横田<miskij>萬や 居合道 2001


刀袋のくくり紐

所属:無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)英信館 1999.Dec〜
清澄会(きよすみかい)1997.Nov.〜2000.Aug.20
山下道場 2000.Aug.27〜

2001.Dec.21
職場の乾燥した空気と筒抜け天井裏を伝うマヌケ煙で喉を悪くしてしまい、今ひとつの体調ながら休みを入れて京都へ。
予定では10時に東京を発つはずが荷物のあて先不備で不着になってたのを取りに行ったため2時間遅れ。
関が原では山林から無数の靄がたちこめる景色が広がる。旅行ならではの。
京都2時着、旧小学校を改築した芸術文化センター(施設、とは言わないのだろうか)で後輩と落ち合い、 宿泊場所のチケットをいただく。ここでは各種芸術の展覧や実演を行い、連休は一般参加の工作教室を実施と。
能面を独学で製作してるという学生の話を伺うと室生のアトリエで暮らしており近くには河内さんがお住まい。
もしや、と聞いたら河内刀匠の兄さんだそう。血って争えない、ものだろうか?
この近く、能の舞台がある古い家屋があったはずだけどなあ、と思ったけど、本当に取り壊したのか…
バスで東寺まで移動。小雨の中、もう店じまい。4時じゃ遅すぎ。ざっと見て回って近鉄で橿原へ移動。
予定時刻ぴったりに到着し部屋で一息。葛根湯を一服。
知人が訪問するなり「ADSLにしたけどつながらないの、来てちょうだい」で御所の御宅へ訪問。
あっさり問題が判明し、翌日に回してまた高田へクルマで移動。2年ぶりに会う知人との談笑。
PC関係の自営を目指してるそうで、近所だったら手伝いたいものだけど・・・。
23時にホテルに戻り風呂のあとメモを作成して1時前に就寝。

2001.Dec.22
茶粥定食をおいしくいただいて、空いてる午前は知人のPCレスキュー。
パチンコの開店を待つことはあったけど、PC店の開店を待つのは初めてだったといわれれば、 そういえば店頭のPCをいじるために並んだことがあったなあ。
レスキューは首尾よく終わり、ランチをごちそうになり橿原で別れる。
まったりと近鉄奈良へ移動し、菓子屋へ寄り道。
来年2日は日が出てるうちに寄りたいな。
3時ちょうどにJR奈良駅を出発し、移動する列車から法隆寺を新調したカメラで狙うが撮り損ねる。
夕暮れの天王寺で乗り換えて快速で4時前に到着。てくてく歩いて2ヶ月ぶりの英信館。
翌日が納会で、距離の都合で東北・北海道の先生がお目見え(後でそう紹介いただいた)。
休憩時に「初抜大会申し込んだか?」と聞かれ、予定があってやむなく欠席、と答えたらば、 「ほかしとけ!」と怒られ、O先生から「祝賀会もあるのにもったいないわよ」と言われる…
7時過ぎには稽古があがり、宿へ1boxで案内してもらう際に若先生から「8時から食事なのでシャワーなり済ましといてね」と。
葛根湯で一服して1階に下りてレストランのメニューを物色。イクラ定食が1300円なので食べたいなあ、
と思ったらご宗家夫婦がおいでになられる。はにゃ、図らずしも私が最初のお出迎え。
部屋に通されてみるとイクラ定食とは比類なきもの。ふつーの稽古と思ってきたもんだから、格好がトホホ。
デザートもいただいて、部屋に戻って、寝つきも考えてコンタックSRを服用して0時前に就寝。

2001.Dec.23
そういえば何時に起きればいいんだろう?と考えて、高松の時と同じように7時かな、と勘案して起床。
けどさすがに早すぎた^◇^; もっとも、日の出を拝むおまけがついた。
コンビニで封筒と少々を買い込んで、朝食を済まして納会の準備。
先生が紋付に着替えて来られたので合わせて私も着替えて、少々を風呂敷で包んで持参。
1boxで道場へ移動して2階に通され、館費諸々をお支払い。「来月の初抜大会の会費、ご宗家が立て替えらして、 会誌にも名前を載せてる手前、欠席でも用意しておいてね」と若先生から。
1時には先生がたがほとんど揃う。しばし紫煙がたちこめる。
もっともあまり気にならないのは、銘柄の違いか、ひいき倒しのせいもありそう。
允可状の授与では時折後方の壁に掛けてある名札に目をやる人がちらほら。 全国から集まる分、お互いに面識が浅いのもあるのね。
隣のNさんが呼ばれたと思ったら私も呼ばれたって?慌てて前に出て並ぶと、 全国大会で団体戦で優勝した面々と、個人で優勝した私への褒賞授与だったのでした。
しかし、4段で優勝しちゃった手前、総覧に等しい状況では逃げたくもあり。
結局息が収まらずY先生にチェックされる。もひとつ振りかぶりが良くなかったよ、とN大先生に一言頂戴する。
緊張すると昔の悪い癖がつい出てくるのかな。
N大先生、お年のせいか膝が悪くなり立業だけになってて…。
最後のご宗家の演武は、いつもより人数が多いのか熱気を帯びるも、軽い酸欠気味に。
今度は人数が多いので2台のミニバスで移動。褒賞を眺めてると透かしが入っているのに気づく。
隣の先生もあまり見ないものか、興味深げ。
部屋に戻り、着替えて封筒を用意して2階で若先生に渡して、大宴会へ通してもらって。
写真をいくつか配ってと。隣のNさんに怪我のことをきかれたらば、Nさんも怪我をしたと。
どこで、と思ったらご宗家の目の前で、というから恐れ多いことです。
8時過ぎには上がり、Y先生がたを見送りに1階へ。二次会の声もあがってたようだけど、さすがに眠くてパス。

2001.Dec.24
たっぷり10時間熟睡。8時前に降りてきて朝食をいただいてると隣にE先生。遠くからの労をねぎらっていただいちゃう。
朝食が済んだところで、ホテル代は出したの?と聞かれて、用意して入り口の先生に出そうとしたら
「ご宗家から伺ってますから結構ですよ、あとでお礼をよくしてくださいね」ときたもので、うわー。
ここまでくると初抜大会にはせ参じないわけには。
着替えてロビーで待って、大浜体育館へ1boxで移動。助手席に押し込まれて、トランクは膝の上*_*
体育館に入り、久しぶりにT先生とご挨拶。ぼちぼち集まり、顔見知りの先生と少し話したり。
ほどなく講習が始まり、途中の休憩時間に間をうかがい、ご宗家へようやくお礼を申し上げる。
お昼はジンジャーエールとわかめそば。
午後はさらに力が入って2回が3回、4回になったりもする。その中、おや、という業前を範士の中に見たり。
4時前にあがり、三々五々に先生、そしてご宗家を見送り、T先生と岡山からの先生3人とでちょっとお食事。
50代前半でもう準範士というO先生と初めて話してみたら、かなりのデジタルガジェット派、さん^O^
始められたのは私とほぼ同じ年代だったとは驚き。 それで、以前に「30年後には範士になれるねえ」ってY先生がたに言われてたんだ…
4月の柳生合宿にはE先生が参加されるそうなので、楽しみではある。
6時過ぎには席を立ち、千鳥足時間で新大阪へ。30分後ののぞみ号を購入したら11号車1列目。
一番後ろでラッキー、と思ったら、さらに電源コンセントもある。 6Aまでで、不安定です、の但し書きということは一般利用も可なのね:-)
22時に東京に到着。このパターンだと始発に乗り継げて、千葉での乗り換えも楽。
2001.Dec.16
クルマを出して西千葉の武道具店に寄り道して刀袋を注文して温水プールの道場で自習。

