横田<miskij>萬や 居合道 2004


橿原

今年の橿原

所属:無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)英信館 1999.Dec〜
清澄会(きよすみかい)1997.Nov.〜2000.Aug.20
千葉道場(山下道場) 2000.Aug.27〜

Jly.3rd(Sat)
電車で道場。でもそれほど混んでなかったみたいで、バイクでも良かったかもしれないなあ。
割と多い人数でそれぞれ自習。6時をだいぶ過ぎてOさんが見えて通し稽古になる。
電車だとまた着替えなきゃいけないんだわ。

Jly.4th(Sun)
ちょっと間に合わないかな、と思ったけど信号のつながりが良く時間ぎりぎりに到着。
最近の力を入れない意識が、却って構えから振り下ろしに入る所に間延びを入れてたみたい。

Jly.10th(Sat)
1本早い電車で行ったら5時半前に到着。
T先生が見えないので、どうしたのかと思ったら堺だって。私も行きたかったけど11日午後の用事が外せなかったものだから。

Jly.11st(Sun)
投票に寄ってから道場へ。着いてみるといつものT先生の車が見えない…あれ、O先生が来てる。
允可状伝達式は10時半集合なので、それまでの小一時間ばかり自習。
O先生は場所が良く判らないようだったので、私の車の後についてもらって、護国神社に到着。
新潟ナンバーのS先生も久し振り。屋内社の前でお祓い→伝授→奉納演武と執り行い、表に出て集合写真。
直前まで雲っていたのが眩しいくらいの陽射しになる。

Jly.17th(Sat)
もう1本早い電車に乗ったけど蘇我駅で次の電車に追いつかれてしまい、同じく5時半前に到着。
隣は久し振りの剣道教室。
あまりの暑さに10分おきくらいに休憩しながらの自習。もちろん幻影との交互稽古の筈だったけど。
6時過ぎにOさんが見えたので一通りの稽古。
久し振りに立膝の奥段もやって終わる頃にはちょっとバテ気味。

Jly.18th(Sun)
何となしに肘にこわばりを感じるのと、T先生がお休みなので、つい休み。
土曜の稽古は軽い稽古刀だったのになあ。稽古直後には何らかの方法で冷やす方法も考えなくちゃ。

Jly.24th(Sat)
5時半前に到着。暑い。とはいえ以前みたいに夏袴、という気がしなくなったのはなぜ?
重めの稽古刀で自習して、6時過ぎはお手本をさせていただく。途中からOさんが見えたけど、継続して私がお手本を行う。
こうして数人の稽古を一度にみると逆に教えられることもあるのを感じる。

Jly.25th(Sun)
肘の力こぶのあたりの筋肉痛が引かないので大事をとり休養。
知り合いの居合大会を見学しに綾瀬へ出かける。
間合がちょっと長いかな、という第一印象。
学生は大学ごとに、お揃いの胴衣を着用してる。黒衣に白で文字を刺繍しているのを見ると、天理市でよく見る「天理教」を大きく染め抜いた黒衣を思い出す。
上手な演武を見ていると、あと数段は上げてもいいのではないかと思う。締めくくりは7段の先生の演武。7段が最高段位なのかしらん?
英信流、という先生の演武も拝見。正座の段はほとんど変わらないけど、立膝から立業になるにつれてかなり神伝流に似てきてる。
(各所の掲示板で名前が出てきたのもあり、googleで情報収集してみると、最近になって開設した関連サイトが出ているのが判明)
夕方は綾瀬駅南側の無国籍風洋食屋で数人と懇談。系列な居酒屋と違い時間制限もないので、5時間もめいっぱいお喋り。

Jly.31st(Sat)
昼過ぎに出発。夏物なのでリュックだけで収まりそうだったけど、思い直してキャスターケースに詰め込む。
土曜の夜は知人のお世話になることが判っているのもあり、ミニノートPCを置いて行くことにする。おかげで結構軽い。
何となく惰性みたいな感覚があり、妙に後ろ髪を引かれる感がしたものの、のぞみに乗り込んで相模川を渡るあたりからこの気分が薄らぐ。
羽島から見る鈴鹿山脈は雨雲がたなびき、関ヶ原では久し振りに雨を見る。米原の電光表示は27度を示す。
京都には18時前に到着。郡山での稽古の時間を確保しようと、近鉄特急。久々に2階建ての席が出てきた^O^
西大寺の連絡は2分強…。乗り換えて待ってると生駒からTくんが合流。九条で降りて歩くこと10分強。
体育館は窓を開け放していてまずまずの涼しさ。Y先生は最近の入門生2名に稽古をつけている。
通し稽古に途中から加わり、それから休憩。そういえばT先生、見えてない・・・
あまり遅い時間に知人宅に着くのも申し訳ないので、8時過ぎに上がらせてもらって、近鉄郡山駅へ歩くこと10分強。
着いてみると5分前に急行が出ていたT_T 次の急行は9時。8時半に上がらせてもらっても良かったかもしれない。
仕方ないので薬局を探してみるが見あたらず、駅の売店で氷菓子ケースを覗いてみるとポリ容器入りのシャーベット飲料。
これなら手首を冷やすのにうってつけではある。
急行ということで橿原神宮駅での乗り継ぎが考慮されてるものの1分強の乗り換え。葛駅で降りて知人に迎えていただく。R309の大口峠からの夜景も意外といい。

