横田<miskij>萬や 居合道 2003


秋の林崎

秋の林崎

所属:無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)英信館 1999.Dec〜
清澄会(きよすみかい)1997.Nov.〜2000.Aug.20
千葉道場(山下道場) 2000.Aug.27〜

Jly.5(Sat)
稲毛から道場へたどり着くのに渋滞にもまれて1時間…やっぱりモノレールにするんだったかなあ。
予定が長引いてしまい、30分ばかりの稽古になってしまう。

Jly.6(Sun)
道場の公民館前にはもうOさんが到着。私がクルマを入れると今度は入門生のOさん。そして時間ぴったりにT先生。
この日も体育館を半分使ってのお稽古。
無意識な癖をまた2点。右腕だけで振っているのを見てか、振り下ろしの時に刃音を立てないのも特性では、と。
右腕だけで自然に振り下ろすとわりと刃音がするので、この握り方を確認したりしてたんだ。

Jly.12(Sat)
余裕を持って道場へ。したら時間ちょうどについてしまった。
T先生は堺へお出かけなので、Oさんがお手本を示される。
おや、という握り方をしてたので聞いたら、本来の握り方だと却って切っ先が跳ねるそうでこうしてると。
英信流大会でじっくり見てたせいかな。
右腕での振り下ろしを繰り返してると、後の型(特に大血振り)がかなりだるくなってしまう。
ずっと書き忘れてたのだけど、床の一部が補修されており、そこだけワックスが新しくなっていて、 その上を歩くと足裏が引っかかったりしてやりにくいもんだから、微妙に避けてしまう。
郡山の最初の道場、床板が縮んで細い溝がすーっと入った床っていうのも怖いものがあったな。そうか、それで建て替えになったのか…
この日は子供の剣道教室がお休みで、静かなもの。ただ、梅雨明けも近いのか、少しじめっとした暑さが漂ってた。

Jly.13(Sun)
別件でお休み。

Jly.19(Sat)
梅雨寒。
雪駄履きのまま都内へ出かけて帰りがけに千葉みなと駅からモノレールで道場へ。
(実はあまり覚えてない)

Jly.20(Sun)
昼から、千葉道場生の允可状伝授式があるので紋付を着て道場へ。
稽古は1時間ばかりだったけど、T先生が先週、近畿で受講されたのをかいつまんで解説してくれる。
11時には千葉護国神社へ移動し、奉納演武のち、授与式。
足袋をつけたままだったので少し滑りそう。
会食はOさんの家の寿司屋さんにて、寿司と天ぷら。ごちそうさまです。
電車で帰ったら、駅で降りる時にドアの前にふさがるように立ってた学生が、私の紋付袴にびびったのかどうか、 目線を向けて意識してよけてくれたのにはこっちも少しばかり当惑。

Jly.26(Sat)
午後の用事から道場へ直行。夕食代わりにマクドへ寄り道して6時前に到着。
この日は4人で、6段が二人、初段が二人。先に来てたKさんが手本を示されてる。
続いて抜刀法を私が手本を示すはめに。
前よりは上がることもなくすんだけど、技名がすぐに出なかった…

Jly.27(Sun)
出かけにハイウェイカードが見つからず、10分遅れる--;
先客は土曜の二人。T先生はお出かけらしく、自習と思いきや私に手本を示して欲しいと。
少し前から肘が痛いということで短めの刀で稽古をしてたけど、途中で正座の手本を入れ替わってみる。
通常の刀に差し替えての手本だったので、おや、という点に気付く。
この後の動作で肘に不自然な力が掛かったのかな。

Aug.1st(Fri)
分散して夏休みを取得。10時過ぎに起きて荷造りし、乗車券のみ購入して埼玉へ寄り道。
新しく出来た映像関係の複合施設を見て、15時半に中座しバスを待つが、予定のバスが来なく、 反対側に来た川口行きに変更。16時までに着くか気を揉むが10分前に到着。
みどりの窓口は長蛇の列。やむなく東京へ直行し、指定席を自販機で購入。
東京駅では、窓口の人件費抑制かどうかweb購入手続きの案内を喧伝。
うたた寝を続けて新大阪19時半。家を出る時に何か忘れてるような気がしていた正体がやっと判る。なくてもそれほど困らないミニノートの変換ビデオケーブル。
ホームに降りたとたんに大阪特有の暑気に歓迎される。
大阪駅北口の店でKさんのPC新調に付き合う。メモリは256M1枚でいいと思ってたらマザーボードの特性が発揮できる128M2枚を勧められる。
商品知識もしっかりした店員だこと。
天王寺の飲食街は、富田林の花火芸術で出払ったせいか、がらがら。
あべの橋からは特急で楽しちゃう。駅で見た急行は花火からの帰り客と仕事帰りで混雑してる。並行する道路も長いクルマの列。
御所から車でマクドへ寄り道。飲食店が集まるとネット喫茶も出てくる^O^
1時くらい前に就寝。

Aug.2nd(Sat)
網戸で風通しが良かったけど雨戸なしなので朝の明るさに起こされてしまう。
犬の散歩に付き合った後、Kさんは水田の手入れがあり、PCの組み立てを一人で始める。
ケースはさすが価格相応の合理的なもの。精度はそれほど問題なし。
仮組みを経て動作を確認し、OSをセットアップしたところで昼食。
ネット接続など環境を再現しながらバックアップを確保。
マザーボードが処分特価という特殊事情もあるけど、ショップブランドの同価格品と比べてもワンランク上の仕様になるとは、 組み立て工賃は結構なものなんだなあ。
橿原神宮から電車で移動し九条で降りる。地下の改札通路とホーム、地下の自由通路と駅前への上下を確かに1基のエレベータで兼用してる。
前後のドアで改札内外を切り替えているけど、エレベータに乗ったまま降りずに待ってたらどうなるんだろう?
この日は5人の稽古。納刀を変えてみたのをY先生に気づかれた。
結局、水平時の納刀は以前の形が良いとか…切っ先を下げた状態からの納刀だけはまだ復帰しきれてない。
しかし私の足だけ蚊にやたら食われてる。ほかの人はほとんどさされてないのに。
いつもは9時に上がるのが、暑いのもあり気遣ってか少し早めに切り上げられる。
Kさんの迎えで法隆寺から南に行くコース。途中のカレー屋で夕食をとりながら手話落語の余録などの雑談。
御所に戻ったのは11時前。CDの焼き方を説明しようとしてドライブが認識されなくなってる突発事態に見舞われつつも検索して解決。

