MICKY DOLENZ
デビュー前のミッキーは2枚のシングルを残しており、後にAサイドレコードが一枚のCDにまとめている。
ミッキーは90年代に ”Puts You to Sleep”など子供向けのアルバムなど発表。未収録シングルも多数存在するが、そのうちMGMのものは、同時期に在籍していたデイビーの曲とあわせて1枚のアルバムになっている。ミッキーとデイビーは縁が深く、”The Point”や”Dolenz, Jones, Boyce & Hart”といったアルバムでも共演している。
シングル
IMAGE | RELEASE | LABEL | TITLE | TIME | WRITERS | NOTES | |
67-2 | Challenge59353 | Don't Do It (ごきげんナナメ) |
2'26" | Micky Dolenz | ビートの利いたロック・ナンバー。元はモンキーズ結成前の65年に録音されていたものを、モンキーズ人気にあやかって発売されました。ビートの効いたロック・ナンバーです。 | ||
Plastic Symphony W | 2'11" | Micky Dolenz | 右は日本盤のジャケットで、ファインダース・キーパーズによるインストゥルメンタル「ラヴェンダー・ブルー」がカップリングされました。 | ||||
67-7 | Challenge59372 | Huff Puff (僕はプリプリ) |
2'11" | Micky Dolenz | ミッキーがダミ声で吐き捨てるように歌う、変わった歌です。バックのコーラスは誠実に歌っており、その対比がまた面白くもあります。途中、ミッキーが静かに歌うパートがあり、これまた緩急ついていて、楽しい作品です。 | ||
Fate (フェイト) |
1'59" | ||||||
71-10 | MGM14309 | Easy on You (イージー・オン・ユー) |
2'01" | Micky Dolenz | ミッキーのオリジナル曲らしく、ちょっと不思議な小品です。テンポの速いバックの演奏が面白い味を出しています。オーバー・ダビングされたミッキーのファルセット気味のコーラスがいい味を出しています。もしかしたら、妹のココのコーラスかも? プロデュースにはピーター・トークも特別参加しています。 | ||
Oh Someone (オー・サムワン) |
2'19" | David Price | ファズの効いたギターが強烈な印象の曲です。 | ||||
72-6 | MGM14395 | Unattended in the Dungeon (アンアテンデッド・イン・ザ・ダンジョン) |
2'15" | Bobby Jones | ホラーっぽいロック・ナンバー。ソリッドな仕上がりで、ミッキーのロック色の強さを象徴しています。 | ||
A Lover's Prayer (ア・ラヴァーズ・プレイヤー) |
2'12" | Randy Newman | オリジナルはランディ・ニューマンですが、ミッキーらしく楽しく自分のものにしています。 | ||||
72 | Lion132 | Johnny B. Good | Chuck Berry | プロデューサーとして有名なマイケル・ロイドと組んで、MGMの系列ライオン・レーベルから、スターシップ名義で発表されたシングルです。チャック・ベリーのロックンロール・ナンバーをマイケル・ロイドがシャウトしています。 | |||
It's Amazing to Me | 2'51" | Micky Dolenz | モンキーズ・ファンとしては、こちらがA面ですね。両面 "Johnny B. Good" のプロモ盤の方が多く出回り(とはいえ、非常に数が少ないですが)、この曲が収録された盤となるとまったく手に入りません。ミッキーのオリジナルで、きれいなバラードです。なお、このLionレーベルにはもう1枚、未発表シングル"Where Did All the Good Times Go" / "Monkees Medley" があるとされています。 | ||||
73-5 | Romar710 | Daybreak | 2'13" | Harry Nilsson | リンゴ・スター主演の映画「吸血鬼ドラキュラ」で使われたハリー・ニルソン作曲の楽しい曲。なお、このシングルには2種類のミックスがあり、"73 L 4613" というナンバーのものが初期のシンプルなミックスで、"73 L 4613 REV" とあるものが後発で歓声が入っているミックスです。一般的なストックコピーには後者が使われているようですが、初期ミックスの方が音の輪郭がクリアで聴きやすいようです。 | ||
Love War | 2'29" | Micky Dolenz | 南国ムードが漂う、のんびりした曲です。 | ||||
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74-2 | Romar715 | Buddy Holly Tribute (Peggy Sue - Every Day - Maybe Baby - That'll Be the Day) | 2'53" | Petty - Allison - Holly - Hardin | 軽やかなパーカッションの「ペギー・スー」に始まり、楽しい「エヴリ・デイ」、かっこいい「メイビー・ベイビー」、ファンキーな「ザットル・ビー・ザ・デイ」の、バディー・ホリー4曲入りメドレー。かなりよくできていて、一つのポップ・ソングとして楽しめます。 | |
Ooh She's Young | 2'25" | Micky Dolenz | いかにもミッキーのオリジナルといった、不思議感のある曲。 | ||||
