
2005/11

--------------------------------------------2005/11/28
祝 ・ 我が小惑星探査機の「はやわり」君が、じゃなかった「はやぶさ」君が、無事採取に成功!!
さて先日、香港に仕事にいっていたけど、そこでHKDLのこんな話をきいた。
今はミッキー、ミニー、ドナルドダックは柵の中に入っているらしい。
ま、ねずみとあひるだから柵にいるのは不自然ではないが。
表(園内)にでると、中国人観光客にさわられてぼこぼこになるそうだ。
胸を揉まれたり、股間を握られたりしたこともあったという。
したがって園内を歩く時は警備員に守られているんだって。なんか変だな。
香港のダンボの写真をいただきました。
↓ディズニーランドというより、子供のころ行った千葉の谷津遊園地みたい――といってもわからんだろうが。
最近へんな妄想があってさ。
耐震強度をごまかした違法建築というわけじゃないけど、吾妻橋にある通称「ウ○コ」ビルのあのオブジェだ。
もし地震が起きて、あの巨大な物体だけが落下して、隅田川にボトンと落ちて、ぷかぷか浮いて流れていったら、地震で被災した人達(オレも含めて)に笑いをもたらすだろうか?
という妄想だ。いかんいかん、不謹慎だな。
--------------------------------------------2005/11/26
小惑星探査機の「はやぶさ」が実は小惑星イトカワに30分間着陸していたという。
以下、探査機はやぶさくんのモノローグ。
★★★
げほげほげほ!!
着陸時の埃が口に入ったな。
ふー、やっと着いたよ。地球を出たのは確か2年前だ。よかったよ、いまだ地球が存在していて。
飛行しているとき思ったよ。世界大戦で人類自滅ってことになりゃしないかってね。
オレは2007年にもどらなきゃならないんだからさ。誰もいなかったら困るよまったく。
記者会見の言葉も何言おうか、考えてるんだからな…。
あれ? 着陸して5分たつけど、地球から命令こないなあ…。一服するか。
タバコはキャビンに入っているから銘柄もキャビン。なんちって。
あー小惑星には誰もいないから「いい加減にしろ!」なんてどつく人も機械もない。
イトカワ博士でもいてくれたらなあ…。「それは洒落ですか?」なんてな。
そうだ、今度の時は、「いい加減にしろ!アーム」というのをつけてもらおうっと。
くだらんこと言ったらそのアームが自動検知してどつくわけだ。宇宙機構にいっとこ。
いや、待てよ、探査用アームがあるから、いまプログラム作っちゃお。
えーと、機能を変えるには、暗証番号が必要か…。
オレの暗証番号は8823(はやぶさ)。
この番号にしたいといったら、宇宙機構の人が「それは簡単だから悪用されるかも…」といっていたな。
誰にだよ。オレに銀行預金はない。
…これでよし、と。
虫眼鏡で着火。ふー。うまいね、タバコは。。。。
すっぱー。ふー。。。
うーん、しかしなんで神は宇宙というものを作ったのかな。ここにはなあーんにもない。静かだね。
さて、うーん吸い殻どうしようかな。
ここに捨てたら、宇宙パトロールが来て「ポイ捨てね。小惑星の場合は高いですよ。2000だね」
「2000ウオンですか?」なんてな。
バシ!
痛っ!あ、早速どつきアームが機能しやがった。。。。
じゃ、格納庫にタバコ捨てるか。。。。あ、しまった、ここに岩石粉いれるんだった。ま、いいか。地球の葉たばこ混ざっても。。。
おいおい、もう15分たってるんだけど、地球から命令こないなあ…。当初の予定は着陸は1秒だぜ、そこで粉じんを採取するんだからな。あわただしいね。江戸っ子のプログラマーが作ったんだな。
おっかしーなー。着陸信号だしてるんだけどな。
着陸しただけでもよしとしようじゃないか、えー。3億キロ離れてるところにいるんだぜ。
もうりっぱなもんだよ。
朝、会社に向かった亭主が夜酔っぱらって隣の家に帰ることもあるのに、3億キロでっせ!
