2005/2

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--------------------------------------------2005/2/26
ライブドアのほりえもんさんのテレビ映像を見ていていつも感じることがある。
「話題の人なのに、なんでボディガードがいなんだろう?」ということだ。

今の世の中には、まじでバカな人間がいる。
細心の注意を払うのは当たり前の時代なのに。
ほりえもんさんのパソコンだってウイルスバスターが入っているでしょ。

報道陣のカメラ側にいるのかなあとも思ってみたが、強面のボディガードの姿を見せるということは抑止力になるから、画面の外にいたのでは意味がない。
忠告してあげようかな。




今週はなぜか雑務に追われていて更新もままならなかったな。

風邪気味が続いている。

喉が完璧に治ってないのに飲んだりしているから、復調しないのは当たり前かも。




本の印税というのは経験しているが、楽曲の著作権料をもらうというのは初めての経験だ。

例の自作の曲「犬を買ったら猫が来た」の去年の著作権料が来た。
瀧本瞳さんが去年、1回だけNHK教育の子供番組で歌ったのだ。

数百円かなあ、と思っていたら、あらびっくり!!

「え、彼女が1回歌っただけで、作者にこんだけくるの!!! それじゃあ、ヒットメーカーは儲かるなあ」というのが第一印象だったね。

しかも、事務手続きが面倒なのでNHK出版にまかせているので、その手数料が差し引かれていなければ、もっと支払われるということだ。

はっきりいって本よりいい。
どうりで、売れているシンガーソングライターが儲かるのがよくわかる。

みんなその金額知りたいでしょう?
ハッキリ書くと他の方に迷惑がかかるかもしれないので、婉曲にいいましょう。

例えば…

酒飲みの男を誘って3人で近所の寿司屋にいって飲んで食って「あ、オレがここは払うよ!」
つー感じかな。

あるいは焼き鳥の小川に行って、
「おやじ、ボンジリを300本ばかり焼いてくれよ」
のがよくわかるでしょ?

あるいは、錦糸町のハイクラスのフィリピンパブに4人でいってワンセットいて「あ、ここはオレがもつよ。ついでに女の子達にチップをあげよう」
と書いた方がよくわかるかな。

あるいは、マジックランドに行って、
「ママ、バイスクルトランプを5ダース半ください」
つー感じかあ。
(透視→あ、いま、マジック関係のあなた、頭で金額計算したでしょう!)

たった一回歌ってくれただけでですよ!
初めての経験はまだまだあるんだなあ…
(と、ボナ植木は腕を組んで、まだ肌寒い空を仰ぐ……)


えーかげんにせーよ!どうでもいいからおごれ!!というある人の声が聞こえるのは幻聴か。。。。

--------------------------------------------2005/2/21
九州奇術連合会の熊本からもどった。
雪もちらついてちょっと寒かった。


さて、今回、ひさしぶりに地域のマジック大会に参加した。
写真やらサインやらで忙しかったが、スター?だから仕方がない。

有志のマジックショーも見させてもらった。
もちろん?参加している年齢層は、かなりたかいよ。

ドルフィンマジックのサクラさんなんかは小学生に見えたし、40歳代の女性が、とお〜っても若く見えるのは、まさにイリュージョンの世界だった。

こんなのがあったり→ あるいはこういうのがあったり→ 
そして松建サンバ?もあったり、どこがマジックショーかわからない部分もあったけど、なによりも演じている人たちが楽しそうなのがいいね。

「ちょっとまた参加してみようかな…」と思わせるのが、各地域のマジック大会の怪しい魅力なのかもしれない。



帰りの熊本空港で、横のカウンターで荷物を預けているタレント風の男性に女性係員がきいた。
「壊れ物は入ってますか?」
するとその男性はこう答えた。

「壊れやすいもの? 僕の愛かな…」

思わず私も係員も大爆笑。
久しぶりに笑ったよ。
で、誰だったかなああの人。テンガロンハットかぶっていて年齢は50代。ミュージシャンぽかったなあ…




今日はオフだったので、歯医者→美容院→内科とかけもちした。

内科では、「実は不整脈といわれたんですが?調べてくれますか?」というと、さっそく聴診器をあててくれたが「今はなんともありませんね。誰に言われたんですか?」と問われて、内心、しまったと思った。
「じ、実は、看護婦さんに…」
「うちの?」
「いえいえ」
「どちらの病院で?」
追求はさらに続く。
「えー、コホン、えー、そうではなくて、飲み屋にお客として来ていた看護婦さんに…」
「ああ、飲み屋で。看護婦さんと飲んでて。脈をはかってもらった。あー、そうですか、お酒飲むとたまにそういうことがありますけどね…」
そういうことがってどっちのことだろう、手を握られると言う意味か不整脈になるという意味か…