Aug.3(Sun)
起きられるか少し心配だったけど、朝の明るさに起こされ、橿原神宮まで送っていただいて7時22分の急行で直行。
以前と同じ電車ということは、あべの橋、そして新今宮での分刻み乗り換えも一緒だ;_;
堺で降りてちょっとコーヒーを頂いてから大浜体育館へ晴天の下をてくてく。
開会式になり、偶々、一番前に並んでみると、允可状の授与で名前を呼ばれる。
午前の講習会は1階。いつもより人数が多い気がする…2群に分かれて交互の稽古。そういえば無外流は別の道場で行ってる。
昼食を経て午後。私の袴を見たMさんから「ええ袴やの」と聞かれてたので入手経路を説明したら、結構な金持ちだと思われてたと^O^;
でも、このMさんも刀を十振もお持ちだったりする。今回の夏袴、確かに遠目には平袴のように縞目に透けて見えるなあ。
午後は合同で刀法の解説。途中、眠気が襲ってきて、先生の着物に何やら文様が見えたような幻覚に襲われる。
別の所で指導されておられたご宗家が来られて、ちょうど近くにいた以和貴会のO会長の刀を借りて手本を示そうとされるが、 刀が長いのに気付いて同じくK先生のを借りられる。そののち、K先生の演武を手本に熱心に説明される。
英信館へあまり稽古に来られなかったのかどうか、K先生なりの癖があったみたい。
閉会式では清澄会のI先輩(錬士)が指導者認定証を授与される。6段の人も授与されるんだ、私はちょっと後かな…
くたくたの体で衣料の片づけに専念して、懇親会へのバスへ直行。
今年の昇段者が前に出て挨拶だそう。以和貴会のO会長も並ばれる。
食事が進んだ所で、難波の打ち上げに行ってるHさんから携帯電話へメッセージ。先生に中継したら、30分後、と返事を中継。
30分後に出るのかな、と思っていたら、清澄会と以和貴会の先生がそっくり退席…-O-;ちょっとまってって、 少し挨拶に回って(ダブルブッキングなのでー、と言い訳)、ホテル前で先生に追いついてタクシーに荷物を載せてたら、 Mさんが近づいてくる。あれ、って思ったらご宗家が苦笑される感じで来られる。
10月の林崎行きの件だったのでした。わざわざ来てもらってすみません…

タクシーで阪神高速を使って15分後には到着。結構なお値段*_*;
蓬莱の料理を少し頂きながらおしゃべり。午後の講習会の一こまが話題になってたみたい。
帰りの心配がない私はとことん付き合って、学園前の2次会にお付き合い。
終電ちょうどで別れて、新大宮から方向が同じというMさんのタクシーに乗せてもらってホテルまで送っていただいたのはありがたいものです。

Aug.4(Mon)
例によって奈良のまぶしい朝に起こされる。この日は知人の案内で平城京、国立療養所、薬師寺、唐招提寺、高円山、二月堂と回って、 県庁で別れて県庁からの展望を撮影。
近鉄奈良に着いたところで時刻表を確認したら、京都行きの快速急行がなくなってる。JR快速はというと20分後。
久しぶりの奈良のバスだったけど、循環以外にもJR奈良を経由する路線があるので、どれが先なんだろ、と探す間もなく循環バスが到着。
楽してJR奈良駅。新駅舎が半分できあがってる(現駅舎は残存し、移設されるそうな。南北に対し平行になるのかな?)。
時刻表を見たら京都駅で数分の乗り換えらしいのと、平日夕方ということで自由席を購入。
途中、うたた寝しながら京都では脱兎のごとく乗り換えて、15:56発・ひかり164号・2号車でやっと着席。
東京についたのは7時前。通勤時間で混むかなあ、と思ったけど、早めに並んでたので難なく座れ、家に帰着。

Aug.5(Tue)
さすがにどっと疲れが出たか、一日中くたーとなってしまい、夜になりやっと水槽の掃除が完了。

Aug.9
台風縦断の中、銀座にちょっと寄り道してから稽古へ。
京葉線が減速運転で30分遅れたのは参ったなあ。

Aug.10
T先生はお休みで、東京からのOさんと自習。
向かい合わせの交互の稽古は採らなかったので、つづけて演武するよりも、T先生の手本を想起してから演武する方法を試してみる。
細かい造作、そして間の取り方も反芻しながら想起。
帰りは海行きになる京葉道路の下りがひどく混雑してたので、他の道を回るが、開かずの踏切にやられる。
回り道でも京葉道路の上りを経由して直接R14に出たほうが楽だったみたい。(それに無料区間)

ちょっとバテバテ。

Aug.16(sat)
家の風呂リフォームの下見に付き合って、15時に京葉道路を回って帰宅した時は対向の上り車線が渋滞してたのに、 1時間後にはすっかり空いてる。JR総武線と交差するあたりの微妙な錯覚を起こす傾斜が原因の自然渋滞は相変わらずだけど。
17:55に到着してみると剣道教室だけ開講してて、居合は私だけ。18:00 まで待ってみて、やっぱり自習。
先週の日曜に続き、T先生の演武を想起して交代に演武。はたから見ると技を出す間隔がかなり長く感じられてそう。
過去の日曜の稽古ではわりと近い距離でつぶさに見ていたはずなのに、立っていると視点が正面からずれた状態での幻影になったり、 正座して構えようとすると正面に幻影が浮かんできたり、また細かい造作がよく思いだせなかったり。
こんな感じで演武されるんだったかなあ、と強く意識する。
振り下ろしの時の背筋が垂直になるのを意識すると、自然と直下に気がたたきつけられるような印象。
19:30に上がる。
夜、ウイルス報道で後輩にちょっとメールを投げてみる。一人は恐くてネットに繋げられず、応急措置を連絡。
もう一人はH"だったのもあってか攻撃を受けてたものの、パッチを適用したら収まったそう。
今後を考えて手持ちの使わなくなってる無線LAN カードを送ってみる。あっちはFREESPOTが近くにあるし:)

Aug.17(sun)
日曜は東京からのOさんが来てたらいけないな、と緊張して寝付くも、 連日の夜なべが響いてろくに寝付けない。久しぶりの水曜病をやってしまった。
それでも8時に起きだして軽く食べて、9時過ぎに到着。市内の初段のOさんが待っておられてる。
誰も来なかったら四街道の道場へ行くつもりだったと。土曜は17:00に来て45分だけだったそう。
9月の関東大会の事を聞かれ、もしや、と思ったら申し込みは先週に締め切られてる。
T先生と相談してまたまたお願いすることになりそう。
向かい合わせで、Oさんの肘を気遣いながら一通り稽古した後、休憩の時に空手の話を伺う。
寸止めで10人を相手にして初段、段が1つ上がるごとに段位×10人を相手にするとは、相手になる方も大変そう。
自習を少ししてから、向かい合わせで稽古してみる。
刀法前や、八重垣の横血振りは速く動かすと判りにくいのに気付いて、それからは私の手本をゆっくり行う。
意識してゆっくり、正確に演武しようとすると、再認識することもいくつか。
帰って昼食を済ますなり、ばたんきゅー。

Aug.23(sat)
午後の用事のち、そのまま道場へ直行。空きっ腹の稽古は力が入らない。
一通りのおさらいが済んだのち、自習。端っこで自習しようと思ってたら、またお手本をお願いされる。
私自身の演武の間接的な見直しにはなるのかも。

Aug.24(Sun)
いつもの道場が使えないので、前もって都合を聞いて四街道のK先生の道場へ。
県道66号線をゆっくり走らせて迷わず到着。
肘が良くなった初段のOさん、二段のHさん、私、K先生で4人。
中学校の体育館に併設されたこじんまりとした武道館で、横には4人並べばいっぱいといった感じかな。
関東大会に向けての稽古になり、私はというと脚の開き加減、後ろのかかとの浮き加減。
11時を少し回った所で終了。気が付いたら水を1リットル近く空けてた。
昼の蕎麦をご馳走になり、K先生から今度の講習会はどうする?と聞かれる。
関東大会の翌日とはいえ、22日が平日なのが考え所。
またも午後はすっかり伸びきってしまった。