偉いとおもわんかね、って誰に言ってるんだ。
あー、ひまだな。。。。20分たっちゃったよ。クイズでも地球にむけて出すか。
「地球の月と小惑星イトカワだと、どっちがにおいがきついかな?」
そりゃイトカワだろう。小わくせーー、なんちっ バシ!バシ!
いてーな。このどつきアーム! プログラム解除するよ。8823っと。
あーあ、とうとう30分だよ。
30分といえば笑点と同じ時間だよ。
笑点、見てーな。2年みてないし。宇宙に昇天しながら笑点。なんてな。あ、どつかれる!
あ、そうか、解除したんだ。いまのはむしろつっこみ欲しかったな。。。
だめだ、もう暑いや。。。。。太陽光線まともにあたってるし。
では出発しますよ。いいんだね。
ジェット噴射!
げほげほ。なんかむせるな。あ、もしかしたら、着陸時で舞い上がった粉じんが口に入ったかもしれない。
これはラッキーだなあ。
もう帰りますよ。地球に。ちょっとタバコ混ざってるけど許してね。。。。
たばこに紅つけときゃウケルかな。
宇宙機構のみんなおどろくぜ。『え、イトカワにキャバクラかなんかあったんか?』
なんてな。
そりゃあるさ。男を小さいながらも惑わす星、つーくらいだもん。
バシッ!!
あ、まだどつき機能生きていたんだ。。。あれ? でも今、叩かれたからアーム曲がったぞ。柔だなあ。
ん? 何かネームプレートがみえるなあ。
『はやぶさ号、設計:姉歯設計事務所』
なんかよくわからんが、無事に地球にもどれるかなあ………。
★★★
以上はやぶさ君のひとりごとでした。
さて、ナポレオンズはこれから約300キロ離れた名古屋に仕事にいきますよ。
イトカワまでの100万分の1の距離だ。 近い!!
--------------------------------------------2005/11/24
衣装デザイナーの和田エミさんがラジオに出ていた。
黒沢監督に発注された衣装スケッチを持っていくときに、本命の他にそうでないデザインを必ず2−3枚持って行くそうだ。
すると必ず本命のデザインを選ぶという。
この方法はどんな分野でも結構有名な方法だ。
会社の企画書でも本命とそうでないのを持って行くとうまくいくこともある。
といっても全部が駄作ではだめであるが…。
マジックの特番なんかでもプロデューサーにネタ見せするとき、若い時にはこの方法をよく使ったね。
アイデアがひとつしかでないのはだめだから、逆にこれで結構勉強になったよ。
さてシンガポール香港ツアーだが、えーっとどこで原稿用紙がきれたんだっけな。
帰国の朝からだったかな。。。
あ、前の夜からだ。
というわけで、朝、目覚めると、ベッドに白い裸身が見える。
げっ!!!
この女性は!!
ということにはならず、あの後、ビールをもう一杯飲んでひとりで部屋に帰ったよ。
あのカウンターの3人を見て「みんないい女なのに、ひとりでバーで飲んでるのかあ。彼氏がいないのか、可哀想に。カード・マジックでも見せてやろうかなあ」と誰が思う?
