・K2ハウスapartment
ここでは、異なる年代や、生活スタイルに対して 空間の使い方をイメージ化してました。
ますます多様化する、都市の生活スタイルに 柔軟に対応できる空間構成となっております。

・30代前半 DINKSの生活

休日の朝、僕はまだベッドで眠りについている。
これは日ごろ帰りが遅い僕を妻が気遣ってくれているからだ。

妻は朝早く起き、静かに家事を済ませ、
僕が起きるまで趣味の読書を楽しんでいるようだ。
そんな気配を感じながら、僕はもう少し眠ることにする。

・40代前半 SOHOとしての生活

独立して6年目の私は仕事も軌道に乗り出し、充実した日々を送っている。

やわらかい光を感じながら目覚め、朝はコーヒーを片手にゆっくり休む。
そして,午後から仕事に移るのが私の日課だ。

今日はプレゼン資料を完成させ、明日の打合せに備える一日。
自然を感じ、落ち着くことができる場所だからか仕事もはかどる。
居心地の良い自宅を得られた効果は大きいようだ。

・20代前半 ルームシェアでの生活

僕と相棒のKは料理人を目指す見習いだ。

普段は忙しく寝に帰るだけだが、休日となれば自宅がパーティ会場となる。
友人を自宅に招き、二人で腕を振るい俺達の料理を食べてもらう。
そのためにルームシェアしているようなものだ。

友人にはいつも料理の感想を聞くようにしているが、得られる情報はそれだけではない。
旅行で食べたおいしい料理、デートで行ったお店の落ち着く雰囲気などイロイロな情報が飛び交う。これら全てが僕たちにとって勉強になる。

このルームシェア、こんなにうまくいくとは思わなかった。

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