東京低地の古墳一覧(推定及び蓋然性あるものも含む)

地点名所在地状況
柴又八幡神社葛飾区柴又3正式調査が行なわれ、各種遺物確認済み。6世紀後半
三ツ池古墳葛飾区高砂7発掘記録はあるが、情報不足
立石様葛飾区立石8、立石祠房州石が露呈している(原位置かどうかは不明)
南蔵院裏古墳葛飾区立石8土師器、須恵器、円筒埴輪、人物埴輪、6世紀後半
熊野神社古墳葛飾区立石8、熊野神社の南部周溝が正式調査で確認済み。遺物は7世紀後半
素盞雄神社荒川区南千住、素盞雄神社房州石が露呈している
鳥越古墳台東区鳥越2遺物が出土した記録がある
中里遺跡北区上中里埴輪片が採集された記録がある
入谷古墳足立区入谷2・舎人6円墳?
聖塚古墳足立区東伊興1円墳?
白旗塚古墳足立区東伊興都史跡になっており、整備済みだが、未調査
甲塚古墳足立区東伊興円墳?
摺鉢塚古墳足立区東伊興円墳?
金塚古墳足立区東伊興2円墳?
船山塚古墳足立区東伊興2円墳?
氷川神社足立区東伊興町、氷川神社伊興遺跡の北部。状況から、可能性があるのでは
白山塚古墳足立区花畑7円墳?
一本松古墳足立区花畑7円墳? 円筒埴輪
大谷田古墳大谷田1古墳? 確度は低いかもしれない

正式調査されたもの以外は、古墳の名称に関わらず、現時点では確認できない(場所も確定できないものもある)。確度に応じて格付けするのも困難である。しかし可能性はあるので、今後注視していくべきだろう。このリスト以外にも、知られることなく消滅または隠れているものもあるかもしれない(特に創建年代の古い神社及びその周辺)。6世紀代後半の群集墳が多いので(熊野神社古墳等は除く)、その点も考慮する必要がある。

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