペイン語でしょうか? | ||||
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64 | RCA 45N 1411 | Ricordati Ancora | Sergio Bardotti - Luis Enriquez Bacalov | ニールの作曲ではありませんが、転調の仕方がニールにもぴったりな気がします。タイトルは「さらなる記憶」。 | |
La Luna a Fiori | Alberto Testa - Carlo Pes | ベース・ギターの低音が利いている、ちょっと新しめな曲です。 | ||||
64 | RCA 45N 1444 | Non Basta Mai | Sergio Bardotti - Gian Piero F. Reverberi - Giorgio Guglieri | アップ・テンポの情熱的なかっこいい曲で、ニールのオリジナルとはまた違った趣があります。歯切れのよさと、哀愁を帯びた伸びやかなメロディーが秀逸です。個人的には初めて手に入れたニールのイタリア語の曲でしたので、非常に思い入れがあります。タイトルは「けっして十分でない」という意味です。 | ||
Darei 10 Anni | Carlo Alberto Rossi - Robifer | マイナー調ですが、情熱的な曲です。タイトルは「10年を与えます」という意味です。 | ||||
64 | RCA 45N 1465 | E La Vita Continua | Maria Rasa Conz - Guiseppe Previde Massara | オリジナル・アルバム未収録曲ですが、人生を謳歌するような素敵な曲に仕上がっています。タイトルは「そして人生は続く」という意味です。 | ||
Sara' Sara' | Ofir - Luis Enriquez Bacalov | オーバー・ダビングによるコーラスも冴えわたる、アップ・テンポのハッピー・ソングです。 | ||||
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64 | RCA 45N 1477 | Lettera Bruciata (A Lover's Concerto) |
Francesco Migliacci, Jr - Sandy Linzer - Denny Randell | オリジナル・アルバム未収録。リンツァー&ランデル作の「ラヴァーズ・コンチェルト」です。タイトルは「焼けた手紙」という意味です。 | |
L'Ultima Foglia | Francesco Migliacci, Jr - Bruno Zambrini - Luis Enriquez Barcalov | オリジナル・アルバム未収録曲。「最後の一葉」というタイトルです。 | ||||
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69 | Atlantic NP-03123 | L'Addio (Star Crossed Lovers) |
Neil Sedaka - Howard Greenfield - Paolo Limiti | ちょっと歌い方を変えてあり、バリエーションを楽しめます。オリジナルで語りが入ってるパートも、歌い続けています。ジャケット・イラストはちょっと不気味な感じです。タイトルを訳すと「さよなら」です。 | |
Passo E Chiudo... (We Had a Good Thing Goin') |
Neil Sedaka - Howard Greenfield - L. Menegazzi | タイトルを直訳すると「足音、そして私は閉まる…」(?)です。 |
SLEEVE | YEAR | LABEL | TITLE | WRITERS | NOTES |
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61 | RCA 47-9355 | Crazy Daizy (Little Devil) (小さい悪魔) |
Neil Sedaka - Howerd Greenfield - Kurt Hertha | ドイツ語のシングルは3枚発表されました。最初の1枚は、本家アメリカと同じカップリングです。同じオケを使っているため、コーラスが合いの手を入れますが英語になっています。 レーベル面には"CRAZY DASY"と表記されていますが、ミススペルと思われます。 |
Heute Sind Es Traume (I Must Be Dreaming) (夢ごこちの恋) |
Neil Sedaka - Howerd Greenfield - Kurt Hertha | 英語盤と同じカップリングで、このドイツ語盤や、イタリア語盤も作成され、その人気の度合いがわかります。 | |||
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63 | RCA 47-9492 | Nur Ein Bild Von Dir (Picture from the Past) (ピクチャーズ・フロム・ザ・パスト) |
Neil Sedaka - Gunter Loose | 1978年のアルバム"The Many Sides of Neil Sedaka"が発売されるまで、この曲の英語版さえ未発表だったので、ドイツ語版のみの非常に貴重な曲でした。カントリー・タッチの楽しい曲で、ニール自身、1980年のアルバムで再録音しています。 |
Wenn Ich in Dein Fenster Seh' (Outside Looking in) |
Neil Sedaka - Hans Bradtke | 1960年にコニー・フランシスが録音した曲ですが、ニールによる公式録音はこのドイツ語版ということになります。 | |||
- | 63 | RCA 47-9520 | Candy (Madchen aus Old Germany) | Heinz Alisch - W. Richter | 「カレンダー・ガール」に非常によく似た作品です。「キャンディ・ガール」と歌うところなんて、そのものです。英語とドイツ語を交えて楽しい作品になっています。 |
So Wie Mein Baby (Wait 'Til You See My Baby) (マイ・ベビー) |
Neil Sedaka - Howerd Greenfield | アメリカで「悲しいあの娘」のB面でリリースされた曲のドイツ語版で、英語版とほぼ同時のリリースです。デラ・セダカのことを歌っています。 | |||
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65 | RCA PB 9552 | Oh! Carol (おお!キャロル) |
Neil Sedaka - Howerd Greenfield | イスラエルで発売された、ヘブライ語のレコードです。写真は4曲入りEP(TDE-301)で、このヘブライ語の2曲に加え、B面に英語の"Waiting for Never"と"Too Late"が収録されています。 |
You Mean Everything to Me (きみこそすべて) |
Neil Sedaka - Howerd Greenfield | こちらもヘブライ語で歌われています。 | |||
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66 | RCA 20387 | My Yiddishe Momme | L. Pallack - Jack Yellen | オーストラリアで発売されたシングル。アルバム"My Yiddishe Momme - Neil Sedaka at Chequers"からのカット。 |
ISRAELI MEDLEY : (a) Shalom Aleichem (b) Artza Aleinu (c) Tzena, Tzena, Tzena |
(traditional) / Paul / J. Barasch - Capt. Michorousky - Grossman - Hagizz | イスラエル・メドレーと題され、3曲が歌われます。A面と同じアルバムからのカットです。 | |||
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69 | Atlantic LF 127X | Amour Perdu (Star Crossed Lovers) | Neil Sedaka - Howard Greenfield - G. Anger | フランス語の「スター・クロスト・ラヴァーズ」です。オリジナルで語りが入ってるパートも、歌い続けています。フランス語の詞を書いたのは、ニールのドラマーであるジョージ・オーガーです。タイトルを訳すと「失われた愛」です。Michele Richardも、別のフランス語詞をつけて、"Pour Un Meme Dieu"というタイトルでこの曲を録音しています。 |
Oui, Nous Serons des Copains (We Had a Good Thing Goin') | Neil Sedaka - Howard Greenfield | これもフランス語ですが、訳詞者がレーベルに記載されていません。ムッシュG. Angerでしょうか? ギターが前に出すぎず、ボーカルも多重録音していないので、むしろ聞きやすいかも。タイトルを訳すと、「そうさ、仲間だろ」ってとこです。 |