2009/11



ジャマライブ

11/30(月) 菊川 なあーじゅ

予約が必要です、よろしくお願いします。




●12/7(月)六本木 REAL DIVA'S(リアルディーヴァス)

小野ひとみさんプロデュースのお店で、スペシャルジャマライブを企画してくれました。
チャージは場所柄少しお高いですが¥4000です。
予約が必要ですのでよろしくお願いします。

出演:ボナ植木、野田ユカ(Pf)、小野ひとみ(Vo)



12/29(火)のボナ・ペティ!★ライブ Vol 7のお知らせ。
大好評(当社比)のこのライブ、7回目を迎えることができました。
世界に比類なきマジック・バラエティー・ショー。
今回は2000年ポルトガルの世界大会で第1位を獲得してからは世界中で引っ張りだこの峯村健二
その特異な感性とシャープなテクニックがなせるミネムラ・タッチと呼ばれる彼独特の世界を堪能してください。二つの演技をしてくれますよ。
韓国からは若手女性マジシャンのシン・ジソン、赤坂忍者からは梟(ふくろう)
一人語り・三咲順子――『悪夢は静かにやってくる……』 最近、頻繁に夢にでてくる美少女は何を告げるのか?
ひとりコント・モロ師岡――『マジシャン刑事、張り込み中の寂寞(せきばく)』 年末だというのにマジックが趣味の刑事は張り込み中。どうなることやら……。

素敵な年末のひとときマジックの世界でお楽しみください!

12/29(火)銀座小劇場。18:30開場、19:00開演。¥4500(全席指定)

チケット申し込み予約はマジックランド→03-3666-4749
11:00〜18:30(月曜日・祝日定休)

--------------------------------------------2009/11/30
昨日は中野サンプラザの宴会場での仕事。ホールの楽屋口にいっぱい女性が並んでいるから、てっきり私を待っているのかと思ったら、韓流スターの公演あったからだそうです。

その後、駒込のゆうきともソロライブに直行。

いやー実に時間の経つのを忘れるくらい楽しんでしまいました。私をふつうの観客にさせてくれるマジシャンはそうそういないんだよね。――別の言い方をすれば、怪しいところがまったくない演技ができる――これを構築するのは難しいんですよ。私なんざあ、本人自体が怪しいから。。。またボナペティライブに呼びたいね〜。


マジック研究家で翻訳家のKさんのブログがあります。
なかなかためになるブログで、よく読んでいます。
11/26のブログには私のこのHPがリンクされてますのでご一読を。
さらに囲み中の「1936年に発表された阿部徳蔵氏の名著『奇術随筆』」の話しは実に興味深い。



さて上に書いてあるように六本木のライブハウスでスペシャルジャマライブを開催します。
小野ひとみさんプロデュースのお店でボーカルでも出演してくれます。ぜひご予約を。

あ、今日は菊川なあーじゅです。お時間がありましたらどうぞ。
新ネタがありますが、時事ネタですので今回だけしかやりません。お楽しみに。

--------------------------------------------2009/11/26
先日、久しぶりにカイロにいってきました。一ヶ月半ぶりくらい。
がたがたの身体がなおりました。顔と根性はなおらんが。。。。。

――体調がよくなったので思わず呑みにいきたくなりました。

だって先生のところは駅の近くだから、帰り道のやきとりやらホルモンやら立ち飲みやら中華やら誘惑が多いのところなんで、いつも目をつぶって駅まで帰っているんです。(うそ)
――というわけでなんとか今月は一勝。



菅原茂さんのレクチャー見てきました。実におもしろい。話しがためになり、なおかつマジックのアイデアはまだまだあるという確信が持てました。それだけでも充分価値がありました。感謝。


そのあと夜は、堀内くんの初プロデュースマジックライブ。なかなかよかったというのが素直な印象。
プロデューサー業は観客にそう思ってもらえれば70%は成功したも同然。次回も気を抜かずにやってください。