Aug.30(Sat)
3週間ぶりのT先生との稽古。
大会が近いのもあり、熱の入りもまた違う。

Aug.31(Sun)
3人での稽古。正座で膝を閉じるのではなく、寄せるのだと。
前半は一通りおさらい。弟子の演武の合間に先生はステージの上に置いたバインダに何やらメモ。ぎく。
たまに正面に来て審査の眼で見られる。つい、ぎくしゃくして納刀でとちる。
後半は30分ばかり見ていただいていくつか直していただいて(まだまだなのね)再確認。
きわめつけは関東と関西をそうと知らずにチャンポンにしてたらしいこと。
後ろの踵をあまり浮かさないようにしてたら、逃げの体勢になってた。
多少の浮きは構わなかったの?あまり無理すると痛くなるから、戻すとして。
大会ではどの型を、関東・関西どっちで演武したもんかしら。さすがに附込は使わないけど。
帰宅するなり、ノートにメモ。

この午後はさすがに起きていくつかのよしなしごとを片づける。

Sep.6(Sat)
早起きして会社のサーバのHDD をつなぎ替え。転送が首尾よく済んでいたので、1時間で終了。
午前の用事を経て、昼過ぎに帰宅。窓があいてたので家の人は買い物ですぐ戻ると思ったのに3時間も待ちぼうけ。
結局、不機嫌なまま電車で道場へ。
袈裟懸けの切っ先の位置関係、今まで気付かなかったなあ。来週の特別講習会ではもっと意識しよっ。
帰りはT先生のクルマに乗せていただいたおかげで1本早いモノレールに乗れたけど、千葉駅での接続がいまいち。
屋外の気色の悪いじめじめとした暑さもあり、内房線の電車に乗り込んで座って涼むことにする。
向かいにほろよい加減のおじさんが座り、私の刀袋を気にされる。中を見せてほしいねえ、と聞かれたけど、 公衆の場なので遠慮していただいて、代わりに私製名刺の裏に道場の案内を記入して渡す。
御礼におじさんの名刺をいただいたら、目が点。国民の安全を守るお仕事の方。
古武道の人って少ないねえ、としきりに聞かれたなあ。

Sep.7(Sun)
午前から、地元の会合があり、さすがにサボリ倒してばかりだとひんしゅくなので顔を出しに行く。

Sep.13(Sat)
クルマを借りて6時過ぎに到着。最初の数本はまだいいものの、連続動作の八重垣となると汗が出てくる。
そろそろ散髪に行かねばとは思うものの、タイミングを逸してばっか。
午後まで寝てたので遅いブランチの後、何も食べてなかったため空きっ腹の稽古に。
逆に動作が妙にきびきびしてた気がする。
集中して1本、1本と気を抜かずにやってたせいか。

Sep.14(Sun)
T先生は出張でお休み。連休のせいか、私一人だけの貸し切り状態。
幻影と交互に自習。
一通り済んだところで、誰も来ないが故の静けさを利すべく、補聴器の音量を最大にして刃音を確認してみる。
正面の振り下ろしは、右手の小指が目貫に触れるような感じだと良いような感触までは掴めた。
風切り音らしいものも把握。たしかに微妙に違う。
そういえば英信館で先生の稽古を間近で見せていただいたとき、廻し切りで結構な刃音がしたなあ、 と思って私もやってみたら、結構長引く音だったのにはびっくり。
関東大会ではこの四方切を使いたいけど、場所が限られていて大技は遠慮するように、なのが残念。

Sep.20(Sat)
譲渡予定のミニノートPCを初期化し設定しながら壁に棚をくくりつけ。
桐の合板は予想以上の軽さとはいえ、本の重みで曲がりそうな気配。
支柱を増やして、取り付けをやり直さなきゃ。
夕方には一式を携行し稽古先へ。台風接近のせいか涼しく、いつもの時間に到着。
道場は予想外の暑さ。
自習の時間には本番さながらの演武。附込を使うか、他にするか考える。
21代の形も習得してはいるけど。もっとも、立膝は22代の形で行くつもりでいたので、念のため他の型も繰り返す。
締めは「刀を目前で抱くように抜きつける」真向。

Sep.21(Sun)
6時半には起き出して支度して出発。台風接近の雨の中、表参道からの歩道は雨水が流れ、 靴底から浸水してしまう。有名な同潤会アパートは建替え中で壁で囲われるが、 懐の深い街路樹となじむように壁状の芝を植えるなどして立体緑化を図っているのが、 喪失感をあまり感じさせずに済んでるよう。

今年も白制服の学生さんが大挙し参加。
私は全日本が6段、英信館が5段なのでどちらに入るかと思ったら6段。
去年の優勝者、湘南のHさんは5段だけど、6段には常勝(?)のTさん、Yさんが並んでるにゃあ…
さすがに6段は午後からだと読んで、開始前の自習は控える。
開会式では意識して前に並んでみたら、錬士Yさんの後ろ。
前方に並んで座っておられる先生方を見てたら、以前にご宗家がとても良い振り下ろしをされる、 と讃えられてた先生は今回は模範演武をなさらない模様。高齢なのと、体調の都合もあるとはいえ、残念。

高段位の先生の組太刀演武を経て競技開始。
八重垣の脛払いから上段構えに入る時に切っ先が上を向く形も見たりして。
3段の競技には80歳のおじいさんも加わり、これが終わった後は4段と思いきや人数の都合か5段が後に続く。
期せずして湘南のHさんらの演武を正面から見る。
去年4段のTさんが5段に加わっており、迫力の点では受流の納刀を水平にブンまわすTさんかな、と期待。
と思ったらTさんは受流をやらず、四方刀と繰りだしてくる。
Hさんはそつのない演武(とはいえ、奈良のY先生が見たら指摘しそうな微かな点も...)。
落ち着いた色の利休鼠色だろうか?そして微かな点が手塗りの壁に微かに覗く小筋、という按配のよう。
ちなみに私の理想とするのは黄褐色の壁。非常に落ち着く色といわれている。
正方の格子風の模様が浮かんだ、年期の入った金屏風というのも好みのひとつ。
11時半過ぎには初段、二段も済み、そして八段の先生の組太刀の演武。

幕の内な弁当を頂戴し、程よい腹加減で着付けを直すこともなく演武を稽古しようとしたら、 福井のYさんとばったり。後で聞くと仕事で東京へ出張に来られ、その足で来られたと。
今回は知り合いにはあまり報せてなかったので、ちょっぴり嬉しくなった。
空いてる場所を探したらどうしてかYさんの前に来てしまったけど、微妙な点を見ていただいたりして。
力を入れすぎてか、斬り付けの手の位置が低めになるのを自覚してなかった。
床板が新調されたのか、少し滑るような。