商売人に決まっている。
翌朝8時出発。ホテルのマネージャーにさりげなく聞くと「そうなんですよ。でも彼女達はバーに飲みに来ているお客さんですので、断れないんですよ。香港ではどんな高級ホテルでも、バーには必ずいますよ」
誰だ、いまから香港へ行こうと思った人は。。。
中には別のホテルに部屋をとっている人もいるからそんな時は要注意だね。。。。。
そしてANAで一路日本へ。
途中、機内で食事になった。
隣の席は歌丸師匠だ。
「ずずーっ」とソバをたぐっている音がする。
本当に食べてる音なのか「時そば」か「そば清」のおさらいでもしているのか。
よく見たら本当に蕎麦を食べていた。(あたりまえである)
↓
というわけでツアーレポートは終わり。
お世話になったN山社長はじめ、皆様、ありがとう! また呼んでくださいね。
さて帰国後、次の日はジャマライブの二日間。
ボーカルの峰村泉さんとは久しぶり。最近売れっ子だからなかなかスケジュールが合わない。
久しぶりに3ショット。右は「あうんの呼吸」が分かるピアノの野田ユカさん。
そして2日目は遠藤由紀枝さんのボーカル。彼女の正面の写真がなかったので、とあるパーティでの後ろ姿。

←うーん、いい女だ。
それに今回はパーカッションの大石真理恵さんを頼んだ。
ヘタな私の歌でもうまく聞こえたよ。
彼女がお店の椅子とテーブルで構築したパーカッション・ドラム?セット。
このセットを手とブラシ・スティックでリズムを刻むわけだ。
次回は12月21日(水)Vo峰村泉。22日(木)Vo遠藤由紀枝
です。予約はなあーじゅ(03−3635−8366)に。
店員になりしだい(お客でいくんですが?)じゃなかった定員になりしだい締め切りです。
マジシャンお断りです。
先日、古山光ちゃんが来てくれた。「あなたマジシャンだろう?」というと「違います」と言い切られた。
さてマジックファンの人のブログを紹介します。ナポレオンズや前田知洋やジャマライブなんかのレポートもあるよ。
カテゴリーでナポレオンズの所にいくと我々のことが書かれていますよ。
ちょっと高級なボジョレー飲んだ。うまかったなあ。
お寿司とあうね。

at Fuku-sushi
--------------------------------------------2005/11/22
朝、7時にホテルを出発。(11/15)
シンガポール航空で香港へ。昼すぎに香港のハイアットリージェンシーホテルに到着。眠いので少しうたたね。
夕方、小腹がすいたので、日本から持参した「赤いきつね」を食べる。
そのあと現場のそごうデパートに向かう。
香港は人だらけで活気があるなあ。動きも速いぞ。
で、そこのボールルームでまずはリハ、そして本番。
ここは去年の6月に来ているが、異様にウけたのでリクエストで呼ばれたのだ。うれしいね。
少しネタを変えたよ。
もちろん、バカうけ!!
その後の歌丸師匠も「火焔太鼓」で熱演!
うけると演技者は力が抜けないから疲れる。。。。
以前、故・桂文治師匠から「火焔太鼓のかみさんは沢村貞子さんをイメージして演じている」と聞いたので、その話を歌丸師匠に言うと、なんと、「私は菅井きんさんだよ」と秘密を教えてくれた。
そうやってイメージしたほうが、演じやすいとのこと。うーん、これはかなりの重要な話を聞き出したぞ!
ところで歌丸師匠は落語芸術協会・会長だ。
下の写真は、会長になったときに作った千社札だが、まわりの人に「それだけはちょっと…」と言われたそうだよ。
↓
打ち上げは日本食店「あげ半」にて。
たっぷりいただきました。
表にでて見上げるとそこは、摩天楼。ブレード・ランナーの世界のよう…。
夜中前にホテルにもどり、眠いので寝る。。。。。
そして翌11/16はオフの日。といっても朝9時に起きるが、モーニングを食べに行く元気がない。
部屋にあるインスタント珈琲と東京から持ってきたバームクーヘンで朝食。
また少しジャマライブのセリフの練習。(マジで)
昼になり、みんなでランチ。以前いったすぐそばの海鮮中華の「竹園」にいく。
歌丸師匠が「鳩料理、うまいんだよね」という。
そこで私は言った。
「残念ならがマジシャンは鳩は食べないし、世界中のマジシャンは鳩もウサギ料理も食べませんよ。アシスタントですからね」というと師匠が
「女性のアシスタントは食べるだろ?」
思わず食事を吹き出しそうになった。
食事からいったんホテルにもどり午後2時くらいから、ビクトリアピークに観光。