↓写真は北海道岩見沢のホール近くの夕景。さ、寒い。



↓札幌のホテル――ヨーロッパ風できれいなホテルでした。札幌モントレーなんたら?というホテル。

真ん中にいらっしゃるのは四代目江戸家猫八師匠。

↓夜中、ホテルマンのお勧めで、近所の久楽(くら)というラーメン屋さんの「白味噌ラーメン」を食べる。いやー美味しかったよ〜。





★今日のジャマライブは三軒茶屋のオブサンズです。間違って菊川なあーじゅにいかないでね。
まだ席がありますので、お時間のあるかたはぜひどうぞ。
予約は上に書いてあります。

--------------------------------------------2009/11/22
今年の誕生日(4/3)にあの堀内くんからDVDをプレゼントとしてもらった。
↓「これはボナさんの好きそうな映画ですよ」と彼は言った。

タイトルは「リトルロマンス」――1979年の作品だから私がプロになって忙しい頃だ。それより前の「小さな恋のメロディ」という子供の恋愛ものが流行ったのはしっている、曲がビージーズのメロディフェアだ。

が、この映画の記憶はない。

監督は「明日に向かって撃て」や「スティング」のジョージ・ロイ・ヒル。このふたつとも公開時には映画館で見ている。

さて13歳の男女の恋の話しだが、監督は途中の映画館のシーンで自分の先のふたつの作品を取り入れていて、それを主人公が見ているというのがおかしかった。なんだしゃれで作ったのかな、と思って見ていたが、くっそー、最後の別れのシーンのダイアン・レインに、このオジサンの目は潤んでしまったぞ!。。。堀内のばかやろう!

ローレンス・オリビエもいい味だしている。というか映画のタイトルの上にはローレンス・オリビエの名前があるから彼が主人公の映画なんだろうな。
それにしても13歳のダイアン・レインは実に可愛い――これで汚れた私の心が綺麗になった。堀内くんありがとう。あ、それがあいつの目的か……。





ところで私は小惑星探査機の「はやぶさ」くんには興味がある。SOMETHING(2005/11/26)にも書いている。

それでは最新はやぶさくんのモノローグを。

★★★
――いや、もう4年前かあ、小惑星イトカワに到達したのは。
しかしなあ、4つあるエンジンのうち3つ故障だもんなあ。ジャンボジェットで飛行中なら4つのうち1つでもエンジンが動けばなんとか着陸できるんだけど、宇宙空間を飛んでいる探査機はそうもいかないなあ。

もともと出発直後にエンジン1個が故障。3個で飛んでたんだけど、そのうちまた1個故障。
えーかげんにせーよ! まったく!

つーわけで最近までエンジン2個で飛んでたんだけど、またまた故障だとよ。とほほ。地球にもどれんかも。

結局いま1個。ま、電力は太陽電池だからなんとか持つっていうけどな。

で、ぶつぶつ文句をたれてたら、地球から報告があった。

開発機構の技術者がなんとすごい裏技をつかったらしい。なんでも任天堂の人も知らなかったという大裏技だ。
オレ様の機体は任天堂製か!

でね、使えなくなった3個のエンジンのうち、最初の方に使えなくなった2個のエンジンの正常に動く部品同士を遠隔操作で電子回路でつなぐという裏技だ。な、なんとそれでエンジン1個復活して動いているのよ!ひょー!

つまりオレ様は今、2個のエンジンで飛んでいるつーわけ。

しかしえれーよな、技術者は。
遠隔操作じゃなくてこの探査機に乗ってハンダ付けしてるんじゃないかと思って探したんだけど誰もいなかった。

しかしなぜそんなことができたのか種明かしすると、なんとオレ様を打ち上げる前に、万が一のエンジントラブルを想定してエンジン間の回路をつないでおいたというのだ。

いやーオレ様は技術者には頭が下がるよ。あ、頭下げたら進路が変わってしまう。気をつけよう。

みんな来年6月に地球で待っててね〜。ところで今年のプロ野球どこが勝った?