Aug.1st(Sun)
知人のご厚意で南阪奈道路を使って堺へ送っていただく。ナビにはまだ登録されてなかったので、道なき道を行く様子が笑える。
音声ガイドも結構トンマだったみたい。
クルマの通行量は殆どなく、採算は採れるのかしらん。また住宅が近い所では防音壁も多い。美原出口で降りるものの、 近畿道とのロータリー状の連絡道路には圧迫感を感じる。これを郡山に造るんでしょうかね…
8時半前に南海堺駅に到着し、いつもの喫茶店へ向かうと、T先生とKくんが出てくる所。えーもう?
聞いてみるとT先生は身体じゅうがギズギズ状態でゆっくりしか歩けず、余裕を持ってということらしい。 考えてみると最初に会ったのが7年前だったもんなあ、体力の衰え具合が傍目に見えるというのが辛い。
午前は英信流3段以上が2階、それ以外は1階という配分で講習開始。2階はO範士の手本。
遅れてY先生。後で判ったのだけど大和路線で夜中に悪質な信号切断があり、近鉄で回り道してこられたそう。
昼前に終わり、昼食。今回も白米のみ。と思ったら沢庵が付いてない(忘れてたみたい)…
全国大会の団体戦の候補にKくんも載っており、Y先生も候補推薦はしてなかったようなので、困惑気味。しかも5段は人数も少ない。
6段の私は割と多いものの、5人が出場。
昼休みには端っこでMくんがご宗家の前で稽古をつけられている。
6段の番になり、5本の演武。刀法前と切り上げを指定される。ちょっと力みが入ってたかもしれない。
八重垣・附込・颪とやってたら、左隣の毎週英信館に通っているKさんとハモってしまった…
錬士はどういう吹き回しか4本目で終了だって、時間切れ?後で「最後の1本を見てほしかった」とIさんが宣い、笑いが出る。
I範士いわく私の切り上げの角度が違ってたそう。時計の2時ではなく1時へ上げるんだったと。

1階に降りて、刀法の講習に参加。微妙に疲れが出るのは床が柔道用で軟らかいから?
切っ先返しでは身体の向きがほとんど側面になるなあ。
2階に戻り、団体戦の選手の発表。あら、私は呼ばれてないんだ。
のちにKさんと、Tくんと判明。Tくんも毎週英信館通いなので、むしろほっとした感も少しあり。
5段のKくんは補欠に選ばれ、毎週稽古、に困惑顔。

例によってホテルへバスで移動。毎回、違うバスが来てるような気がするけど、今回は人数ちょうど。
だいぶ前から顔見知りでも、一度も話す機会のなかった先生から話しかけられたのはちょっと嬉しかった。気むずかしい先生という意味ではないけど。
7時前にお開きになり、先に出たY先生たちを追いかけにホテルを出る所で、ご宗家ご一行のお帰りで、ご宗家に挨拶。正直に「また来週お世話になります」ってお返事。
駅前の大通りの交差点の手前でやっとY先生たちに追いつく。Y先生たちと同じ難波行きに乗る。
私の隣には初老のおじさんが刀に興味を持たれた様子で、会釈したら「免許とかいるのかね?」「いえ、登録証だけです、こちらは模擬刀なので要りません」
ちょうど作ってあった名刺の裏に、11月3日の奉納の事を書いて贈呈。
PL花火大会の日なので、河内長野行きに乗ろうかな、と思ったけど、空港からでも見えるかな、と思って関西空港行きの急行に乗る。
途中の川を渡る2カ所からも花火がちらほら見えるものの、やはり圧巻は連絡橋からの景色。岸辺に整然と並ぶ灯りの向こうに多量の花火、ときたもので。
関西空港駅に入り、展望台はないかな、と探し回ってしまったものの、やっとこの方角だと判った時は終了の花火が上がった時T_T
エアロプラザの11階にあるバーだったら良く見えたのかしらん?
土産を物色し、がら空きのキャスターケースに詰めて荷物と刀を預ける。事前に連絡していたので保管箱も用意されてる。
と思ったらX線を通すんだとか。さらに警官の立会で中身を改める。この点、時間ぎりぎりだとアカンわな…

21時45分に搭乗開始として、22:05離陸、羽田で飛行機を降りたのが23:15、荷物を引き受けたのが25分、 5分後のバスに乗り込んで海浜幕張を経由して千葉着が0:30過ぎ。 自宅着が1時前だったので3時間ちょい。たまたま飛行機がA320型という小型機で、 荷物待ちの時間があまり掛からずに済んだ(とはいえヒヤヒヤしました)けど、堺から空港までの移動時間と、刀を預ける手続きの手間を含めると、どっこいどっこい、かなあ。
強いていえば夜景が撮れる、という楽しみがあるかもしれない、のかな。カード発券なので、早く行けばいい席を取れるけれど。
今回は天理のΩカーブを見るまで大阪〜奈良の夜景だと気付かなかったので、次回こそは。

Aug.4th(Wed)
木刀を木剣ショップで注文したらもう到着してびっくり。
プラスチック製の鞘付き。中をうまく加工してあるのかどうか、納刀してみると鍔の手前の所で軽い抵抗を感じるのち、ぴったりの所で填るようになる。
もちろん鞘走ることもないというすぐれもの。

Aug.7th(Sat)
8ヶ月ぶりのご宗家特別講習会。今度は思い切って軽装でDバッグに一式を詰めて9時台の電車で出発。思ったより身軽に動ける。
3列席の窓際で景色を眺めてると後ろからガタゴト。小さなお姫様連れ。
3回目にはたまりかねて、小田原を過ぎた所でトンネルに入った所で席の上から顔を出して親の眼を直視して低い声で「静かにしてもらえませんか」。
その後は静かになり、どうしたのかと思ったら名古屋を過ぎて出てきた空席へ移動した模様。
新大阪から3回乗り換えて14時前に上野芝に到着。三国ヶ丘で後から来た各駅停車に乗り換えて顔見知りの先生、上野芝でM先生、岐阜からの数名と合流。
折りからの暑さと遠路でM先生のお疲れを察し、タクシーに乗られるか聞いて、ご案内。ワンメーターで到着。
2階の道場から階段を降りてくる冷気に当たりながら涼む先生。着替えて2階に上がるともう講義を始められてる。いくつかの語録を書き留める。
休憩を経て講習会の始まり。今回は立膝の段。つぶさに見て、各自の稽古になる。とはいえ端っこになると刃渡りと周囲を計算しての着座。
浮雲を稽古してたら前に呼ばれてお手前を。足運びはいいみたいだけど、切り付けは…あれれ、こうだったんだ、と直される。
そのまま引き回して留めると、手の高さを直される。・・・いや、面目ありません。
英信館に来られたついでに会報2点(全日居と近畿地区)も8ヶ月ぶりに所望。と思ったら50周年記念京都大会のDVD付き。
夕方に上がり、ミニバスでホテルへ移動。割り当てられた部屋に入るなり、さっさかシャワーを浴びてさっぱりして、さっさと懇親会の部屋へ。
久し振りの会席料理を堪能しながら両隣の先生とお話。中部地区の意外なお話が伺えたり、一見、健康そうに見える先生も常用薬がおありだったり…
お開きになった所へM先生に引き留められる格好で少し談話。6月にお隠れになられた先生を偲んだり…去年の6月、一緒に二次会で戦争のお話をされただけに。
ロビーに戻ると揃って野球中継をご鑑賞しながらコーヒータイム。そしてご宗家一行を玄関でお見送りしたら、K先生に「二次会いこ」と裏手の居酒屋へ。
元・隊員だけあってかタフな方らしく、結構頂いてしまった。2週間後の高段者講習会の誘いの言葉をいただいてしまう。