2001.Dec.15
東京で2箇所の用事があり、またも刀袋をしょってお出かけ。
千葉駅での乗り換えが3分と素早く19時ちょうどに到着。
少し指が痛むものの稽古刀なので怖じることなく稽古。
軽いせいか今ひとつの出来だなあ、と思ったら「力まかせでしたか?」のメール。
あ。

2001.Dec.9
寒さにおもわず布団に潜って、午後からクルマでコミュニティセンターの道場で自習。
先客に青年剣道。6人ほど。対偶に位置して私は鏡の前。
そういえば温水プールの上にあるせいか、床が暖かい。
正座、立業とやって立膝。鏡を気にしすぎたのか、岩浪の2本目で左手の親指が刃の上に来てしまい、 気がついたら抜刀直後の切っ先の少し刃こぼれした感触が親指をなでる。やっちまった。
落ち着いて指をくわえて絆創膏を取り出してまきつける。
かなり垂れるほどの出血だったのに、切り傷が鋭利だったのかきれいに閉じたらしく、 2枚重ね程度でそれ以上の滲出を見ずに済む。

物理事象には逆らえないか。同時に一種の怖じ気が少し背筋に残る。次回、ちゃんとできるのだろうか。
まだ本身は早かったのか、それともたまにはちょっと痛い目もあるもんよ、という思し召しか。

自傷直後は出血してなかったとはいえ、やはり気になるので刃を拭う。

2001.Dec.8
たまには銀座で気晴らししましょ、ということでお休み^^

2001.Dec.1
東京へ出かけた帰りに寄り道。
短くてもやるもんです。

2001.Nov.25
7時半に起きて8時半前には出発。意外と近いんだ、四街道。
新顔が数人。
入門者と熟練者に分かれて…え、私も熟練者。そういえば初めてK先生のお手本。
2週間振り(一部の型に至っては1ヶ月ぶり?)に加え、体調を考えて軽い稽古刀だったのでとちったり。
途中、前に出て手本をさせてもらったけど、近畿の型、としての紹介だったようで。
昼には上がり、例の蕎麦屋でお食事。カモネギと来れば風邪退散。

2001.Nov.24
午前は無外流の講習会を少し見学。え、私ひとりだけ。
ちょこっと知り合いができました。
夕方から原稿整理で稽古はお休み。おかげで頭痛が酷く就寝前に投薬…

2001.Nov.18
出張で千葉に来てる剣友の東京見物にお付き合い。浅草、秋葉原と回って千葉で夕食。
だべってるうちに大会の話になる。稽古量がやはりモノを言ったのかしらん?

2001.Nov.17
某所での用件のためお休み。真っ直ぐ帰れば7時前には顔を出せたかもしれない。

2001.Nov.12
職場からの帰り、私の横を追い越していく背広の人の肩には刀袋。かばんもそれらしいもの。
駅まで同じ方向だったけど列車は逆方向。どこの先生なのかな?
刀袋をしょって通勤される方がいるとは驚き。

2001.Nov.10
11:00 予定では都内で原稿を引き受け、車内で校正して名古屋で渡すはずが目いっぱい寝過ごす--;
14:00 そぼふる雨の中を出発
14:10 関西・郡山と記入したけどすぐに判らず奈良から1つ目と説明。
15:26 ひかり号自由席。8割がた埋まる。原稿のデータの推敲に1時間ばかりリブをつつく。
18:00 京都着。現金の引き落としに改札を出て、西日本改札から入り直したらワッフル屋の甘い香りに気づく。 弁当をこっちで買えばよかったか。土産に八つ橋。
18:19 奈良線快速。221系で2x2列シートで東京には望めそうにない無い快適なもの。
19:15 郡山着。雨も上がり荷物も少し減らしてたのでカラコロと軽く。
19:30 ちょい稽古。すぐに休憩、入門者に紹介されちゃう。1月の初抜大会を申し込み。 今度は祝賀会が大会後の夜…新大阪に泊まって早朝帰宅で間に合うかな、別件が翌日になった場合。
20:30 段外から錬士まで久しぶりに揃い、順番に模擬演武。私より上の演武ってまた違う。
20:50 翌日の行事で椅子を総かがりで並べる。
21:00 型の表を見て重大な事実が判明。岩浪の次が浪返だと思って申告した私が演武したのは鱗返(立膝の右)。 知らぬが仏はまさにこのことか。堂々と正確な演武を行ったからとはいえ、 来年は使えないなあ…。
21:30 近鉄郡山。Nくんを反対方向へ見送り、八木を経て高田へ。
22:05 高田着。時間わずかに遅し、お店の大半は閉まる。商店街を歩いて回れ右。
22:20 道に迷った^^;
22:30 商店街に戻り、やっと発見。料理旅館。踏み切りが近くながら門構えは立派なもの。
23:00 風呂を頂戴し、ガスストーブで程よく暖められた部屋でメールチェック。でかいのが来てる…あ、 原稿か。転送…よく切れる。TVの映りがしっかりレトロなのが泣ける。
00:00 就寝。

2001.Nov.11
04:30 うつらうつら。それほど冷えない朝になりそうだ。
06:50 起床のち朝食が運ばれる。庭の雰囲気は申し分なし。壁の向こうにのぞく土蔵もレトロ感を演出。 生垣にしてもいいなあ。部屋のしつらえも昭和中期と典型的なもの。 列車の通過音はさして気にならず。おひつのご飯を平らげて身支度。
07:30 精算時におかみさんいわく「これ…かたな?」「ええ、橿原神宮でね」
08:00 あっさり橿原神宮に到着。弓を持つ学生は1つ前でわらわらと降りる。ハイク格好の人もちらほら。 折り返し京都行きの列車も結構乗ってる。朝早くから結構な人の行き来。
08:10 後ろからKくんが追いつく。駐車場入り口に警備員とは珍しい…高校野球関係でした。
ほとんど準備は終わっておりご宗家へ挨拶したらば設営の仕上げの手伝い。猫の手。にゃ。
08:50 ぞろぞろと橿原神宮へ参拝。旗持ちはお気に入りのF先生。
09:20 本殿前で記念撮影の後、先客の神楽が済むまでしばし小休止。カメラマンのMさんのカメラ、 キヤノンのメモリスチルカメラに模様替え。ストロボにレンズがごっつい。
境内には真っ赤なトリの着ぐるみ…靴を履いた足が3本?あ、やたがらす、か。
10:00 会場に戻り演武開始。頼まれてた2段のKくんの撮影ができるかと思ったが、 進行が少し早めでかなわず。私の番は4段の最年少。進行さんはF先生からN先生に交代、の、目前。
切っ先返しから始めるが、正面の天井よりに鏡が斜めに掛けてあり、目線運びに少し戸惑う、 そこに自分自身がそっくり映るから…切っ先を引き、納刀と思ったら前に座ってるO先生が何か言う。 あれ、刀が途中でつっかえてる。さやがひっくり返ってた。これを言われてたのか。
動じずに納刀。八重垣・附込・颪・鱗返・順刀1と6本で締める。
12:00 ちょっと離れたところで昼食。弁当じゃないんだ、新しい会食場が出来たのは大きい^O^ 生け花の展覧もあり目の保養。
12:50 T先生から撮影を頼まれ、稽古の時間にリハーサル。FinePix4800zの動画撮影は、 ズームがデジタルのみになってしまうので接写第一か。
逆光では背景になる窓枠も加わって大量のスミアが発生-_-;
途中、先日の副審も務められたN先生に呼ばれ「鞘返りを確かめるにはどうする?」
「(間を置いて)栗形、ですが、気づきませんでした」
「そう、左手を腰に当てるのはそのため」とお話。
まだまだ左手があまちゃんだった。
13:20 T先生は一番南側になるのが判り、場所を変更。日当たりもいいので汗ばむ。
撮影開始。メモリーカードいっぱいで80秒?と思いながら2本目でカット。バッファの問題だった。 引き続き残りを1本ずつ撮影してもまだ余裕。順光もあり綺麗に撮れたもよう。
14:30 お気に入りのF先生は真中。高速シャッターに助けられ去年と違いブレも少なく。
段も進み、無外流と荒木無人斎流の大先生の同時演武。言葉にしがたい感銘。
たしかに鞘返りが出ても動じずに鮮やかに左手だけで戻されるとまた感じが違う。
15:00 陽が陰り微風に冬を感じるころにご宗家の演武。
15:30 片付けて着替えて荷支度。無外流の先生からねぎらいの言葉を頂戴する。門前でご宗家を見送り。
16:00 八木で岡山からのI先生と談笑。酒豪な先生の一人がクルマで先に帰ったのもあり、 わりとおとなしめ?に話が弾む。飲んでもあまり顔に出ない私の体質はどうにかならないのかな?
18:00 お開き。普通列車でのんびり西大寺。ホーム越しに皆さんを見送り私は京都へ。
19:20 予定より早く着いたのでのぞみ号に変更しもうじき東京。