しばし沈黙…。

『看護婦さんと合コンでもしてるんだろうな』と思ったに違いない。。。。。

僕の胸も壊れやすいのだ…



明日(22日)は高岡でディナーショーですよ。

--------------------------------------------2005/2/19
これから、熊本へいく。
九州奇術連合会の大会のゲスト出演だ。

スケジュールを見ると、のんびりとはしていられないようだ?
クロースアップあり、レクチュアあり、ステージだ。

ま、これもマジックが好きな人が集まるのだから当然である。
それに一応、多分、恐らく、我々はスター?だし。。。。。。ね

で、月曜まで更新はありませんのでよろしく。



博品館で行われている「Mr.マリック超魔術団」を見てきた。
面白かったし、そしていろいろな意味で勉強になった。

小松政夫さんのギャグに笑う観客が少なかったのは、時代を感じてちょっと寂しかったよ。

--------------------------------------------2005/2/17

先日、静岡駅のみどりの窓口に小走りで向かっていると、横に並んでいる切符の自動販売機から機械の声が連呼されていた。

正確にはなんと言っているのか知らないが、こんな感じだ。

『おつりをおとりください…おつりをおとりください…』

そのまま通り過ぎようとしたけど、見ると販売機のあたりには誰もいなかった。
つまり取り忘れなのだ。近寄ってみると、お札が出てくるところが点滅していて、千円札の束が「私を置いていかないで」と哀願していた。

お札と女性にそう頼まれたら黙って見過ごすわけにはいかないのが私だ。

抜き取ると、8千円ほどあった。

で、何をしたかというと、

まずあたりを見回し、駅員がいないことを確かめ、ポケットに!!!

…入れたなら、ここには書かない。

改札まで行って、事情を話し、駅員さんに渡したよ。

しかしその時、実に人間の記憶はいい加減だと思った。

その駅員さんの「どの販売機ですか?」の問いに、10台くらい並んでる機械のどこから自分が取ったか憶えていないのだ。
「た、たしか、この辺…」(今風に書くと、「汗」)
真ん中あたりの4−5台の販売機を大きく指さした。
「この辺ですか?…」と駅員。

ほんとに分からなかったのだ。なにせ、眼は点滅しているお札のところにしかいっていなかったからだ。
実に記憶は曖昧だ。

だからマジックは成り立つし、裁判での証言に熱血弁護士がつっこむというドラマができるのだ。

さらに、その駅員さんがどんな風貌かもよく憶えていない。

人間は、広い視野を持って余裕ある観察は、とっさの時は無理だというのを実感した。
いい経験だった。マジックに生かそう。

なぜポケットに入れなかったかって? 防犯カメラがあるからね。。。。
(なかったらどうしたんだ?)




仕事でお笑いの「劇団ひとり」さんと会った。
以前、雑誌で拙著『書斎がいらないマジック整理術』(講談社+α新書)の書評を書いてくれたのでお礼をいうと、「ちょっと前のはなまるマーケットでも、僕の愛読書として紹介しました」とのこと。
この本のファンがいるとはうれしいね。ありがとう。
読んでない人はぜひ。
整理の仕方とアイデアの出し方など書いてありますよ。
くわしくはこのHPにある「その他」のコーナーを読んでください。




ああ、地震にはびっくりした。
誰かの予言は的中したなあ。
くわしくは知らないが関東大震災の前にもスマトラあたりで地震があったらしい。
結構な揺れだったが、物は落ちてこなかった。