6段の競技の前に、5段の決定戦。Tさんと、同じ道場のもう一人。後で採点表を見て判ったのだけど、 コンマ単位で同点だったそうな。
次いで、6段。参加申込みが締め切りギリギリだった(巌流島の武蔵…)のもあり、出番は最後。
独演と思ったけど、参加者が一人抜けて、順が繰り上がって2人での同時演武。
隣の審査は錬士、その向こうは4段。6段の審査員は誰かしら、と思ったらば、正面は千葉のT先生…ううむ。
稽古で正面に来られると、審査員な視線を意識するあまりかどうしてかトチったりする。
さすがに2年前の失敗をしなきゃいいんだ、と言い聞かせる。
問題は紋付の袴の中の裾さばき。裾を帯の中にはさみこんだりと念入りに。
その間にTさんやYさんの演武を後ろから見やる。
最後の番、自分なりに礼を行い、号令とともに開始。ちなみに出場番号は、108。
除夜の鐘の回数といえば煩悩を払うってか。
八重垣は刃音を立てなかったのを除けば9割の出来、次は月影。
正面へ抜き付けた切っ先の高さが低めと良く言われるけど、またやってしまった。一瞬、切っ先の向こうに見えた正面のT先生の顔が微かに動いたような…動揺を排すべく踏み込んで続ける。
横を向いて立膝の姿勢をとり、英信館のO先生に言われたように深呼吸ののち、颪は床を鳴らさずに柄頭を突き出す。
いい出来だと実感し、次いで鱗返。ぴたっと決まり、最後は姿勢を整えて真向。
「顔のすぐ前を斜めに抜きつける刀身」は、刃をきちんと外向きにさえすれば堂々と出来る。
振り下ろし時の膝による床打ちは行わず、静かなままに納刀。
そういやずっと顎を引いてたっけ。

退場し刀礼を済まして我に返るとTさんが最後まで後方で見ていただいてた。
後でYさんに聞いたら刀を横に薙いだときの高さがちょっと足りなかったとか、 腰高の状態だったのでうっかりしたかなあ。

続く演武の部では、福井からのYさんが座っているベストポジションの近くへ移る。
隅っこからだと一番遠い所の演武が見づらいのも大きいし。
7段以上は演武のみながら得るものも大きい。教士・Kさんの演武は落ち着いていて、うっかりするとみとれてしまう。
そのKさんが近づいて、何か話し掛けてくる。入賞の内示、だそう。予期しなかっただけに、 何かしら手ぬぐいで目をおさえてしまった。

段が進み、千葉のT先生の演武。颪の引き倒しが少し変わったのかな?

成績が張り出されて見やると私は3位と思ってたのが準優勝。これで安心して(?)翌日のご宗家講習会に行ける。
他の入賞者を見ると、予想外の名前も。

閉会式での表彰で呼ばれ、賞状と盾をいただく。
カメラを取ってきて戻り、成績表を撮ったらば湘南のTさんとA先生から撮って貰えないかと聞かれ、応じる。
といっても横断幕が半分降ろされかかっちゃってたけど^^;
これもあり、モタモタしてて千葉の先生とは置き去りされちゃったけど(まさにアホ猫)、会場の入り口で人待ちの湘南のHさんと少し話してみる。
来年は6段へ昇段するそう、追いつかれるぅ:)

懇親会の会場はホテルの宴会場…ごちそうさま、です。暑さもあってか、のっけから水割を所望。
隣に座っておられたA先生と少し話したら、間にT先生が入ってきて私の紹介をされ、 去年に続きまた驚かせてしまった格好。えーん、普通の猫でいたい。。。

 帰りは赤坂見附で丸の内線に乗り換えて雨の影響もなく東京駅。蘇我に着いてみたら、こないだと同じ10分待ちパターンだった:)

Sep.22(Mon)
前夜の準備:ミニノートPCの最終的な調整を済まし、箱詰め。
台風の影響で電車が動かず、風が吹き抜ける寒いホームで1時間近く待たされてやっと東京に着いたのは11時。
余裕を持って家を早めに出てたとはいえ、のぞみ59号に乗り、新大阪は2時前着。
新幹線からの高速撮影に、三河安城駅の北で交差するR23の高架道路を被写体にしてるけど、新幹線の高架に防音壁が引っ付いて撮りにくくなってしまった。
新大阪からは、くろしお19号が連絡しており、大阪駅での乗り換えを勘案してつい乗り込んでしまう。
310円でちょっと楽して、天王寺では3分後の快速。途中で各駅停車を追い越して三国ヶ丘で乗り換えて上野芝についたのは14時50分。
こちらは晴れていて残暑の余韻(?)か、まだ汗ばむ。英信館には15時少し前に到着。
夏物を持ってくるんだった。着替えて道場に上がると、ちょうど霞の説明が始まったところ。
6段で奥居合は早いかなあ、という気も多少すれど、ご宗家の奥居合の稽古はなかなかないので、できるだけ見ておきたい。
18時前に上がり、さっさか着替えてホテルへ数台の車で移動。
懇親会ではほとんど席が埋まり、どこに座るんだろ、と思ったら鶴舞の先生の隣。正面は…ご宗家。今度はもうちょっと早く来よう。
隣は岐阜からのおばさん剣士。食も進んだ所で、戦前生まれのM先生がイラク戦争に関してか、戦争の話をされてる様子。
おばさん剣士も戦前生まれなので、それとなく聞いたら飛行場のすぐ近くにお住まいで、とても怖い思いをされたと。
まさか空襲されるとは思わず疎開してなかったそう…よくぞ、ご無事で。
合間に、千葉のT先生がご宗家に耳打ちされる。後でT先生に聞いたら関東大会のことはもう知っておられると。
お開きになった後もロビーで少し小休止。二次会組はホテルの駐車場出入り口を使ってたので、気が付くとカメラマンMさんと二人だけ。
前回と同じ所かなあ、とのれんをくぐると誰もいない。電話で聞いたらホテル裏の居酒屋と。
私は末席…と思ったけど、その隣に地元のお客さん。かなりのまくしたてクチで会話が飲み込めないでいたら、隣のYさんがフォローしてくださったけど、 関西人のお喋りを垣間見た格好になってしまった。
なんとか抜け出して、千葉のK先生の所に移動して、関東大会のことやらを少しお話。

Sep.23(Tue)
7時半までに朝食を済ませて、英信館の先代のお墓参り。
ホテルに戻り、喫茶でコーヒーをいただいて、会場の開場の時間まで待機。
F先生が喫茶の席を離れて、ロビーで談話されるご宗家の背後に中腰で話し掛けていると思ったら、 いつの間にかロビーのソファに沈んでらしてる。…ちょい長引いたけど、9時半には開講。
3時半すぎには上がり、御所へ寄り道する予定の私は奈良方面へお帰りの先生に便乗させていただけないかと相談。
クルマに乗せて貰って、さて移動…と思ったらホテルの方向。聞いたら、墓参りの直会(なおらい)で、ホテルでお食事だそう。
戸惑ったものの、縁のあるものなのでご相伴。御所の知人も事情を説明して承諾してくれる。
あまり話したことのない剣士とは東京ってどんな感じ?と聞かれたり。暮らすなら自然が身近な近畿ではあるけど。
6時半過ぎに移動。夜の山麓線の下りだったけど、いい景色が見えそう。
7時半過ぎに待ち合わせ場所に到着。本当にお世話になりました。
知人には温泉と食事に誘われてたけど、私が堺で食事してることを伝えそびれたのはまことに気が利かなかった。
(運転で、酒を飲めない先生の分も注がれて、余計に酔ってたせいもあるかもしれない)
メールのアドレス帳を復活させて欲しいという用件を片づけに知人択へ移動し、10時前には解決。
橿原神宮駅まで送って貰って、10時15分発の特急で西大寺へ。20分で到着する距離とは意外。
西大寺からクルマでファミレスに移動し、やっとミニノートPCの受け渡し。

