2005/10



--------------------------------------------2005/10/29
錦糸町の焼き鳥の小川に「小さん師匠」のサインが額に入って飾られた。

もう何十年も前に主人が見習いのころ料亭に食材を運んだ時、お座敷に師匠がいたそうだ。

色紙がなかったので使っていた前掛けに書いてもらったのだ。
その際「干支は何?」ときかれて龍と応えたのでその絵を書いてくれたというわけ。

寒くなってきたけど、これを見ながら焼き鳥で一杯もおつなもんかな。。








今週は一日酒抜いたし、筋トレは細々と続けているよ。
でもちょっと風邪気味だ。

31日の月曜日はジャマライブだから、喉の調子をよくしておこう。
(誰だ!、歌が聞けない方がいいといったやつは)

そういえば、このあいだある人に「そろそろ本格的に歌のレッスンに行こうかな」というと、
その人は「誰もボナさんの歌がうまくなるのを期待してないよ、素人がジャズを歌っている感じがいいんだよ」
と言われた。

なるほどそれもある意味、真理かもしれないな。

確かにこの私は容姿端麗な上にマジックもうますぎるし性格もいいし、これで歌までうまくなると反感かうかも。。。。。。

じゃあ、とりあえず歌だけはへたのままでいてあげよう。えへん。




これから博多に飛んでマギー審司とジミー菊池とのマジックショーだ。
そのあと札幌に向かって明日は北見伸と瞳ナナとのマジックショーだよ。

一応まだマジックブームみたい…。
--------------------------------------------2005/10/27
月曜だというのに朝の東京駅はごったがえしていた。

○○旅行社、の旗を持った人がたくさんの旅行客を先導している。
それが何組もある。

でもその集団の色合いはどす黒い。
言葉は悪いが津波の後の濁流のように改札口に流れこんでいく。

それらは、じいちゃんばあちゃんの団体なのだ。
お年寄りはお金と時間がある。
観光地だって後楽シーズンだからかき入れ時だね。


そうしてみるとやはり詐欺団が狙うのがお年寄りだとわかる。

というのはお年寄りにはまずお金がある、話を聞いてもらう時間がある、親切や会話に飢えている。
詐欺にとってこんないい条件を持った獲物はいないわけだ。

むしろ旅行にいって家にいないほうが被害に遭わないかもね。



さて我々は愛知県の三ヶ根(さんがね)というところで2日間ショーをした。山のてっぺんのホテルだからどこいくところもないので?部屋でパソコン仕事をしたよ。あっ、大浴場にもいった。

そこで昼にNHKの生番組を見ていたら、長野のリンゴ農園から放送していた。

司会のタレントが農家のおじさんにいろいろきいていた。
「○○さんはもう何年リンゴつくりをしているのですか?」
するとそのオッサンが
「46年やってます」
「へー、じゃあ、リンゴ作りの大ベテランですね!」とタレントがヨイショすると、そのオッサンは、
「まだ46回しか収穫してない…」とぽつりといった。


それを見ていた私は腹を抱えて大笑いした。
たしかに年数は46年だが、毎日リンゴ収穫があるなら大ベテランだろうが、確かに年1回しかしていないわけだ。
正直なオッサンなんだなあと、好感を持ったよ。

と同時に私はことあるごとに書いたり言ったりしている話が頭にまた浮かんだ。

芸歴のことだ。

よくマジック歴50年のベテランなどというが、それがいつも引っかかるのだ。
50年と言ったって毎日毎時間マジックをしていたわけじゃあるまい。
トイレにいったり寝たりご飯食べたりいろいろしているわけだ。

つまり飛行機のパイロットみたいに時間で芸歴をいうべきだろう。
若いマジシャンで芸時間100時間のベテランもいれば、80歳のおじいさんなのに芸時間10時間ということもありうるのだ。
マジシャンを判断するひとつの材料がこの芸時間になるのではないだろうか。

そうしてみると先ほどのリンゴ農家のオッサンは実に真理を語ったのだ。
しかも、自分の仕事を冷静に分析しているという、とてつもなくすごいオッサンだと分かるのだ。

さぞリンゴもうれしかろう、そして甘くておいしいに違いない。




さて
このHPの新しいファンの方からメールが来た。
最近このHPを見つけたようで、一気に全部見ようとして具合が悪くなったらしい(?)