2001.Nov.3
文化の日なのに珍しく曇。原稿データ作成で14時まで掛かってしまったものの、荷物をさっさとまとめて出発。
駅で4分しか時間がなかったのにさっさと発券するとは驚き(電車が少し遅れてたので余裕だったのか)。
特急に乗ったらば幕張は久々にクルマで埋まってる。モーターショウか。
16時前の、うなぎのぞみ号。荷物を棚に上げて刀を抱えて着席して一息。
雨降る米原を過ぎたあたりで荷物を…と思ったら、傘。荷物を上げる時に別の席の背もたれに掛けたまんま^_^;;
たまたまその席だけ空席だったらしく、誰も持ち去らなかったのも不思議。
京都駅。やっぱ香がするのがいいわあ。JR奈良線には快速が待機。売店にて
「ピザまんは?」「あら、ないわ」「んじゃにくまん」「すみません、まだ温め中です」ToT
結局カロリーメイト。木津で後続の大和路線へ乗り継げるかどうか車掌に聞いたらば
「奈良駅で接続ですね…」「階段上下ですか?」「ええ」「その荷物がねぇ・・・」ToT
これも高架化による配線の見直しで改善されるのかな。
郡山19時過ぎ到着。4時間半。
体育館は結構多いかと思いきや若手で5人ばかり。てっきり以和貴会の方も見えるかと思ったら、 大会準備で難波らしい。
着替えたらば「んじゃ、一人で自習して、最後にみなさんの前で演武しましょう」とF先生。
ひととおり自習し、皆さんの前で演武。意外と汗をかいてしまったもんだ。
終わるなりKくんから「今回は息の音がしませんでしたよ」と教えてくれる。
「優勝しそうですね」って、まだ判らないなあ、と受け流して。
先生のご厚意で駅まで送っていただいて、今里(鶴橋の1つ東)へ。
西大寺駅では難波行きが来るのが遅いので思わず特急に。枚岡からの夜景は何度見てもいいなあ。 それを察してか列車も速度を落として下る。
今里駅で降りて夜の住宅街をテクテク歩く。地下鉄経由が近かったな。
チェックインを済まして、晩ご飯を物色。折角だからこのあたりの名物、焼肉屋でも…と奮発。
ま、おかげでバラとロースの違いも判ったからいいか。
しかし3皿は多かったかもしれない…ホテルに戻って就寝。

2001.Nov.4 第10回全日本大会。

でもこのごろホテルのスプリングベッドではぐっすり寝られないような。
目覚ましが鳴る前に起床してしまった。何度か朝寝した後、着替えてチェックアウト。
1階でトーストを食べて、またのんびり近鉄今里駅へ。
難波で降りたら刀袋をしょった若い人が見えたけど、知らない人だった^_^;
ま、場所は判るからと通路を歩いて地上に上がりマクドの交差点で待ってると後ろから以和貴会のHさん。
場所が判らなくて私を見つけて助かった、そうな^O^
朝コーヒーに寄ろうかと思ったけど、リハーサルもしたいし、で真っ直ぐ会場へ向かう:-)
受付を済まして、更衣室。おっと、トイレ。
着替えて…刀?あれ?…受付ん所で立て掛けたまんま置き去りにしてた^_^;;
技名を記入。あ、1回5本だったのか。八重垣、附込、月影、横雲、颪、岩浪、と順当に記入して、 5回戦以降でちょっと迷って抜刀法前その1、追撃刀、行連と記入。
ちょうど部屋に見えてた先輩に「岩浪って立膝の右でしょうか」と確認したりして。
結局、リハーサル抜きで会場に上がり、列の後ろで待つことしばし。
そのうち、「あれ?順刀?えーと…」と不安になる。
開会式が終わり、ちょうど以和貴会のMさんが声をかけてきたので聞いたら、「抜刀法前って、順刀では?」
あう、横線を引いて修正T_T

トーナメントを見ると中部のターミネーター君(去年の3段優勝)は2回戦で対戦。
3回戦は顔見知りの無外流剣士。東京の強豪も2人のどちらかが4回戦で当たるよう。
1回戦は…あ、去年の同じ相手。
まずは進行役員に合図の事をお願いして、順番を待つ。
主審は7月にお会いした中部の先生、副審は近畿の先生、もう一人は判らず。
手の汗は相変わらずだけど、トンボの手ぬぐいを懐に入れてるので落ち着く。
1回戦。進行さんが前に座って合図してくださることになり、前方に立つ先手の紅にも関わらず安心して宣誓。
手を動かす直前に丹前に力を入れるようにして、抜刀。落ち着いて5本を終えて3−0。
後ろにさがって挨拶したら筆談で「がんばって優勝してください」といわれちゃう。
2回戦。今度は後手の白。力みすぎず、持ち前の迫力を存分にいかし目付を正しくこなす。
2−1。主審が1とはちょっと心中を察してしまう。
3回戦。四方切りで柄頭が袖口に引っ掛かるものの、気にせず立膝3連。あっさり3−0^_^;;
4回戦。かなり汗が出て進行さんから「少し休憩して」と間をいただく。
後で気付いたのだけど北海道地区の団体選士。立膝3連。3−0。
そういえば先手はどの型を使ったのかほとんど見てなかった:-)
お気に入りのF先生も近づいて励まされる。
5回戦。これで決勝。先手で宣誓…え、言い直し?疲れて少し緩んだ?気を取り直して力を入れて宣誓。
相手はこれまた四国の団体選士。
ココまで来ると逆に落ち着いて順刀その1。関東大会で足運びをとちってたので念入りに運んで振り下ろす。
赤旗3本。
去年の私にかてるかなあ、という淡い目標があっさりと達成されてしまった。
なにしろ稽古量の点では正座をじっくり教える関東勢に少し引け目を感じてたのもあるし。

隣の5段では決勝戦。おー、以和貴会のNさん。見守るなか、審判が下る。
1−2で銀賞とは惜しい…相手は四国団体選士だったんだ。
下に降りて刀を袋に納めてまた出てきて受付担当のT先生にご報告。「(どやった)ん?」「1。」
手を握りあってると、いきなり後ろから肩をわしづかみにされちゃう。「わったったったったった」 と悲鳴を口走って誰かと思ったら英信館のN先生。結果を聞くなりまた握手。続いて以和貴会のK先生。
会場に上がるなり清澄会のWさんとばったり。程なくしてやっとY先生と対面。
聞くなり「ほんまか」と対戦表を見に小走って、髪を振り乱して戻るんかいな、と思ったらその通りに^^;
来て欲しかったなあ、S地区のMさんも、とつぶやいてしまう。

