・連鎖するオープンスペース

私有 = 使用

共有 = 共用

というだけの関係を越えた

あらゆる種類のオープンスペースを

取り込むことによって、つくられる

タウンハウス

コンセプト
1.一般的なタウンハウス

 平行配置で開口部が限定されてしまうため、
 アクセスが各住戸専用で、間口によってプランが
 限定されてしまいます。
 また、プライバシーも気になります。

2.内、外、内、、、、

 住棟間にオープンスペースを設ける。
 各住戸間、街区全体の通風は改善するが、
 お互いに、開口部を開放すると、
 相手の視線が気になってしまいます。
 
3.光と風の井型

 2層目の部分を90度回転し、
 全体を井桁状に組みます。
 1層目から3層目まで、光が届くライトコートを
 確保しつつ、
 2層目の真ん中に、ライトロードをつくり
 各住戸の間にかせが吹き抜けます。
 縦横への通風採光が確保され、
 視界的な広がりも生まれます。
 

4.2つの個性ある住居

 今回の計画条件から、16戸の住宅が入る
 ヴォリュームを配置します。
 そして、上階付近には、眺望優先の住宅、
 下階には、地階も含むSOHOに転用可能な
 住宅を配置します。


5.その土地ならではのカタチ

 今回の敷地条件から、住宅のヴォリュームを
 折り曲げます。
 そこに生まれた、2つのスペースに
 広場と、ポケットパークをつくり、
 パスでつなげることで、まちとの連続性が
 出来上がります。

1 2
3
4
5
2つの住戸タイプ 
・眺望優先型
 
 1〜3階を利用したオープン型タイプ。
 アプローチは1階を利用し、3階は両端を開放した
 ゆとりあるLDKのワンルームです。
 高い開放性と眺望を確保した住環境を持ちます。

・コートハウス型

 地下〜2階を利用したコートハウス型タイプ。
 こちらも1階アプローチを利用し、
 SOHOを意識した地階へは専用の
 エントランスを持つ。
 2階は上部写真の真ん中部分のライトコートへ
 開放したLDKを持ち、
 独立したプライベートの住環境を確保しています。
  

全体平面図
地階

1階

屋上

3階

2階

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