2003/6



--------------------------------------------2003/6/30
以前のHPエッセイ「手品師の裏側」を書き出してから、ウェッブ上で結構、愚痴が多いよね。
仕事に飽きただの、なんだかんだと不平をいってるような気がする。
その点、ヤンキースの松井はすごいなあ。休みなく野球をしている。そして活躍している。

根本的に「好き」なんだろうな。

野球の好きな子供は勉強そっちのけで毎日野球をしていたに違いない。好きだから疲れない。小学生が友達に
「えー、今週は野球をしすぎて疲れたので、金曜は休みにしたいと思います」
なんてことは言わないのだ。

確かに好きなことや興味のあることには一生懸命になれる。

テレビゲームをやったりおもしろい本を読んだりすることは疲れないし時間のたつのも早い。
ジャズギターの練習は、むずかしくてうまくいかなくても時間のたつのは早い。
あと酒を飲んでる時。。。。。。隣に美人がいたら「時間よ止まれ」と思いたい。

余談だけど、子供はあんなに走り回っているのになんで疲れないのだろうと思うけど、それは「地球の引力の影響をあまり受けていないからだ」という。
物理っぽい話しなのでむずかしいと思うけど、早い話が「体重が軽い」ということです。

体重というのは地球の引力が物体を引っぱる力の量のことだから、月にいけば月面上の体重は地球の1/6になるわけだ。

あの巨体の怪獣ゴジラが本当にいて、路上に泥酔して寝ていたキング・ギドラにけっつまずいて転んで頭うったら相当なダメージを受けるはずなのだ。引力とはそういうものだ。

だからやっぱり整理術も身体もダイエットが一番だな。
あれ?好きなことの話しから、飛んだな。

みんなは自分の仕事が好きかい?
また1週間がはじまるよ。
「適当にがんばろうね!」
と自分にいいきかせながら。。。。。

あ!そうそう、キング・ギドラがなぜ泥酔するかって?
だって身体はひとつなのに、いつも同時に3杯飲むから…。

(P.S.二日酔いのキング・ギドラの家の薬箱は、当然、胃腸薬より頭痛薬のがへりが早い)

--------------------------------------------2003/6/29
名古屋章さんの棺の中に、大好物の豆大福と愛用のスケッチブックが入ったそうだ。
先日のH井さんの棺の中にはお気に入りのシャツとカードが置いてあった。
私の場合はなんだろうな?
ふとそんなことを思ったよ。

「北見伸とスティファニー」をゲストに招いて、営業の仕事にいった。

我々のおしゃべりマジックと彼らのイリュージョンが融合していいショーになって、お客さんも大満足だった。
そりゃむさ苦しい男二人より、ジェミーやナナちゃんや新人のポロンちゃん達の女性がいたほうがいいに決まってる。華やかだしね。(楽屋も)

舞台袖の彼女らを撮影。
でも大酒飲みのジェミーはなぜかお尻を隠してカメラから逃げた。はやりジェミーはメカだったんだな。お尻に電池が入っていた。
それを見てポロンちゃんが笑ってる。その後ろはセットしているナナちゃん。
 リーダーの北見伸さん

別の顔は山上兄弟の父でもある。
彼らのショーはスピーディでいいね。観客があんなに感嘆の声をあげるとマジシャンとして気持ちいい。
歴史のあるイリュージョン「邯鄲夢の枕」(BROOM SUSPENSION・竹竿浮揚)もテンポよくやると、つまりお客さんの予想より先手先手でいくと驚きも増すようだ。うーん勉強になるなあ。

それに手際がいい。それがプロの条件のひとつだろうな。

帰りにナナちゃんからキーホルダーもらった。レアだな。
名前の上には「魔法でポン!」と書いてある。

さっきミュージシャンの西司(にしつかさ)さんからメールがきた。
頼んでおいた私が作詞作曲した歌のカラオケが出来たというのだ。
書き間違いじゃないよ。私が作詞作曲した歌だよ。
それでCD作って世にひろめよう。忙しいのにありがと。
タイトルはまだいえないが、子供向けの歌だ。ああ、言いたいなあ。。。。実にばかばかしい歌なんだ。

編曲して譜面にしてくれたのは有名なジャズギタリストの細野義彦さんだ。
西さんも細野さんも、ギャラは後払いだけどごめんね。

--------------------------------------------2003/6/27
こういう仕事をしていると、「毎日が単調じゃなくていいですね」といわれることがある。
確かに日本国中あっちこっちにいき、テレビ局の中まで入り、いろんなタレントさんにも会う。
普通の人からすれば、楽しそうだが、慣れてしまえば一般の仕事と変わりない。