このHPを一気に服用?すると身体に変調をきたすようですので、くれぐれも用法用量をお守りください。
〜福岡のC-Catさん気を付けてね。






関係ないけど、
↓ チロルのきなこもちって結構おいしいんだよね。


--------------------------------------------2005/10/21
今週はマジックの個人レッスンが2回あった。

毎回思うのは、人に教えていると自分も勉強になるということだ。

なぜもっと前からこういうことをしなかったのかとちょっと思う。

自分でマジック以外のことは勉強してきたつもりだが、マジック自体はレクチャーをみたりしての学習だった。

しかし人に教えることによって、自分も教わるということに気づいた。


生徒から「なぜそういう動きをしなければいけないんですか?」
と聞かれることがある。

自分では無意識にやっていることなんだけど、それには理由があることが、その時わかるわけだ。
(具体的には書けないけど…)

つまり器用な人(私とか)というのは、そういう部分が自然とできる人なんだなと実感する。
理にかなったことを身体が自然としていたということだ。


従って、人に教えながら自分も勉強しているというわけ。








さて
マンガのコピー事件が発覚した。
みたら、コピーというよりトレースだった。

コピーを模倣という意味にとらえるなら芸術や芸能はそこから入ることが許されている。

音楽でもある程度の小節はコピーにならない。
アドリブフレーズなんかはまったく同じにやることがある。


絵画でいえば、ルーブルには若い芸術家が絵をコピーしている。

習字だって手本がある。
見ながら書くのはコピー。先生の字の上に重ねて書くのはトレースということになる。

勉強のためなら人の作品をコピーでもトレースでもしてもいいと思うのだ。

しかしそれをまま商売のためにしてはいかんだろな。




マジックでも練習や習得のためにコピーやトレースはかまわないと思う。
ただ自分の中でそれを昇華して違った形にして人前で演じなければならないのだ。
つまり人前ではそのまま披露してはいけないということだ。

でもいるんだよねトレース・マジシャンが。。。。。






話をマンガにもどすと、巨匠・赤塚不二夫さんの名作「おそ松くん」にもコピー疑惑があったらしい。


といってもコピーの意味が違うが。
主人公達は六つ子だから、顔も服も同じだ。

つまりいろんなポーズの絵をコピー機でとり、形を切ってキープしておいて話にあわせて貼り付けたという疑惑?があるようだ。
当時、コピー機は高価なものだったけれど、売れっ子マンガ家だからできた仕事だと思われる。


しかし、当事の関係者の高井毛位置LOW先生(仮名)に聞くと、実際はこのアイデアは生かされなかったようだ。


――なぜなら、手で描いた方が速かった。。。。。









私は酒飲みのベテランだ。
そこで常々不思議に思うのが、飲んでいるときふと時間を見ると、なんと、だいたい飲み屋の時計の針は夜9時30分を指しているのだ。

これを「酔っぱらいの体内時計における境界時」と名付けてる。

酔っぱらいの私は、この時間が目安になるからだ。

調子がいいと「お、9時半だ。もう一杯飲んでいくか…」で夜中になってしまう。

翌朝、仕事が早い時とか、体調が悪い時は
「お、やば、9時半だ。これを飲んだら帰るか、いくら?」となる。

酒飲みでも結構、意志は強いんだよ。。。。。。。
それと横に美女がいるかどうかでその境界時は止めどなく変化することをここに発表しておこう。








演奏会の写真をいただいたので掲載します。

←左足先がタッピングしている。。。
私のギターはギブソンの135。隣のカトちゃんのギターは175。それぞれ本人の腹に合わせて?厚みが違う。

←Beautiful Love をソロで吹くおぼんさん。
Photo by Tera

--------------------------------------------2005/10/19
目の具合はよくなった。
さすがに目薬はきくもんだ。




あれ?いつの間にか水曜日。


16日の日曜日にやった「なあーじゅビッグバンド」の年に一度の演奏会で、結構疲れてたんだな。
翌朝まで10時間ちかく寝てしまった。まだ若いかも。

演奏会の日は、朝早くから舞台を組んだり観客用の机や椅子を並べ、配置をした。

まるで文化祭のノリだ。

思えばいまの私の立場、つまりナポレオンズではこういうことはあり得ない。ショーをやるにはスタッフがいてみんなやってくれるからだ。


たぶん演奏会にきたお客さんも我々メンバーが会場を作ってるなんて知らないだろう。
本来はみんな手を大事にしたいところだが、準備中に机で挟んだり、ぶつけたりしている。

