ネオロマンス・フェスタ3・おお急ぎレポートその2『灼熱のヨコハマ』

前日の天気予報…『関東地方は晴れ。気温は30度を超え、真夏日となるでしょう』…うぉぉ。夏生まれなのに暑さに弱い私は、7月20日早朝、深呼吸して家を出ました。5時起きっスよ5時起き!!前日寝たのが0:00過ぎ。うう、ネムイ…でも、遅刻だけは絶対出来ない。何故なら代理ゲットしたたっぴーさまのチケを新大阪でお渡ししなければならないからなのでした。でも気合入れ過ぎたのか、新大阪8時27分発ののぞみに間に合えばいいものを、到着したのが7時35分。…あと1時間もあるがな(^^;; 改札で10分ほどぼーっと立って待つ…暑い!暑いがな!!…ということで妹に電話。
「ここで待ってたらすげー暑いから中央待合所で待ってるわ、涼しいし。」
「わかった〜」
てな感じで、ほどなくして妹と合流。まずはみどりの窓口へ行き、予約の新幹線の変更をお願いしました。(9時台ののぞみだったのですが、時間がギリギリになると判断。始発のぞみに変更してもらうためでした。)無事変更が済み、待合所に戻って時計を見ると8時前くらいになっていたので、そろそろ改札の前にいた方がいいかなと思い移動。その後携帯でたっぴーさまと連絡を取り、合流、ご挨拶。無事にチケットもお渡ししていざホームへ。

新幹線へ乗車し、私と妹の席は3人かけのうちの二つで、残りは空席だったため、指定の方が来るまでたっぴーさまもご一緒に乗ってお喋り。私と妹は5号車、たっぴーさまは6号車でした。暫く秀幸さんな話題に花が咲きました。

しばらくして京都へ到着。と、私達の席のところへ乗客の方が。ここでたっぴーさまがご自分の席へと戻られました。…で、空いている席へ座られるのかな?と思った人が、しきりに乗車券と、座席番号を見比べておられるのですよ。「どうしたんかな」と思ってみていると、乗車券を私達の方へ差し出されるんですよ。もしかして…間違い?
「ええ、おかしいな、間違ってたっけ?」
「そんなはずないやんなー」
「確かめたと思うけど…もしかして二重売り?」
で。私と妹は自分達の乗車券を見てガクゼン。間違ってるのは私らの方でした〜!!ひぇぇ、はずかしっ!!5Bだと思っていた席は2Bだったのでした…がーん。自分達の席に戻って、改めて「かーっ」となりました…慌てて平謝りしてすぐ移動したのですが、相手の方はノーリアクションだったんですよね。「慣れてます」って感じでした…ハハハ…
「あーえらいハジかいたなー」
「二重売りとまでゆったよ私…」
新幹線なんて滅多に乗らないイナカモンの失敗談でございました(^^;;

そうこうしているうちに新横浜へ到着(あ、今回はまた富士山見損ねました(笑)。たっぴーさまと再び合流して桜木町へ向かいました。桜木町では、私は花束を作ってもらう予定があったので、たっぴーさまには先に会場へ向かっていただき、調べてあったランドマークタワー1Fの生花屋さん「ブルーミングハウス・花孝」さんへ。花束をお願いするときに今日の交通事情とか混み合い具合とかを店員さんが教えて下さったのですが、車等では結構移動が大変です、電車が一番確実とのことでした。時間は11時30分を過ぎています。新横浜のホテルに泊まる予定だった私と妹は、相談の結果、別行動に。妹はチェックインをしに新横浜へ戻り、私はもう一枚お預かりしているチケットを渡す使命があったので、残って花束が出来るまで待つことになりました。(待っている間のお話は「その1」でどうぞ〜)

花束が出来上がり、待ち合わせていたYannさまとメールで位置確認しながら大急ぎで移動。噴水のあたりで待っていますとのことだったので、現地にて携帯をかけると至近距離で声が。Yannさまと半年振りに再会を果たしました。
その噴水の傍で花束の写真を撮り、チケットをお渡ししてちょっとホッ。これがないとYannさま入場できないんだもんなー、絶対遅れられない!と思っていたので。(当り前か…)

入場してから開演までのことは思い出すと暗くなるので端折ります(^^;; オペラグラスとパンフを買って席へと向かいました。席はBでしたがブロックの前から2列目。落ち着いて見られる位置かな?ちょっと左寄りぎみでしたが…。開演までの間、アクラム@置鮎さんとアリオス@成田さんの場内ナレーションが。置鮎さんがドスのきいた声で喋るので可笑しくて(^^;;笑いをこらえつつ聞きました。「場内に響き渡る着信音はサイテーだ。」と低い声でいうんだもん〜笑いそうになりますよそりゃ(^^;;

