2001.10.06 かの香織 HMV数寄屋橋
約5年ぶりのオリジナルアルバム『カナシイ タマシイ canacy tamacy』を
インディーズのレーベルから9/19に発表しました。
何故か会場をHMV銀座店だと思い込んでいてちょっと慌ててしまいましたが、
開演予定時刻には数寄屋橋店に到着。イベント開始が10分ほど遅れたので
結果的には余裕で間に合いました。
店内中央、ちょっと狭いステージ。ギターのサポートと共に登場します。
黒のワンピースに帽子を目深に被っています。
1 まわりだした日々 〜Days Gone and Days Still Here〜
MC>5年ぶりにアルバムを出した。映像の音に気をつかった、だけどポップス、
というアルバム。悲しい気持ちの中にも熱い思いが入っている、そんな詞を
書きました。
5年も開いていてその間何をしていたかというと、ベスト盤やセルフカバーという
企画盤やCOCU(コキュウ)というなごみ系のバンドのプロデュースをしていた。
自分としてはその中で音的に極めたという気持ちで新しいアルバムを作った。
初回盤は青いプラケースに印刷した(限定)仕様になっている。
Afternoon Teaでフリーペーパーの編集・執筆をしている。その縁でAfternoon Teaの
ために作った歌を。
2 Afternoon Tea for “Allo? Allo?”
一昨年のインストアライブの際にはプロトタイプだった作品。
MC>次はアルバムのリード曲。さっきPVも流れていたが、80年代パリコレを
描いた仏映画『MODE IN FRANCE』(W・クライン監督)が今年再公開される。
その映画と私の画像が組み合わされた面白い形になっている。
ライブもやります。みんな、来てね。
3 熱帯の夜に雪が降る
この曲だけは打ち込みを併用します。
MC>どうもありがとうございました。また。
20分ほどでライブは終了。CD購入者にはサイン入りポストカードが配布されましたが、
元々観客があまり多くなかったこともあり、反応は今ひとつだったようです。
楽曲はいずれもゆったりとしたポップス。いわゆる「ウィスパーボイス」という
声質で、ナチュラルなビブラートがかかるせいもあり、メッセージ性の強い歌詞には
あまり似つかわしくないという印象をもちました。 .. ..
2001年Index/TopPage/BBS