独り言

Twingo

2003年7月6日

先日、(日程は違いましたが) パリ旅行 (早く続きを書かなきゃ…) 絡みの ルノー浜松さん、 イチノセさんかとうさん を通した Twingo 繋がりで、また一人、静岡のなおみさんと知り合うことが出来ました。 それで、 なおみさんが点検の見積もりでルノー浜松にいらっしゃるということだったので、 お店に行ってお会いすることにしました。

お店で店長さんに聞いてみると、 ルーテシア ルノー スポール 2.0 に試乗中とのこと。 そういえば、お店に向かっている途中、 それらしき車が交差点を横切っていました。 そして少しの間、店内で待っていたら、お出ましになりました、なおみさん。 初めまして。 あ、やっぱりあのルーテシアはなおみさんだったのですか。

それからは、店長さんやメカニックさんを交えて、 3時間近くだらだらとお喋りです。 えっと、何を話したんでしたっけ。 ここには書きにくいことも含めて、沢山お話ししました。 なおみさんは点検の見積もりを見ながら、「タイヤはミシュランの…」とか、 「バッテリはどの銘柄がいいんでしょう? やっぱりボッシュの…」とか、 何だか詳しそう (私なんかいつも「適当にお願いします…」って感じなのに)。 そうそう、そのうち、浜松か静岡あたりでこぢんまりと Twingo の集まりをしましょうという話も出ましたが、 果たしてどうなることでしょう。 実現できたら面白そうです。

お店を出てからは、お互いの愛車の乗り比べ。 先ずは私がなおみさんのに乗りました。

どちらも同じイージー (クラッチペダルレス) ですが、 びっくりしたのが、その運転のしやすさ。 なおみさんのは私のと違ってマイナーチェンジの後なんですが、 発進のときや 1速から 2速へ変速するときのクラッチの繋がりはまるで別物。 私のと違って、1速でアクセルペダルをちょっと踏めば、すんなり発進してくれるし、 適当に 2速に変速してもきちんと切り替わり、殆ど衝撃がありません。 前にクイックシフト 5に乗ったとき も、発進時の感覚に驚いたけれど、 この新しいイージーの後にあのクイックシフトがあるのかと思えば納得です。

エンジンの音はどちらも静かではないけれど、 私の方 (OHV) がややこもった感じで、 なおみさんの方 (OHC) は何となく機械音が聴こえる感じです。 数字上の馬力は 52 と 58 でおよそ1割の差ですが、 イージーシステムの違いもあるのでしょうか、 数字以上に力強くて運転しやすく感じました。

シートは座面が大きく (というより私のが小さい)、厚みがあります。 背中も座ってみると広い感じ。 背中のシートの裏側にはポケットが付いていて、 地図とかを入れておくのに便利そう (私の地図はいつも後部座席の座面に放置してあります)。

パノラマルーフも魅力的。 60km/h を超えると風の音が相当大きくなるとのことだけれど、 通常の走行だと天井から心地よく風が入ってくるし、開放感があります。 ただ、開閉するモーターの辺りが時々故障する例があるようで、 ちょっと悩ましいところでしょう。

次に、車と運転手を交代。 私の Twingo でなおみさんが運転。 なおみさんが特に戸惑ったのは、前述した発進時の感覚が違うこと (アクセルペダルをある程度踏み込まないと動き出さない) と、 パワーステアリングがなくて重いことのようでした。 それから、 マイナーチェンジ前のモデルだとインストルメンタルパネルにちょっとしたものが置けるようになっているのがいいとのことです。

色々楽しくお話ししたり、自分のとは違う Twingo に試乗したりと、貴重な体験を出来た一日でした。 前にも書いたけれど、Twingo に乗っていると、 こうして知らず知らずのうちに色々な人と知り合えてしまうのは、 やっぱりとても不思議です。


Twingo (2000年春頃撮影)... 戻る