とある漫画家は作画中だったらしいが、助かったようだ。インクがこぼれていたら、大暴れしていたろう。




おお、なんとチョコレートが減ったぞ!
そうです。それが正常なのです。
そのお金があったらどっかに寄付しましょう。お気持ちだけはいただいておきますが。




山上兄弟にも出来ないマジックがあった!
タバコのマジックはさすがにできまい。
むふふふ、大人にしかできんぞ、どうだ、勝ったぞ。




1月の日記に、複数の人たちにレッスンしていると書いたが、それとは別でまた生徒が増えた。

クロースアップマジックをまったくゼロから始めようとしている人達だ。

数年前だったら私もそんなことはしなかったろうし、その人達も学ぼうとは思わなかったろう。
今は、五十すぎた私が自分の出来ることを積極的に人に伝えようと思っているし、一般の人が習おうとするのは、世の中がマジックブームだからだろう。

新規の二人は、実に真剣に学んでいる。

業種は、ひとりはバーテンダー。ひとりはFMラジオのパーソナリティだ。
レッスン料を払っているからというわけではないが、マジメに習っている。


レッスンをしてみると、実に自分も勉強になることがわかる。
バーテンダーは接客業だから、落ち着いて演技している。
パーソナリティはセリフ憶えが早いし、ナチュラルなセリフになっている。

似たようなことで、タレントがやるマジックはうまい。
それは、人前で何かをするという他の基礎ができているからに違いない。

そうしてみると、あまりにも普通?のマジシャンは勉強不足だと思うよ。

マジックはあらゆる芸術の集大成だからね。私もみんなに負けずにまだいろいろ勉強しようと思う。


--------------------------------------------2005/2/15
なんでこんなに人殺しが多いんだろう。。。
「人を見たら泥棒と思え」とは誰の言葉かは知らないが、昨今は「人を見たら変質者と思え」という以外に自衛の方法はないかも。

我々だってステージでは無防備だ。近寄ってきた人の手を見て、凶器がないかを調べるくらいの注意はもはや必要かもしれない。
いやな世の中だなあ。まったく。


前にも書いたけど、テレビゲームってかなり脳に影響があると思う。
今回の事件との関係はわからない、そして万人に当てはまるとはわからないが。

NHK出版の「ゲーム脳の恐怖」にもそのことは書かれている。

ゲームがすべて悪いかというともちろんそうではない。
深酒が人をおかしくするように、過度のゲームは人格をおかしくするのは間違いないだろう。


しかし、子供の頃、むやみにゲームをしまくった子供達が、いま大人になっているのは事実である。
そして問題は、それらのデータが過去にないということだ。

この今の時代が初めて経験することなのだ。



もちろん家庭の問題も多いにあるだろう。そして不景気にもかかわらず、テレビや街は華やぎすぎている。
心が貧しい人、生活が貧しい人、それらの人の中には衝動を抑えられない人がいるに違いないのだ。

私の母はよくこう言っていた。
「街でにこにこ笑いながら、歩くんじゃないよ。世の中には不幸な人もいるんだから」
いまとなっては一理ある言葉かもしれない。


だったら、どうしたらいいのか?
今、答えは見あたらない。

結局、自己防衛しかない。

人を見たら、こちらが警戒するしかないのだ…。



落語に「刀屋」というのがあった。
大店の奉公人がその店の娘と結婚の約束をするのだが、別の男と結婚するとわかると、両国の刀屋に飛び込む。
しかし、不審に思ったその主人がいろいろ説得をするという話しだ。

何を言いたいかというと、包丁は凶器なのに自由に買えるというのも問題かもしれない。

今の世の中は、実に難しく、そして、危ない状況にいるというのを認識して、生活していくしかない。。。。


まだ同じ虚構の世界でも、マジックを趣味に持つ方がテレビゲームにどっぷりつかるより健全かもしれない。
電磁波はないし、頭を使うし、人に見せなければならないからね。
ひきこもりでマジックに浸かっているという人はいるのだろうか?