Sep.24(Wed)
新大宮のビジネスホテルでは私を覚えられてた。少し寝坊して、Kさんと連絡してちょいPCボランティア。
ビデオチャットがADSLとCATVインターネット接続との間で通じないので、質問の代筆をしたりして、14時にお開き。
もう1箇所に寄り道して無線APの設置を試みるが、子機をパソコンが認識しないため断念。なんだろう。
しぐれ雨の中、仮駅舎に変わったJR奈良駅、ホームも替わるんだなあ。4時半に出発し、5時半過ぎの新幹線で一路東京。
9時には帰宅。

Sep.27(Sat)
部屋の改築準備に伴う模様替えに気を取られてて、別件をすっかり忘れてたというていたらく。
棚受けの間隔をほぼ等間隔に40cmにしたけど、大丈夫かなあ。むしろ、載せた本が地震で飛び出してくるほうが怖い。
6時半に道場に到着。

Sep.28(Sun)
1対1の稽古で、休憩は刀の油引き程度という集中配分。そのせいか、10時半過ぎには上がる。
むしろ、この方があまり疲れずに済んだか。

Oct.4(Sat)
例によって部屋整理。いいかげん飽きてくるけど、だいぶ形になってきた。少なくともカラーボックス1個空いた。
家を出るのが少し遅れ、6時半到着。ついてみると、T先生は舶来さんとつきっきりの稽古。
この日は珍しく人数が多く、9人。四街道のK先生もお目見え。
稽古が終わり、舶来さんと食事だそうなのでご相伴に預かり、伺ってみると山形だけでなく翌週の堺にも、 という長期逗留とは恐れ入ります。
クルマに乗せていただけるようなので、帰宅後に改めてお願いのメールを送る。

Oct.5(Sun)
ちょっと寒く感じる朝。公民館に5分前に着くと、もうT先生のクルマ。珍しいなあ、と思ったら、昨夜の舶来さん。
聞いてたら羽織を持ってこればよかった。
介錯の片手振り下ろしに納得がいかなかったので、数回振り下ろしたら右下腕の筋が痛くなってしまった。
翌日になってかなり響いてきたT_T

Oct.11(Sat)
前夜の準備:紋付羽織・雪駄・足袋2色・羽織紐2種
若造だし、羽織までは要らないんじゃないかなあとは迷ったけど、防寒するなら唐草襟よりはいいか、と言い聞かせる^O^;
足袋は白と灰色。これに合わせて正装用の白羽織紐と外出用の灰色の羽織紐(別名:猫のしっぽ)。
あと、舶来さんへのお土産の羽織2点。またトランクが満杯になりリュックサックを外に出してしまった。
6時過ぎに起き出してクルマでK先生の落ち合い場所の四街道駅へ送ってもらう。
7時にS先生と合流して乗り込んで、もう一人の先生を拾いに寄り道してからT先生の家へ到着。
場所柄、この付近は出かけたことがなく、へえ〜、こんな道があってこんな風につながってるんだ、と発見。
T先生のクルマには舶来さんが3人。K先生の1boxに5人、T先生のセダンに3人と乗り分けて、私はT先生の後ろ。
東関東道から葛西経由、C2でもう渋滞。渋滞予測によると蓮田で15kmと出てる。
けど、現実には渋滞40km。途中のSAで10分も並んでやっと休憩した後はもうぎっしり状態…
途中はT先生に申し訳ないものの、うたた寝。上河内で昼食の後もまた渋滞。辛抱してたら電光表示の半分の距離で解消し、後は順調に流れる。
山形自動車道は殆ど貸し切り。笹谷峠は霧が掛かってるものの、紅葉の山。
終点の東根で降りて8050円。この頃は16時、すっかり黄昏時。
地図の準備が足りなく、東根温泉街へ行くのに少し迷ったものの、17時前に到着。
先客は京都からのK先生。大浴場で気分爽快。循環特有の臭いもないときたもの。
22時には眠くなり、就寝。0時に目が覚めてトイレに行ったら玄関に見慣れないトランク。
あれ、遅れて来たのは誰だろう?と思ったけど、布団には居ないし…障子の向こうの明かりを消しとこかしら、 と覗いてみると遅れてきたカメラマンM先生がノートPCを開いて何やらやってる最中。
さらにもう1台を引っ張り出してきた。マシンの乗り換えだった模様。アプリの入れ直し、もう少し楽にしたいもんだ。

Oct.12(Sun)
4時半には関西のバス組が到着したそうで、5時半に教えてくださる。
部屋が替わるので荷物をいったん移して、宿泊組は先に朝食。紋付きに着替えて7時半前に出発。
準範士以上の先生は先に神社へ奉納へお越しだそう。
8時に村山市の体育館に到着。立派な外観…。そういえば堺も9時きっかりに入館、なもので少し待たされる。
待ち時間の合間に紅葉を色々な設定で撮って見る。曇り空で紅葉が沈まず、かつ色がくっきり出る…というの。
舞台には金屏風に林崎公の像がおわしめる。Hさんとで撮りっこしてもらって数点。

<全日本居合道連盟創立五十周年記念 林崎居合神社参詣・奉納演武大会>

奉納演武の順序を少し変えて、範士から演武開始。参加人数が多かったためか、演武は五本になる。
ここに近畿のF大先生が見えられなかったのがつくづく惜しい。
東北のT先生の演武を久しぶりに見て、緩みのない軌跡、重厚感のある速度、 正確な位置関係を示すというのはこういうものなんだ、と改めて実感。
Yさんがこの先生はいい演武をするよ、と教えてくださるので、見やすい場所へ猫のように付いていく。
午後の終わりの所で、9月の時は演武されなかったY大先生の演武になる。
大病を乗り越えて、こうして演武されるというのを改めて見直すことができたかなあ。
振り下ろしは往年の鋭さを垣間見た気がする。

昼食を経て、初段からの演武。三面に並んで待機。初段ながら、おっ、と思うようないい演武をされる剣士に目が自然と行くのはなんで?
帯刀して出番待ちになる所で、袴の中の裾が妙に膨らむのが気になってきた。
位置に付いて、正座…刀法前。振り下ろして、横に薙ぐ…右手首に鈍痛が走る。まずい、右手で留める業は避けよう、 と次は?と業名を手繰って出たのは附込。関東大会では封じてたのもあり、ここは堂々と関西流で納刀。
颪はやっぱり袴の中の裾がちょっとジャマ。ここも横薙ぎがあり、切っ先が垂れそうになるのをまた堪える。
ここで順刀その一を入れれば良かったのだけど、気付かずに締めくくりとなる真向を入れてしまった。
着座して、ん?と気が付いたら、あと1本…このまま続けるのも、手首の事も考えて座り続けて合図まで待つ事に。