参加人数が多く最後まで残ってる6段と錬士の対戦を拝見。
6段では長躯のPさんと細めのNさん。
Nさんの目付は引き込まれるくらいの強さ(こわさ)を感じたなあ…
「目付が鋭い」「だろ、優勝するんだから(君は)えらいなあ」とY先生にいわれてもた。
最後の決勝。途中、Pさんの必然的に大きくなる動きで後手の動きが制されたのに気付いた進行役員が位置を調整して取り直す場面も。
錬士は英信館のHさんがそつなく勝ち進む。そういえば演武を見るのは半年ぶりだった。

さらに千葉のT先生ともバッタリ。役員だそうで他数名とおいでになってました。
弁当を半分ほど食べて、出店を冷やかしてると携帯にメッセージ。Kくんがここに来る途中で迷ったらしい^O^;
代わりにHさんが迎えに行ってくれて無事到着。
午後からは団体戦。アゴが出ていて心なしかやる気のなさそうな3段の少年がいたので、
隣のKくんに聞いたら「刀法の掛け声も迫力がなかったよ」って、そこまで気を抜くのも不自然…
近畿地区は6段が副選士に入れ替わってる。正選士はトーナメントで上位に入って疲れすぎたのかな。
遠目になるのがちょっと辛い。4段のKさんはO先生の猛稽古?でかなり良くなったのが見え、ちょっと安心。

のちに先生がたの演武が始まり、Kくんの修理から上がってきたメモリスチルカメラでの撮影に付き合う。
時計マークが点滅するのは何?と聞かれ、暫く考えて「修理上がりだろ、時刻合わせした?」で当たり。
ご宗家の演武も撮らせてもらってよいのかしら、と聞いたらOKですって、意外。フラッシュ無用でと。
場所も4階はどこでもOKということでHさんらと3人でちょっと高見の見物^^;
もっとも、午後の陽射しが床に反射して場所を変えないと辛いものがあったのも事実。
十段の先生がたの演武は高齢なのもあり滅多に見られない分、感じ入るように観る。
最後にご宗家の演武で締めくくり、閉会式。

全員集合で、呼ばれるのが判ってたのでそそくさと前寄りに並ぶと、O先生も呼ばれるらしく隣の列に入り込む^O^
すぐに私に気付いて、握手。ほどなくして表彰者の呼び出し。
初めての一番前。全員が並んだところで、3段から表彰して私の番。
表彰状の文面を読み上げられ、ありがたく頂戴いたして、列に戻ったのち、それが私だけだったらしいことに気付く。
つづいて女性の部、そして団体戦。近畿地区が優勝とはさすが。
万歳三唱のちに終了し、Y先生のとりなしでご宗家の挨拶の後に山下道場の先生にも挨拶。
以和貴会のNさんと並んで私的な記念撮影をKくんに頂戴する。

やっぱ身内の祝賀会でしょ、ということで切符を手配。
JR西日本の電話予約サービスを頼んでみたら、際どい所だった模様。19時56分発の100系ひかり。
片づけをちょこっと手伝って(まさに猫の手^O^;)、完了したのを見届けて例の551へ移動。
来週はY先生は学校のお仕事こと授業参観日で橿原には来られないそう。
「授業参観をしてる所が観たいもので」と聞けば「もう教頭みたいですよ」って初耳。
私はというと小一時間ばかりのごちそうだったけど、久々の充足感だったなあ。
このweb pageの事も話題に上がったりして。
7時過ぎには腰を上げて、ちょっとお酒に弱くなって早帰りのT先生と難波駅までご一緒して別れる。

新大阪駅では刀袋をしょった先生と会釈。
切符を購入すべと窓口を探すと、東海と西日本のカウンタに分かれてて西日本は空いてる。
西日本カウンタは福岡方面しか購入できないみたいだけど5489による電話予約なので、 担当に予約番号を伝えたら速やかに発券いただいちゃう。乗車券も改めてカードで購入。楽すぎ。
お土産をちょい選んで、ようやく乗車。
アイスを所望するが、カチンコチン。隣のお嬢さんに「通路へ出られる時は肩をたたいてね」 と伝えて、ちょっと一寝入り。
名古屋を過ぎたあたりで程良い解け加減。三味線を弾くような100系の運転は心地よい。
東京に到着し、Kくんに様子を聞いたら以和貴会の酒豪さん二人が学園前の酒屋でまだ弁舌を振るってると返事が来る。
そして0時前に自宅に到着。再度伺えば軟禁状態でHさんも当惑。これに懲りてヒキが入っちゃわないといいけど…
遅くまで酒豪な先生の面倒をみてらしたKくんおつかれさまでしたm_ _m
寝床に入ってもまだ余韻がさめやらず、やっと就寝したのは2時あたりか。

2001.Oct.28
用事のためこの日に行こうと思ったものの、風邪がすっきりせず休み。
いきなり冷えたのが響いたみたい…

2001.Oct.27
用事のため休み。風邪気味。

2001.Oct.19
新幹線の指定席と京都までの切符を購入し、快速…と思ったら定期を忘れてる^_^;
昼の景色も少しずつ変化していくのが見て取れる。たとえば第二東名。
順調に乗り継いで新大宮で整体。とりあえず脚に歪みはないらしい。
近鉄奈良からJR奈良へ歩いて乗り換え。桜井線にて夕暮れの景色を見るも良し。
柳本駅で降りたらお世話になるM先生と同じ列車。
夜になり、さあいこか、と夜の天理の街を抜けて西名阪…と思ったら工事渋滞で香芝を先頭に10km50分。
やっと5km進んで法隆寺で降りようとしたけど、結局直進。
折角私を乗せていただいてるのに、割引チケットをうっかり忘れてた-_-;
阪和道から降りても夜中なのになかなか進まないクルマの量。
9時くらいにやっと到着。挨拶もそこそこに稽古を再開。
と思ったら奥から寝間着姿のお客さ…え、山下道場のK先生!私に気付いて会釈。その後ろに同じくT先生も。
内心あわてふためいて、その上、T先生は私の近くの隅に陣取って稽古を見学。上がってしまった。
11時前に上がり、帰路。…西名阪、完全通行止めだって。
延々と下の道を走ってしまい、申し訳ない。急がば回れ、と第二阪奈経由もあったなあ。
1時少し前にやっと到着。ほんと、おつかれさまですm_ _m。

2001.Oct.20
何時に出発なのか聞き忘れてたので、とりあえず8時に起きてミニノートPCをつつく。
そのうち起きてきて朝食に近所の喫茶店へ連れていただく。え?朝から…へぇー、盛況。
アメリカ西部の雰囲気。さて出るか、と思ったら、ツケ…じゃなくて払い忘れ^_^;
犬の散歩に付き合って朝の天理を堪能。山辺の道は時間切れで見送り。
荷物を揃えて出発。まだ工事で渋滞。R309回りもあるけど遠回り、だそう。
昼間の堺も結構な量のクルマ。あれ、昨夜曲がった所を直進?…津久野でご宗家のお迎えだったのね。
若先生と久しぶりに会うなり「免許ある?んじゃ、運転の交代も引き受けてねえ」
近くの駐車場でワゴン車に乗り換え。AT車で助かった^_^;
英信館に到着し、荷物を運んでご宗家と奥様とKさんを乗せて出発。
順調に山陽道を走らせて、途中でY先生を拾ってY先生に運転を交代。
運転に慣れてる方がやっぱり速い。私だとすんごく遅くなってたかも。
いよいよ瀬戸大橋。目的地も近いので、Y先生もゆっくり運転。
15年前に高知へ行くのに連絡船を使って以来で、街並みも変わったなあ。
ホテルに到着。喫茶で一息ついて、M先生に本身について少々談義。
私の本身持ちの時期は問題外というくらいだったらしい。心身一体だから奨められたのだと。
そのうち空港の話になり、お世話になる香川のF先生から少々か聞かれ、そのうち飛行機搭乗の話に。
(この辺はあえて自己規制-_-;)
会食の途中でやっと奈良からT先生が到着。お酒を控えめにしてたので聞いたらもうお歳で自制と。
風呂の後、展望バーでご宗家のお話を聞いてたら23時。瀬戸大橋の中をゆっくり抜ける列車。