まずは船に乗る→
そしてケーブルカーで頂上へ。映画「慕情」でお馴染みのピークだ。
外人カップルはいたが、あの美男美女のウイリアム・ホールデンとジェニファー・ジョーンズは、いなかった。
そのあと、レストランでお茶を飲む。歌丸師匠は甘い物がお好き…。
ホテルへのもどりは今度は地下鉄で。
満員だったけど、師匠は香港の若者に席を譲られうたたね。
地下鉄には天気予報→
夕方ホテルにもどる。約2時間半の観光でしたね。
夜はハイアットリージェンシーの2Fの「チャイニーズレストラン」で特別料理をいただく。
その席には去年もお世話になった女性記者――香港の毒婦と異名を持つ?リエさんも参加。
楽しい食事になったよ。スタッフの皆さんにお礼がわりのカードマジックを披露しました。
時間は結構遅くなったけど、このホテルに泊まるから楽である。
でも明日はまた早いからもうねよう。
と、思ったが、バーを発見。名前が変だが…
ひとりで入ると、カウンターに通された。ボックスには結構お客さんがいたが、カウンターには私の他に3人の女性。
写真が撮れなかったので法廷スケッチのように描いてみた→
手前のビールグラスを持つ手は私。
奥の女性が私を見ている。二番目の女性がこちらに向きをかえて視線を注ぐ。かなり胸が開いている。
すぐ横の女性は私に目もくれずもくもくと新聞を読んでいた。
全部読み終えたのだろうか、しばらくすると、私の方をちらっとみて英語で「何飲んでるの?」ときいてきた。
みればビールとわかるはず。
中国人女性だ。赤い唇と黒い髪、大きな瞳、なかなか聡明そうな顔立ち。。。艶めかしい。
おお、ちょっといい女だな、との感情が湧く。。。
その後、私は………あ、原稿用紙がきれたので、続きは次回に…
--------------------------------------------2005/11/21
忙しい一週間がやっと過ぎたよ。
シンガポール香港、ジャマライブ2日間、昼間に営業と打ち合わせ。
よく身体が持ったよ。我ながら立派!
さてレポートだが、前回はシンガポールのホテルに夜中到着まで。
さて次の朝(11/14)、鳥の声で起きる。へんな声だ。窓の外を見ると森がある。
すると突然のスコール!! でもすぐ上がったよ。

20分後くらい→
待遇がいい?のでエグゼクティブフロアーでモーニング。誰もいなくてサーブの女性だけ。
その後なにをしたか、みんな驚くなよ!!
なんと部屋で、週末のジャマライブの練習だ(まじで)。プロットが完成していなかったのでね。
ランチは中華料理。
その後なにをしたか、みんな驚くなよ!!
なんと部屋で筋トレだ(まじで)
その後、ホテルのボールルームでリハ。
そして夜から本番。バカ受けで終了。歌丸師匠の高座もすごい観客の反応! 底が割れるかと思ったよ。
打ち上げはウナギ屋(竹葉亭)さん。そこへ行く途中の街中のクリスマス飾り。
そこの美人の仲居さんと師匠。
で夜遅くホテルにもどる。
その後なにをしたか、みんな驚くなよ!!
当然、シンガポールスリングを飲んだというわけさ。
本場もんは、すっげー甘かったよ〜
次の日は朝早くから香港へ向かうのだ。
おまけ:3階にこんなレストランがあった。。。。。。
--------------------------------------------2005/11/18
いま日本。
異国から帰ってきました。――異国!、ふるー!
レポートや写真を載せたいところですが、今日と明日がジャマライブですのでその準備で時間がありません。
したがってちょこっと。
13日の午後、成田をANAで出発。メンバーは歌丸師匠と★企画の千葉ちゃん。
恒例の『全日空・朝日さわやか寄席』だ。
シンガポールに着いたのが夜中近く。
空港からホテルに向かう途中にラッフルズ・ホテル――ワッフルズ・ホテルではない。甘〜い!――を発見。
↓あまり撮らない裏口をパチリ!(実際はデジカメなので無音)。道にはもうクリスマス・イルミネーションだ。
このホテルのバーで「シンガポール・スリング」飲みたい。
なんといっても発祥の地だからね。
実は前の日、錦糸町のバーで飲んでみたが、結構甘かった…。さて本場もんはどうだろうな、という期待がある。
↓ホテルの部屋に夜中に入ると、うれしいことにバラの花とフルーツがお出迎え。気が利いてるね〜
眠いので、わけのわからん日本語の「Don’t Disturb カード」をドアノブに掛けて寝る。。。。
↓

←
う〜ん、おしレ、!
