秦野市の住宅 敷地の傾斜なりにスキップした二つの切妻が、タイル貼りの中庭を介して繋がるプランの住宅である。 表通りに面した外壁には、スリット状の明り取りの窓のみが穿たれ、通りとの繋がりは遮断されている。一方中庭は、打ち放しの塀と孔空きレンガブロックとで外からの視線を遮りながらも、空気の流れと通りの気配が感じられる空間となっている。 鉄筋コンクリート造 2階建て (ロフト付)。延床面積:154.03m2 (46.59坪)。2012年竣工 ※画像をクリックすると拡大表示されます。