Aug.8th(Sun)
なんとか起き出して、二日酔いでないことを確認して朝食を頂く。念のためトマトジュースも飲んでと。
道場に移動し、講習開始。この日は太刀の位。初めてだったのは私だけではなかったみたい。
もっとも、理合を習得されている先生ばかりなので、既に習得された先生が手引きしていくことでまずは格好のつく形になる。
むしろ木刀を小気味よくぶつけ合い、身体を良く動かし、声を発し、型を合わせるという気分のよい動作もあってか、 いつもの講習会とは違ったいい雰囲気だったのが印象に残る。
3時過ぎに上がり、わやわやと散会。6月の英信流大会などもそうだけど、後際の良さは「次への新たな気持ちへの切り替え」なのだと、 NHK教育の茶道の行事で紹介されていたのも併せて合点がいく。もっとも、さっさと帰路についたほうが帰りが楽というのも確かで、 天王寺では帰る方向が同じS先生を「くろしお号」にご案内。心配だったのは、自由席がいくらなのか判然しなかった点。
これは杞憂だったようで、310円。しかもがら空きで、車両途中の柱?のせいで一人席もあったりで、ゆったり気分。
大阪駅での乗り換えが略できて「まさに正統ですな」と誉めていただいてしまった。のぞみ号は同じく自由席だったので3列席でゆったり。
途中、前席のお姫様と目が合い、お菓子袋を差し上げられたり(そういえばこちらのお姫様は少々はしゃぐものの静かだったなあ)
東京駅で降りる頃には前席の親御さんが御礼がてら次の列車を紹介されたりと感じのいい帰路ではある。東北新幹線への改札を案内して、お別れ。
7時半の特急に乗り継いで、8時過ぎに帰宅。4時間半ちょい。

Aug.14th(Sat)
昼前に夏物の着流しで出かけて、昼過ぎに田町のスポーツセンターで自主稽古。浮雲の形を点検して、納得。
冷房があるかと思ったけど、暖房だけだったみたい。なもんで工場用扇風機が2台ばかりうんうんうなる。
水分補給がちょっと後手だったせいか、銀座に着く頃には軽い頭痛。着物de銀座に寄り道して、有楽町の喫茶店で遅い昼食。
氷を首筋に当てて冷やしてだいぶ回復し、京葉線の中で涼みながら午睡して千葉みなとで乗り換えて道場へ。
帯を直して稽古にまざる。浮雲をまた点検。

Aug.15th(Sun)
家族旅行でお休み。朝から北寄りの寒気による雨で寒いくらいで、つい朝寝。

Aug.21st(Sat)
前日に切符を手配したら、都合4枚もカードの署名をする羽目に。
8時前の電車に乗り、平日は満席の特急でゆったり東京へ。もっとも京葉線ホームから新幹線ホームまでが長い分、 結局は駆け足気味になってしまうのだけど。9時前ののぞみの自由席はさすががら空きで、2列シートを2つ分独占してみて、 向かい合わせにして進行方向に背を向けて座ってみる。
富士山もゆっくり見て撮れるはずだったけど、大井川の橋桁がどうしてもうつりこんでしまう…
新大阪は11時半に到着。ゆっくり昼食を済まして、くろしおに乗る。鳳に停車するので、楽すぎ。
鳳からタクシーか迷ったものの、引き返して津久野から…と思ったけど暑さにめげてタクシー1メータ、12時45分着。
会議室で着替えて、会場へ向かうといつもの体育館じゃなくて向かいのもう1つの体育館?うわ、ただっ広い!
それでいて空調も整っている。
抜刀法・正座を実に丁寧に講釈される。つとめてメモを取ったのを読み返してみると、意外と忘れてるんだ。
夕方には上がり、紋付のままホテルのバスに乗り込む。いつもの体育館だと思って、冷房対策と汗とりで2枚着てたので外の暑さにクラっ。
鍵を貰ってそそくさとシャワーでさっぱり。懇親会は若段者ということで末席。どうしたことか奈良のT先生も同席。
鎌倉のK先生と同席になり、挨拶してたらT先生がフォローしてくださり、そのまま話し込まれる。
時間も過ぎて二次会。しばらくしたら、遅れて来ると聞いていた千葉のT先生が顔を出してこられる。
22時を回ってたので、そっちのほうにびっくりもしたりして。さすがにお疲れかどうか、ビールの後はお茶でお休み。
私はというと後から合流されたM先生のお相手。隣の近所のお客さんとすぐ打ち解けるあたりは見習いたい。
お店の人の計らいで23時過ぎにお開きになり、就寝。
ちなみに、M先生のご著書がいくつかあります。

Aug.22nd(Sun)
カーテンを開けてたせいで朝方からウトウト状態。
いつものように朝食をすまし、着替えてロビーに集まり、バスで移動。あざやか。
土曜には見えなかった群馬からのS先生も見える。
11時はさすがに眠気がきつかった…後で話したら「昨夜飲みすぎたんでしょ」というジェスチャー。
ちゃうもん、0時前に寝た…けど、朝方のウトウト状態があったぶん、軽い寝不足になってたわけか。
お昼を済ました後、眠気覚ましを服用してと。
久しぶりというと語弊がありそうだけど、奥居合を多勢で稽古。