暫くして鐘の音が鳴り響き、場内が暗くなりました。携帯の電源を切り、座りなおし。妹間に合わず…はよ来い〜(^^;;

あまり細かく覚えていないのですが、幕があく前にタイトルコールが。「ネオロマンス・フェスタ3!!」という声の中に秀幸さんの声もするのね〜いよいよだ〜とドキドキ。やがて幕が上がり、場内は黄色い声の嵐。司会の久遠さんが順にキャストを紹介、登場されていきます。秀幸さんは20日のみのご出演なので、両日とも出演される方のあとにご登場。お名前を呼ばれて中央へ来られてご挨拶。
「え〜、何をしていいかわからないので、皆さん宜しくおねがいします。」
と仰ったように思います。
私はといえばもう大コーフン状態で心臓ばくばく。白いシャツにブルーのジャケット、グレーっぽい色のパンツ、白のスニーカーという夏らしい御姿で登場された秀幸さんを見てもー!!またホレ直しちゃったよ!って感じで。もう他の方が何か喋ってるけど覚えてません!!秀幸さんばっかし見てました。にこにこと客席を眺めていらっしゃる秀幸さんの笑顔が!はぁぁ、ステキすぎ…

冒頭では、保志くんがまず一曲歌うということに。…すみません曲名も知らないです(爆)「遥か」やんないんで位置付けがよくわからなくて…パンフ見ないとどの役やってらっしゃるかもわからない始末。歌もあまし…ファンの人スミマセン。お世辞にも上手いとは…緊張もされていたのでしょうが(^^;;
曲が終わり、次は恒例のライブドラマ。スクリーンには「祭」というタイトルが。ナニソレ?という感じだったのですが…アクラムの仕業で異世界パシフィコ(笑)に飛ばされてきた八葉と、守護聖・教官・協力者たち(←アクラム曰く、「何やら余計な気も混じっているようだが」ということだそうで)。何故かお祭の屋台が建ち並ぶところへと迷い込み、どうやって戻ればいいかな〜とか考えつつも、とにかく周りは物珍しいものが多くてついつい目を奪われている様子。
「すっげー、ハイテクなんか一切ねーのに、完全な球体を作ってやがるぜ。」
「本当に…何やら小さくて愛らしくて…それに…じゅるるっ(ヨダレすする音)食欲をそそる匂いですね…」
ゼフェルとリュミエールがそんなことを言い合っていると、そこへ高橋くん。
「オレにもタコヤキくれよ。」
「オレはタコヤキ屋じゃねー!…ってあー!!」
何度か顔を会わせているイノリ(でいいんでしたっけか)とゼフェル。タコヤキくれ〜、いやこれは持って帰って分析する〜、夏場なのに持って帰ってたら腐っちまう〜と押し問答の末、ゼフェルが手持ちの道具でアナライザを作ることになり、岩田さんがメカ作成のアクションをハデにやらかします。
「さーこれでこのタコヤキを、分子レベルまできっっちり!解析してやっからな〜」
と意気込むゼフェル。
一方三木さん@頼久はおも〜い将棋盤を何故か抱えています。
誰だったか忘れましたが「大丈夫ですか頼久どの」とか言われて、
「こっ…これも良い鍛錬になります。」
「そこでひざをすこーし曲げると効果的だぞ。」とオスカー@賢雄さん。
「こ…こうですかっ!?」
で、その頼久が苦労して抱えている将棋盤の上でのんきに将棋を指すエルンスト@モリモリと鷹通@中原さん。勝負はほぼ鷹通の勝ち…に決まりかけたところ、ゼフェルのメカ暴走、どっかへ爆音と共に飛んで行ってしまいました。あわてて追いかけるゼフェルとエルンスト。…で、このへんでオスカー@賢雄さんと友雅@井上さんが絡んでいたと思うのですが忘れました!!なんかいろいろ面白いこと言ってた気はするんだけど…。そのへんはライブビデオでまた復習しておきます(^^;;

そこでドラマが一旦終了、インフォメーションでTwinコレクションの映像が流れ、舞台ではトークの準備が。椅子などをスタッフさんが設置、ライトがつくと声優さん方が登場。

「写真でトーク!!」
声優さん方がそれぞれ写真を一枚用意し、それにまつわるお話を聞かせてくださるというものでした。秀幸さんはご自宅にあるお気に入りのスピーカーのお写真。メーカー名が残念ながら聞き取れなかったのですが、スピーカーの前には観葉植物らしきものが写っています。
「僕ね、結構不精なんで、この木に水やるの忘れてて枯らしちゃったんですよ。でね、植物に音楽聞かせるといいっていうじゃないですか。それでスピーカーの前に置いてみたら、生き返ったんですよ。」

という内容のお話。細かい差はお許しを(^^;; このへん是非ビデオに収録して〜(^^;; スピーカーのメーカー名とかすごく確認したいのよぅぅぅ!!