私は革の手袋を用意していたから大丈夫。
だれひとりサボるものはいない。

そんな手作りのアマチュアバンドではあるけど、一生懸命みんな熱演していた。

プログラムにもあったが、我が鬼のバンマスの薄倉さんいわく

『アマチュアバンドですから、やさしい曲を楽しく演奏するということもひとつの在り方ですが、あえて難しい曲にチャレンジする――という姿勢もアマチュアバンドの別の在り方だとも思っています。
うまい演奏家の手抜きより、ヘタでも一生懸命練習して人前で演奏する。音をはずし、
失敗する、間違える、それでもその熱心さがあるからこそアマチュアバンドでも感動を与えることができるはずだと信じております。』

確かにそのとうりだけど、マジックショーではできませんね。

いくらアマチュアマジシャンだからといって難しいマジックにチャレンジして失敗したらタネがばれるからね。
その姿勢は音楽だけにしておきましょう。

自分的には (そんな言葉あるか!)、ソロを8小節やったが、まあまあだったな。
6月に手を痛めてから結構さぼっていたからね。次回からはちゃんとやります。



それから、特別メンバーでトロンボーンで参加してくれた漫才のおぼんさんとトランペッターの伊勢秀一郎さんにこの場を借りて感謝。

それから菊川小学校同窓会のみんなもそして恩師の先生にも感謝。







今朝の読売新聞の編集手帳に面白い話が載っていた。

子供達が原っぱで遊んでいたら、友人のひとりが穴に落ちた。
他の子は先生のところに走っていって
『○○ちゃんが高い穴に落ちた!!』と叫んだそうだ。

高い穴――その言葉は上にいた友達が、穴に落ちた子供の気持ちと同化したことによるという。
素敵な心意気だね。


童話作家の灰谷健次郎さんの小説で、穴に子犬が落ちるという話がある。
「ろくべえまってろよ」だ。

この場合、子供達は犬ではないから救助の時に犬の気持ちにないれないからちょっと笑える失敗するのだ。

高い穴そしてろくべえ

お互い、相手の気持ちになってみる…それって大事なんだよね。

中国も日本もそういう関係であってもいいんだが…。

この時期、お互い大人になって子供の気持ちになろう。
(日本語としてはおかしいが…)





それとは関係ないが、国連分担金の削減を日本は要求したようだ。

常任理事国にもなれない日本が英仏中露よりも国連予算を払っている。

なんか言葉は悪いが、他の国が「金づるは離すな!」というヤクザに見えるのは、私だけか?

この場合は、いい加減に、子供をやめて大人なろうぜ。

お人好し過ぎるぞ!
この私でも、お人好しは数年前にやめたんだから。。。。。。








さて
先週のテレビの視聴率ランキングは

1位:笑点
2位:サザエさん
3位:踊る大捜査線(ムービー)

テレビ業界人はショックだろうな。予算を莫大に使えば視聴率が取れるというわけではないのだ…


--------------------------------------------2005/10/15
朝おきたら、左目に違和感。

すぐさま近所の眼科に。

先生いわく、
「あー、最近寒くなってきたから、掛け布団とか出しました?」

「と、いいますと」

「あなたは今年、花粉症デビューですよね」(注:2005/3のSOMETHING参照)