日本といっても狭いし、局だって数が決まってる、一般のサラリーマンや営業の人と同じで、職場には変わりがない。よくマネージャーの滝沢に聞く。
「なんかいい話ない?」
いい話というのは具体的に何かはわからない。
いつもと違う毎日がほしいだけだ。
つまり
毎日を新鮮にしたいという気持ちだ。

先日ラジオで美空ひばりの「港町十三番地」(石本美由起/詩 上原げんと/曲)をさだまさしがジャズっぽく歌っていて、実にさわやかで、古い曲なのに新鮮だった。
こういうことなんだよ。ちょっとアレンジを変えるだけで生き返る。

曲をジャズっぽくするにはルールがある。

1音たしてセブンスコードなどにするとそれらしくなるのだ。

♪長い旅路の航海おえて
♪船が港に泊まる夜

もとのコードはD、G、A7、Dだが、A7のように7やメジャーやdimにして演奏するとジャジーになる。

D7   DM7  Ddim DM7
ながい旅路の 航海おえて

G7  A7  D7  Ddim
船が 港に 泊まる夜

つー感じだ。

この一個音をつけるだけで新鮮になるというルールを、実生活にあてはめることができないだろうか?ということだ。

女性ならギターのセブンスコードの変わりにおしゃれなイヤリングを着けることかもしれないし、男なら腕時計を取り替えることかもしれないし、あるいは思い切って普段きないような色合いやデザインの服を着ることかもしれない。

確かにオレが女装したら気分が変わるだろうなあ。
でもその後の人生は大いに変調をきたすだろうし、調律してもとにもどすのもむずかしくなるだろうね。

そうそう、ウクレレの本がもうすぐ出来るよ。これは私にとっての日常のセブンズコードのひとつかな。

なんかイラストの顔がいやらしいなあ(誰だそのままだ!といったやつは)

これから北見伸さんと仕事だ。ジェミーやナナちゃんに会えるね。
こういう日常はいいなああ。。。
「植木さん!まじめに仕事してくださね!」と滝沢の声がきこえるけど、空耳かあ?。。。。。

--------------------------------------------2003/6/25
雨だなあ。

あーあ、名古屋章さんが亡くなった。ドン・ガバチョの声、誰がやるんだろう。初代のインチキ外国語で有名だった藤村有弘さんも早くに亡くなったなあ。。。。。悲しいな。

電車の中でウオークマンの電池がなくなった。そこで一句。
「ウオークマン 電池切れたら ただの耳栓」

阪神の優勝おめでとう! 巨人がだめだから最近、ヤンキースの試合をみてる。松井はいいねえ、あの紳士で真摯な姿。そして結果をだしてるからうれしい。今一番のイイ男は松井に限る。

巨人といえば長島さんだが、CMで彼が歩いていると、みんな振り返り見つめるセコムの宣伝がある。
警備だから、いつも見てるよ見られているよということなんだけど、バックに流れてるジャズもそういう曲だと、何人の人が知っているかなあ。

タイトルは
『SOMEONE TO WATCH OVER ME』
誰かが私を見つめてる。ラブソングだ。

なんかこの歌でアメリカの学園ものの映画があったような気がしたなあ。女性徒が音楽の先生を好きになるような内容だったけど、、、、はて?なんという映画だったかな。

ま、私も一応、顔は知られてるようだから、飲んで醜態を見せないようにしよう。
(醜態を見た人はいわないでね)

ツアーで酒飲みすぎたからちょっと抜いた。
今日からまた飲むぞーーー!!
--------------------------------------------2003/6/22
あ、やべえ。「エンタの神様」見たけど、白石美帆ファンの皆様、彼女の腕や身体を触ってごめんなさい。私を襲わないでね。。。。し、仕事でやむなく。