15時半過ぎに上がり、さてどうするんだろ?と先生の動きを見てたらホテルのバス。
百舌鳥駅まで送ってくださるそうだけど、何をとちったのか鳳駅から帰りますと話して別れてしまった。
暑さと疲れから来る久々の半ボケ。でも鳳駅までの様子が伺えたのは良しとしよう。
駅に着く直前に雨が強くなり、駅で汗だか雨だか拭きつつ時刻表を確認したら特急が停車するのは17時以降だった。
16:14発に乗り、天王寺3分の乗り換えでぎりぎりセーフ。今度は新型車両で子連れ家族がぞろぞろ降りてきてなかなか乗れない!
もう客が降りきった別のドアまで行くか迷ってしまったものの、辛抱強く待って乗り込む。
新大阪は始発に乗り込んでらくらく帰宅。バスだともう少し早く帰れたかな。

Aug.28th(Sat)
26日夜にamazon.comでポチっとやってたら、28日午前にはもう配達されてびっくり。
講習会で気になったことをいくつか質問。見る場所によって大きく変わるので、ここばかりはじかに聞く。
正面、というのも「自分の体から見た正面」かどうかでまた変わるので気をつけよう。

Aug.29th(Sun)
畑町。途中から空手の若い人が3人。そしていつもの手裏剣の先生の一団。

Sep.4th(Sat)
行きは珍しく30分で到着。渋滞が始まる直前だったらしい。
重めの稽古刀。しかし蒸し暑かったと思ったら台風の影響で、帰りは激しい雷雨。料金所では瞬間停電も。

Sep.5th(Sun)
筋肉痛が引かず、休み。T先生は久々の独習で、自身を顧みる稽古になったそう。
刀を扱わないなら、他の稽古も考えてやってみなさい、との返事を貰う。

Sep.11st
ちょっと考えて、重めの稽古刀。
ゆっくりやろうとして、また間が抜けてしまったのが判明。
休憩時間に、缶入り紅茶を所望し、左肘の軽い腫れを冷ましながら、Cさんが自習されるのを見る。
隣ではT先生がOさんに付きっきりで、翌週はT先生が休みだそうなので、私が代わりに少し対応。

Sep.12nd
午前から用事のためお休み。3時過ぎに上がり、ポートアリーナでの居合大会を覗いてみる。
関東から広く募ったようで目分量では400人規模くらいかな。
知り合いは一人しか会わなかったけど、最高段位を八段までと定めたため、最後の数名という九段範士の演武を見る機会に恵まれる。
聞くと齢は卆寿だそうで、えっ?と瞠目。座を正したかったもの。
人数が多すぎるせいか2階の椅子が並んだ席に上げられてしまうのも考えものかな。

Sep.18th(Sat)
T先生がお休みで、先に来てた人は6時半には退散。
程なくして私も退散。

Sep.19th(Sun)
第23回 無双直伝英信流居合道関東大会(全日居とは冠されていない)。千葉から快速に乗ってみたらS先生と合流。先週の大会のことを聞かれたり。
東京駅から丸の内・銀座と乗り継いで表参道。町会の祭事も行われているんだ。
去年の採点制から、3人の審判による旗揚げ判定での勝ち抜き(トーナメント)制に加えて、英信流では錬士の段なので、 私は午後確実。空き時間にK先生が私の前を通る時に「あ・そ・び・でねぇ」と声を掛けられる。
22代の業前を持つ私には、関東では不利なのもあり、むしろ気楽に、という意味もあるけど、改めて言われると緊張感もかなりやわらぐ。

始まりの太刀の位の演武はトイレに籠もってしまって見られずじまい。
参加人数が多い初段は2会場で同時進行。午前は初段と二段ながら、定評のある湘南はさすがではある。
稽古時間が確保しやすい(と思う)学生さんといえども、指導方法には工夫の余地がありそうな気がする。
気が付くと埼玉の各剣士が準決勝、決勝と上がってくる。隣で一緒に観戦してるAさん「どちらが優れているのか判らない」ので、 見所はこの辺とか説明してみたりして。全体で決められない時は細かな造作も吟味してるようで。
珍しく群馬からの参加者。おなじく群馬のS先生が別の会場で計測担当だったので、チラチラとそちらの演武を見やったりする。
群馬の剣士は湘南との対戦。業の形としては湘南だったけど、表情の良さも加味されたか、群馬に旗が上がる。
合間に、同じく錬士に上がった湘南のTさんとお喋り。待ち時間が長くなりましたねえー、って。
昼前の小休止に、会長の演武、範士の太刀の演武。
休憩時間の小稽古で床の感じを確認しながら数本。それでも業の選定にまだ迷ってる。
5段の試合が始まり、Aさんの対戦を気にしてたら錬士の試合が始まってしまい、私の出る2回戦にぎりぎり間に合うという失態。
業は指定の正座前・行連に続き自由の壁添・浮雲・八重垣。
演武が終わったところで、職場の知人が見えてたのに気付く。
判定は2−1で勝ち。
次の対戦までかなり間があるものの、帯刀したまま順番を待つ。今度は東京の名手・Sさん。
壁添の納刀で、袖の上に棟が乗ってしまったものの、動じず払って納刀。そして八重垣でシメ。
どうかな、と思ったら1−2。つい礼をしてしまった。(本当は判定の声が掛かってから礼)
後方に陣取って残りの競技を見続ける。決勝は東京どうしで、さっきのSさんと、貫禄のあるKさん(空手有段者だとか)。
結果はKさん。後ろから見ていると、ちょっと気になるブレを感じたあたり、来年の課題かしらん。

