横田<miskij>萬や 居合道 皇紀2660年(西暦2000年)1-6月


刀袋

所属:無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)英信館 および清澄会(きよすみかい)

Jun.27-28
納品も済んだということでやっと宗家の道場。8時過ぎに到着したらば道場にはあかりがついてない。
思わず怯んだものの、表にクルマが置いてあるので、誰かが訪問してるのかな、と意を決してインタホン。
しばらくして出てきたのは表にクルマを止めてた先生。
鍵を預けられ、とりあえずいつものように掃除。入り口を開けると真っ暗な道場、も印象に残る。
着替えて道場に戻ると先の先生が空調を設定して稽古開始。
ほんとに刃音がよく響く。負けじと私も力をこめる。
ずっと今まで歩き方を間違えていたことも指摘される。
そのうち後から3人が参加し、宗家も見えてくる。え?私の隣?
袈裟斬りの時の握りが微妙におかしくなってたのを修正いただきまして。
休憩の時「来月の講習会に来い」…なるべく、、、(先約入りとはとても口には出せまへん)。
のちに握り方のコツを先生から教えてもらって納得。
途中で宗家はお休みに、先生は仕事に戻るとかで、残りの4人で自主稽古を続行。
手帳が来るまでの間は適当な紙に受講証を押して貰うのね。
何となく妙な手違いによく出くわすのが私の持ち味?(月曜も別件のコレに見舞われて寝るのが遅くなったのだ)
帰りはいつもの列車。大雨が案じられたが無事に奈良に戻る。
その後、少し用件を片づけて就寝したらまた2時。
翌朝はさすがにグロッキー。就寝前に少し食べたピザが消化不良で…へどもどすほどの過労とはこれか。
ここまでくるとなんとなく宿酔い、あるいは稽古酔いみたいなものか。
ということで28日の稽古は見学のみ。同期のNさんの演武をつぶさに見る。
Nさんも刃音がスゴイ。

Jun.25
もう熱帯夜で寝苦しいまま朝を迎え、鳳駅まで1時間ほどで到着。駅で先輩と合流。
東屋でY先生が私の刀袋の先端をモミモミ。真剣だと思ったらしい。真剣だったらどーなったんだろ。
鳥居の所で後から来る方の案内役。
9時半からぼちぼち始まる。やがて社の中での執り事、そういえば初めてか。
独特の照明の舞台に、いつもと違う角度から見る宗家の演武。斜め後ろ。

いつもの用品チェックに、雪駄を入れ忘れてた…おじきの度に目に入る靴。しく。
近くの体育館へ移動して午後から演武会。こっちも空調つき。
いつもの調子が出ず。生活習慣の影響もありそうだなあ、なんとかしなきゃ。
宗家の孫は昨夜の疲れからか、途中からおネム。そして最後の演武では皆さん姿勢を正す。
夕方は駅前の居酒屋で軽く乾杯。無形文化財・先代宗家の連盟葬の準備をしなくては。

Jun.24
なんとなく腕の凝りが抜けないので久々の通院。「前より太くなりましたねー」、
久々の鍼。持ち方を再現する名目かどうか丸棒も置いてたり。
夜は宗家継承式典祝賀会へお出かけ。1月の時、和服の先生が見えてたので便乗してみたら私一人…
もっとも思いのほか受けてたみたい。華道系って初めて言われた。
あと「場所を間違えたんでは?」ってそりゃないよーTせんせー。
宗家の孫もお目見え。色々あるけど、気長に続けてねえ。

Jun.21
早起きした分早く退社して久々の通し稽古。雨は結局降らず。しかし腕が凝った。

Jun.17
昼間は知人宅でパソコンの先生。送ってもらうついで(?)に郡山にまで送っていただいて。
久々の通し稽古と思ったらさらに奥居合を2段も、の総ざらい。ちょこちょこ忘れてる。
25日の宗家継承記念行事、朝8時集合。6時台か…泊まればよかったか?

Jun.14
何となしに身体の動きが硬めになったようである。四方刀とそれに似た他の型で微妙に異なるの、 きちんと確認しないといけないなあ。

Jun.11
宗家講習会。準備のお手伝い。掛け軸を幕に掛けていると白檀のかおり。
前に並んでみたら、宗家のまん前に。うっかりしてた箇所を訂正いただく。
意外な発見もいくつか。早速取り入れてみたら失敗。
それにしても颪の抜き付け時の足合わせは上段者でも難しいらしい?
昼休みには脱退した先生が立ち上げたweb pageの事が話題になってる模様。
私がこうして居合の日記を記してるのは、門戸を広げる責務を感じての自主的な行動です。
N先生に挨拶して7月の篠山合宿の参加申し込み。
久しぶりのT先生に「模造刀が軽くってやりにくいですう」と鳴いてみれば、 「軽い刀を重く見せるのも技の一つよ」

Jun.10
久しぶりの土曜稽古。いくつか点検…
談話タイム。某道場の先生が愚痴を延々と言ってた人って誰?という話。
秋の全国大会出場の申し込み。前夜祭も参加申し込み。リラックスしちゃうもん。
とはいえ出費もまた増えて先生と苦笑。

Jun.9
少し反りの出た真剣を修正してもらいに宅配便で送る。

Jun.7
雨。小1時間ばかり。岩浪がおっかない。
ぎりぎりまで抜き付けた切っ先をつまんだ左手の親指と人差し指の輪の中で切っ先を返す。

Jun.3
手話研究部の合宿でお休み。この日は以和貴会からの参加者が多かったという。惜しい。

May.31
抜刀法の跳ね上げ。まだ左手が甘いか?