- | 78 | - | I'm Your Man (恋の道化師) |
B.A. Robertson - Mike McNaught | 弾むようなリズムで、ワクワクする楽しいポップ・ソング。ミッキーは78年に日本で開催された第9回世界歌謡祭に、この曲を引っ提げて来日しました。その時のライブ映像が海賊盤的にネット上でも流れていますが、実はスタジオ録音のデモ・テープも存在するはずです。1980年のリバイバル・ヒット時、ラジオ関東(現在のラジオ日本)の深夜番組「全日本ポップス120」では、八木誠さんがモンキーズのコーナーを設けてくれてたんですが、よくこの曲のスタジオ録音バージョンを流してくれていました。そのころはまだモンキーズ関連のレコードが再発売されていなくて、すべてがうれしかったものです。ネットも発達した現在、この曲だけがいまだ手に入らない曲になっています。 | ||
78 | Chrysalis2297 | Love Light (幸福ラヴ・ライト) |
3'01" | John Brown - Gerald Brown | イギリスで発表された、ヒット性の高いポップ・ソング。日本でも80年代に入って、「幸福(しあわせ)ラヴ・ライト」のタイトルで発売されました。汽笛のような長いホーンで始まります。 | ||
Alicia (アリシア) |
4'19" | Micky Dolenz | 流れるような南国風メロディにのせて、美しいバラードになっています。 | ||||
81-12-31 | JAM J-8112B | To Be Or Not To Be (トゥー・ビー・オア・ノット・トゥー・ビー) |
3'10" | B.A. Robertson | ミッキーが日本のファンのために、プライベート・レーベルを通じて発売したポップな佳曲。シェークスピアで有名なセリフ、「生きるべきか死すべきか」がモチーフになっていますが、エッジのとがったカラフルな演奏にあわせて、ミッキーが楽しく歌っています。オリジナルは作者のB.A. Robertsonで、78年に日本で開催された第9回世界歌謡祭で歌った「恋の道化師〜I'm Your Man」の作者でもあります。 | ||
Beverly Hills (ビヴァリー・ヒルズ) |
3'27" | Micky Dolenz | ウォーキング・テンポのミッキー・オリジナル曲。 | ||||
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83 | A&M Bugsy1 | Tomorrow | 3'50" | Paul Williams | ミッキーがディレクターを務めたミュージカル「バグジー・マローン」のテーマ曲。イギリスで発売されたシングルです。あのポール・ウィリアムスが音楽を担当し、ドラマチックなデキになっています。日本でもサントラLPが発売されましたが、アルバムではこの曲は別のアーティストが歌っていました。 | |
Fat Sam's Grand Slam | Paul Williams | こちらはミュージカルに出演した15人の子供たちからなる The Bugsy Malone Gang による可愛いミュージカル曲です。このジャケットは広げると6倍のサイズのポスターになっています。 | |||||
86 | - | Don't Do It (1986 Dance Mix) | 3'26" | Micky Dolenz | なんでまたこの曲のダンス・ミックスを作ろうと企画したんでしょうかね。モンキーズ・リバイバル中に発表されたとはいえ、ミッキーの下積み時代の、ある意味マイナーな曲ですが。そして、よくあるのは、タイトルを変に繰り返させて、ボーカルを台無しにしたダンス・ミックスを気取ったやつですが、ところが、コレ、かなりデキがいいんですよね! 愛を感じます。正直お気に入りです。 | ||
Don't Do It (1986 Dub Mix) | 5'50" | Micky Dolenz | そして、このミックスがまたイイ! おかずのパーカッションもバッチリ! くどくなりがちなロング・ミックスですが全く飽きさせず、むしろこれがベストとさえ感じます。 | ||||
Don't Do It (Original version) | 2'26" | Micky Dolenz | |||||
Don't Do It (1986 Instrumental mix) | 3'48" | Micky Dolenz | ボーカルのないインストゥルメンタルは不得意なんですが、これはアレンジの勝利でしょうね、とても聴きやすく仕上がっています。 | ||||
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'09-7-4 | California Sun [THE FIRE MEN with: MICKY DOLENZ] |
3:18 |
THE POINT (オブリオの不思議な旅 '78-2 MCA-2826)
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | ARTIST | WRITERS | NOTES |
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A1 | Overture | Company | ||||
A2 | Everything's Got 'Em | Company | |||||
A3 | Me And My Arrow | Davy Jones | |||||
A4 | Poli High | Company | |||||