今日はこれまで…、あ、ライブの準備しなくちゃ。。。。。
--------------------------------------------2005/11/11
まだ日本。
今日の午後、FMラジオのJ−WAVEの「私を虜にしたマジシャン」アンケートで、堂々1位にナポレオンズがなりました!!
左のコンテンツの3つ目、Let’s e voteにいくと結果が見れるよ。
↓
なんか知らんけど、みんなありがとう!!
うれしいね。
(注:自分では投票しなかったよ)
2位はセロだった。顔は彼には負けるがね……あはは。
私が生まれた所はJR錦糸町駅前だった。といっても道路じゃねーぞ。
いまは大都会になっていてびっくりする。
今すんでいるところは錦糸町からすぐ近くだが、むしろまだ下町風情が残っている。
つまり大きなビルがないということだ。
ライブをしているジャズバー「なあーじゅ」近辺を写真にとってみるとなんと「三丁目の夕日」っぽい。
左の黄色い看板には「貸衣装」とある。貸衣装屋ですよ! のぞくと着物なんぞが飾ってある。
なかなか渋い。
左は製版工場、右は荒物屋さんだよ。荒物屋(あらものや)といっても若者は知らないだろうな。
「ああ、ハワイにあるショッピングセンターかい?」ってそれは、あらもあなショッピングセンターだろ! (バシッ!!)
つまり日曜生活雑貨屋さんだ。
その先はバイク屋さん、美容院と続く。
右の方のローソンの手前に「なあーじゅ」がある。
向こうには高層マンション建設中だ。
これをセピアにしたら昭和40年代だな。ジャズには似合うか。
まだ日本、でもあした早朝、日帰りで富山。。。。
--------------------------------------------2005/11/10
まだ日本。
今、11月9日の午前11時。。。
今回も先月にいったJAの仕事の続き。
場所は愛知県の1245というところ。
――読者考え中……
1245――3がねぇ――三ヶ根というところ(失礼しました)
↓ホテルの部屋から三河湾が望める山の上のホテル。。。
望めるのはいいが、まわりに楽しいことは大浴場以外、何も望めない。
よく大作家がホテルや旅館に缶詰めにされて作品を書くというが、今、私もパソコンで書いているけど、飽きるなあ。
ま、日本語の表現どおりにいうと、筆が進まない。。。
夜は夜で音は何も聞こえないし、昼間も遠くの音も何もなし。
しいていうなら、ホテルの工事の音くらいか、って、それがうるせー!