「杉の花粉がよく家に残っている場合があるわけですよ。布団とか服とかに。くしゃみでませんでしたか?」

「あ、しました」

「たぶんそれですね。じゃあ目薬だしておきます。来年用に予防の目薬もあげますね。これは来年2月頃になったら目につけてください」

うーん、先の話だから、忘れるかも…。
つねに見えるところに置いておくという手もあるが、見慣れてしまうと目に入らなくなることがある。
はてどうしたものか。

「どうすれば忘れませんかねえ?」ときくと、

「簡単ですよ、テレビや新聞で花粉症の話題になったら思い出すでしょう」

「なるほど、で、どこに置いたか忘れたら困りますね」

「そのときは、また診察にきて薬もらってください」

一瞬、杉の木を植えたのは日本全国の眼科医か、と疑惑がよぎった。







衆議院議員の佐藤ゆかりさんが、もし近所の飲み屋のママさんだったら、私は毎日通うね。。。。

頭脳明晰、眉目秀麗、淡麗辛口。素敵な人だ。。。。。

カウンターで10席くらいの飲み屋だったら、早いモン勝ちで並ぶだろうなあ。

居酒屋の名前は「絵呼之美素都(えこのみすと)」

ちょっと遅れると、満員。
でも中から着物姿のゆかりママが出てきて、小声で言う。
「ごめんなさい、みんな私が来る前から待っているのよ。でも12時に終わるから、あそこの焼鳥屋さんで待っててね…うふっ」
10人の客の視線が熱いぜ。

と妄想は果てしなく続く…。






杉村太蔵議員が「料亭いきたい」だの「グリーン車乗りたい」だの「給料がいい」だの「BMW乗りてー」だのマスコミにしゃべったら、先輩議員のセンセイから「みっともない」「情けない」などの声があがった。

でもそれってみんな新人議員の時に思ったことに違いない。
まるで自分の姿を見ているようだから彼を好ましく思わないんだよね。

センセイ方にとってみれば、過去の自分を映している鏡を見ているようで、きっと恥ずかしいんだね。

それにそのことが国民に再認識されるのが怖いからね…。





あしたは「なあーじゅビッグバンド」の年に一度の演奏会です。

指を痛めてからあまりギターの練習をしていないんだよなあ。。。。と先にいいわけをしておくよ。

--------------------------------------------2005/10/12
石綿さんという人、最近肩身が狭いだろうなあ。




さて、ホテルに3日間も泊まるとやはり睡眠不足になるなあ。
寝付けないんだよね。朝方4時とか5時に眼が醒める。
しかも寝てから「ああ、いまホテルのベッドでねてるんだよなあ」と意識しながら横になっているから、当然浅い眠りだと分かっている。

誰か横にいれば別だろうけどね――除く:座敷わらし。

誰だ! 年寄りは早くおきるといった人は!




さて、秋らしい気候になってきましたね。
街を歩く女性たちのファッションも様々でとても素敵です。

で、そんなうれしい季節ですが、残念ながらヤンキースは負けてしまいましたね。
相手の方が投手力や守備力が一枚うわ手でした。
また来年のお楽しみにしておきましょう。松井選手おつかれ様!!

よし、ホワイトソックスの井口選手を応援するか。。。。。。




近所のビルの解体現場なんだけど、パワーショベルがビル内に入って回りをどんどん壊している。

下の写真はその途中のなんだけど、最後このパワーショベルってどうやって出すんだろう?
四方は垂直の壁になってるんだよね。
高層ビルのクレーンは解体してそれより小さいクレーンで下ろして、さらにそれはそれより小さいクレーンで段々に下ろしていくらしいが、はて、この重機の場合はどうなるのかな。
まさか使い捨てじゃないよな。この上からコンクリで埋めたりして…。



アメリカのマンガで床下にいる敵を上から自分の回りを銃で撃ち抜いてしまい、底が抜けるというのがあったな。
そんな感じだな。
人間にもこういう人がいるよね。自分で回りを掘ってしまって二進も三進も(にっちもさっちも)行かずに困る人が。

いろんなやることが重なってしまっている今の自分のようだ…。

でもこんな重いパワーショベルが脱出できるんだから、人間の方が簡単に立ち直れるに違いない。





『三丁目の夕日』が映画になるようだね。昭和30年代の話だ。

テレビ局内のポスターに作りかけの東京タワーの写真があった。

子供のころ聞いた話なんだけど、この東京タワー建設の計画が発表された時、近隣の住民からクレームがあったらしい。

こんな大きなタワーを作って、台風が来て倒れたら回りに住んでる人があぶないじゃないか」――と。

すると、担当の役人がぽつりと言った…(ここは田口トモロヲ風に思い入れよろしく淡々と〜)