A5 | Remember | Veronica Clifford | |||||
A6 | To Be A King | Noel Howlett & Company | |||||
A7 | He's Leaving Here This Morning (Bath) | Micky Dolenz, Colin Bennett | |||||
A8 | Think About Your Troubles | Davy Jones & Company | |||||
B1 | Blanket For A Sail | Davy Jones | |||||
B2 | Life Line | Davy Jones | |||||
B3 | Thursday (Here's Why I Did Not Go To Work Today) | Felix Rice | |||||
B4 | It's A Jungle Out There | Micky Dolenz | |||||
B5 | P.O.V. Waltz | Davy Jones & Company | |||||
B6 | Are You Sleeping | Davy Jones & Company | |||||
B7 | Gotta Get Up | Davy Jones & Micky Dolenz | |||||
B8 | Reprise Overture | Orchestra | |||||
YOU'RE A LADY (MGM 20MM0040)
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | WRITERS | NOTES |
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B1 | Easy on You | イージー・オン・ユー | Micky Dolenz | ||
B2 | Oh Someone | オー・サムワン | David Price | |||
B3 | Unattended in the Dungeon | アンアテンデッド・イン・ザ・ダンジョン | Bobby Jones | |||
B4 | A Lover's Prayer | ア・ラヴァーズ・プレイヤー | Randy Newman | |||
MICKY DOLENZ PUTS YOU TO SLEEP ('91 MCA-2826)
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | WRITERS | NOTES |
1 | Pillow Time | ピロウ・タイム | Janelle Scott - Matt Willis | モンキーズのアルバム「プレゼント」収録曲のリメイクです。まさしく、このアルバムの主題曲です。 | ||
2 | Dream a Little Dream | 私の小さな夢 | Fabian Andre - Wilbur Schwandt - Gus Kahn | ママス&パパスのキャス・エリオットの歌でも有名な曲です。 | ||
3 | Beautiful Boy | ビューティフル・ボーイ | John Lennon | ビートルズのジョン・レノンが、息子ショーンのために作った曲。 | ||
4 | Blackbird | ブラックバード | John Lennon - Paul McCartney | |||
5 | Lullaby to Tim | ララバイ・トゥ・ティム(ティムの子守唄) | Hicks - Clarke - Nash | ホリーズによって発表された | ||
6 | Fool on the Hill | フール・オン・ザ・ヒル | John Lennon - Paul McCartney | |||
7 | Good Night | グッド・ナイト | John Lennon - Paul McCartney | |||
8 | St. Judy's Comet | セント・ジュディーのほうき星 | Paul Simon | |||
9 | The Moonbeam Song | ムーンビーム・ソング | Harry Nilsson | |||
10 | Remember | 思い出 | Harry Nilsson | |||
11 | Sugar Mountain | シュガー・マウンテン | Neil Young | |||
12 | The Porpoise Song | ポーパス・ソング | Gerry Goffin - Carole King | アルバムのラストを飾るのは、やはりモンキーズのヒット曲です。 |
BROADWAY MICKY ('94 Kid Rhino R2 71676)
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | WRITERS | NOTES |
1 | Supercalifragilisticexplalidocious | スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス | 2'02" | Robert B. Sherman - Richard M. Sherman | ミッキーが早口で歌い、娘たちのコーラスが追いつかなくてあたふたして、サイコーに楽しいオープニング曲です。最後はミッキーもくたびれてハァハァ息切れしてます。1964年のディズニー映画「メリー・ポピンズ」の中で、ジュリー・アンドリュースが歌いました。 | |