後で何か言われるかなあ、と思ったらT先生が「颪がいつもと違ったぞ」。はい、お見通しでございます…
何人かから、いい業でした、と言われるたびに、勿体ないことをしてしまったと反省。
順に準範士まで行われ、しばし休憩。
そういえばHさんはどこだろう、と探したら昇段試験が行われている小部屋のドアわきで門番。
審査が終わるまで休憩みたい。この待っている様子、映画「ノスタルジア」の一幕に心なしか似てた。
審査の結果発表のち、ご宗家の演武で締めくくられ、閉会式。
神社奉納行きの案内があり、Hさんとバスでご一緒。この頃には雲も晴れてきて陽差しがまぶしいくらい。
夕暮れの神社はまた格別のもの。

ホテルに戻り、割り当てられた部屋を聞いたら近畿の無外流Nさんと荒木無人斉流Dさんと私とで3人、年も近い。
気を利かせてくれたのかしらん?先に部屋の内風呂でシャワーを浴びたら、温泉そのままの湯が出てきた^O^
さっぱりしてロビーで時間待ちしてたら奈良のM先生から声を掛けてくださる。
バス組でろくに寝られなかったからもうへとへとだわ、とこぼしてたので、
「部屋の内風呂も温泉ですよ、(時間が少しあるみたいなので)どうぞ」
「・・・(私の顔を見て)あ、そうか、顔が赤いな〜」
(私:赤面)

祝賀会は300人規模だったのかな、私のテーブルには同室のDさん、あとYさん、九州のGさんほか、数人。
Dさんはフランクな人だったのが意外。乾杯の後、注がれまくるビールを控える意味でお燗を早々に頼んだりして。
去年と同じく、今年も地元の笠踊りに続き、演歌歌手が会場を歩き回りながら熱唱(文字通り)。
途中、T先生の所にも立ち止まって一緒に唄いたそうにしてたけど、T先生は先生との居合話に夢中で気付かなかったみたい…
席を離れて探検してみたら湘南のHさん。今日の昇段審査で6段に上がられたとか。
入門した頃の稽古量はどれくらいだったのかな、と聞いたら私と同じくらいのようだったのは納得。
そのうちHさんが遊びに来たのでT先生へ紹介に連れて行ったりして。
席に戻ってお喋りしてたら、注ぎ回り中のY先生にビールを注がれてしまった^O^
おしまいのコーヒーを頼んでみたら「もう終わっちゃうかもしれないので、その時は部屋でいい?」と聞かれて応諾。
祝賀会が終わり、見送ったり見送られたりしてると「君のweb site見てるで」の声。
ロビーで、コーヒー二次会しない?の声があり、女性+Dさん+Bさんとでコーヒー二次会。

部屋に戻ったら確かにコーヒー3人分が置いてある…明日の朝にいただこう。さめちゃってるけど。

Oct.13(Mon)
雨模様の朝。近畿のバス組も8時前には出発、私は7時半。朝食は6時半から出してくれたけど、 慌ただしい朝だったなあ。ほぼ時間ちょうどに荷物を引きずってロビーに来たらK先生。
挨拶もそこそこに千葉の2台は米国剣士3人を林崎神社へご案内。
今度来るとしたら、雪のつもった冬になるんだろうか?

高速に入り、かなりのペースで走らせる。東北道に入り、近畿ナンバーのクルマを見て、もしかしてバス組に追いつくのかな、と思ったら追い越してた:)
すぐ先のICでトイレ休憩。私は車内で待機。のちにHさんから「バス組は磐越道で北陸回りだそうです」のメッセージ。
T先生、K先生のクルマはアクセルを緩めず、那須に11時に到着。渋滞予測では13時以降。
早めの昼食を頂いてまた再出発。宇都宮あたりから激しい雨。大宮まで渋滞は1桁台の距離で済んだと思ったら外環回りだって、 激しい雨のせいか貸し切りなくらいにすいてるけど、スリップして前後逆に停車した車が追い越し車線に出てたりして…
三郷の空中ジャンクションから首都高6号→C2→湾岸。この頃にはあちこちで渋滞してる様子が携帯電話のezwebにも出てくる。
最後の湾岸・東関東道では2カ所で排水が詰まったか冠水渋滞…近畿では電車が運休してたそう。
14時には千葉市に入り、東千葉の旅館前に到着。米国剣士3人に京都の骨董市で所望した羽織2点をお土産に差し上げ。
めいめいに解散し、16時前には帰宅。は〜、緊張もあってくたびれました…

Oct.18(Sat)
すっぱり休むつもりでいたら、少し動かしておいては、との助言でお出かけ。
右手首の調子を気にしつつ、自習してたら、お手本をお願いされて、おそるおそるやってみると意外と響かない。

Oct.19(Sun)
休養・・・

Oct.25(Sat)
こたつトップのノートPCが壊れてしまい、午前から物色しに秋葉原へ。
帰り、市川で某所に寄り道したら、バスの行き先を間違えてタクシーで直行してしもた。
歩き過ぎたのと、帰りが遅くなったのもあり、結局サボリ^^;

Oct.26(Sun)
何か行事があるような気がしつつ、現地に着いてみると記念行事。
時間ぴったりに来たT先生いわく休会、ということでOさんらは都内へ袴などを物色に行くとか。
私は市役所のコミュニティセンターで1時間ばかり鏡を前に自習しようと思ったら、先客?
日曜の剣道教室…10時半までなら大丈夫でしょう、ということで。
この日は久しぶりに最初の稽古刀を使ってみたけど、柄がすっかりカビ?てて凄く気色悪い。
帰るなり、ノートPCの手入れの結果、手に負えない初期不良が判明し、またも秋葉原へ。
返金してもらって、お目当てのものをやっと入手できたとはいえ、も、疲れました…
何か忘れてると思ったら写真の印刷。今週のうちにやんなきゃ。

Nov.1st(Sat)
11時半前に出発。駅では窓口が詰まってたので、途中の蘇我駅で指定席を発券。
この駅もやっと3ホームにエレベータ、エスカレータが設置されるそう。
3週間以上も前になると大部忘れてしまってる。夕方の黄昏景色の中、JR奈良に着く。
鶴屋徳満に寄り道してKくんと落ち合い、西大寺で夕食を済まして郡山の道場へ。
西大寺から阪奈道路へ行く道路が少ない&細い&信号制御の悪さ&大型百貨店が増えたこともあり、 前よりも時間が掛かるようになってしまったと。
結局、Kくんは翌日の都合もあり、時間がなく、先生への挨拶だけでオサラバ。
お手本の後、1対1の時間ではKくんの後輩Tくんのお稽古。
夜は奈良町の知り合いさんの家へ。