2001.Oct.21
なんか熟睡しきった気分がしないものの高揚感があり7時から朝食。
お遍路さんツアーの一団も一緒。
今回もまたパン食。ううむ、なんでやろ。若干多めなおかずも平らげて、「良く食べるなあ」 と向かい合って座ったT先生からも呆れ?られるが私もちょっと驚き。
チェックアウトを済まして研修先の善通寺へ。雨の中に霞む讃岐富士。
ここでの着替えは和室だったけど、どことなく既視感…
いくつかの型を選んでの研修形式。
小豆島からの参加者もいるんだ。
午後は立膝とおさらい。颪の形を再認識する機会にもなったけど、私の業前を提示するはめに。
柄頭を当てる時の踏み込みの癖、なぜか見過ごされてたんだわ…
4時頃に上がり、荷物を片づけてご宗家一行を見送り。私は夜の高松空港から帰るため香川のF先生のお世話に。
少し時間があり、案内されたのは四国道場。壁にはY会長の允可状がずらっと。50年近くも。
ドイツ国籍のPさん、Y会長ほか5人を交えての談笑。四国道場ドイツ支部とはなかなか。
奈良からのT先生を送りにJR善通寺駅へ。いかにも昭和初期な駅舎に、ネオン管で駅名表示とは洒落っ気がある。
どういうわけかキャラクター特急列車、でお帰り。なぜに四国で?という気もしなくはないが。
引き続き、高松空港へ。数年前に出来たそうで新しいもの。
チケットレスサービスで申し込んでたけど、精算は窓口でカード精算なんだわ。早く来たせいか席は2A。
いつもは安全のため期限切れのカードを携行してたけど、念のため有効なカードにして正解。
んで、刀。前もって連絡して移送ケースを用意してもらわないといけなかったのね。
登録証に免許証、それから居合会員証を提示してやっとパス。
それから讃岐うどん。シンプルに狐うどんを所望。300円もしないのを置いてるのも驚き。
コーヒーを頂きながら、F先生と少々お話。どういうわけか香川では検問が多いそう。
やがて搭乗手続きになり、握手してお別れ。
離陸と同時に高松の夜景。平和で良かったなあ、と思えるひととき。
雨のためあまり展望がなかったものの、堺〜橿原と思うような夜景、そして伊勢の夜景では鈴鹿で花火。
羽田に到着したのは予定より少し遅れて9時半。え、もう着いたの。
刀の引き取りも無事済んで、高速バスを待ってアクアライン経由で23時過ぎに到着。

さすが飛行機でさっと帰宅しちゃうと、翌日の出社も平気。
2日目、後から来る筋肉痛がなぜか肘回りに出てむずかゆくなる。

2001.Oct.14
そういえば自習しても良かったんだけど、寝不足が続いてたのでお休み。
電話帳をめくって籐工芸店と武道用品店を物色。籐工芸店は1軒しかなく、なぜか付近に用品店が数軒。
バイクを走らせて西千葉駅近くの1軒目。剣道用品店。置いておらず、 テニスのラケットに巻くような皮でいいのでは、と助言を頂戴しちゃう^_^;
駅の反対側に籐工芸店。きれいなショールーム。奥から奥様が見えて、いくつか見せていただいて、 厚さが微妙に違うものを2本ほど所望…1000円。
ちょっと高いけど、長さは充分にあるし、綺麗なのでまあ良しとしよう。

2001.Oct.13
日曜は先生が研修で休会、なので早めに武道館へ。渋滞してるけど、今回はバイクなので楽勝とはいえ気が引ける。
珍しく5時台に到着。1時間ばかり自習して、通し稽古。颪をもう少し煮詰めないと。
大会で使う型は順当に正座からになるのだろうけど、去年がやむにやまれず立業だけで入賞したもんだから、 別の意味で自分自身に対するプレッシャーを意識してしまう。
これをはねのける意味で、先週の稽古でやっと納刀時にはばきが鯉口に引っ掛からなくなったのを、
さらに習得しようとまた本身だったもんだから終わるころには汗ぐっしょり。

2001.Oct.6
ものもらいが引いて、やっぱり行きたいなあ、と思ってちょっと稽古に奈良へ。
英信館はご宗家と先生の都合がつかず、見送り。
10月とはいい難い気温の東京から30分おきの発車になったのぞみ号からの景色、富士山はかすんで見えず。
京都駅は少しひんやり。JR奈良線の乗り継ぎも良く、東京駅で30分近くの待ち時間にもかかわらず5時間を切る。
三条の和菓子屋の知人のPCをいじり、それからKくんが学会から抜けてきたとの連絡を受けて移動。
夕食に郡山のパスタ屋に寄ってみるとなかなか良いお店。また来よう。
8時前にやっと学校に到着。腰痛のKくんは椅子を出して見学。
大会が近いのもあってか以和貴会の人も多数参加。
正座から型の点検。久々に本身での練習なだけに少し緊張。
稽古から上がり、KくんのノートPCの手入れのお手伝い。
ウイルス防御ソフト関係をきれいさっぱり切ってリソースが70%超。

2001.Oct.7
途中、空調が乱れて暑くなったせいかぐっすり寝られず。最初から止めるのが正解だったのかな。
稽古前に知人のPCいじりの続きをしようと思ったら朝食の時間がない^O^;
それでも10時過ぎにやっと到着。朝の阪奈道路西行きの景色がいい(東行きは行楽渋滞だが)。
珍しい先生や新人二人、でにぎやかなもの。しばらく見ない間にちょっと変わったなあ、という所も。
午後から試し斬りの時間だったけど、PCの手入れの続きの都合があり、名残惜しくも立ち去る。
今度の試し斬りを見るのはたぶん新年か。
夕方にはやっと使えるようになり、どうも連泊する気が起きず夕暮れとともに離奈。
西大寺駅で、以前に平安神宮での草鹿式(古式に則った弓行事)で見かけた方も見えたり。
そういやこの時期、弓道行事が旧宅の近くの運動場で行われてたんだっけ。天気も良かったもんなあ。
京都駅に到着したら入れ違いで刀袋をしょった紳士お二人とすれちがい。
乗り込んだら連休中間のせいかすいてる。と同時に、肘周辺に久々の筋肉痛。

2001.Sep.30
バイクツーリングで奈良に寄る予定、だったのに直前にものもらいができてしまい、中止。
家でおとなしくvaioのOSを入れ替え。
結局、週明けから台風崩れの強雨で、行かずに済んで正解だったらしい。
のちに、翌日が運動会で休会という以和貴会からも参加があり、盛況だったそう。