2 | Talk to the Animals | 動物とおしゃべり | 3'12" | Leslie Bricusse | ミッキーがお得意とする、ファンキーな一曲。1967年の映画「ドリトル先生不思議な旅」でアカデミー賞を受賞した曲です。 | |
3 | Somewhere Out There | アメリカ物語(サムホエア・アウト・ゼア) | 3'29" | Cynthia Weil - James Horner - Barry Mann | 1987年の映画「アメリカ物語」の中で、リンダ・ロンシュタットとジェイムス・イングラムが歌い、全米第2位のヒットを記録した曲です。ミッキーもこのバラードをしみじみ歌います。 | |
4 | Put on a Happy Face | プット・オン ・ア・ハッピー・フェイス | 2'35" | Charles Strouse - Lee Adams | 子供たちの楽しい掛け声が聴けます。ミッキーの達者なエンターテイナーぶりも楽しめます。1961年のミュージカル「バイバイ・バーディ」の挿入歌で、トニー・ベネットが歌っていました。 | |
5 | You're Never Fully Dressed Without a Smile | フリードレス | 3'19" | Charles Strouse - Martin Charnin | 1977年のミュージカル「アニー」の挿入歌。日本でも、翌1978年から現在に至るまで、35年以上舞台が続いています。 | |
6 | Never Ending Story | ネバーエンディング・ストーリーのテーマ | 3'33" | Giorgio Moroder - Keith Forsey | 言わずと知れた1984年の映画「ネバーエンディング・ストーリー」のテーマ曲です。カジャ・グーグーのボーカリスト、リマールによって歌われて大ヒットしました。 | |
7 | My Favorite Things | 私のお気に入り | 3'14" | Oscar Hammerstein II - Richard Rodgers | 日本ではJR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」のテーマ曲で有名ですね。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌です。 | |
8 | Ease on Down the Road | イーズ・オン・ダウン・ザ・ロード | 3'00" | Charlie Smalls | もはや子供だけが楽しむCDではありませんね。1975年のミュージカル「オズの魔法使い The Wiz」からで、ダイアナ・ロスとマイケル・ジャクソンのデュエットでした。 | |
9 | I Whistle a Happy Tune | 口笛吹いて | 3'11" | Oscar Hammerstein II - Richard Rodgers | 1951年のミュージカル「王様と私」から。バックでバネみたいな楽器が「ビヨ〜ン、ビヨ〜ン」といっていたり、調子の悪いラッパが「ピューピュー」言ってるかと思うと、口笛もスカスカで、どうしちゃったの! って、もちろんユーモア盛りだくさんのカントリー・ソングです。 | |
10 | Chim Chim Cheree | チム・チム・チェリー | 3'15" | Robert B. Sherman - Richard M. Sherman | これもメリー・ポピンズの有名な曲。 | |
11 | Me and My Arrow | アローは友だち | 2'55" | Harry Nilsson | ご存じ、ミッキーとデイビーが主演した1976年のミュージカル「オブリオの不思議な旅」の挿入歌です。当時はデイビーがリード・ボーカルでしたが、ミッキー版もなかなかいいじゃないですか! ボーカルを重ねて、コーラスも素敵です。 | |
12 | When You Wish Upon a Star | 星に願いを | 2'36" | Ned Washington - Leigh Harline | アルバムの最後を飾るのは、前作同様、子供がベッドで眠るように、静かな曲で締めくくりです。1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌。 |
DEMOISELLE ('98 Micky Dolenz Music)
アルバムのタイトルは、フランス語で少女を表す「ドゥモアゼル」ですが、ミッキーによるデモ曲を収めたアルバムであり、「Demo
I Sell」(私が売るデモ)という意味を込めています。当初は、"Pain
into Profit"というタイトルが予定されていました。
IMAGE | NO. | TITLE | TIME | WRITERS | NOTES |
1 | It's the Season | 2'47" | Micky Dolenz | ||
2 | Never Enough | 2'45" | Micky Dolenz | モンキーズの再結成アルバム"Just Us"に収録されていた曲が3曲続きます。そもそもこれらの曲をどんな風にイメージしていたか、知ってもらうため、これらの曲を収録したとのことです。 | |
3 | Dying of a Broken Heart | 2'19" | Micky Dolenz | ||
4 | Regional Girl | 2'49" | Micky Dolenz | ||
5 | Not That Bad | 2'46" | Micky Dolenz | ||
6 | Lonely Weekends | 3'25" | Micky Dolenz | ||