★★★

この話しはすごいね。
あらゆる状況を考えて準備する。いわゆるフェイルセーフだ。

マジックでも準備をするとき先の先まで考えたい。
私は結構保険をかけている。トランプやコインなんか予備ですぐ手の届くところにおいてある。

電子メカのネタなんかは、複数用意して同時に作動させている。1台壊れてももう1台がバックアップする。
――とはいえそんなネタはあまり毎回使わない。

ほんとに安心なのは電子メカではなくて、糸や磁石が一番なんだけどね。つまりアナログが間違いないのだ。


↓写真は昔の宣伝をまとめた本の中にあったテンヨーの広告。初代引田天功先生だ。


当社出身というのがいいなあ。

天功先生は理系の大学を出ているから電子メカものもやっていたという噂があるが、この頃のテンヨーの製品はすべてアナログだったに違いない。
昭和44年(1969)の「少年キング」という漫画雑誌の広告。マジックセットが1000円って、40年前、結構いい値段だな。

--------------------------------------------2009/11/20
「マジックができる人」と「マジシャン」とは違うと、前に書いたことがある。

前者は、マジックのタネを学んでその通りやる人のこと。はっきりいって物理の実験をやっているような人だ。物理の実験にエンターテイメント性はいらない(除・でんじろうさん)。

後者のマジシャンとはマジックを使って観客を楽しませることが出来る人のことだ、なんていうと、何をいまさらと思うだろう。

沼津のレクチャーでも先日のクロースアップの会でも、私はマニアであろうが素人さん相手だろうが、楽しませることに関しては自信がある。
もちろんベテランということもあるだろうが、根本的にはお客さんをどう楽しませようかと考えながらマジックをしているからだ。

若いマニアは高度なテクニックや複雑な手順を追いかけたくなる、が、マジシャンになりたいのなら、その努力の時間のほんの数パーセントをお客さんにどう楽しんでもらうかを考えたほうがいいだろう――と、最近感じたのだ。

それは実は簡単なことだ。

たとえば相手の選んだカードを当てるというシンプルなマジックがある。
方法はいろいろあるが、それを黙ってやっていてはまったくエンターテイメント性がないのはいうまでもない。

ではどうするのか? 相手のカードをただの一枚のカードではなく、それは何なのか?と、考えるだけでいいのだ。

たったそのひとつのことだけでもエンターテイメント性は一気にあがる。

たとえば「そのカードを逃亡犯としてみましょう」とか「あなたは森の中をさまよっています。でも安心してください。あなたの愛する人が探し出すかも知れません」「よく本がいっぱいあって、自分の探したい本がみつからない時がありますよね」「実はあなたの選んだカードにはGPSがついているんですよ」「あなたの香りで探し当てましょう」などなど。

これらを設定するだけで、さまざまなセリフが複合的に生まれてくるはずです。

まさにカードを一枚当てるということがドラマチックなエンターテイメントになっていくのです。

逃亡犯の話しをつづけるなら、カードをテーブルにひろげて「ああ、彼(相手のカードのこと)はこっちの繁華街に逃げてますね?ちなみにお客さんよくどちらに呑みにいきますか?」などと話しはどんどん発展していきます。

香りであてる――という演出ならフレグランスの勉強もしておかなければ会話になりません。

マジックのタネばかり知識として豊富にしても、いかに演出するか、つまり静物のカードにいかに命を吹き込ませるか、を考えることの方がもっと重要なのです。

それによってお客さんは――悪い言葉ですが――くいついてくるのです。

だからこそ、若いマジシャンはマジックのことだけでなくあらゆる事を勉強していないといけないのですよ。

なんかついここ数週間のマニア相手?のライブでこんな感想を改めて思ったしだいです。


デビッド・カパーフィールドの「自由の女神の消失」でも、そのトリックを単純にやっては感動は生まれないのです。
以下のセリフがあるからこのマジックはひとつのドラマになっているのです。