どこでだか忘れたが、10年くらい前、ショーが終わったら楽屋に見知らぬ女性がきた。
そしてこう言った。
「ナポレオンズさんのNHKのマジック教室をみて、登校拒否していた子供が学校にいくようになったんですよ!!」と知らないお母さんに笑顔で言われた。

…私もなぜか、うれしかったよ。。。。。


--------------------------------------------2005/2/12

昨日は牛丼が復活した。仕事にいく車の中から近所の吉野家の行列を見てびっくり。
私も昔、キャバレーショーの仕事をしていたときは時間的に便利だから、結構利用した。

マネージャーから「顔が売れているから、コンビニで買い物しないように」と言われている前田知洋は、もちろん吉野家に並んでないだろうなあ、と思ったよ。


家に帰ると、なんとその牛丼があった。息子が夕方いったらまだ残っていたそうだ。

酒のさかなに食べた。ちょっと汁がなかったけど、この香り、結構なつかしいな。。。。。私は1年ぶりではないから。

袋の中に「牛丼ファン証明書」というのが入っていたよ。




いやー、人体交換でちょっとしくじったよ。
二十数年以上やっているネタだが、初めての経験だ。

箱をロープでしばるのだが、一カ所、なんとフックが出ていなかった。しかも引っ張り出そうとしたが、硬くロックされて動かなかった。

さあて、4面を三カ所でしばるのはどうするんだ?????しかも秘密の脱出口をふさがずにだ…
しばし、ステージで考えたが、なんとか適当に結んだよ。

舞台を降りてから美人マネジャーの滝沢に聞いてみたら、「いつも見てる人なら時間かかったと思うけど、初めて見る人にはわからないでしょう」

意外とステージで思考していた時間は短かったんだなあと思ったよ。
でも冷や汗ものだった。

出演前の点検はちゃんとしましょう、と、感じたし、イリュージョンはこわいと思ったよ。道具がうまくいかなければおしまいだ。
スライハンド・マジックならごまかせるからね。

するとお笑いマジックがやっぱり一番いいね。




みんな!!
チョコレートは、いらないからね。。。どっかに寄付してあげてください。よろしく。

--------------------------------------------2005/2/10
昨日は、仕事が早く終わったけど、どこにも飲みに行かずに家でサッカーを見た。
なかなかいい試合だった。北朝鮮も1次予選を越えてきただけあって、強かったな。



さて、先日の銀座小劇場は大盛況だった。
マジック人気――特に前田知洋人気が今頃あらわれた気がする。
常連さんの中にも、チケットがとれないということになりお断りをせざるを得なかった。
次回は6月14日の火曜日ですので、チケットはお早めにマジックランドで。

そこで、ファンの人が手作りの『手首ぐるぐる』ボトルキャップをくれた。
なかなかおもしろい!!



どっかの飲み屋に置こうかな。



『ナポレオンズへの道・2』が出た!
全6種類。しかもそれぞれに前回人気の袋が付いている。
今回は紺色でおしゃれだ。

一番大きいのはトランプ入れやタバコ入れ、化粧品入れ、そしてMDウオークマンに。
小さいのはピルケースやアクセサリー入れにどうぞ!!

マジックによってサイズが違うから、全種類買おう!!
って、袋がメインかい!!





知り合いがマジックバーにいったが、ぼやいていた。
「なんで、服がきたないのかしら。袖口はささくれているし、使ってるトランプはきたないし、選んでくださいと言われても、触りたくなかった……」

マジシャンは芸人ではなく、大前提が『接客業』だということを忘れてはいけません。
極端に言えば、こぎれいな服をきて清潔ならば、せこいマジックでもオーケーということです。

誰かの言葉だったか忘れたけど、外国のマジシャンの言葉にこんなのがあった。

マジシャンはその場にいるどんな観客より「ベストドレッサー」であれ

ホストなみに金をかけろとは言わないが、
とにかく清潔ならば、青山だろうがアオキのスーツだろうが、かまわないのだ。



みんなマジックをやることで精一杯なんだろうな。。。きっと。




うーんまだ喉がへんだな。。。ボーカリストとしては早く治さねば……
--------------------------------------------2005/2/7

私はファッションに興味はない。
だいぶ昔から服の色は黒系だ。そのほうが自分で選ぶのが楽だからだ。

しかも今の時期、同じトレーナーを4枚(DKNY)とべつのを2枚(ユニクロ)。
ボトムも同じデザインを2枚ずつ4枚(DKNY)持っている。これを交替で着るのだが、外見はほとんど同じなため、洗濯していないのではないかと思われるが、清潔ですよ。

みんなこの時期には何枚くらいの服のローティションを持っているんだろう?