7 | Piston Power | 2'18" | Micky Dolenz | Brian A. Robertson とのプロデュースで作成されたパワフルな一曲。 | |
8 | Beverly Hills | 3'23" | Micky Dolenz | "To Be Or Not to Be"のB面としてシングル・カットされていた曲。これもBrian A. Robertson との共同で制作されたものです。 | |
9 | Since I Fell for You [live version] | 4'21" | B. Johnson |
ボーナストラック的に、ライブでカバー曲が収録されています。 |
"Live" ('04 Klarity Jerrino Productions)
ジャックポット・ネヴァダのカクタス・ピートス・カジノ・ショールームで録音されたライヴです。妹のココ・ドレンツもパーカッションとボーカルで参加しているほか、数曲披露しています。
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1 | Intro / Last Train to Clarksville | ||||
2 | (I'm Not Your) Steppin' Stone | ||||
3 | That Was Then / This Is Now | ||||
4 | Randy Scouse Git | ||||
5 | The Girl I Knew Somewhere | ||||
6 | Bye Bye Blackbird | ||||
7 | Different Drum | ||||
8 | A Little Bit Me / A Little Bit You | ||||
9 | Too Much Monkee Business | ||||
10 | Run Away | ||||
11 | For Pete's Sake | ||||
12 | Route 66 | ||||
13 | Purple Haze | ||||
14 | Dialog | ||||
15 | Since I Fell for You | ||||
16 | Goin' Down | ||||
17 | Circle Sky | ||||
18 | Day Dream Believer | ||||
19 | Pleasant Valley Sunday | ||||
20 | I'm a Believer |
MONKEES REMASTERS (2006-5-9 Paradise MusicWerks )
今回は、ダウンロードのみのEP版です。往年のモンキーズのヒット曲をリメイクしています。
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | WRITERS | NOTES |
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1 | Monkees Theme | モンキーズのテーマ | 2'24" | Tommy Boyce - Bobby Hart | |
2 | Clarksville | 恋の終列車 | 2'50" | Tommy Boyce - Bobby Hart | ||
3 | I'm a Believer | アイム・ア・ビリーバー | 2'51" | Neil Diamond | ||
4 | (I'm Not Your) Steppin' Stone | ステッピン・ストーン | 2'20" | Tommy Boyce - Bobby Hart |
KING FOR A DAY ('10-8-31 GIGATONE GCD 307)
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | WRITERS | NOTES |
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1 | Don't Bring Me Down | 炎の恋 | 3'48" | Gerry Goffin - Carol King | アニマルズ |
2 | Sometime in the Morning | サムタイム・イン・ザ・モーニング | 2'41" | Gerry Goffin - Carol King | もちろんモンキーズがオリジナルですが、テンポアップし、アコースティック調に仕上げて、これもなかなかいいです。 | |
3 | Hey Girl | ヘイ・ガール | 4'00" | Gerry Goffin - Carol King | 鳥の鳴き声を模したエフェクトがフィーチャされた、非常にすがすがしい一曲。フレディ・スコット1963年のヒット曲で、キャロルもアルバム「パールズ」で発表しています。 | |
4 | Up on the Roof | 3'15" | Gerry Goffin - Carol King | 南国風なパーカッションなどで、明るい作品に仕上がっています。ザ・ドリフターズが発表し、キャロルも1970年にアルバム「ライター」に収録しています。 | ||
5 | Take Good Care of My Baby | 3'04" | Gerry Goffin - Carol King | スローから始まりロックンロールに転調する、オールディーズ然としたなじみ易い作品です。ボビー・ヴィーが1961年にナンバー・ワン・ヒットさせました。 | ||
6 | Will You Love Me Tomorrow | 3'43" | Gerry Goffin - Carol King | この名曲を、原曲に近いながら上手に料理した気がします。ストリングスとバック・コーラスがいい味を出しています。 | ||