Nov.2nd(Sun)
昼までPCボランティア。昼過ぎ、鶴屋徳満にまた寄ってボランティア。
仕事柄、アンチウイルスソフト関係のインストール、アンインストールに慣れてたのもあり、前日より効率よく完了。
予定通りの時間の電車で御所の知人宅の最寄り、葛駅へ。
Kさんは家業としての仕事があり、案内できないからご自由に近辺をどうぞ、と。
Kカーで高鴨神社や船宿寺を見て回る。高鴨神社付近のR24バイパスな機能を持った県道って、平気で8%勾配なんて出てくる。
ついでに、風の森を回って寄り道したけど、工業団地なのに妙なニオイが漂ってたのはなじぇ?
すっかり暗くなってたのもあり、予定の道に入りそこねて近鉄の福神駅に出てしまう。
予想以上の住宅地になってたのはびっくり。阿倍野までは、ぎりぎり、通勤圏ではあるのだろうけど。
暗い道をどきどきしながらJR奈良駅前で観光連盟の人から貰った地図を頼りにKさん宅へ戻ろうにも、 R309がバイパスしてたりして惑って、元はあぜ道だったんじゃないのか、な細い舗装路をたどってJR掖上駅から やっとショートカットして到着。この道も、元は林道って感じ。
夜は近所の知人と待ち合わせて、新しく出来たというスーパー銭湯へお出かけ。
湯量としては少し足りないみたい。発見した経緯が、「ここ一帯だけ霜柱が全く出来なかった」というのだけに、 湧出量に見合った規模だったらなあ、と思ってしまった。

Nov.3rd(Mon)
外の明るさで起こされる。7時半過ぎに橿原神宮へ送っていただく。
雲の合間に青空が覗いていたのだが、文化の日にしては珍しく6月下旬を思わせる蒸し加減。
羽織を略し、控え室でメモリスチルカメラのデータを転送しながら、旗持ちのY先生に聞けば雨とY先生のご事情で、 旗と一緒にご待機という。
とはいうものの、ご宗家ご一行が参拝に出ている間は、しっかり降らないものです。
しかも去年と同様、ご一行先頭のご宗家が講堂へ到着する頃になってポツポツと来るのはお約束かもしれない。
今年は紅葉具合もよろしく、窓の外に見える真っ赤な紅葉を入れながら講堂の中が黒く潰れない設定でいくつか撮影。
改めてY先生の丁寧な指導ぶりを、入門したてのTくんの演武から実感。
4段の演武が始まる頃に6段の呼び出し。緊張のついでにトイレ。6段では一番目に来ちゃってる…
改めて写真を見返してみると銀杏も綺麗に色づいていい日だったと実感。
3時頃に終わり、電車組は学園前駅へ移動し、打ち上げ。
乾杯のち、新幹線の切符を5489で予約しようとしたら、予約番号の通知方法でちょっと難儀。
終電1本前ののぞみ号になり、在奈時間が1時間ばかり延びたのと、家のリフォームで風呂が使えないのもあり、 近鉄奈良に寄り道して銭湯で汗を流す。
湯上がりにちょっともたついたか、1分前の特急に乗り込んで京都駅で夕食かな、と思ったけど今ひとつ気が乗らず、 土産をいくつか買ってそのまま帰宅。Kさんの予想通りというか午前様でした。

Nov.8(Sat)
ちょっと動かしたほうがいいかと思い、クルマを借りて道場へ。
T先生の手本の後、自習時間に、Oさんの自習のお手伝い。

Nov.9(Sun)
手首の保養のため、休み。

Nov.15(Sat)
午後の用事を済ましたのちバス+モノレールで直行。
T先生はお休みで、O先生がお手本。

Nov.16(Sun)
終日、行事の手伝いでお休み。こちらは無事に終了したのが何より。

Nov.22(Sat)
この日は県武道館がお休みのため休講。

Nov.23(Sun)
久々に畑町。Kさんが浅草で見つけたという「とんび」を持参され、T先生が試着してみる。
私も持ってるけど、客観的に見ると足首近くまである丈の長さがしっくりしそう。
3対1、ハイペースで1時間半。終わりの15分ほどは自習で、私はというと足運びの点検。
翌日、やっぱり手首から煙が出ちゃってる。

Nov.29(Sat)
雨。5時までに寄る所があった関係で、5時半前に到着。
第5土曜のせいか居合だけの利用。最初の稽古刀の柄をアルコールで洗浄して持参。
軽すぎるものの、運びが良いのか手首への反動があまりないような感触。
本身の柄はほぼ円柱、誂えた稽古刀の柄は楕円(瞳型?)、最初の稽古刀は小判(並行楕円)のような断面の違い。
本身の鞘を直してもらうついでに、柄も楕円型のをお願いしてみるかしらん。
帰ってから久しぶりに電気パッド療法を試すが、キーボードがろくに打てないのが不便。
風呂で暖まったあとも電気パッド。湿布をしっかり貼る。

Nov.30(Sun)
お休み。

Dec.6(Sat)
この日も最初の稽古刀で稽古。
12月なのに少し暖かい。前よりも鮮明に柄の断面の形を手の平に感じるようになる。
本身の鞘を直してもらう時に、柄だけ2つ作ってみて貰うのもいいのかもしれない。

Dec.7(Sun)
稽古がお休みなので、ちょっとソフトいじりをやって…と思ったのに、いつのまにか朝になり、昼。
午後は寝てたものの、無茶したせいか、夜から鼻風邪気味。手の方はわりと回復してる。

Dec.13(Sat)
週半ばに風邪をこじらせてしまい、やっと治りかけたので銀座と稽古の両方を休む。
後にこの風邪はかなり流行っていたことが判明。1日休んで回復したのは軽かったらしい。