続いて演武の部。リラックスしてカメラを構えてみる。背景の壁の模様のせいか、今ひとつピントが合いにくい。

4時半には閉会となり、懇親会の場所へ移動。かなり暑かったのもあり飲み物がもう振る舞われる。最初は抑えてオレンジジュース。
後で判ったのだけど真夏日だったそうな。どうりでちょっとボーとしかけてたんだわ。
湘南のTさんの隣に座り、食事をいただきながら話をいただく。私の業前の順が逆だったんでは、と聞かれる。
2本目が行連なので、連続性を考えて壁添につなげたの、と説明したら、規定ではなく減点対象だったとか。
知らなかった…事にします。締めくくりに抜打、真向が用いられるのは例外だとか。(抜打は正座の段なので、同じ段の八重垣で締めるのもアリだと思ったんだわ)
途中で会長が話に入ってきて、Tさんの論評をされる。聞いてみるとちょっと気が先に出ていたみたいで、それが業前に出てたらしいと。
なるほどなあ、錬士の段は会長を含めた役員の席のすぐ前の会場だけによく見ておられる。
程なくして解散。帰りがけに千葉の先生に捕まり、同じく業の順番のことを指摘いただいちゃう。

Sep.22nd(Wed)
懇親会の時から出てきた腰痛が激しくなり、寝返りもできないほどなので、午前中に整形外科へ。腰まわりのX線撮影の結果、異常はなく腰椎捻挫でしょう、との診断。
ヘルニアとか何かかなあ、と思ってただけに、聞き慣れない診断に疑問符いっぱい。バレーボールなどでは良くあるらしい。
のちに調べてみるとぎっくり腰の一歩前だったのかなあ。
リハビリ課に回り、担当にみてもらったら、通常は前後に湾曲する背骨が、すとんとまっすぐで、腰の筋肉が弱いと。
私の性格が出てるのかなあ、と思ってしまう。もっとも、デスクワークであまり鍛えてないのも大きいのだけど。
足を微妙な角度で曲げたりの処方を受けたら、ずいぶん楽になった気がする。それまでは軽い吐き気がするほどの痛みだったのに。
処方を受ける前は前屈が膝までしか出来なかったのに、床に付くようになったのだから意外と繊細なんだわ。
時間としては午後のお手前にはもう間に合わないので、22日のお稽古を辞退させてもらうべく連絡して、昼過ぎに出発。
乗ったのぞみ号はシートが紺色で、これだけでもずいぶん落ち着いた雰囲気。そういや新車特有の香りもなかったので、初期の700系かな。
5時半には天王寺に到着。ちょっと連絡に行き違いがあったものの、6時過ぎには駅前でF先生に迎えていただく。
鍔の話になり、F先生に鍔作りの手ほどきをされたのが6月に亡くなられたW先生と伺う。改めて合掌。
50周年記念DVDでの、審査の様子で撮られた私の演武について聞いてみたら、納刀の時に柄頭が散歩してるって、気付かなかった!

Sep.23rd(Thu)
8時半に出発。朝の環状道路はさすが空いていて開場数分前に到着。体育館の北口ではホテル組とご宗家がお待ちかねの所でした。
着替えてる時にM先生から著書について教えていただく。ご宗家もご公認だそうで、遠慮なく紹介してください、だそう。
考えてみると、然るべくして周囲から刊行されるものなのかもしれない。ということで、もう1回、ここでリンク。 →Amazon.co.jp
参加手続きでちょっともたついてたら、いつもの若段者の所に行きそびれ、成り行きで範士グループのO先生の前に空いた場所を示される。
そこは岐阜のF先生のまうしろ…さすが、挨拶の声もはっきり通る。
腰痛は殆ど出なくなったものの、慎重に稽古開始。
右手をあまり力まないように抜き付けたら…ガシャン。刀をとりこぼしてしまった。あちゃー、千葉でもやらかしてて、これで2回目。
休憩時間に、M先生が寄ってきて、「なんで落としたん?(端っこまで)聞こえたよ」と心配させてしまった。

お昼。白米が美味しくなったのに加え、今度はカレーもだいぶ美味しくなってる。いいなあ、これ。
I先生から私のサイト評をいただく。陣羽織の唐草襟は、おふさげとはいえ、イケテナイんだそうで^_^;

午後の稽古は立膝。右向きに立って終了したら、右足から引くんだそう。あれえ、気付かなかった。
夕方はF先生が大会運営委員に参加するそうなので、お付き合いさせていただいて…はりゃ、堺の常宿で、いつもの場所。
会議室みたいな所で行うんだと思ってた。集合が8時50分、受け付けが9時20分までだそう。遅刻しないよう気をつけねば。
受け付け担当の割り振りや、進行についての詳細の確認。
ややしてから、お食事。隣のMさんと色々話したりして、小一時間ばかりしてからF先生とお帰りになる。
朝が早いので、早めに就寝。

Sep.24th(Fri)
6時半に起き出して7時過ぎにはおいとま。F先生のご出勤に合わせて駅まで送っていただく。
次の目的地は奈良。阿倍野橋・天王寺・鶴橋経由と橿原神宮経由があり、後者で行く。古市で後続の吉野行きに乗り換え、橿原神宮で降りる。
京都行きの急行は立ち人が多いので、見送り、特急。黄色のスーパーデラックスシート編成。そうそう乗れるもんじゃないので、ちょい欲張って先頭車両に乗ってみる。なんと2×1列のゆったりシート。しかも誰も乗ってこなくて貸し切り状態^O^
西大寺まで20分ちょい、というのが信じられないけど、確かに定刻通りに到着。乗り換えて、久し振りに近鉄奈良、8時55着。

Sep.25th(Sat)
京都は久し振りに北野天満宮に寄って、5時過ぎには帰宅。稽古に寄るにはちょっとしんどかったので見送り。

Sep.26th(Sun)
畑町。少し寝過ごしちゃった・・・10分ほど遅れて到着。じっくり身体をほぐしながら稽古。
行連の抜き付け、ずっと誤解してたみたい。久し振りに番外の4本を教わる。
帰るなり、メモして昼食の後は久し振りにたっぷり午睡。25日のうちに帰って正解だったみたい。清澄会に顔を出せなかったのが申し訳ないけれど。

Oct.2nd(Sat)
リハビリ体操を教えてもらってから、ちょっと暑さが残る中、稽古へ。
大会の後に見るT先生のお手本は心なしかいつもと違って見える。

Oct.3rd(Sun)
午前から用事のためお休み。
知人から刀ケースに、と塩ビ管を送っていただく。かなり重いという話だったので、測ってみると5kg。
宅配に預ける分には頑強、ではある:)
amazonに投稿したレビューがもう掲載されてるとは早いなあ。