7 | Sweet Seasons | スウィート・シーズンズ | 3'49" | Carol King - Toni Stern | キャロルはアルバム「ミュージック」の中で披露しています。 | |
8 | Crying in the Rain | 3'27" | King - Warwar - Harris - Kerr - Cartagena - Greenfield | 妹のココ・ドレンツが参加しています。 | ||
9 | Go Away Little Girl | 3'38" | Gerry Goffin - Carol King | 情緒豊かにアレンジされています。スティーブ・ローレンス、1962年のナンバーワン・ヒットです。 | ||
10 | Just Once In My Life | 4'17" | Gerry Goffin - Carol King - Phil Spector | ライチャス・ブラザーズのビル・メドレーが参加しています。ライチャス・ブラザーズのバージョンは1965年に全米第9位のヒットを記録しています。 | ||
11 | It Might As Well Rain Until September | 3'05" | Gerry Goffin - Carol King | |||
12 | Point of No Return | 3'36" | Gerry Goffin - Carol King | |||
13 | I Feel the Earth Move | 2'47" | Carol King | ハンナ・モンタナのエミリー・オスメントが参加しています。 | ||
14 | Sometime in the Morning (Reprise) | サムタイム・イン・ザ・モーニング (リプライズ) | 2'39" | Gerry Goffin - Carol King | ||
モンキーズ時代から数々の作品を提供してきたキャロル・キングによる作品を取り上げたアルバムです。明るく、おかずもつまった、しっかりしたプロダクションで、もっと話題になってもいい気がします。一部報道では、"Pleasant Valley Sunday"も収録される予定だったようです。ミッキーがリードを執る大ヒットなのだから入っていて当然なのですが、なぜかオミットされています。 |
Remember ('12-10-2 Robo Records RRMD-0001)
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | WRITERS | NOTES |
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1 | Good Morning Good Morning | 2'54" | Lennon - McCartney | もちろんビートルズの曲です。原曲がにぎやかなのに比べ、落ち着いたカリプソ風でリラックスできます。 | |
2 | An Old Fashioned Love Song | 3'13" | Paul Williams | スリー・ドッグ・ナイトのヒット曲です。クラリネットもフィーチャされ、ファンキーな感じに仕上がっています。 | ||
3 | Diary | 3'51" | David Gates | デビッド・ゲイツが在籍したブレッドの曲です。ゲイツはモンキーズの「サタデイズ・チャイルド」の作者としても有名ですね。 | ||
4 | Many Years | 3'39" | David Harris - Chris Eaton - Joseph Williams | このアルバムのプロデュースを担当したデビッド・ハリスのオリジナル曲です。明るいヒット曲タイプのポップ・ソングです。キレのあるコーラスも聴きものです。 | ||
5 | Sometime in the Morning | サムタイム・イン・ザ・モーニング | 3'47" | Gerry Goffin - Carole King | キャロル・キングによる名曲を歌った前アルバムに引き続き、この曲が再度リメイクされています。ここでは、ゆったりしたアレンジです。 | |
6 | Quiet Desperation | 2'55" | Micky Dolenz | 明るいカントリー調のポップ・ソングです。ブックレットのミッキーのコメントでは、「いつか『モンキー、ブルースを歌う』というアルバムを出すかもね」ってことです。 | ||
7 | Randy Scouse Git | ランディ・スカウス・ギット | 4'21" | Micky Dolenz | スローでメロウな、マイナー・タッチなアレンジにびっくり。サビではギターが鳴いて悲壮感さえあります。 | |
8 | Johnny B. Goode | 2'40" | Chuck Berry | 70年代にスターシップ名義でシングル発売したこともあります。生ギターでファンキーに仕上げています。 | ||
9 | Sugar Sugar | シュガー・シュガー | 4'24" | Jeff Barry - Andy Kim | モンキーズ・プロジェクトに引き続き、アニメ界でヒットを飛ばしたアーチーズの全米ナンバー1ヒット曲。一度はモンキーズにレコーディングの話があったいわくつきの曲でもあります。バブルガム・ポップとはほど遠いアレンジになっており、ミッキーも熱唱していますが、ピアノ・ソロでは思わず顔がほころんでしまいます。 | |