2001.Sep.24
ゆっくり起きて、バイクを走らせて大井町で催される無外流居合道全国大会を見学。
一方通行に惑わされ、バイクを押してやっと到着したら入り口でたまたま知人とご対面。
案内誌を貰って、記念すべき第1回の大会と気付く。一期一会の縁かしらん。
知人こと京屋悟雀さんの奥様から様子をうかがうと…え、準決勝の試合待ち、なの?
頑張るなあ、と残りの演武を拝見。何とも言えない緊張感がひしひしと伝わる。
床を踏む音が大きいのが特徴なのかな。
昼食は近所のコンビニ。横断歩道経由で戻る途中に手作りのおにぎり屋があったのに気付く始末。
居合を観るのは初めてという奥様に少々説明したり。指定技のみを使うので、この点はいいかも。
演武を少しずらしたりする時、場所と方向を考えないと、隣と向かい合わせになって怖い思いをしそう。
時々、審判が旗を交差させて1本追加になり、その時の造作かどうか審査結果が逆転したり。
いよいよ各段の準決勝。悟雀さんの番…と思ったら緊張のせいか下げ緒の帯挟みに戸惑ってて。
でもその後の演武はさすが4日も稽古しただけあって堂々としたもの。
閉会式の入場行進で大きく左右に並び、表彰。
悟雀さんは惜しくも4位に付いたものの、1名だけ用意された敢闘賞を受賞。こちらも嬉しくなる。
最初の一歩を歩む大会において、演武を見せていただいた先生がたに感謝。

2001.Sep.23
初めての表参道。早朝は人通りも少なく爽やか。会場は同潤会アパートの裏だったんだ。
さっさか着替えて待ってると凄まじい格好の青年。え゛ー、どこの道場だよお、と思った…
開会までの空き時間に少し自習。どの型を使うのか決め兼ねてる。
組み立ちの演武の後、競技開始。3組に分かれて初段・2段・3段が同時進行。
各組の最初の選手がそれぞれの場の中央で封切りの儀式。
4段の私は午後かららしい。
初段といえば防衛大学生がたくさん。あれ、1本目は掛け声を用いる刀法じゃないの?
早く2段の競技が終わったとかで、もう4段の始まり。慌てたせいか手ぬぐいを置き去りに。
順番が来て、ふと前に目をやるとT先生。
刀法なし、というので調子がちと崩れて八重垣、受流、附込、月影、抜刀法前と思ったら、 とちって1歩余分に歩いてしまった…素直に前から始めて腹の中で掛け声を掛ければよかったか。
初段では湘南のSさんの番。決め所ではきちんと力強く示してるなあ、と感心。

午後の競技のち、演武もじっくり拝見。神伝流の独特の造作にも魅了。
採点の結果を見ると無冠…ううん、1段上げるのに2年くらい掛ける関東では、 1年目より2年目が上手なのかどうか、4段に上がったばかりらしいMさんが3位とは意外。
結果をメモしてると湘南のTさんと会釈。私の隣で同時に演武してたYさんと一緒に観てくれたか、 ねぎらってくれたのがちょっと救い。
11月の全国大会では気を抜かないぞ、と。

夕方の懇親会はどこかな、と思ったら、江坂道場の門下生が経営するお店ですって、それも毎年とは。
関東地区の意外な面…(ここではあえて伏せさせて^^;)
ようやく山下道場の先生がたと談話。
関西のやり方でいいから全国大会ではがんばりなさい、と言われたり。
また私を紹介された時、「あー、大阪をよく往復してるって話、前に読んだことがあるなあ、 と思ったらー。」と来たり。

2001.Sep.22
翌日が大会、なので早めに出かけても、またまた事故見物渋滞。軽傷で済んでたみたい。
しかし模造刀、いいかげん軽すぎて逆に気が抜けなくなりそう。

2001.Sep.16
T先生は講習へお出かけで留守。クルマが使えないので、電車で出かけて千葉港の道場で自習。
一人で鏡に向かってみるとやっぱり右肩が気になるかな。それと目線の点検にはやはりビデオカメラか。
しかし一人だと続けてやってしまうせいかかなり疲れる。
途中から剣道の青年たちが入ってくる。茶髪もお面を着ければ関係なし、か:-)
とはいえ私が剣道をたしなむとしたら審判の声が問題だろうか?
その前に声が枯れて試合放棄がオチ、か。

2001.Sep.15
某所での手際があまりにも悪すぎてお休み。
1週間も更新をサボってたのもこの辺の影響でしたm_ _m

2001.Sep.9
T先生の道場で稽古。先に来たので床掃除(でもしないとチリがざらついてて足裏の感触が悪いのだ)。
台風一過で暑いせいかいつもと違い窓の近くで互いに近い位置で交互に稽古。
先日の三重合宿の前日にご宗家に稽古を付けてもらってたそうで、三重合宿の講習会で声を掛けられたのも納得。
ほんと、熱心な先生に敬服。

2001.Sep.8
買い物で秋葉原と有楽町をウロウロ。
また遅くなって小一時間ばかりの稽古。
二十二代の作法を伝授されてる。
颪の踏み込みってそんなに小さかったんだっけ…?

2001.Aug.31
出かける直前の突発事態の収拾で30分遅れの出発。仕方ないので東京駅からタクシー1300円。
小銭が無かったため目的地の前で運転手が両替に離れたりして足止め2本目。
用事が済んだのは15:40。半蔵門線経由かなあ、と思ったがタクシーに切り替え。
さすがに目的地がはっきりしてるので丸の内口に到着。1000円ほど。
今度は700型。荷棚にトランクが入るのかな、と持ち上げてみたらすんなり収まる^O^
6時半に新大阪。間違わずに乗り換えて大阪駅で乗り換え。どーにか環状線のノンステップ経路を確認。
しかし三国ヶ丘まで立ちっぱなしT_T 揺れの少ない上品な運転だったのが救い。
西九条駅でユニバーサルスタジオな装飾列車をゆっくり見る。このくらい派手にやっても釣り合いそう。
そういや近鉄も奈良・京都線を中心に装飾列車を走らせてんだっけ。
三国ヶ丘で乗り換え、後続の各停。次の駅について空いた席に座ったら駅名が目に入って慌てて降りる:-)
秋の夜風を受けながらスーツケースを引きずって到着。見覚えのあるクルマが数台。
着替える前に少し相談に上がると同じ4段の館員が先に稽古されてる。
今回は大会が近いのもあり特定の型のみの集中稽古。お手本は大会監督のO先生。
ここで近くで見てやっと立膝の足さばきにやっと納得。
とはいえ途中、袴の紐のあたりの縫い目がぶちぶち言うて襞線が崩れたのには閉口。
PCをいじる時の姿勢のせいか、肩を開くようにとのお言葉。あと八重垣と附込、四方切の払いの振りすぎ。
早めに来たせいか10時半前には上がり、ご近所のN先生宅のお世話になることに^_^;
半年も預けっぱなしだった4段の允可状を先にお休みになられたご宗家に代わってO先生から授与される。
稽古の後の一杯の旨さを実感。この辺の炒飯はあんかけが普通なのかな、初めて見た。
O先生は監督もあって張り切ってるよ、の評。
また初めて「そろそろ本身だなあ」と。それよりも早い時点で持たされてると告白^_^;
N先生の刀は目方が1kg…ええと私のはどれくらいあるんだろ。

