横田<miskij>萬や 文字放送と字幕放送
フジテレビとＮＨＫ
４月１５日より、フジテレビ系で「鬼平犯科帳」が始まりました。
う〜ん、フィルム撮影の落ち着いた色調はもとより、きものマニア（命名者：私の友人Ｎ）
には堪えられましぇん^o^;
それだけならわざわざここに書くことはないのですが、裏のＮＨＫでは「ためしてガッテン」が
今年の４月にやっと字幕放送つきになったことを鑑みると、意外なところでフジテレビとＮＨＫの
間では視聴率を意識している節がありそうです。
話は数年前にさかのぼります。
ＮＨＫのドル箱もとい代表作「大河ドラマ」、これに真田広之＆大地康雄のコンビが出演していた
ことがあります。足利尊氏の一生を描いたものですが、可憐にふっくらとしてた頃の宮沢りえ、
男役の後藤久美子も出演したり（あいにくこの２大アイドルが同時に出演することは
なかったのですが）、武田鉄矢の最期が本物をＣＧで合成した生首だったりと、大河ドラマが変わり
出した印象のあるシリーズでした。
さらに、時代劇の「大いなる嘘」ともいわれる刀もきちんと描いていました。というのは、
刃こぼれの火花がちゃんと撮影され、放送されたのです。
最終回は桜の花びらが舞う中、病床の中から孫の名前を空書きする年老いた尊氏。
この夜、フジテレビが真田＆大地コンビの「病院へ行こう」を字幕付きでぶつけてきたのです。
それも間髪入れずに、だった記憶があります。
おかげで、「太平記」の余韻をきれいさっぱりふっ飛ばしてくれました^O^
この後も、フジテレビは少ない字幕放送を上手にＮＨＫの字幕放送にぶつけてきている
ように感じます。
それはいいけど、「Ｄｒ．スランプ」２週間分をまとめて１時間スペシャルにするのは
止めてくれないかなあ。おかげで字幕を付ける余裕が取れないのかどーか、字幕なしに
なっちゃう。
RTS
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