10 | Do Not Ask for Love | 2'57" | Michael James Murphey | ゴスペル風のアカペラで、ミッキーの多重録音によるコーラスが美しく、効果的です。モンキーズ時代にはミッキーの未発表曲として録音され、TVスペシャル「33 1/3レボリューション・パー・モンキー」の中ではピーターが披露していた曲です。 | ||
11 | I'm a Believer | アイム・ア・ビリーヴァー | 3'04" | Neil Diamond | 何も言うことないマスターピース。モンキーズ時代のイメージを損なうことなく、軽快に元気に歌っています。 | |
12 | Remember | 思い出 | 7'53" | Harry Nilsson | ニルソンとはモンキーズ時代から曲の提供を受けていましたが、モンキーズ解散後、70年代にデイビーとともに、ミュージカル「オブリオの不思議な旅」で数々のニルソンの楽曲を歌い、アルバムも発売しました。その中では、別のキャストが歌っていたのですが、ミッキーの歌声にもぴったりですね。以前キッズ・ライノで一度レコーディングしていますが、ここでは制約されないアレンジで、8分弱に及ぶ大作に仕上がっています。 | |
ミッキーが自分の半生を振り返って、思い出の曲たちをカバーしたアルバムです。デイビーの死後に発売され、ブックレットの最後にデイビーとのツー・ショットがクレジットされました。 |
"Live at B.B. King's" ('13 )
2012年10月19日、ニューヨークのBBキングでのライヴです。デイビーやマイクのレパートリーを含む往年のヒット曲に加え、新たなソロ・アルバムなどからもカバー曲を数曲取り上げ、2004年のライブ・アルバムとは一味違うレパートリーになっています。
IMAGE | NO. | TITLE | TIME | WRITERS | NOTES |
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1 | Introduction by Jim Kerr | 0:09 | ||
2 | (I'm Not Your) Steppin' Stone | 2:56 | |||
3 | That Was Then, This Is Now | 2:42 | |||
4 | She | 2:58 | |||
5 | Words | 3:12 | このボーカルが追いかけるスタイル、ライブで聴くとまた盛り上がりますねぇ。ベースが心地いいです。 | ||
6 | Sometime in the Morning | 2:58 | |||
7 | D.W. Washburn | 2:42 | ボードヴィル・スタイルは、モンキーズには不似合いでしたが、こうしてミッキーがリラックスしたムードでライブで歌うのにピッタリですね。 | ||
8 | Last Train to Clarksville | 2:55 | |||
9 | Johnny B. Goode | 2:22 | 1970年代にStarshipでシングル発売したほか、"Remember"にも収録したチャック・ベリーのロックン・ロール。 | ||
10 | Purple Haze | 3:26 | |||
11 | Blackbird | 1:47 | "Puts You to Sleep"でも取り上げていた、ビートルズの作品です。 | ||
12 | Crying in the Rain | 3:33 | "King for a Day"に収録されていた、キャロル・キングの作品です。 | ||
13 | Different Drum | 2:52 | |||
14 | Sugar, Sugar | 3:18 | "Remember"収録のアーチーズ全米ナンバー1ヒット。 | ||
15 | Randy Scouse Git | 4:43 | モンキーズ作品ですが、これも"Remember"に収録された、マイナー・アレンジです。 | ||
16 | Daydream Believer | 3:00 | デイビーのリード・ボーカルを2曲。 | ||
17 | A Little Bit Me, A Little Bit You | 3:04 | |||
18 | Oh ! Darling | 2:16 | ビートルズのナンバーです。ちょっとレイジーなブルースが、ミッキーにはよく似合いますね。 | ||
19 | White Rabbit | 2:25 | ココがマイクを握ります。 | ||
20 | Goin' Down | 3:07 | |||
21 | Pleasant Valley Sunday | 3:15 | |||
22 | Listen to the Band | 1:24 | |||
23 | I'm a Believer | 1:49 |
The MGM Singles Collection ('15-9-4 7A Records)
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | WRITERS | NOTES |
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1 | Easy on You | イージー・オン・ユー | 1:59 | Micky Dolenz | |
2 | Oh Someone | オー・サムワン | 2:17 | David Price | ||
3 | Unattended in the Dungeon | アンアテンデッド・イン・ザ・ダンジョン | 2:13 | Bobby Jones | ||
4 | A Lover's Prayer | ア・ラヴァーズ・プレイヤー | 2:12 | Randy Newman | ||