Oct.9th(Sat)
台風22号の上陸と重なり、電車は全部運休になりお休み。

Oct.10th(Sun)
ちょっと遅れて9時半から自習。影武者との交互稽古。
前よりは、だいぶはっきり影武者を意識するようになったか。

Oct.16th(Sat)
連休明けからノドを痛めてしまい、ダウン。

Oct.17th(Sun)
市民開放の日のためお休み。

Oct.23(Sat)
10時の空港行きバスで羽田空港へ直行。第二ターミナルがほとんど出来上がってる。
11時半、荷物を預けて搭乗口で待ってると鎌倉のTさん。前夜祭に出席するのでスーツ姿。
私は近畿所属で高段者限定だそうなので出席せず、カジュアルなのがなんとも妙な立場:)
席の変更があったりで前寄りの通路側。窓側2席は幼児連れの若夫婦。
人見知りせずかといって腕白太郎でもなく。こうして両親そろって育てられてるのを見ると、世間の事件をふっと忘れる。
伊丹空港が近づくと窓の向こうに大阪市街がよく見える。ビルにょきにょき、の中に大阪城や中ノ島といった緑地。桜の通り抜けの時期には是非見たいものだ。
13時、定刻通り到着。荷物を引き受けて、今度は刀。やはりというか大会前日らしく4ケースも出てくるが、うち1ケースは鍵が壊れかかってかお姉さんの細い指では金具を用いてもどうにもならず本人がこじ開けたりして。
難波行きバスではさらに鎌倉の剣士と合流。関東大会4段の、といわれて思い出した^O^
Tさんの宿はどうしてか泉佐野だそう。私は難波の新しく出来たイルクオーレ。551のすぐ近くではある。
梅田スカイビルやビルの中をぶちぬく道路など高速道路からの眺めが面白いものの、通天閣までは見えないのがちょっと惜しい。そうするうちに難波着。高島屋の先にイルクオーレがどーんと見えたのには二人して感嘆。
時間があるので久しぶりの日本橋・恵比須を散策。前よりは少し綺麗になってる。
五階百貨店で吊しの着物をちょい物色し、喫茶店で休憩。もう一度戻って気になっていた着物を丹念に見たら長いこと吊されてたのか袖が日焼けしてた。残念。和コートも手ごろな値段だけど、難ありという。どこだろうと思ったら生地の模様にまぎれてかけはぎ。なるほど、遠めだとほとんど判らない。
3時半に奈良へ向かい、鶴屋徳満に寄り道。
6時半前に抜けてJR奈良駅。suica のおかげでぎりぎり間に合う。ほんと、unitedの恩恵。
久しぶりの郡山駅前は再開発されて結構な10階建てクラスのマンション。変わったなあ。
歩いて7時前に到着。I先生が指導に見えている。この日は私を含め6人。
8時半すぎに上がり、近鉄でまた難波へ戻る。ホテルの部屋は13階の北向き。窓からは松下のネオン看板がよく見えるものの23時だかには消灯なんだ。

Oct.24(Sun)
7時半に起きだして近くのレストランで朝食と思ったけど1000円。ホテルの中と同じ値段だった…。
部屋に戻り着替えて会場へ。しかし皆さん7時台から入場してたようで、前夜は稽古にこられなかったKくんも稽古してたとか。控え室に入ったとたんに集合の声。
あちゃ、またリハーサルなしになってもた。
トーナメントを確認すると3回戦と4回戦が勘所になりそう。1,2回戦は八重垣、稲妻、順刀2として、こっちは附込、颪、順刀1。
そのうち出席者もはっきりして、私の対戦相手はどうやら来てないことが判明。なんと1,2回戦は私の不戦勝。2回戦までの間にトイレを済ましちゃう。
向こうではKくんの対戦。結構いい掛け声が聞こえてくる。
そろそろ出番と思ったら、進行さんが対戦者の番号や流派を読み上げてるのに気づく。
確認したらそのように変わったのだとか。
中部のUさんはどうしたことか1回戦敗退。
私の番では1本目の納刀で棟を滑らしてしまったものの、動じずに終える。結果は2−1.
少し置いて4回戦。相手は同じ道場のTさん。ちょっと意識しすぎたか2本目で切っ先返しと指示されたにも関わらず頭の中で四方切が残っていて前方のきっ先返を見てちょっと戸惑ったものの、傍目にはたぶん妙な体勢から切っ先返しを繰り出す^^;
3本目で、これは勝ち負けじゃない、と気づいてすっと力が抜けて、いつもの感じで終える。
判定は2本目のせいか0−3.
6段の第二グループでは実力伯仲の演武が見られるものの、行違を出したSさんは柄頭を突いた後の戻しでこじりが袴の中に入ってしまったせいか惜敗。
Kくんは関東の剣士に敗れたものの5段で3位。刀法の掛け声も良く伝わっていて、お見事でした。
昼食を済まし着替えて地区団体戦。地域ごとの特色が出るものになってる。
続いて教士からの演武。同じ階からの後方で見てしまうものの、終わりの十段、会長どのになるとこちらを向いての演武になってくる。おかげであわてて場所を変える人も。
閉会の後、片付けを手伝って夕暮れの難波を歩き551で反省会&打ち上げ。
翌年は予定通り行けば錬士に一足先に上がり、再来年にはまた同じ対戦かなあ。2年後の自分を目標にしようか。普通は過去の自分を越すという目標だけれど。
お疲れの皆さんを気遣ってか6時過ぎにお開き。私は関西空港行きなので物見もかねて南海の特急に乗ってみる。汽車を模した正面は意外と青が思うように撮れない。
2回目ともなると手馴れたもので土産店も判るのでちょい寄り道してから荷物を預けて搭乗。

離陸してまもなく7時のニュースの録画放送。何も言えず目頭を押さえ窓の外を見る。
羽田は定刻到着。荷物引き受けは意外にもコンベアが回りだしたとたんにすぐに出てきて、22時50分の千葉行きバスに間に合ったものの、私の進路と交差したほろ酔いらしいおじさんが私のひきずったスーツケースにつまずいてよろめかしてしまったm_ _m
あの後、起きだして歩けたので大丈夫だといいけど。
流れの早い湾岸を快走し、海浜幕張は23時30分着。意外と早いのでこのまま千葉まで乗っても終電に間に合うと思い、無事に間に合い、帰宅。