北海道演芸ツアー・ロードマップ+北九州

写真が小さいとクレームがきたので、別ページに移動させました。
上の熊のアイコンをクリックしてください。

--------------------------------------------2003/6/16
マジックランドのトンさんに頼まれて、ひとりでレクチュアーにいってきた。
アマチュアの会では何年ぶりだろう。
基本的には私はレクチュアーはしないのだが、トンさんに頼まれればいやとはいえないや。
内容は主にステージもの。
まずはゾンビボールの演技だ。
あのラスベガスのスター、ランス・バートンに『きみのゾンビは世界一だ』といわれたものだ。(自画自賛)
銀のボールがふわふわ浮いて布と戯れるというマジック。
この<ふわふわ浮いて布と戯れる>という技術がむずかしい。
それから、<手順やマジックを教える>というより、ちょっとしたコツやプロが使ってる小道具の説明とお客さんの接し方がレクチュアの主な内容だ。
専門誌にエッセイを書いているが、マジックを見せるコツは<おもいやり理論>だ。
観客に対するおもいやり、これさえわかればセリフまわしやマジックの手順は簡単に作れる。
込み入った手順は避けなければならないし、お客さんへの指示も簡潔でなければならない。
かく言う私も先日、言葉足らずだった。
カードを引かせ、さらにスケッチブックとペンをあげて、私は後ろを向く。そしてこういった。
「ではカードをみて覚えてください。そして名前をスケッチブックに書いてください」
そのお客さんは、カードを覚え、そして言われたとうりに自分の名前をスケッチブックに書きました。あはは!もちろんカードの名前を書いてほしかったわけですが。。。。。。

先日ある女性からメールがきた。
「ボナさんの夢を見たのですが、ボナさんに『はて、どちらさまで?』といわれて腹が立ったので写真を送ります!」
と2枚添付してきた。
夢の中の私の言動は、現実の私の責任ではないぞ。。。。!

グレゴリー・ペックが亡くなったニュースで「ローマの休日」がよく流れた。
「だましたのね!」とペックに抱きつくオードリーがかわいい!!
マジックを見せて「だましたのね!」と抱きついてくれる女性には、いまだ遭遇したことがないが。。。

今朝は「父の日」だからと昨夜、娘が買ってきた高級プリンをいただいた。
その娘が幼稚園の頃、父の日に童謡きんたろうの節で
♪ちちのひぃ〜かついだキンタロお〜♪とよくうたっていたなあ。

最近、歳のせい?で耳が遠くなったか、ラジオの宣伝で
<世界名作劇場。フラダンスの犬
と聞こえたけど、違うだろな。犬がレイを首にかけてアロハ着てくねくねしてたら気持ち悪い。
それじゃ<若気のアン>もありか?

今週は、金曜日まで北海道、それから博多にいきますので、HPの更新はありません。
シグマリオンも直っていないから、メールは携帯しかできませんのでよろしく。
(ノートパソコンは重いから持って行かないんです。うーんそれじゃ意味ないけど。。。)
しばらくみれない、六本木ヒルズから撮った新宿高層ビル群。
したがって!!(声を大にしていうが…)
頼まれごともみんな1週間後だからね。思い当たる人々、ゆるしてくれ。。。
--------------------------------------------2003/6/13
●連絡のあったドコモに行った。担当に伝票を渡すと、修理されたP−inカードに電話番号を入れるため「10分ほどかかりますので、お待ちください」と奥に消えていった。フリー・ドリンク・コーナーでカフェオレを飲む。10分たったが、まだ奥からでてこない。
ソファに座って雑誌を読んだが、いつの間にかウトウト、女性の従業員に話しかけられ、眼が醒めた。
「すいません、まだうまくいかないようです。もう一度見て参ります」
もう小一時間たっていた。
彼女がもどってきて「申し訳ありません、具合がまだ悪いのでまた預からせてください」とのこと。うーん無駄な時間をすごしてしまったぞ!
●事務所の社長室にいったら「小松左京マガジン」という同人誌があった。
表紙を描いたのは松本零士さん。
うちの社長の澤田隆治が同人になっている関係で10冊ほど送られてくるようだ。
小松さんと筒井康隆さんとの対談があったのでいただいてきた。
対談の中で笑った話しがあった。
「おれは『日本沈没』で星雲長編賞をもらったけど、筒井さんは同じ時期に『日本以外全部沈没』で短編賞とったよね。おれのは9年かかったのに筒井さんは1週間で書いたんだもんなあ」とぼやいていた。

他に、NHKのアニメと実写のドラマ「宇宙人ピピ」(昭和40年)の台本が載っていた。
作家は小松左京さんと平井和正さん。ピピの声に中村メイコさん。
子供の頃、見ていた記憶があるなあ。NHKではその前からやっていた人形劇「宇宙船シリカ」も見ていたなあ。原作は星新一さんだった。実は『日本以外全部沈没』のタイトルは星さんが冗談でいったらしい。
書店でも注文できます。出版社名は「角川春樹事務所」
●ライブをやると必ず「ご祝儀」を持ってくる奇特な御仁がいる。
いつも同じ人なので、その真新しいご祝儀袋だけを返還することに気がついた。
これも立派なエコだと思うのだ。
その旨、電話で伝えると「…じゃあ、中身も一緒にリサイクルしようよ」と言われた。
しまった!
--------------------------------------------2003/6/11
●TTドコ●から電話があった。例のP−in●モリカードだ。
なんと無償で修理したとのこと。保証期間が切れてるのに、おかしいじゃん。
でも、ありがたい。
まさかこのHPをみたわけじゃないだろうけど。(クレーマーじゃないですよ)
インターネットは怖いね。人を攻撃することもできるし賛美することもできる。
自動車でも凶器になるのだから、文明の利器(古くさい表現だなあ)は、やはり使い手の問題なんだね。