――「自由の女神が消えました。みなさん、自由がこの世界から消えてしまったらどうでしょう? ごらんのように真っ暗の暗黒しかありません……」

といってふたたび自由の女神を復活させるのです――これがマジックができる人とマジシャンの違いなのです。

かく偉そうなことを言っているわたしでも、若い頃にはいろいろ先人達からは言われていたのだ。
――その意見を自分自身で取捨選択していけばいいのですよ。


ああ、まじめな話しはつまらん! 書いた自分が悪かった。そんなことよりボジョレー呑みにいかなきゃあ。


あ、それからジャマライブがあります。三茶も菊川もまだ席がありますのでお時間がありましたらぜひお越しください。
私のエンターテイメント性のない歌も楽しめます。




ラッピングバスは甲府エリアを走っているようです。
2台しかないから、出会えたらその日はラッキーかもしれませんね。。。。


--------------------------------------------2009/11/16
↓下の写真なんだかわかりますか?何かがうつっています。自宅マンションから撮ったものです。

答えはあとで。。





土曜日は母校での落語会、盛況で終わりました。いらしてくださった老若男女のみなさまありがとうございました。
私の同級生も来てくれて感謝。


トリをとった兼好師匠が、「年齢が幅広くて難しいなあ」とぼやいてました。

↓でも打ち上げではPTAの美女たちにかこまれてご満悦の兼好師匠。

一応、真打ちなんだから、師匠!、ピースは止めましょうよ。しかも両手は。。。






昨日は、第17回メリーゴーランドマジックショーに出演しました。

まったく初めての出演です。

アメリカからのメインマジシャンのリー・アッシャーさんは私にあうなり「子供のころからビデオでみてました」とのこと。
確かに、年齢的にはそういうことになるんだな……。

さて、クロースアップの会ときいて行ったのですが、会場にいって驚いた。
テーブルにクロースアップマットが用意されていない。

用意されている会議用テーブルにはシミのある白いテーブルクロスがかかっているだけなのだ。

マジックはショーである。いくらマニアの会とはいえ、ネタだけやればいいという問題ではない。

主催者にきくと「あ、ありませんね。マットのことを前日にきいてきたのは赤松さん(大阪からの出演者)だけでしたからね」とのんきなことを言う。
マットなしでの演技に変えることは可能だが、妥協はしたくない。

仕方なくショップにあったマットを6000円で自腹で買う――ギャラがなくなる。

はっきりいってプロデューサーはこういうことまで気を使わないといけない。

私のボナ・ペティ!★ライブでは、使わないかもしれないが急に出演者が必要とするかもしれないので、ワゴンやテーブルやシルクハットやマットを、わざわざ持参している。

それがプロのプロデューサーの仕事なのだ。

人を集めてマジックの会をするのは簡単である。
その際、主催者は来るお客さまそして出演者にも充分な対応ができるようにしなければいけないのだ。

お互いマジシャンだからといってなあなあになってはいけない。

「来年からはマットを用意しておくように」とスタッフに言うと「あ、今回でこの会は最後なんです……」「……」


でも、会場でのせゆりえちゃんに久しぶりに会えたからいいか! もちろん横には髪の長いオジサンがしっかりついてましたが。

それから、鮎川哲也賞を受賞した作家の相沢沙呼さんにお会いできました。しかも本をいただきました。あとでじっくり読ませていただきます。ああ、もうちょっと早くわかっていれば「このミス」に投票できたかも。







↓写真の答え。


「これ」とは第2東京タワーのスカイツリーです。200m越えたのでやっと我が家から見えてきましたよ。

まるで昭和30年代、そう「三丁目の夕陽」の土台だけできてる今の東京タワーとまったく同じ状況です。
その時代では高度成長を願っていたのでしょう。

今のこの時代、
この建設途中のタワーにどんな夢をそしてどんな未来を託して、完成を待っていればいいのだろうか?