2001.Sep.1
朝食をN先生夫婦の思い出の地の探訪番組と共にごちそうになる。
居合を始められたきっかけなどを聞いてみたり。
そういえば清澄会の先生がたのきっかけってまだ聞いたことがなかったっけ。
鳳駅まで送っていただいて、そこからノンステップで鶴橋で乗り換え。
ついにいつもとは逆方向で奈良に上がったなあ。新大宮で下車し、整骨院で腰を診てもらう。
電気マッサージの後、手揉みをしてもらったら左太股がかなり凝ってた。
腰痛の原因は長時間の同じ姿勢が原因なので時々動かしてね、って…をひ、講話は割と長いこと 立ったまま聞くんだけど;_;
腹筋して鍛えるしかないのかなあ。
昼に和菓子の若旦那と談笑。奈良に住みたい、っていうフリーライター氏と色々話してる。
連れの明日香ファン(website持ち)な女性に奈良の写真を披露したりして。
明日香の写真はあまり撮ってなかった(けど、秘境っぽい写真もあるのだ)ものの、 deepな紹介ができたかな。
夕方にはweb 経由で予約した駅前のホテルへチェックイン。シングルだと思ったらツインルーム。
なんで?と思ったらもうシングルが満室だったらしい。
大浴場でひと風呂あびて、ソーイングセットを頂戴して袴を直して、郡山へ。
暗がりの中に以和貴会のNさんのクルマ。
体育館には割と多い人数。けど、いつものKくんが見あたらず。のちにお休みと聞く。
久しぶりの通し稽古は、5段のNさんが前に向かい合わせての稽古。
やや緊張した心持ちだったかな。私はというと前夜の稽古の復習も兼ねて。
さて関東大会の持ち業は何にしようか。

ホテルに戻ったらレストランは9時半でラストオーダーで間に合わず。しくしく。

2001.Sep.2
3日連続はさすがに…なので朝寝。さすがに8時半には布団矧ぎな物の怪に起こされたりして…
駅前のスターバックスコーヒーで軽く朝食。ここだったらサブウェイも存続してくれたのかなあ。
ちなみに近畿では意外にも室内完全禁煙。
例の若旦那の店に寄り道。披露宴に出席すんならネクタイしといたら、なので京都で物色。
別の所にも寄り道。も少し時間が欲しかったか。

2001.Aug.26
いつものコミュニティセンターの体育館が団体大会で使えないかも、ということで休会。

2001.Aug.25
盆も過ぎて混むだろうな、と電車。予想通りモノレールからは渋滞が見えた^O^
自習なので私を含め2人。
一通り済んだら19時45分。最後の一人でした。
帰りに利用料を渡そうとしたら、さっきの飲み物で小銭が足りなくなった^_^;
幸い管理人は小銭がいっぱい。

2001.Aug.19
合同稽古で四街道へ。と思ったら免許証諸々が入ったポーチを忘れたのに気付いて下の道を引き返す始末。
四街道に到着したらばそれらしき総合公園が見つからない。あるのは小さな中央公園。
交番に聞いても(よくあるはずの地図がない!)要領を得ず、やむを得ず消防署で聞いて地図を見て、 手書きの説明地図をいただいてやっと到着したのは10時半…T_T
クルマに載せてる地図、筑波鉄道が載ってる(!)くらいの古い奴だったもんなあ。
折角の知人の紹介だってのに肝心の私が遅れたんではなんか主客転倒もいいとこ、 駅前でぐるぐると迷ってたと説明して笑って許してくれたけど。
この日も立業と奥居合2段の通し稽古になってしまった。
さすがに正座をろくにやらないのもまずいので、休憩時間に久々に鏡を見ながらの自習。
ちょこっと右肩が前に出てるのかな?それか、鏡自体が少したわんでいるせいなのか。
珍しく12時過ぎて稽古終了。
道路を挟んで蕎麦屋で昼食会。手打ち&人数(12人)のせいか時間が掛かること30分か。
知人は雰囲気にすぐなじんで貰えたようでちょっと安心。
家に戻り、午後の用事で急遽東京の向こうへ。疲れた一日ではあるが充実した一日でもある。

2001.Aug.18
たぶん、半年ぶりの散髪。すっきり頭。
また雨がちなのでクルマ。と思ったら自動車道路の途中で事故渋滞だって。側路に出たらこっちもぎっちり。
どうやら見物渋滞だったらしく、過ぎるとあとはスムーズ。シートで遮蔽したほうがいいと思う…
遅れた分、立業主体になってしまった。
もっとも奥居合の立業は近畿では5段の昇段審査で多く用いるので、これはこれでいいかしらん。
足運びの再確認もなるし。この日は珍しく居合だけの貸切状態。

2001.Aug.12
兄夫婦の家族付き合いでお休み。

2001.Aug.11
久々に在宅の週末。にわか雨が多く、クルマで稽古に行くがもうお盆のせいか渋滞もなくあっさり到着。
久々に真剣でおさらい。模造刀とはまた格段に違う集中力を要する。
久々にブルーキックを膝にはたいてみる。途中からひんやりする^O^

2001.Aug.4
うんうん逡巡して、Y先生からのメールの「夏期講習会でまたお会いしましょう」で決心。
久々の順慶さん、か。
午後は某所の用事を済まし、周囲から呆れられつつも見送ってもらってうなぎのぞみ号に乗る。
例によってJR奈良線快速。途中、対向列車待ちで待たされたけど後半で回復。
7時半前に郡山に到着。途中の喫茶店、22時半まで営業とは。
麻の長甚平で稽古。暑いと思ったら無理せず薄物を使ってみようよ、と後輩に勧めてみたり。
衣裳ごときに嫌になって長続きしないのも勿体ない話だから。
全国大会の申込〆切、いつかと思ったら翌週、明日提出しないと間に合わない…。
後半の自習で「通しでやってみろ」って、おしまいの時間まであと少し。
期せず正座・抜刀法・立膝と立て続けに連続独演。ひゃあ、汗びっしょり。
まっすぐ下だったんか、刀薙ぎ。
附込の納刀(鯉口に棟を乗せた時点から)のときの柄頭の上下について聞いてみたら、体格の問題らしい。
確かにF先生が実演してみると「あ、腕がこれ以上伸びないんだわ、確かに上下してる」と苦笑。
満月の中を堺へひた走り、駅前のホテルで投宿。
伸びた髪をまとめようとリキッドを使ってみるが、多すぎて失敗。翌朝、洗い直そう。

2001.Aug.5
いつもの浅眠癖で早い時間に目が覚め、うつらうつらしながら7時半に起床。
シャワーを浴びて少しだけリキッドを使ってまとめてみる。
例の喫茶店に寄って朝食。テーブルの向こうにはS地区のN先生。
やっとMさんの事を聞いたらば多忙なりに、独習されてるようだ、とのこと。
大浜体育館は空手大会もあり(1000人規模らしい)、 空手の有段者資格も持つ以和貴会のO会長は空手の関係者と談話してたりする。
さっさか着替えて1階のゴム床な体育館で講習会。今年は8段に昇段されたばかりの女流O先生。
英信館で何度か稽古を付けて貰ってたとはいえ、少々緊張も見えたり。
でも話し口が判りやすく、来て良かったと実感。隣では無外流の講習会。
終了後、少し時間があり、仲間と2階に上がってみたらH先生から「昼食の準備の手伝いに行っといて」。
そのうち先生がたの講習会が済んで降りてきてお出迎え。
ご宗家が近づいて、隣のMさんに「英信館へ稽古にこい」、私には「(4段の)允可状を取りにこい」。
順次、昼食。「選手選抜に出られます?」と聞かれたけど、心当たりがなく周囲からフォローされる。
(今になって目録を見てやっと気付く^_^;←去年は候補一覧がなかったんだ…)
2階に戻るなり午後の講習会。刀法の大声がこだまする。
切っ先返しで身体全体をのばしてなかったのは気付かなかった。(三重に続き2回目だ)
休憩時間、Kくんの刀が長いとかで私のと比べてみたら意外と逆に私のが長い。
いつのまに縮んだんだろ:-)
Y先生から「選手審査に出なかったの?選手になったら毎週通うことになって大変だったかもなあ」 と声が掛かる。とはいえ10月はちょっと余裕が出るらしいのだけども。
無事に終了したらば肩痛に悩まされてるT先生、こころなしか放心気味…
着替えを済ましてやっと大会申込書を作成。帰り際にご宗家に挨拶。