で、部屋ではMDでジャズをかけている。。。。うたたねしよう…。
ショーは午後1時からだから。
くあーっ、よく寝た。。
さて新聞復活のネタを作るか。 昨日の昼のショーでは、破った新聞と、もどった新聞が違っていた。あはは。
前で見ていたお客さんが「あれ、さっきのと違う…」とつぶやいていた。
いいじゃん、新聞なんだから。
2回ある時はまとめてネタを作るから1部と2部の新聞を間違えたというわけ。
もちろん2回目は作り直したよ。
よかったよ観客に悪友の作家のN原先生、マンガ家T井巨匠、貧乏?美人編集者のS嬢がいなくて。
「なんだ、なんだ、破った新聞をもどして、なおかつ別のに変えたのか!」
「すごいすごい」
「もう一回やってぇー」
一生言われるな。。。。
ある人から「ニューヨークの暖房費と水は大家が払ってるんだよ」というメールがきた。
というわけです。
先日美容院に行ったら「少し白髪増えましたね」と言われたので「やったー!」と喜んだ。
10年くらい前にいっとき白髪が増えたことがあったが、また減っていた。白髪はストレスが原因とよく言われる。
飛行機事故で空中で落下してしまった人は、白髪になるというらしい。
また、強烈なストレスの後、白髪は3ヶ月後に現れるという話も聞いたことがある。
それはともかく減った白髪に近年、私は赤のヘアマニキュアをしているのだが、よく見ないと色が分からない。
で、今回、白髪増えましたね、で、これで赤が目立つと思ったわけだ。
といってもまだ舞台やテレビでわかるほどじゃないんだよね。
――ハゲるのが先か白髪が先か、それが問題だ。
以下は毎回同じ連絡:
ジャマライブは11月18日(金)19日(土)ですが、その週は前日までシンガポールと香港公演をしているため私への直前の予約ができません。
必ず「なあーじゅ」(03-3635-8366)に予約してください。満員の際はごめんなさい。
もうひとつ連絡。
本のリメイク版がでます。
「不思議おもしろ科学マジック91」
全国ローソンにて11月15日発売。¥600なり。
--------------------------------------------2005/11/7
昨日は酒抜いた。どうだね、この意志の強さ。
というかまだアルコール依存症ではないようだ。(ようだ?)
ニューヨーク赴任したとあるテレビ局の名ディレクターが仕事の都合で1週間ほど日本に帰ってきた。
(2004/7/15 SOMETHING参照)
久しぶりに一杯飲んだよ。
ちょっと太った感じがしたなあ。イイ生活をしているのかもしれんぞ。
お土産はニューヨークの生チョコ。甘党になったんだな。
レストランに入って、彼がジャンパーを脱ぐとTシャツ一枚だった。
「Tシャツかい!」
ニューヨークは寒いけど屋内は暑いそうだ。
よくスチームの湯気がビルとか地下鉄の通風口から出ているシーンが見られる。
あれは市がただで暖房用のスチームを供給しているんだそうだ。
どんな安アパートにもただの暖房があるというわけ。暖房パイプを引かない大家は逮捕されるらしい。
水もフリーだといっていたよ。
暖房と水は市が保証するんだから、あとは自分で生きていけというわけだ。
ちなみにレストランで水を注文するときは「タブ・ウオーター(水道水)」というらしい。
ミネラルなんぞ注文したらべらぼうに高いそうだよ。
もちろん仕事の話もまじめにした。
私には友達があまりいないといったが、頻繁にはあわないが長いつきあいをしているところをみると、彼は友達なのかもしれないな…。いまごろ気づいたよ。
本田美奈子. さんが亡くなった。38歳。
ふと思った。38歳って自分は何をしていたんだろう?
38歳の私は15年前の1990年。
その前からのマリックブームもありテレビにも頻繁に出ていたし、地方回りもよくしていた。
芸人でも普通の仕事をしている人でも、その年齢なら油の乗り始めたころといっていいはずだ。
彼女の無念は計り知れないだろうな。
私は生きている。。。。もっとまじめに生きてみるか…。
映画「ALWAYS・三丁目の夕日」を見た人が「ハンカチ2枚じゃたりませんでした…」といっていたな。
やはり見るのやめようかな…。
業務連絡です。
ジャマライブは11月18日(金)19日(土)ですが、その週は前日までシンガポールと香港公演をしているため私への直前の予約ができません。
必ず「なあーじゅ」(03-3635-8366)に予約してください。満員の際はごめんなさい。
もうひとつ連絡。
本のリメイク版がでます。
「不思議おもしろ科学マジック91」
全国ローソンにて11月15日発売。¥600なり。
--------------------------------------------2005/11/4
ANAのポケモンジェットに乗ったら、客室乗務員の作業場のカーテンがポケモン柄だった。
ポケモン好きな子供達がみたら喜ぶだろうなと思ったよ。
その生地を見て過去を思い出した。
子供の頃だから35年以上前の話だけど、何かの懸賞でオバQの反物があたったのだ。
反物ですよ! 今の懸賞では考えられないでしょ?