先日の銀座小劇場は評判がよかった。
しかも、褒めないトンさんが絶賛するんだからね。
その中で「オープンセサミ・カフェ」というコーナーがある。
ナポレオンズがカフェで雑談をするというコーナーだ。もちろん人のうわさ話など裏話をする部分だ。ここが見たくて来る人もいるくらいだ。
ある人が「このショー抜きに日本のマジックショーの歴史は語れない」と言ったが、出演している方はおもはゆい。
ただ、毎回楽しんで帰ってくれればいいと思っているだけ。
今回HPでも書けないネタが多かったけど、ひとつだけ紹介するよ。
「マジックの四つ玉のボールを1個手に握る。そしてこの高性能のウオンド(魔法の杖)でたたくと、どこかに消えてしまう」
手を開くと消えてる。
「おー、どこか飛んでいった!なんでそんなによく消えるんだろう」
「実はね、このウオンドの中に(キャップをとって振る)コルクが入っているから…」
「えー!それは日本奇術協会で禁止されてるぞ!」
このコルク、スライハンドで出したんだけど、わからねーだろうな。だって細いウオンドに入らないもん。
とにかくチャンスがあったら見においでよ。世界で200人しか見れないんだよ。
(銀座小劇場のレッツマジックは小さな劇場だから1部2部で最大200人しか見られない)
今度は30回記念、10月6日。
毎回、静岡からくる人、遠くは沖縄、そして今回は富山から前の日結婚して新婚旅行にレッツマジックを見にきたカップルもいた。(マッチョ村上と葉子さんだ。ついでにディズニーランドにいくらしいが…)

先日収録したNHKBSのどーも君だけど、キャラクターのどーも君、うさいじい、たーちゃん達のバンドがある。実はこれ本当のミュージシャンが入っていて、ライブで音を出しているんだ。
でも誰も気がつかない。
今度、みてごらん、<うさじいのギター>や<たーちゃんのベース>のソロの時、マジでやっているのが手の動きでわかるから。。。。。

<新・手品師の裏側>で書いた「芝浜」だけど、笑点でおなじみの好楽師匠のお弟子さんの好太郎師匠がこの話しをしたいというので、他の落語家さん、やらないでください。
焼酎ジンロ1本と交換した。
その日が10日だから、これを専門用語で<十日交換>という。
失礼。。。。
おかみさんのキャラとストーリーを作るのに半年かかるそうだから、今年の暮れにお披露目するそうだ。
確かに従来のおかみさんのイメージとはちょっと違う。
発表の日がきたら、お知らせするからみんなで邪道「芝浜」を聞きに行こうよ!
あ、これで今年は持つぞ(何が?) 何かうれしい。。。。。。
--------------------------------------------2003/6/9
農業で輪作というものがある。同じ土地で違う作物をつくることだが、これを人間に当てはめられないだろうか?
たとえば半年サラリーマン、半年パン屋さん。
「お、あのパン屋さん、今日からだな。もう7月かあ。早いなあ。さ、買いにいこ」
ということになる。
もっともアメリカでは半年大リーグ、半年フットボールという有名な選手がいたな。
日本の社会では半年休んだら、もう会社にデスクはないだろう。
社会と個人ともに余裕がないと実現できないことだなあ。
でも、なんで農業で輪作がいいかというと、そのたびに新しい土、そして新しい養分が必要になり、毎回同じものを作るより、いい作物ができるらしいのだ。
これって人間でも同じだと思う。同じことの繰り返しではいい生活ができない。それはもちろん金銭的という意味ではない。
リフレッシュした人間はいい気分で生きていけそうな気がする。
いちど皆さんも、自分の輪作計画を想像してみてはどうですか?
うーん、私の場合は1−4月をマジシャン、5−8月をミュージシャン、9−12月をただのオジしゃん!かな。

写真はNHKBSのどーも君ワールドで使ったインスタント写真。うさじいのカメラ目線がおかしい!