--------------------------------------------2009/11/13
いよいよ明日ですよ。〜好の助、母校に帰れ、じゃなかった、母校に帰る〜
小学生にもどって一から勉強しなおせ、という落語会です。
それじゃあ、あたしもかい!
ナポレオンズもでます。ということは、生、頭ぐるぐるが見れますよ。



ここ数日は、自宅仕事ばかり。
ボナ・ペティ!★ライブ用の三咲順子さんの台本はすでに書きあげ、昨日、やっとモロ師岡さんのコント台本の骨子を書きました。あとはお二人に渡して当日を待つばかり。実に楽しみです。



先日、健康のためには――カイロに行き、納豆、ラッキョウ、ヨーグルト、ビール(?)を摂っていると書きましたが、ひとつ忘れていました。それはグレープフルーツジュースです。――これは肝臓のため。
ま、酒の呑まなきゃあいいんだが。

しかしなあ、こんな格言がある――『禁酒、禁煙、適度な運動、それでもいつか死ぬ』ってね。
でも森繁さんの例もある。人生は生きてる間は楽しむべきだな。



人から聞いた話だけど、「目覚ましが鳴る前に起きる」のはちゃんと寝ていないからだという。睡眠不足だというのだ。
でも、私の場合、目覚ましが鳴る前に起きるほうが体調がいい。
最近珍しく、目覚ましの音で目が醒めたことがあったけど、しばらくぼーっとしてしまったなあ。ま、いつもぼーっとはしているが。してねーよ。
自然に起きて眠くなったら寝るのが、動物的な生き方で身体にはいいんだろな。(動物は酒のまんが……)



私は朝起きてから毎日カードマジックの練習をしているよ、と人にいうと、「うっそー」という。
嘘じゃありません。本当にやっています。確認したい人は朝、見にきてください。
(いらしても実際に対応はできませんのでその旨ご了承ください。)
――この歳になるとそうでもしないと腕がなまるのよ、マジで。



そうそう、ボナ・ペティ!★ライブのゲストに韓国の若手女性マジシャン、シン・ジソンさんも決まりましたよ。
彼女は今、カズカタヤマさんのもとでマジックを修行中です。お楽しみに。

--------------------------------------------2009/11/11
近所の映画館で『沈まぬ太陽』を見てきました。休憩ありの3時間以上の映画でしたが、じっくり見ることができました。
人間、何があっても生きていくこと。これがテーマでしょう。明日への活力になります。
アフリカの大草原――ちょっと行ってみたい気もします。




森繁久弥さんが96歳で亡くなった。96歳というと私はあと40年近くもある。

40年!!長ーーーーい! 健康でいようと思う。

私は健康には気を使っている。
定期的にカイロにいくのもそうだし、食べ物では毎日、納豆ラッキョウヨーグルトビールはかかさない。納豆は血液のため、ラッキョウは心臓のため、ヨーグルトは腸のため。ビールはストレス解消のためと人間関係の潤滑油として。(ビールの部分はちょっとこじつけに近いが許してね)

お酒は抜ければいいのだが、以前よりは少なくしている。みんな健康には気を使おう。




●15日(日)メリーゴーラウンドマジックショーに出演します。クロースアップショーですよ。
出演:リー・アッシャー、赤松洋一、さとる、カズカタヤマ、ボナ植木
場所:豊島区民センター4F(池袋東口徒歩5分)
料金:前売り2500円、当日3000円

予約は栗田さんまで→leagueback@aol.com




小説家というのは大変だとおもう。

昨日は朝からボナ・ペティ!★ライブの三咲順子さん用の台本を書いていたのだが、ほぼ出来たのが夕方。
原稿用紙にして13枚くらいだが、時間がかかるもんだ。売れっ子作家なんかは一日何十枚と書くんだろうな。
長編を書いたパルト小石えらい。

文を書くという苦労を知っている私は、小説を斜読とか速読はしません。作家に敬意を表してじっくり読んでいますよ。

この一人語りの場合、書き上げてからしばらくしてもう一度読み直して、そしてそれを自分で読んで録音します。

なぜかというと、語りは舞台セリフと同じだから、文章で読めて理解しても耳から入った音では分からない単語があるかもしれないからです。それらをチェックして完成です。
その辺は熟知している三咲さんにもチェックしてもらっています。