Oct.30th(Sat)
18時半前だったか?くずついた天気。
暑かったことだけ覚えてる。

Oct.31st(Sun)
膝当を忘れたのに気づき引き返したため30分の遅刻。
若い舶来さんが見えてる。遠くから別の用件で来日され、午前中の空き時間に寄ってこられたそう。

Nov.2nd(Tsu)
11時半前に出発。総武快速で東京。到着してすぐののぞみまで15分。どの窓口で切符を購入するかが問題。八重洲改札わきのたくさん並んだ窓口はフォーク並びじゃないので、運が悪いと悲惨。
改札をでてみるとJR北海道プラザ内ともう1箇所の普通の窓口。なれた雰囲気の窓口で即発券。もっとも私の手帳に珍しいみたいな顔をされる。いや、手帳じゃなくて背中の所持品かもしれない。
あとは悠々と地下通路を通り階段レスで乗車。もっとも自由席が遠いのにかわりはないが。
小田原は曇ってたのに山ひとつ越えるとすっかり快晴。雪化粧の富士。
京都からどの列車で行くか勘案し丹波橋まで急行に乗り、特急券を購入し後続のビスタカーに乗る。意外にも階段レス、で1分強で済んでしまう。
もっとも、特急料金は京都からと変わらなかったのだが。薬師寺で期せずの流し撮りが出来てた。
八木から橿原の間で一足先に紅葉をみる。
橿原神宮から葛の間は高校生が多数乗り降りし、対向列車との行き違いで少々時間がかかる。
葛に着いた所で山の向こうへ日没。駅前が狭いので気を利かせて残日の中をちょっと歩いて公民館の前で待つ。
早いものでR309でも運転中の携帯電話の使用の取り締まりをしていたそう。
Kさん宅に上がり、PCの不調を調べたところメインのHDDが原因と判明。例の富士通の奴。
夏を2回越したので大丈夫だと思っていたのに、既に8月から回転が不安定になっていたと聞かされる。それをそのときに言ってくれれば・・・
バックアップをサブのHDDに入れてあるはずだから、と楽観して持参した別のHDDにOSを入れて…サブHDDをつないでみて…え〜、何もない?もしかしてバックアップもご臨終のHDDに入れていた??なんたる不運。仕方ないので通常の環境を再構築し、改めてバックアップ作成。
HDDの基盤だけ取り替えて動けるかなあ…その前に同じモノがないとどうにもならないのだけど。これだったらマザーボードが壊れてたほうがまだましだったかもしれない。

Nov.3rd(Wed)
8時半に武道館前に到着してたら、見慣れた白いグランドワゴン。わ、もうご宗家が見えてる。
挨拶して入場してみると設営完了しもう受付開始だって、開始時刻が早まったの?
ちゃちゃと着替えて、雪駄をつっかけて、追っかけ。
ひんやりした境内を通り抜けて、本殿前。少ししてから門が開けられ、内拝殿に上がる。
ちょっと雨がぱらついたものの、参拝が済み御神酒を頂戴して記念撮影する頃にはもう雨が上がるというのがすごい。
管長の挨拶を見て気付いたけど、こちらも配置替えなのか別の人になってたんだ。去年までは恵比寿さんとすると、今年は毘沙門天さんかな・・・
今年の旗手は奈良のY先生とO先生、それからK先生。
参加者名簿を見ると私の住所は英信館気付、となっている。事情を知らない人が見たら誤解されそう、、、
清澄会からは2人が参加、1人は見学。段外のNさんは1年越しということもあってか、いい演武。Tくんの時はトイレに行ってしまって撮れずじまい。ゴメン。
無外流の人も増えたようで、独特の風格には隣の青芝ではないけど魅了されるものがある。
程なくしてもう6段の演武。来年は後輩にお願いしよう。
刀法1+任意5本なので、関東大会で用いた技を奉納する意味もあり刀法前・八重垣・浮雲・颪・行連・壁添。
あまりゆっくりやって、打ち切られるのもみっともないので、軽やかに演武をやってたら、周囲より1本分くらい早く終わってしまい、 正座して待つ間に、たしかに5本やったんだよな、と軽く指を折って数えてたりして・・・。
以和貴会のO先生は会報か何かに使うのかどうか、私のようにメモリスチルカメラを弟子に向けたりして、演武の時はK先生に渡され、さらにK先生の出番の時は済んだ弟子に言付ける。
お昼は近くのホテルで。去年より大盛りになってる気がする。
午後は8段からの演武。8段になられたばかりのS先生は念入りに稽古されたりする。この合間に奈良の道場の先生と少しお話。
ちなみに奈良には英信館の道場が4カ所あり、2カ所が私の通っていた清澄会と以和貴会。
巻末の「全日本居合道連盟・会員剣士交流web site」にて、全日居所属の道場を紹介するリンク集が設けられたのに併せて、もう2カ所の先生に説明した次第。
やがて、演武再開。窓越しに見える紅葉が床に反射するのは緋絨毯のようでもある。
お気に入りのF先生も元気な演武を見せてくださる。
N先生はというと最後に壁添を演武される。そうかあ、というしか言葉が出ないとはこのことか。
ご宗家は元気よく締めくくられる。

穏やかな陽射しの中、三々五々に帰宅。それにしても、近場の道場の皆さんはホントに早い時間に来られたんだなあ。
今回は学園前で軽く…と思ったけど、何を飲むんか、と聞かれて熱燗をお願いしたら、O会長に「じゃ、熱燗の大を2本」と。
しまった、ビールと似ていて継ぎ足しになっちゃう…とはいえ流石に翌日はお仕事なもので、6時過ぎにはお開き。
7時過ぎに京都に着き、500系のグリーン席を所望しようと思ったものの、自動発券機では2分前を切ってしまったため発券されず、渋々次発の自由席を窓口で購入。
ま、乗り換えに余裕を持って11時半前に帰宅。

Nov.6th(Sat)
秋葉原で買い物し、いったん家に戻り動作確認してから荷物を揃えて電車で道場へ。
どういう風の吹き回しか、ゴミが燃えたニオイが充満しててきつかった。
後で調べたら焼却処理場はずいぶん離れてる筈だけどなあ…煙が降下するあたりなのかしらん?それとも単に自前の焼却炉が敷地内にあるのかしらん?