5 | Johnny B. Goode (feat. Starship & Michael Lloyd) | 2:54 | Chuck Berry | |||
6 | It's Amazing to Me (feat. Starship) | 2:47 | Micky Dolenz | |||
7 | Daybreak (Mono Version) | 2:08 | Harry Nilsson | |||
8 | Love War | 2:25 | Micky Dolenz | |||
9 | Buddy Holly Tribute: Peggy Sue / Every Day / Maybe Baby / That'll Be the Day | 2:49 | Petty - Allison - Holly - Hardin | |||
10 | Ooh She's Young | 2:20 | Micky Dolenz | |||
11 | Daybreak (Alternate Mono Mix) | 2:01 | Harry Nilsson | |||
12 | Daybreak (Stereo Version) | 2:05 | Harry Nilsson | |||
13 | Daybreak (Alternate Stereo Mix) | 2:09 | Harry Nilsson | |||
14 | Amanda Nazario Interviews Iain Lee On Wmfu | 18:10 | - | |||
15 | Iain Lee Interviews Micky Dolenz (March 21, 2015) | 24:38 | - | |||
A Little Bit Broadway, A Little Bit Rock & Roll ('15-9-25 Broadway Records BR-CD54B-018)
IMAGE | NO. | TITLE | JAPANESE | TIME | WRITERS | NOTES |
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1 | Intro: Hey Micky | 0:59 | Michael Donald Chapman - Maria Da Graca - Meneghel Xuxa - Nicholas Barry Chinn | ||
2 | D.W. Washburn | DWウォッシュバーン | 3:04 | Jerry leiber - Mike Stoller | ||
3 | "A Little Bit Broadway, A LittleBit Rock & Roll" | 0:48 | - | |||
4 | Last Train to Clarksville | 恋の終列車 | 3:15 | Tommy Boyce - Bobby Hart | ||
5 | "My Party Piece" | 1:34 | - | |||
6 | Don't Be the Bunny | 2:44 | Mark Hollmann - Greg Kotis | |||
7 | "To See Or Not to See" | 2:43 | - | |||
8 | Mister Cellophane | 3:44 | ||||
9 | "Russian Clouds" | 1:34 | - | |||
10 | But Not for Me | 4:16 | ||||
11 | "Brilliant Brill Building" | 1:45 | - | |||
12 | As We Go Along | アズ・ウィ・ゴー・アロング | 3:56 | |||
13 | "Hey Monkee Man..." | 2:53 | - | |||
14 | Oh! Darling | オー・ダーリング | 3:02 | |||
15 | "I'm Told I Had a Great Time" | 2:34 | - | |||
16 | Randy Scouse Git | ランディ・スカウス・ギット | 2:26 | |||
17 | "You Should Be So Lucky..." | 2:12 | - | |||
18 | Some Enchanted Evening | 2:51 | ||||
19 | "Shrek Schmek" | 2:31 | - | |||
20 | I'm A Believer | アイム・ア・ビリーバー | 3:00 | |||
21 | "Run Silent, Run Monkee" | 1:44 | - | |||
22 | Pleasant Valley Sunday | プレザント・バレー・サンデー | 3:20 | |||
23 | "Don't Sing Along; It Puts Me Off" | 0:27 | - | |||
24 | Daydream Believer | デイドリーム・ビリーバー | 3:46 | |||
25 | "One Foot on the Dock, One on the Boat..." | 3:01 | - | |||
26 | One of the Good Guys | 4:59 | ||||
27 | "These Guys Are Really Good, Too" | 1:14 | - | |||
28 | Goin' Down | ゴーイン・ダウン | 6:00 | |||
29 | Pure Imagination | 3:35 | ||||