その銀座小劇場でのボナ・ペティ!★ライブVol 7は12/29(火)に決定しました。メインゲストはFISM1位を獲得してから世界のマジックシーンで引っ張りだこの峯村健二。彼にはふたつの演技をやってもらいます。ご期待ください。
予約はもうしばらくお待ち下さい。




↓ビスケットをもらったんだけど、添加物が入っていないのかあるいは果物のなしが入っているのかどっちだろう。


--------------------------------------------2009/11/9
性善説と性悪説があるが、自分以外は性悪と思っていた方がいいだろう。

そう思わなければならないほど、世の中犯罪が多すぎる。

テレビや映画なら頭のいい犯罪者がいるが、世間はそんなスマートな犯罪者はいない。すぐつかまるような短絡的でバカな犯罪者の方が多いのだ。そんなバカの餌食になるほどつまらないことはない。

そいつらに捕まらないためにはスキを見せないこと。
暗がりを一人で歩くのはもってのほか、酒を飲み過ぎるのもしかり、怪しいところに立ち入らない、などなど、そうならないうちに対処するのが防犯なんだろうな。

エレベーターを乗るにも回りを見て怪しい奴がいないかどうか確認してから乗る。
自分の家に入るときは誰かそばにいないかよくみて、家に入ったらすぐ鍵を閉める。
これくらいのことをしないと本当に危険な世の中なのだ。




――明るい話題を。
ヤンキース松井万歳!! 原監督万歳!!

松井はすごいなあ。もしかしたら今頃、バッティングのコツをつかんだのかも知れない。

何年やってもそれがわからないことがある。以前に書いたかも知れないが、あるピッチャーは引退してからフォークボールの投げ方のコツがわかったと言っているのを聞いたことがある。

身体が覚えるのに時間がかかるということだ。器用な人はそのぶれが少しあってもうまくこなしてしまうが、アベレージは飛躍的にはあがらないだろう。

コツをつかむ――私はいまだマジックのコツがつかめないのだ。





マジックといえば数少ない友人の漫画家兼マジシャン兼酔っぱらいの高井Kイチロー画伯から「ちょっとさあ、漫画家のところで飲み会があるんだけど、マジック道具もってこない?」というのでその漫画家の仕事場である下北沢にいく。

↓なんとその方は小山ゆうさんじゃありませんか。
←指の出し方みんな違うじゃん。

いまは映画「あずみ」で有名ですが、私の年代では「オレは直角」とか「がんばれ元気」ですよね。
高井画伯もマジックをしましたが、意外と?受けてました!





『だまされていいのは手品だけ』という詐欺防止CMを山梨県で放送されていました。その映像はこちら

さてそのお陰で、今度はバスラッピング(エゴラッピンではない)になります。バスに私たちのイラストが描かれて、詐欺防止キャンペーンに役立てようというわけです。(最近、詐欺をしたマジシャンがいたなあ、アホか!)

時期は、2009年11月中旬〜2010年3月31日を予定。
山梨県下バス会社(山梨交通・富士急山梨)にて展開します。
※各会社1台ずつラッピング

山梨県でお住まいの方はお楽しみ。でもどこを走っているかわからないなあ。






週末は静岡でクロースアップのレクチャー。最近私がレクチャーできること?が知れ渡って、結構その手の依頼があちこちで多い。
今後もレクチャーがありますのでまたお知らせしますね。
--------------------------------------------2009/11/4
宝島社『このミス2010年版』のベスト6アンケートを送ったら、別コーナーでのアンケートも頼まれました。
ベスト6は121文字しかなく到底書き足りませんでしたので、別コーナーではもっと掘り下げることができてよかったです。
発売は12月。またお知らせします。





マンションって意外とピアノの音が響く。フローリングが多いからその上にピアノがあるとよく聞こえる。
どこの家かしらないが、小学校低学年だろう、夕方くらいしか聞こえてこない。

曲目は♪カエルの歌が聞こえてくるよ♪、なんだけど、か、え、る、、、、、、、の、う、、、、、たが、、、、き、、、
キーを叩く間が長いので、その間に耐えきれず何回、椅子から転げ落ちたか。

将来、巨匠になってください。あれ?もう練習おわりかい! 10分もやってないじゃん。みじかー!