--------------------------------------------2003/6/5
笑点と同じプロデューサーがやっている「エンタの神様」の出演が決まった。
視聴率効果は絶大だし、すぐ結果が反映する業種なのだ。こわいけどうれしいことだ。
さて、以前、鈴木宗男氏の「いかがなものか」という言葉が気になったことがあった。
最近は政治家などの公に責任ある人が「〜を認識はしております」という言葉が気になる。
本来の意味は「知識」と同じであり、シンプルな意味は「知っている」と同義語だと思う。
報道陣の「総理、あれは世間では愛人と呼ぶのを知っていますよね?」との問いに。
「うーん、ま、そういう認識はありますが…」
「じゃ、肉体関係はあったんですね?」
「うーん、ま、お互いの身体の深い接触があったとは認識しておりますが…」
「じゃあ、愛人じゃないですか」
「うーん、あなたの言う意味は認識しているつもりであると認識している自分を認識することにかたくないと認識しています」
(どっちなんだ!!)

ミスタードーナツの背任事件、それとは関係ないけどドーナツといわれて思い出すジョークはこれ。
「ドーナツの一番うまいとこ知ってる?」
「どこ?」
「穴のまわり」

もひとつ
「和菓子を買ってきて」
「ドーナツのことね」
「なんで?」
「輪菓子」

新聞のスポーツ欄を見て驚いた。
全仏テニスでコリア、アガシを破る。。。

韓国がお嬢さんを破る?
(ハングル語でアガシはお嬢さん。ちなみにコリアはアルゼンチンの選手)
失礼しました。
--------------------------------------------2003/6/3
ぐえ!!
笑点の視聴率がでた。なんと23.3%!
週間ランキングでNHKの「こころ」「7時のニュース」についで3位だ!

しかもかなり長い時間、放送してくれた。
それで数字が下がったら責任問題だったけど、うれしいなあ。
はっきりいってこれはファンの皆様のおかげです。ありがとう。

視聴率の機械というのは東京におよそ300台あると噂されてます。
家族構成を調べて、両親子供そしてじいさんばあさんのいる家庭を訪問して据え付けるそうです。
テレビが複数ある場合は子供用とか大人用とかのスイッチがあるらしい。
なぜ「らしい」という不確かな表現なのかは、実はどこに設置しているかは、かなりの秘密らしいのだ。
といっても10年くらいまえ、偶然、知り合いの家に設置されたことがあり、自分の出演の時は電話して頼んだものでした。契約はたしか半年くらいでしたね。月々いくらかのモニター料をくれたそうです。
大昔の視聴率は電話で調査していたようですね。子供の頃、家に電話がきて「今、何を見てますか?」と聞かれたことがあります。
我々テレビマンは、この数字に振り回されるというわけです。

あれえ?こうしてランキングを見ると、日本テレビが独占してるなあ。。
--------------------------------------------2003/6/2
うーん。また鬼籍に逝ってしまったかあ。鎌倉マジシャンズクラブのN口さんだ。お若いのにガンには勝てなかった。。。。

その鎌倉でショーがあった。
今年の7月にFISMという、いわゆるマジックの祭典がオランダで行われることは時折書いているからご存じだと思う。
酒豪のゆみさんがプロデュースしたコンテストの壮行会?ショーが行われた。
出演者は若手コンテストチャレンジャーだ。
五十嵐笑子、KYOKO、上谷美樹、田中誠、愛佳、古山光、
そして<私の追っかけの>いや<私追っかけの>女子高生マジシャン能勢裕里江さんも出演している。

もちろん、全員がパーフェクトというわけではないが、そつなく手順をこなしていた。結構なことだ。
だが、スライハンドとよばれる手わざ系が多いから、素材が同じに見えてしまうのは否めないところだ。そこでどう差をつけるかが問題で、それでみんな世界中のマジシャンが苦労している。
それは色相であったり演出であったり、細かくいえば衣装とかのマジック以外の要素だったりするわけだ。奥が深い。
ただいえることは、どんなにいい手順でも手際が悪ければ、印象が悪いということだ。
それはハンカチ1枚広げるのに、もたもたしてはだめだということ。
いいかえれば格好いいかどうかだ。
ボールを落としたって知らん顔してればいいわけだし、カードのファンがきれいに開かなくてもどうどうとしてればいい。
でもこれがむずかしい。
写真は、後かたづけ中に写真を撮ってもらったため髪が乱れた裕里江さんとにやけたボナ。
      
右の写真はボナと裕里江さんの師匠のスピリット百瀬さん。スプリットではないぞ。
ちなみにスプリットだと五十瀬になる。
(なるか!)
男の弟子の名前でいいじゃん。
(すぷりっといそせ?)
チャレンジャー達!出られない私の分まで、がんばってよ!