難波に寄り道して551で夕餉。
自然と年代でテーブルを2分し、若手の私たちは新人を囲んでわいのわいの。
6時にはお開き。新大阪で指定席を変更して1時間早く帰宅。

2001.Jul.29
投票を済ましてそごう横浜の名刀展を見る。河内刀匠の弟子らしく落款を意識した彫りを入れてる:-)
写真が撮れないので、代わりに目録を所望。すーっと乱れなく流れる刃紋も結構難しいんじゃないかな。

2001.Jul.28
バイクを出して高速道路をかっとんで仕事の山を少し崩す;_;
夕方には引き揚げて稽古先へ。少年剣道の場所の隅っこで少年が正座してしゃくりあげてる。
稽古に入れさせないってーことは悪さでもしたんかいな。
他に組み稽古の講習のようなものもやってる。

2001.Jul.25
和歌山の若刀匠から葉書。今週いっぱい、そごう横浜店で現代名刀展があり、末席ながら特別出展だそう。
現地即購入も可能だけど、刀匠にはもっと報酬を支払ってもいいよねえ…しみじみ。

2001.Jul.20
脚のクルマを交換してもらったトランクケースに2泊分を詰め込んで出発。
5時には京都に着き、そのままJR奈良線快速。夕方のせいか乗客も少なく、 どことなく気怠さを漂わせる景色が心地よい。木津で同時入線の大和路快速に乗り換え、郡山着。
そういえば鎌取駅ホームから完全にステップレスで着いたな。
焼肉屋で夕食を済まして、お宿のお世話になる御所のKさん宅へ。
2時までかかってPCのメンテを済ました後、寝床に入るなり白昼夢を見る。
部屋の中そのままに、白黒の霞がかかった中、開け放しで見える隣の部屋に人が入って座椅子に座る。
朝方も妙な二重夢(夢の中でまた夢を見ている)を見てたらしい。
後日、叫んでいたらしいと聞かされる。ううむ、何を叫んでたんだろう?まあ疲れてたんだ、きっと。

2001.Jul.21
7時半に起きて朝食。英信館合宿の場所が伊勢なので、それなら名阪国道を使うんだろ?と聞かれ、
堺より天理で拾ってもらった方が楽じゃないの、ということで連絡してもらうが、電話がなかなか通じない。
もう一人の担当に連絡して快諾してもらい、再度連絡。いったん天理IC交差点に到着し、
連絡したらさっき来た道を逆戻りしてしまうま。渋滞の少ない時間帯だったから良かった。
ここでKさんと別れ、M先生の車でもう一人のM先生を拾い、天理IC交差点に到着。
クルマはM先生の奥さんに引き揚げて貰って(なるほど)、炎暑下、英信館からのリムジンバスを待つ。
なかなか来ないねえ、などと携帯のメールでKさんに送ろうとしたらやっと来ました:-)
そのまますぐ名阪国道に入り、缶びいるを片手に^_^;天理のΩカーブに揺られる。
伊賀上野のドライブインで昼食の後、伊勢道路を延々と走ると俄雨が窓をたたく。
宇治山田駅で中部地区の先生と合流して、伊勢神宮へ移動。
伊勢神宮付近は3回目になるけど、参拝は2回目か。1回目の時はまだ新しかったけど、10年振りか?
ずいぶんくすんできてる。紋付袴のご宗家は神主さんに案内され鳥居の下で、館員は後方で参拝。
外宮から内宮に移るが、人気が多いのはどうしてだろう?最後に社務所に通され、白湯を頂く。
二見浦にも寄り道。そういえば去年バイクで千葉へ帰る時にここを素通りしたなあ…夫婦岩と蛙岩が名物。
手首と膝のお願いをして、宿舎へ。
作りかけの高速道路って下から見るとまた異様。クルマが通ってないと途中で放棄したのかと思ってしまう。
予想以上に立派な県厚生年金休暇センターに到着。久々にY先生と会う。
部屋に通されるなり風呂。はー、天国。
宴会では酒責めもあったりしたけど、そういえば若いのはあまり見えなかったか。
私から三重の人に話しかけてもよかったかもしれない。
部屋に戻り、メールチェック。すんなりつながる。
そうそう館費もやっとお支払い。
夜中、寝苦しかったり寒かったり。途中、トイレで起きるついでに温度計を見たら22度?

2001.Jul.22
まずまずの目覚め。朝風呂のちバイキング朝食。しっかし、この建物ってちょっと迷路気味:)
パン食にしてたら先生から「いつもパンなのかい?」…時々なんだけどね。
部屋で着替えて、9時からの講習会。どこだろうと思ったら大ホール。
空調が整っているのは幸いながら、絨毯敷きで大丈夫かな。
準備運動のち、立業から入る。
2組に分けて交互に稽古。私はというとご宗家のすぐ近く。
これでいいんかな?と思ってたら、ご宗家から「ええな、(山下道場の)T先生?」と聞かれる。はい、おかげさまで。
と思ったら四方刀で腰を落とす癖が出てたのを直された。あわわ。
どこでこの癖がついてたのか私自身も不思議だけど、ご宗家も何か考えたあと、説明された様子。
昼食のち、午後は正座の段。手の形を再現してたら後ろからU先生にぐいっと直される。
はー、これは共通した形だったんだ、と再認識。
にしてもただでさえ裾さばきがやりにくい袴に加え、この絨毯敷きでは余計に難儀してしまったけど、 膝をついて少し腰を後ろに引くことで余裕が出るのを発見。
私の右前に位置したO先生、これも絨毯のせいか袴の裾の開きが斜めに座ったような形だったので、 「え?斜めに立ち上がるの?」といった感じで惑わされた^O^;

3時には上がり、Y先生に誘われてひと風呂。隣でM先生から「整髪料ある?」と聞かれてしもた。
ごめんなさい、変に気が利かなくて…自然乾燥なの。
近鉄の駅まで送って貰うことにしてたら、事務担当のM先生から 「中部地区からの先生を駅までバスで送るから乗っていきなんせ」と声がかかる。
少し迷ったけど、結果としては中部地区の人と知り合いになれたから良かったのかも。
なぜか女性が4人、男性が2人の構成だったけど:-) いずれもかなりの段位。
年長の方が手話にも親しんでいる方と伺ったのは良かったなあ。
近鉄名古屋に到着し、駅案内に惑わされて挨拶もそこそこにはぐれてしまった形になったのが申し訳ない。
連休最後の夕方の新幹線指定席は上下とも軒並み満席。とりあえず自由席を購入し、並んでみる。
のぞみ号にも関わらず空席がちらと見えるので、車内精算してもらうべく乗り込む。
結果として余裕のある帰宅となりました:)

2001.Jul.15
前日の疲れのせいか、上段構えの時の切っ先が右にはみ出てると言われる。
附込・真向と抜刀法前後切りの抜き付けは微妙にずれてるんだった。
足運びも意識してやらんとあかんわ。
午後は少し溜まった仕事を片づけに東京へ。

2001.Jul.8
2週間振りの稽古。
袴はやっぱり裾でさばくべき。もうちょいマチの深いものにするんだったか。
千鳥足な癖、直さないとなあ…
連盟の関東地区と近畿地区の掛け持ちはしなくて済みそう(大会参加に連盟所属はそれほど関係しないらしい)。
帰りにバイク屋に寄って自賠責を契約して、刀袋が入るかどうか相談。
外付けケースが無難な線らしいけど。
和歌山の刀匠から葉書。今年も入選したけど今年は大阪城へ行く余裕がとりにくそうm_ _m

2001.Jul.1
某用事でお休み。涼風やまぬ軽井沢、東京から1時間圏・・・。

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