「遥か」のOVAインフォを挟み、ドラマ後半「舞」へ。

中央ブロック中心の、更にど真中というナイスな立ち位置にクラヴィス@秀幸さんが!両端にはヴィクトール@立木さん、泰明@石田さん。このへんも細かい会話がちょっと思い出せないのですが、爆笑だったのが、
「お前もただの人間ではないようだな。」
というクラヴィスに対し、泰明が、
「…くらびす。(←アクセントもなにもないヘンな発音)」
「…はぁ…(タメイキ)”クラヴィス”だ。」
同じようにヴィクトールにも、
「びくとる。」
とヘンな発音で呼び、
「…。”ヴィクトール”だ。」
と言い返され、
「お前達の世界では名を呼ばれると名乗り返すものなのか?」
…だいたいこんな感じのやりとり。すごい可笑しかった(^^;;

そんな会話をしているところへ、エルンスト@モリモリ、鷹道@中原さん、リュミエール@飛田さん、オスカー@賢雄さんが(す、すみません、他の人もいたかも…)
「アソレソレソレ!」
「よいよいよいよい!」
「あ、ヨイショ、アソレ!」
「あ、それそれ。」(←中原さん。一人だけ何故か超低い声。爆笑でした)
何故か踊り狂う面々にクラヴィスと泰明は眉をひそめ、
「何のさわぎだ。」
「あ、クラヴィス様、一緒に踊りませんかぁ?」(オスカー)
「クラヴィス様、何やら楽しゅうございますよぉ〜」(セリフうろ覚えですが…リュミエール)
異様な盛り上がりに絶えかねた泰明、陰陽の技(急々如律令!とかいうアレ…漢字違ってるでしょう多分)でヘンな気を払います。
「はっ…わたくしは今まで何を…」
「陽(妖?)の気が払われたようだ。」

その後、どうやってもとの世界に帰ればいいのかいろいろ思案していると、なんか花火がどーんと打ちあがり、あれの中へと突っ込めば帰れる、とクラヴィスが言います(^^;; どーやってあそこまで行くんだよだいたい!とかモメていると、突然その場にいた全員の身体が持ち上がります。
「な、なんだっ?身体が急に!」
「…わからぬか。」
「アンジェリークの力なのですね!」
「そして、神子どの!」

そんな感じでその場にいた面々は花火と共にスパークしてもとの世界へ帰ったのでした。(多分)なんかアリオスも力を貸していたらしいのですが…そんな感じのNRが流れてました。ってアリオスもう力ないんじゃないの?というツッコミは入れちゃダメなんですよねきっと(笑)
その後、アンジェリークのゲームのインフォ。2003年に新作が出る!という内容に場内騒然!私も「ええー!!」でした(^^;; 雰囲気からするとRPG?という感じだったのですが…どうなるんでしょう?私はクラヴィスが出て声が秀幸さんならそれだけでもういいのですが。

その後、トークPart2、「お題でトーク」。こちらは秀幸さんは登場されませんでした。…どんな話だったかなぁ…あ、そうそう、スタジオでの失敗談だったような。岩田さんのタイトルが「ロビーで××トーク!」とかいう感じで、「エロトークっす」と自らバラしていたとか、高橋さんが、東京タワーの近くにあるスタジオへ行く為、タワーを目指して歩いていたら、目指していたのは実はタワーに似た感じのクレーンだったとか、そんな感じ。他の方の話は覚えていないなぁ〜。これもビデオで復習ですね★

トークの後はライブ。昼の部で歌われたのは中原さん、立木さん、賢雄さん…だったと思うんですけど、違ったかな!?森川さんも歌ったんだったかな?曖昧でゴメンナサイ。立木さんがソロ曲「Yo〜Ho!風と歌おう」を歌ってくれて私は嬉しかったっス!!立木さんはやっぱし上手い!上手いよ!!もーあの唸り声とかたまりません!しぐさもかわいくてナイス。聞かせてくれるぜぃ!って感じで大満足でした。あと賢雄さんが今回すごく上手になられてて驚きでした。歌詞カードとかない方がいいんじゃ…でも舞台中央のフットスピーカに注目していた賢雄さんの視線が妙に気になりましたが…もしかしてカンペ貼ってたとか。そんなことないか(^^;; あはははは……。ありえないとも言いきれないな…