Dec.14(Sun)
稽古納めの日はいつもの3人。英信館のN先生から私を錬士にしたいのだが、という連絡があったことをT先生に聞いてみる。

Dec.20(Sat)
懸案だった2年越し?の電子情報的な宿題の目処もたち、今度はHDD に溜め込んだ連続写真の整理…をしてたら寝そこなってしまった。
よりによって寒波襲来と来たものだから早めの行動、ってんで7時半出発。
8時半過ぎに到着、ディズニー行きの人ごみとは逆方向に進む。 途中、N交通関係者の数名がエスカレータで東京の左並びを意識してかリーダー役がシャレもこめて後続に軽く指揮するのを隣のエスカレータから見やる。
9時過ぎに出る新幹線のホームに出てみると自由席はがらがら。ホーム越しの8時50分発の博多行きもがらあきみたい。では移動するべ、 と先頭車両に乗り込んだら幸いE席を確保。のぞみ号に自由席ができたおかげで指定席の時刻の制約を受けずに済んだのは幸い…とはいえ富士山も撮りたいが、通過時間が読めない。
結局、うたた寝して気が付いたら富士山は既に後方、しかも雲をすっぽり被っているときたもの。しゃあない、寝る。
次に目が覚めたのは安城を過ぎたあたりで一面雪一色で走りもマイルドで余計に眠気を誘う。R23との交差点は寝てる間に過ぎたものの、 第二東名の東側が少し撮れた。いつもは時速270kmなもんだから。
京都から立客が目立ち、トイレへ行くついでに年配さんを座らせてそのまま新大阪着、11時50分。 しまった、新大阪でおいしく昼食をとる時間がなくなってる…毎時3分のくろしお号で弁当を食べるか、と決行。
このいいところは大阪駅での乗り換えが略できる点であり、特急代は手荷物きっぷ代とそう変わらないから妥協できる…と思ったのに、 2号車(禁煙・自由席。1号車はG席)にはいつまでたっても車内精算が来ない。
西九条のあたりでデッキに立って待ってみると喫煙3号車の中で精算中。 そのまま後方へ移動してしまい、ついに精算しそびれる。のぞみが遅れた分のサービスと勝手に解釈していいのかしらん。
天王寺では誰もいないエスカレータで無意識のうちに右に立ってる。快速、普通と乗り継いで12時40分着。 東京からのW先生と合流し、私は先に英信館へ。着替えて館費などを納めて待っていると千葉のK先生。
同じくT先生はどうしたんだろ、と思ったら開会3分前にお出まし。日曜の稽古はいつも時間ちょうど、というのを踏襲した格好が流石。
今年はいつもより参加者が少ないかな、と思いながら演武。今回は重い稽古刀。なぎ払いのある八重垣は止めて刀法前・前・附込・颪・浪返。大血振は1回は入れておこう、というもの。
続く先生の演武を後方から見てなるほどと感心したりして小一時間。
十段の先生の振り下ろしの中に、はっとするものに気づく。
ご宗家の演武で締めくくり、允可状の授与。1週間前に英信館のN先生から推薦したいが受けてもらえるか、と連絡を貰っていたものの、 現在英信館で5段なのに1つ飛び越しているので、いいのかなあ、と思っていたら、呼ばれて授与されてみると錬士の称号。 続いて集合写真。
ホテルへのバスを待っていると先生から祝福の言葉を頂戴する。
いつもなら見える先生が忘年会にも見えないとなると、寒波で帰りを勘案してか諦められたみたい…
隣の後輩に少しずつ進行を教えて貰いながら談話。しかし横田先生って呼ばれるのはまだ実感が湧かないなあ。
カラオケにはお約束の軍歌も出てきたりして…久しぶりのRくんとは時節柄イラク派遣の話に。結局は国民性の問題なのかな?
この後、連盟50周年になる京都大会のビデオ上映。平安神宮での奉納から始まり3日の開会式(私は日程が合わず行けてない)、 4日の演武ではいろんな剣士がアップされては会場が沸いたりして…夜の記念祝賀会は表彰の様子が近くで撮られる。(ちょっと長目だったけど)
それにしても、本当にF先生が居られないというのが返す返すも惜しい。
5日の審査では若段位から…で私より若いお嬢さんが映っていて、その次が私のアップと来るとは参りました。あん時の納刀はちょっと勘違い してたときだったなあ。
それにしてもE先生の引き締まった顔、普段からは想像もつかない。後でご本人に聞いたら当時の演武を思い出されてか、反省しきり…
10時過ぎにお開きになり、ロビーで無線LAN の接続を試みるも不通。アクセスポイントまでは繋がってるんだけど、その先がつながらない。 何気なしにあるIPアドレスを入れたら設定画面が出てきた。これによると「切断処理中」…何これ?ネットにはつながってないってこと? しかも処理中って、どっかハングでもしてるのかしらん。ともあれ徹夜明けに2次会はしんどいので勘弁してもらって、部屋でダイヤルアップ接続。

Dec.21st(Sun)
まずまずの目覚め。7時半には食事して、着替えて8時半にはロビーへ。荷物を部屋に置いていけるので楽できると思ったら参加証台紙をうっかり忘れるていたらく。
初めのうちは重い稽古刀の重さを余計に感じてしまった。そこで気付いたのは左手で鯉口を少し突き出すように添える動作。
なるほど、右手ばかりで抜き付けてたせいか。これに気付いてからはだいぶ楽になった…のかな。
3時半過ぎくらいに上がり(ご宗家はまだ時間があり続けられるつもりだったみたい…)三々五々に解散。
私はホテルへ戻り、一息ついて無線LAN 接続の再開。やっぱりダメ。フロントに画面を見せたらPCに詳しい担当が見えて、調べますとのこと。
その間に隣に座られた東北からの先生とお話。あ、しまった、どういうきっかけで始めたのか聞いてみたかった。
入れ替わりに香川の先生。3年前に話しかけられてうまく返事できなかったのを気にしてたのがやっと解消。
最近見かけない先生はどうしたのかな、と聞いたら配偶者の看病だそう。
無線LAN はどうしたの、と聞いたら壊れてるみたい。やけに故障率が高いなあ、無線LAN は。
会食の時間になり、隣になった先生と時々筆談していただいて、夜も更ける。

Dec.22(Mon)
英信館へ事務の手伝いに。9時前にそろそろ…とロビーで精算したら部屋からの電話代にびっくり。やっぱり携帯にしときゃよかった。
同じく帰られる先生が英信館へのタクシーも手配いただいて、路上で流しのタクシーを拾わずに済んでしまった。
英信館の事務室に入るとずいぶん変わってる。蔵書というか、蔵disk?で多数の書架。
早速改良版を移して開始、と思ったらエラー。しかもトレースできない。
私が使ってるのはoffice XPだった…微妙に改良してるんだ、MSったら。
2000で動くように簡単に手直しして、順調にこなす。このペースだと今日中に終わるかな。
昼は近くのレストラン。夫婦善哉という甘味の由来が記されたチラシがあり、なるほどと近畿の夫婦仲の深さに納得。
5時前にはほぼ終わり、若先生が見えて申し送りを経て、駅まで送っていただいて「よいおとしを」。
天王寺から鶴橋を経て生駒山を上がり新大宮着。整骨院に寄り道して手首の処方。テープを貼るだけでも少し感じが変わるみたい。
しかし冷剤を併用した電気パッドは、電気よりも冷たさがきつかった。
泊まったのは駅前の瀟洒なホテル。いつもお世話になってるWさんが遊びに来るので近くのレストラン…昼と同じ店。
Wさんに相談されて最速のデスクトップノートを選定して購入したのを持ってこられる。
3.06GHzなのに広告ではHTマシンとは出てなかったので変だな、と思って赤外線端子の設定をBIOSメニューで変更するついでにCPUの設定を見たらHTがDisabledとなってる。
Enabled...に出来ちゃった。立ち上げてみてデバイスを見ると確かにCPUマークが2つも並んでる!また動作周波数も随時変わると聞いていたのだけど、
確かに2.5GHzくらいに落ちてる。普通に使っててここまでしか落ちないのなら、あまり判らないか…

Dec.23rd(Tue)
10時にTさん夫婦が見えて、平城京跡〜大池〜薬師寺〜若草山〜高円山と景観撮影に回ったのだけど、あまり風が吹いてなくて夏と同じく霞ばかり。
昼の若草山は初めてだったけど、景観の広さは予想外だったなあ。
また高円山展望台からは薬師寺への六条や大池が正面に見える。
夕方に別れて東京7時半、駆け足で直通快速に乗り込んで8時過ぎに帰宅。JRのみだったけど4時間半を切ってた。

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