――「大丈夫ですよ。東京タワーが倒れるくらいの台風なら、回りのみなさんの家もありませんから…

BGM:♪風の中のすばる〜


いいねえ、このやりとり。
でも実話かどうかは定かではないよ。
--------------------------------------------2005/10/8
私のマジックでお札を封筒に入れそれをシュレッダーにかけるというのがあるが、ふと、シュレッダーって誰が発明したのか気になった。

だって書類を細かくして捨てるなんて発想は大昔にはなかったはずだ。

なんと1960年日本人の高木禮二さんという人の発明らしい。明光商会だ。
シュレッダーは本来キャベツの千切り機という意味だったようだが、今は情報を粉砕する機械の名前になっている。

45年前にそういうアイデアが浮かんだのがすごいところだ。
デジタル化の普及でペーパーレスになるとおもいきや、いまだ紙は使われている。

ま、その発明のお陰で、お札のマジックができるわけだし、以前は裁断した紙をどんぶりにいれるとうどんになって食べるというマジック、いや、コントもしたことあるよ。

新しい発明はマジックの巾を拡げていくということにもなる。





USBメモリの話をしたら、実物大ラーメンのもあると言われた。
そんな大きいならたしかに行方不明にはなりにくい。

いっそデスクトップ・パソコン型USBメモリなんてどうだろ。

それをノートパソコンに挿して使うわけだ。ん?なんか変だな。





今日から富山、高岡ツアーです。もどりは火曜日です。しばらく更新はできませんので、よろしくね。

--------------------------------------------2005/10/6
ドラフト会議はお粗末だったなあ。

あんな人達が日本のプロ野球機構を動かしているのかと思うと、やはり大リーグのヤンキースを応援したくなる。

堀内監督もおかしいよ。交渉権確定と書いてあるのになんですごすご席にもどるんだろう?
みんな真剣さがないのかな…。高校生がかわいそうだ。
少しはFISMチャレンジャーを見習ったら? 意味がよくわからんが。。。。。






万能で便利なパソコンではあるが、データ消滅が怖い。
私は自作パソコンを含め、かなりのパソコンを持っていたが、ハードディスク・クラッシュという目にはあっていない。

システムはCドライブ、データはDドライブにしておくのは当たり前のことだが、でも、万が一に備えて、このUSBメモリにバックアップをとっておけば、実に安心だ。

どっかのオッサンが、BSEメモリといってたけど、和訳すと狂牛病の思い出になる。
そんな思い出はいらん。



ただサイズが小さいのでこれ自体を紛失してしまう可能性があるね。

↓ファンの人からいただいた飛騨のアクセサリーをつけてみた。それでも鍵と同じくらいだ。
←この中には私のすべてが詰まってる。ちいせー。

そのせいか市販のものには寿司ネタの形になってるメモリもある。確かに目立つからいいかも。
これが道路に落ちていたら、私のですよ。






ジャズを歌っている時、どうしてもカタカナ英語になりがちだが、なんとかいい音が出るように頑張ってる。

今年の初め、同じ事務所のウイッキーさんに発音をきいてもらったが
「うーん、やはり、日本人が歌っている英語ですね」と流ちょうな日本語で言われたよ。あはは。

少しコツを教わったがなかなかうまくいかない。

先日、書店でカタカナで英語の発音の書いてある本があった。

『英語発音デジタルトレーニング』小川芳男著。湘南出版センター

ちょっと面白かったよ。

たとえば、パァイラッ・

この読み方は太いのはアクセントで大きく。 ・ は、ちょっとの間を入れる。小さいカタカナはほとんど発音が聞こえないくらいに読む。
その本では実際には小さいトは○で囲んであり手で動かしながらアクセントや間をとるシステムになっている。

で、さっきのカタカナを発音すると、パイロットの意味に聞こえるのだ。

さ、みなさんご一緒に。パァイラッ・

ではこれは?