Nov.7th(Sun)
ここは空気が良いけど、たまに朝からゴミを燃やしたりしてて、たまたま変なのを燃やしてたせいか、またニオイが頭に響く。
せめて紙と石油合成物(樹脂類)を完全に分別してから純粋に紙だけを燃やして欲しい…
ここしばらく、柄の握りかたを研究中。俗に言う剣道握りと指摘されてるのを意識して直してる。

Nov.13rd(Sat)
渋谷を5時過ぎに出て6時半前に道場に到着。稲毛からタクシーで1000円ほど。

Nov.14th(Sun)
Nov.20th(Sat)
Nov.21st(Sun)
いつものように稽古したんだっけ、たしか。
Nov.27th(Sat)
休み。

Nov.28th(Sun)
2週連続で独習。手裏剣の先生から試し斬りはしないの?と聞かれる。

Dec.3rd(Fri)
前日の夜は某所でノートPCのメール環境の設定をしてたらMSBLASTに侵入されてしまい、あれやこれやって夜中の2時に帰宅T_T
なんとか起き出して京都からも特急に乗って16時前に奈良に到着。県庁の某所が裏の建物の6階?県警察の6階?手荷物のこともあり、ちょっとドキマギしたけど何事もなく予定をこなす。

Dec.4th(Sat)
午前は知人のデジタル波DVD+HDDレコーダの選定に付き合う。知人が持つ最強ノートPCと、ビデオコンバータで、所定の目的を達成できるのが確認。開店セールは得てして混むけど、応援にH社の技術者が見えていたのは幸運だった。
17時半前に到着。まだ開講されてないので、近くの喫茶店で軽く夕食。
18時に戻り、稽古開始。お手本を3人の先生が執り行い、私はT先生の正面。
痩せたとはいえ、刀筋は健在。私はというと振り下ろしの反動が顔に出ているとか。
談話の時間に着物の話があり、翌日が第一日曜なので東寺の骨董市がありますね、と触れる。
もっとも、西方面からの大雨があるか判らない状況だったけれど、帰り道は雨が止んでた…。

Dec.5th(Sun)
高台にあるならまちの家並みの間隙から矢田山稜の錦模様が見渡せる晴れ。
富雄に寄り道して稽古。大雨は京都どまりで、午前だけだったみたい。
東京は20度以上という記録的なもの。帰りの富士山は雪冠もかなり浅くなってた。
昼の新幹線は、車窓に反射した光が線路に等間隔に映り、それぞれ微妙に異なる反射模様が追従するというもの。四角形、エックス型…塩の液晶か。
東海道を西に歩くときは常に右手に富士山が見えるものの、道が途中で曲がって左手に見える所があり、新幹線でも同様に僅かな区間で左富士を発見。この時は東行きだったので、進行方向に向かって右手になるけれど。
東京は朝から大荒れで電車がほとんど動いてなかったそうで、千葉では30分間ってやっと発車。この車窓から見る夕暮れの富士もなかなかのもの。

Dec.11st(Sat)
きものde銀座に顔を出して、いったん帰って着替えてクルマで道場へ行ったんだっけ。

Dec.12nd(Sun)
不調なのと先生が留守なのにかこつけて休み。

Dec.18th(Sat)
朝寝せずさっさと堺へ。特急を経て、のぞみ115号に乗る。
席について、新調した靴の紐を緩めようとしたら、靴底に落ち葉が付着してる。えっ、と良く見ると…この後、20分近くトイレに籠もってしまった。偶々、財布に爪楊枝を常備していたという幸運はあった。
この日の富士もあまり寒くない様子。12時過ぎに新大阪。喫茶店で昼食。
「はるか」に乗って天王寺で乗り換え。
13:45 に英信館の前に到着と思ったら、N先生から「遅いぞー」なご挨拶。…あちゃー、しっぱい。
14時には納会の始まり。
5月に寄った愛知のB先生の演武を後ろからながら、初めて見る。さすがと思わせるものがある。
後で聞くと、この納会に参加したのは初めてだったそう。
ご宗家の演武で締めくくり、忘年会の場へ移動。ホテルのバスが満員で乗り損ねたものの、先生のクルマに乗せていただいて到着。
すぐさま軽くシャワーをすまして着替えて会場へ。無線LAN はUSB タイプに変更したので感度も良くなってる。
今年も隣席のKさんに少しばかり教えてもらいながら料理をいただく。
B先生と話をしながら、二次会に料亭はある?と聞かれ、検索してみたりする。
意外なことにホテルのすぐ南に、てっちり屋さん。しかしM先生が「高いからよそいきまひょ」と日和ってしまう^^;
程々の所でお開き。

Dec.19th(Sun)
朝食ではお約束かどうかM先生とご一緒。着替えて講習会(稽古納め)。
メモしてたんだっけ。
この日は刀の取りこぼしはナシ。午後は少し技を飛ばしつつ、ご宗家ご自身がお手本を示される。
参考、という意味でか、無外流の業を数本示されたのは驚き。
午後に上がり、帰り道で千葉のK先生に追いついて、新聞の小欄に載っていた自衛隊の空・陸・海の気質の小話を伺うと、笑いながらその通りだそう。
日本橋のオーディオビジュアル専門店に寄り道し、あまり遅くない時間に帰宅。

Dec.25th(Sat)
ええと、6時前に到着したら、武道館そのものがお休み。直後に、O先生のクルマ。お互いに気付いて、クルマの中から会釈。

Dec.26th(Sun)
畑町。T先生と、いつもの二人で4人。稽古の後、稲毛の香港料理屋さんで昼食を頂く。
結構ボリュームがあり私だけやっぱり最後に食べ終わってしまった。

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