ところで音楽の基本はやはりドラムだと思う。だってドラムファソラシドっていうじゃん――失礼しました。





とある建設会社のブログに八起会――倒産防止と再起の会――の格言がのってあった。

倒産する会社の共通10項目

*自己中心

*悪いことはすべて他人のせい

*嫌いなこと、苦手なことは避ける

*真の勇気が無い。(縮小、謝罪、相談)

*頭で分かっていても実行しない。

*お人好し(頼まれたらノーと言えない)

*還元の心無し

*反省心の欠如

*時間貧乏(働きすぎ、遊びすぎ)

*公私混同(金銭感覚の欠如)

これって個人にもいえるね。こんな人がいたら友達がいなくなって離れていくんだろうね。
自分にも重なることが多々あるので気をつけようとおもう。あ、でも自分で気がついているからまだいいほうか。
自分が倒産?しないように心しておこう。





今日は円楽師匠のお通夜。よみうりの川柳にこんなのがあった。

座布団を十枚ためて黄泉(よみ)の旅

--------------------------------------------2009/11/2
やっと「枯葉」が歌える季節になりましたね〜。11月かあ。最近、時のたつのが早いので、驚くというかもう諦めていますね、「時の流れ」には逆らえないと。。。。

つい先日、円楽師匠がお亡くなりになりました。
普段はやさしいけど芸にはきびしい師匠。
「入場料とって見せる芸じゃない」と言って2007年、「芝浜」を一席やったあと、こうインタビューに答えて引退を決意したくらいですから。

――円楽師匠とは沢山の想い出があります。
息子も短い時間ではありましたが、お世話になりました。ご冥福を心からお祈りいたします。ありがとうございました。







――金曜日のなあーじゅでのジャマライブは、新しいお客様が多くて異様な盛り上がり。
このジャズとマジックのライブを初めて見る人は、私がしゃべりまくっているのにびっくりすることでしょうね。。。
今回はついに植木等の「ハイ、それまでよ」をワンコーラス歌ってしまった。
ピアノの野田さんは古い歌謡曲を、ジャズより喜んで?演奏するんだよなあ、何歳だ?。
ライブが終わって深夜に後片付けをして、次の土曜日は、「ゴルフコンペの後のパーティでジャマライブもどきをやってくれない?」と、コンペ協賛会社の社長に言われたので昼に軽井沢に向かう。

ジャズやマジックを初めて見るお客様でしたがとても喜んでいただけました。

メンバーはトロンボーン益田栄壮、ドラム籠利達郎、トランペットにMARUKO、ピアノは野田ユカ、ボーカルは吉澤紀子、そして、ベースは日野てるまさクインテットの金澤英明! なんというゴージャスなメンバーだろう。



その夜は、社長の別荘でご馳走になりお泊まりしました。
しかし、なんというでっかい別荘!!さすがに大会社の社長は違いますね。

↓写真は、ボーカルの吉澤紀子と別荘とのツーショット? 家全体がカメラに収まらない…。


ゲスト部屋は4部屋、リビングは50畳!!、ジャグジーサウナ付お風呂。
――なあーじゅやオブサンズより広かったです(失礼)。。。またよろしくお願いしますね。
というか仕事がなくても勝手に遊びに行きます。合い鍵、コピーしたし。。。(嘘です)



ところでお酒勝敗表、10月はたったの1勝のみ……酒に飲まれている日々です。
――身体にいいわけがない。。。
今月は少しがんばるぞーーー(少しかい!)。