ニキビは皮膚の毛穴がとじてしまうことからで
皮脂の量が増えて毛穴が詰まり、そしてニキビ細菌が
影響して出来ます。
ニキビが出来やすいのは、皮脂をつくる脂腺の数と形のおおきい顔や
胸、背中などの部分です。
ニキビの脂腺は、毛を包んでいる毛包につながっています。
思春期を迎えると男性ホルモンの影響で皮脂を出す組織が急に発達
して大きくなり、肌が脂っぽくなります。
ニキビが出来るのは、この脂腺の活動が活発になったとき、毛穴が古い
角質でふさがって皮脂の出口がなくなったり、ニキビ細菌
(プロピオニバクテリウム.アクネス)の活動が活発になると、
その作用で皮脂が分解されて刺激性のある物質ができ、炎症がおこります。
つまり、ニキビはこの三つの過程が複雑にからみあっています。
同じ年齢でも個人差がありまして思春期のはじまる時期とか、遺伝、
生活環境、生活様式、食生活、スキンケアのしかたの違いでひどい人と
そうでない人とわかれます。
あまり顔などを洗わなかったりすると汚れやホコリが詰まりますし
女性ですと化粧でファンデーションや油性のクリームなどを
使うと毛穴を埋めてしまいます。
ニキビは毛穴が閉じてしまうことから始まります。
ステロイドを服用したり外用したり、婦人科疾患などでホルモンの変調を
きたしたりしてもニキビはできます。
甘いものや油っこいものは、やがて皮脂の材料となりえます。
洗顔が大切ですニキビ菌の炎症がない方はよく洗顔をすることです
汚れや油を普通の石鹸でいいですから洗顔をして取り除きます。
ニキビ菌の場合は皮膚科のお医者さんで薬などによる治療をしましよう。
数年前にニキビ治療のための一方法として、ホホバオイルが使えそうな
ことを報告している。これは、皮脂腺から分泌される皮脂が、ある濃度に
達すると、分泌が止まり、皮脂をとり除くと、再び分泌が活発になる、という
事実にもとづいたもので、従来のように皮脂を取り除くことに専念せず、
皮脂に似た物質のホホバオイルを皮膚に塗っておき、皮脂の分泌を抑えた
方が、ニキビ治療に有効なのではないか、という考え方を示したものである
薬学的にもホホバオイルはふけ防止に効果があって、毛髪の成長を促進する
と、言われている。それは、ホホバオイルが容易に皮膚に吸収されて、皮膚に
しなやかさを与え、皮脂の過剰分泌を抑えるためである。
事実、大学の皮膚学者による研究は、ニキビにたいして有効であること
を示しています。
ラノリン、ミネラル油、ワセリンなど、肌の呼吸を遮断してしまう物質は、気孔
の内部または、周囲に、嫌気性細菌の繁殖による微視的な炎症を引き
起こします。これらの副作用は、毛穴をふさがないホホバオイルの
場合は起こりません。
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