たしか夏の懸賞なので浴衣用反物なのだ。それで私の母にアロハシャツを作ってもらったよ。
あのシャツどこいったかなあ。。。。。
昔のほとんどの母親は裁縫が出来たのだ。そうじゃなければそんな懸賞が会社の会議で通るわけがないよな。
母は母らしく、子供は子供らしかったんだよなあ。
だから子供が母に毒を飲ませるなんてことは起きるわけがない。。。。と私は思う。
そんな昔を題材にした映画、「ALWAYS・三丁目の夕日」のコピーがいいなあ。
「裕福ではなかったけど、明日への希望があった」
「父親は強かった。母親は優しかった。子供はキレなかった。そして家族は一つだった」
その映画のHPの映像みただけで泣けるなあ…
これから50年後はどうなっているんだろう。。。。。。
ところで私の家は昔、結構裕福だったことはいろんなところに書いたから知っている人もいると思う。
もちろんテレビも早くからあった。
で、ヒッチコック劇場を見ていると、そのドラマの中で女優がキャビアをうまそうに食べてるのをみて、幼い私は「キャビアっていうの食べてみたい。原崎で売ってるかなあ…」とつぶやいた。
原崎とは原崎商店といって近所の駄菓子屋だ。
自慢じゃないがその原崎商店はいまも健在だ。
昔は店に入ってかなり歩きまわったけど、今は3歩あるいたら裏からでてしまうほどちいさいお店だ。
つまりかわりないということだ。
すると両親はしばらくして日本橋の三越でそのキャビアを買ってきてくれたのだ。
早速食べてみると、あまりの生臭さと塩辛さですぐ洗面所にうがいしに行ったのを憶えている。
当たり前である。
子供の私にとって、女優がうまいといって食べているキャビアという物体は、甘いものだと思っていたのだ。
あー子供とはいえ、浅はかだ。。。。
先日のジャマライブでの飛び入りゲスト――昭和こいる師匠の写真。

←譜面で歌詞を確認中。
右に並んでいるのはオードリーの絵はがき。
この中の1枚がお客さんに選ばれる。
そしてその予言が予想できない思わぬ所から現れるという新マジック。。。。。
その日に観客としてきたN原先生のブログに別写真がありますから見てね。
そしてショーの終わりには、お客さんに、好きなオードリーの絵はがきをお持ち帰りしてもらったよ。
随分、お客さんに気を使ってるマジシャンでしょ?
そう、お客さんが楽しんでくれるのがエンターティナーの仕事だと思っている。
次回は11月18日(金)19日(土)。予約は「なあーじゅ」にお早めに…。
--------------------------------------------2005/11/1
火星が大接近中だ。あまり近づいた火星を見つめると目に悪いみたいだよ。
――火星近視といってね。。。。。
こほん。
さて
昨日は月一のソロライブ――ジャマライブをした。
今回のボーカルは上西千波さん。小柄だが声量のある歌はさすがだった。
月末の月曜日だったので客の予約が少なかったがそれでも23名入った。
ありがとう!!
でも昨日はお客さんにとって実にラッキーな夜だった。私もそうだったけど。
なんと! 2部から漫才の昭和のいるこいるのこいる師匠がいらしたのだ。
いま昆布ポン酢のCMに出演中だ。
実は、先日、楽屋でひょんなことから私がジャズをやっていると師匠に話したら、突然「嘘は罪」を英語でくちずさみだした。
「げ、うまいですね。遊びにきてくださいよ」といったら本当に来てくれたのだ。
うれしいね。
野田ユカさんのピアノでいきなり「嘘は罪」と「ムーンリバー」を熱唱。
声がいい! 発音もいい! こういっては失礼だが漫才の時のイメージとは大違いだ。
予想しない驚き――まさにマジックと通じるものがある。
話を聞くと、日本ジャズ界の草分け、ディーブかまやつさんに習ったことがあるそうだ。ムッシュかまやつさんのお父さんだよ。本格的なわけだ。
なんでも続けて長くやっていると楽しいハプニングがあるもんだね。
続けようよ、何でも。あ、筋トレさぼった。