ガァードン



正解は庭のこと。


そういえば誰かが、アメリカのレストランで『かっぱの屁、プリーズ』というと珈琲がでてくるといっていたな。

a cup of coffee please

に聞こえるという。


バスを降りるときの『揚げ豆腐!』は有名だね。

I'll get off




これでジャズの歌の発音もよくなるに違いない。。。

で、そのジャマライブでの写真を送ってくれた人がいた。

ギロチンで刃を下ろし、女性が叫んだ瞬間だ。下のキュウリは切れている。

ナァイス・ショット !!(nice shot)だね。  ん? ナイスショットって英語か?

 Photo by:Teramoto

--------------------------------------------2005/10/3
おお。いつの間にか10月。

昨日は(社)日本奇術協会のFISM選考コンテストがあった。

グランプリは里 一磨。
1位はKYOKO
2位は藤本明義
3位は能勢裕里江

審査員は瀬島順一郎、北見マキ、澤田隆治、深井洋正、ボナ植木。

里さんの演技はシュールで、影や映像を組み合わせたなかなかおもしろいアクトであったが、手直しが必要だと思う。
ただ、問題はどこをどう直したらいいかわからないというのが課題なんだよな。


KYOKOさんの演技はまだ完成されていないが、美容師という設定でクシや鏡やドライヤーなどのプロダクションをする。
踊りが達者なので、FISMでもうけるだろう。

演技の最初と終わりに店の「OPEN」や「CLOSE」などの看板を使うのも見る人にはわかりやすいかも。

FISMはストーリーのある演技が結構うけいれられるからね。

フィニッシュにインパクトの強いいいアイデアがあれば、入賞する可能性があるね。
注目したいマジシャンだ。







さて人のことはともかく、私は先週の金、土と恒例のジャズとマジックのジャマライブをした。

相変わらず女性が多い。我ながらうれしい。




今回は、噂?をききつけて仙台からも知り合いがわざわざいらしてくれた。うれしいね。
しかも「しばらく現実にもどれそうにないわ」という言葉を残して帰っていったから、さらにうれしい。ありがとう。

今回、土曜日のボーカルは遠藤由紀枝さん。透明感のある声が素敵です。





お客さんがライブの画像を送ってくれた。
今はサラリーマンだが昔学生マジシャンだったN尾くんご夫妻だ。

かわいい奥さんの喜代美さんはまったくマジックをしない人なのでいろいろ手伝ってもらった。ありがとう。
下の写真は新ネタの「香水当て」。

以前買ったエジプトの置物が3つ。香水(グッチのENVY)が1つ。
それらを紙コップでふたするのだが、エジプトの神様の力で必ず香水の場所を透視できるというマジック。

←コップを調べる喜代美さん

オチはこうだ。

「この香水当ては、マジックではないのです。実は確率の問題なんです。これを専門用語で『香水確率』」といいます」、なんちって。

理想をいえば、気象予報士のなからいさえさんに言ってもらいたいオチだが。

さてライブが終わると記念撮影。(ちなみにここはホストクラブではありません)

ところがボナ植木は男性と写真をとる時と女性とでは顔に感情が表れます。



左は演歌歌手の瀬口侑希さん(彼女は深夜生放送の『走れ歌謡曲』に出演中)。

右はN尾くんの奥さんの喜代美さん(彼女は深夜、ベッドで熟睡中)。


←左はN尾くん、右は放送作家の西本満博さん。
ほら私の表情が違うでしょ?



↓N尾くんはマジックを知っているので驚くタイミングを見計らって奥さんを激写。ナイスショットだ。
大口の喜代美さん



このジャマライブの記事は、数少ない友人の中原まことのブログにもありますよ。


あ、しまった!!今回マンガ家の高井研一漏先生を誘うのを忘れてた。ま、いいか、マジシャンお断りだし。

次回は10月31日(月)の1日のみです。ボーカルはレギュラーの峰村泉ではなく上西千波さんです。

その後は11月18日(金)、11月19日(土)の2夜連続の予定です。

30人が限度ですので予約はお早めに。注:マジシャンお断り。