そしてそしてっ。歌われない方々は、キャラのセリフを一つずつ演じられるコーナー。
「あなたに伝えるこの想い For you」

昼の部はクラヴィス様がトップバッターでした。トロワでのセリフ(どのセリフかはナイショ。ビデオ発売まで楽しみに待ちましょう〜)セリフの終わり際、ふっと顔を上げられ、じっと優しげな表情で客席を見つめられるお姿が!!もーかっこいい!!くらくらっ。「ほぉ〜」とタメイキが場内から聞こえます。私もそのうちの一人でしたけれど(^^;; 他の方々も熱演でしたがやっぱり秀幸さんがいちばんっっ!ステキでした!!

楽しい時間はあっという間。とうとう昼の部はフィナーレへ。ネオロマのテーマソングである「僕達のAniversary」の伴奏が流れ、それぞれ声優さんがソロパートを歌われます。秀幸さんはというと…なんかこう棒立ち状態で、見ているわたしはなんかヒヤヒヤでした。きっとどうしていいかわかんない状態になられてたんじゃないかなと思うんですけれど(^^;; でも合唱部分では秀幸さんもちゃんと歌われてましたよ(^^)声は判別できないけど(^^;; ソロで聞きたかった…しくしく。でも、一旦緞帳が下がり、アンコールの拍手の後再び上がると、舞台の端と端へ行って手を振ってくださいました。まず中央で手を振り、そして次は客席から向かって左へと走りかけた秀幸さん、皆が右へと向かっていてあわてて引き返すという場面も。かーわいいー!!ああん、もうそーいうお茶目さんなトコがまたスキなのですが!!なんかすっごい元気いっぱいに走っていらしてすごく嬉しかった♪ちゃんと2Fや3Fにも視線を送り、手を振っていらっしゃいましたよ〜(^^)はう。

そして幕は閉じ、昼の部は終了しました。

外へ出てから携帯に連絡。TAEさまからでした。Yannさまも合流。お隣にいらしたルヴァ様コスのおねーさん(美人!!)と仲良くなられてて、Yannさまとルヴァ様で記念撮影。妹も含めて自己紹介やブツの受け渡しなどをしているとたっぴーさま合流。「かわいかったですよねー!!」「緊張されてたんじゃないですかー、なんか棒立ちだったじゃないですかー」としばしわいわいと感想。「…でもやっぱ、ステキでしたねー!!!」…結局みんな秀幸さんにメロメロなのよね(^^;;

暫くお話させて戴き、昼の部のみでお帰りになられるYannさまとたっぴーさまとお別れ。私と妹も喉がカラカラだったので何か買いに行こうということになり、TAEさまにお店の位置とかを教えてもらって移動。とりあえずその時点でもうあまり時間もなかったのでコンビニでお茶だけ買って会場へと戻りました。

お昼の部はだいたいこんな感じでした。かなり端折ってしまいました(^^;; 秀幸さんは、緊張…というか、ホントにちょっと観客のテンションに圧倒されていたようにも思いましたが、とにかく笑顔がステキ!!見ててついついこちらもニヤけてしまいました。

全体としては、井上和彦さんへの声援が凄かったですが、そんな人気あるキャラなんでしょうか。…よく知らないのですが。井上さんご自身の人気というのは、なんというかキャラほどでない気もしますが…普通に人気のある人という印象しかなかったので驚きました。秀幸さんには、「田中さーん!!」と声援を飛ばす人もいっぱいいましたよ♪…スミマセン私も「秀幸さーん!!」と叫んでました(^^;; いやもう叫ばずにはいられませんよ!あんなステキなお姿見ちゃったら!腰砕けなセリフ聞かされたら!!私にとってはもう他の方は霞みまくりでした。飛田さんの上手い壊しぶりのリュミちゃんも良かったんですけれどね〜。(←一番しゃべり上手。アドリブも上手い。話簡潔でわかりやすい。秀幸さん以外で好印象No.1!それに終わりの挨拶「クラヴィス様と共演出来て嬉しゅうございました。」のセリフがまたナイス!!)

さてさて。レポートその2・昼の部『灼熱のヨコハマ』はいかがでしたでしょうか?次回更新では、その3・夜の部『たそがれてパシフィコ』(笑)をお楽しみに!!

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