人にはその人のイメージの色があって、好みと関係するから、ますます個人の色が回りの人に定着する。
私が赤い服を着ていたら、舞台でも気が付かれないかもしれない。
マジックの箱から脱出するときは赤いマントで逃げればわからないかも。
黒子ではなく赤子かい!

漫画「オバケのQ太郎」だってあの白いのは身体じゃなくて同じデザイン?の服だし、着替えるという漫画のシーンも見たことがある。脚の部分が黒かった。


とはいえ同じ服を買うのは、おしゃれを楽しむというよりむしろものぐさなだけなのかもしれない。

しかし、いいかえれば服を選んだりすることやコーディネイトを楽しむという時間があるなら、他の事をしたいというだけだ。
つまり自分の中で優先順位が低いということ。

ちょっとランキングを作ってみようか?

1)お酒、2)マジック、3)ジャズ、4)落語、5)文章書き、6)読書、、、、、、、そしてずーと下位に、25)女性、かな。

ね、ファッションというのがないでしょ?



まだちょっと風邪気味だ。この時期みんなも気を抜かないように。
これから銀座小劇場だ。

--------------------------------------------2005/2/3

ムーンライダーズ・白井良明&雅寛(リョウメイ&ガカン)とのコラボのDVDが発売される。
ポカスカジャン、三遊亭好太郎、ナポレオンズの3夜が収められている。
普段やらないマジックが満載! 永久保存版だよ。

  

写真は「犬を買ったら猫が来た」を歌っているところ。

申し込みは→ http://www.waversound.co.jp/er_index.html

よろしくね!!!
--------------------------------------------2005/2/2

うちの近所の文化センターでなぎら健壱さんのコンサートがあったので、のぞいてきた。
ゲストはあのアルフィーの坂崎幸之助さん。彼も墨田区生まれだ。
これで私のマジックと白井良明さんがくわわったら、下町カルテットになる。

同じく地元出身の飯島愛の噂話と泉谷しげるの話しで盛り上がっていたよ。


楽屋で自分のギターの本に坂崎さんとなぎらさんのサインを書いてもらった。
これで有名ギタリストのサインがそろってきたぞ。不謹慎だな。

↓白井良明       ↓なぎら健壱

↑坂崎幸之助。あとはベンチャーズ




「情報ツウ」で書き初めをした。ハッキリ言って小学生以来かもしれない。
座右の銘を書いてくれと言うので『毎日が!!』と書いた。

びっくりマークの意味はふたつあって、ひとつは毎日ひらめき!があるといいなということ。
もうひとつは、「なるほど!そういうことか!」と新たな発見や新知識があるとうれしいということ。

本当にそう思って生活しているんだよ、私は。。。。
←日本テレビの楽屋で書き初め。
ちなみに、ふじいあきらは「書道初段」と書いた。




中村七之助のお酒の上での粗相があった。

私も酒を飲み過ぎると、美人に抱きついたりしているらしい?から気を付けよう。


大人のお酒の飲み方は難しい。
つくづく、この間のライブで思ったよ。

ジャズとマジックって結構大人のものだよね。

酔って「合いの手」や「かけ声」というのは、ライブではつきものだけど、歌舞伎の大向こうのかけ声のようにそれは実に難しいものなんだ、とパフォーマーからするとよくわかる。


気の利いたかけ声もたくさんあった。そういうのには、ちゃんとこっちもアドリブで返すが、どうでもいいダジャレや意味不明のかけ声、タイミングの悪いかけ声がカウンターの席の同じ人からたくさんあって、しかもビデオに音声が残っている。
このカウンターというのがくせ者で、ショーを見たい時はそっちを向く。飲みたい時はカウンター側に向く。
つまり、自宅でテレビを見ている感覚みたいになり、その場でライブを見ているという感覚がなくなるのだ。

で、申し訳ないが、他の人をしらけさせることがあるので、そういう人は次回の私のライブにはマジで遠慮してもらおうと思う。せっかくいいライブの雰囲気なのに私が不愉快になるからね。そうなるといいショーができなくなる。

反面教師でもあるけど、私もダンディにおしゃれにそして静かに、お酒を飲みたいものだ。
そんな歳のとりかたをしようと思う。