May.29
郵便。英信館同門会の会則。これもまた達筆な宛名書き。

May.27
聴コン例会出席のためお休み。翌週もまたお休みになりそう。
Y先生から会報の郵便。合宿の案内。今年は丹波篠山。行ったことがないけど、どんな所かな。

May.25
月1回の宗家通い。模造刀が前より軽くなってる。兵庫から毎週通ってる方もいて驚き。
帰りは順調に0時前着。

May.24
納品も済んで余裕で退社して稽古。もうじき衣替えだわ。

May.20
納品前のためしぶしぶお休み。

May.17
雨模様。それでもマネージャの帰途のクルマに便乗して行ってしまった^O^;
Nさんから継承式典の郵便が届いたよ、と聞かされる。帰宅したらば確かに届いてました…

May.13
さあ行こう、と思った途端に激しい雨。しまいには雹(ひょう)まで降るしまつ。雪でなくて幸い?
やっと雨脚がおとなしくなった頃に出発。サンダルがなかったのでウレタン雪駄…
いつもより長めの談話時間の後、かるく立膝をおさらい。納刀時に少し当てたかな、と思ったら切れてた-O-;
幸い皮一枚だけで済んでたが。もっと丁寧に意識せねば…それにしてもホントに本身である。

May.11
筆書き宛名の封書が届いている。ひっくり返して差出人を見ると宗家。どぎまぎして開封。
今後3回分の講習会の案内。

May.10
日曜も出社したおかげ?で稽古も余裕、ではあるがキーボードの叩きすぎなのか手首が怪しい。
立業などは納刀を素早く行うが、どうしてもがちゃがちゃと鳴る。ゆっくりだと鳴らないのだが。
先生に預けてみたら少し鞘の中が少し歪んでるらしい。しくしく。
某夕刊の「ヒマジン・イマジン」欄で蘇鉄山登山口の神明神社の宮司さんが紹介されてる。堺の大浜公園?!
…1月の時のおじいさんだ。なになに、途中に難所。確かに一時遭難する人もいた^_^;
蘇鉄山:2000年の地図に初掲載。標高6.8m、一等三角点の山としては日本一の低さ。
ちなみに二等三角点では大阪の天保山。さすが大阪。

May.6
日中は仕事場で連休の谷間の分の埋め合わせ。夕方から稽古。

May.5
連休半ばに帰奈。昼前に京都に着き、平安神宮そばの京都会館での昇段試験を見学。
いつもと違い、雛壇状の見学席から見るのは妙な感じもする…
久しぶりの談話。1月のビデオ撮影を聞いてみればアップもまた別の意味で難しいとのこと。
4日に渋谷のNHKで見てきた某技術を使ってみたい:)
弓道や剣道の方もちらほら。新緑と朱色の平安神宮の取り合わせ。
奈良観光で同行してる親の都合もあり途中で退席して哲学の道、南禅寺を見て帰奈。

Apr.26
捗らない仕事に辟易しつつ見通しが付き、切り上げて徒歩25分強でバスに乗り道場へ直行。
30分強ばかりの稽古ではあるが一つの気分転換。今回は削らなかった^O^
そういえば真剣となると刀をちょいつまんで、の修正もあまりなくなる…か。
模造刀と合わせて2本を携行できる刀袋を作るべか?

Apr.22
近所にできた整骨院の分院へ通院。ちょっと待たされるが12時には終わり、大阪へ。
バリアフリー'2000 を見た帰り、疲れててそのまま地下鉄中央線から東大阪線経由で生駒。
中間精算してみたら難波から奈良までの精算。
夕方の稽古。Y先生は待ちかねたように、私の真剣を早速拝見される。申し分ない、といった顔。
先輩いわく「礼の時に鞘走りさせないように注意しといて」とのこと。
先週の新入りさんはもう一式を揃えてつきっきりの指導を受ける。
かくいう私は3段2人、初段1人の組み合わせで通し稽古。
何回かさばくうちに棟の油分が取れてきて、また違う緊張感が出てくる。
力を入れない分、疲労度も少し軽かったか。(今まで力を入れすぎたらしい)

Apr.21
東寺の弘法さんの日。骨董市を見て回って数点を見る。
無造作に置かれている柄頭を手にして見てたら、おっちゃんが箱から銀製の柄頭と鍔を手渡して見せてくれる。
なんぼ?と聞けば5桁。うーん、とうなって、見送り。(土曜の稽古で「それは安いぞ」と言われた)
いったん家に戻り、風呂を済まして散髪して、宗家通い。
大会も近いので多いかな、と思いきや6人ばかり。振り下ろしをゆっくりやってみるとまた難しい。
微妙な姿勢も結構あるもんだ。
帰りは先月乗り損なった普通列車、それから関空快速(静かだけどあまり飛ばさないのね)、天王寺23:00着。
23:05 発の新宮行き夜行を見送ってたら23:10 の奈良行きは超混雑。久宝寺で少し空くんだったら、
23:05 発の王寺止まりで一足先に久宝寺へ避難していくんだったか。
JR奈良に到着。もうバスは無いな、と思って循環バスに乗ったら、その後ろを私宅方面行きのバスが…
結局、徒歩込みで私宅に到着したのは0時ちょっと過ぎ。

Apr.19
いつも通り出社。一式を道場に置いて、接骨院へ寄り道。肩凝りが気になってて。
鍼をチクチク。手首の方は処方せず。小一時間ほど真剣で稽古。
納刀時に角度をきちんと合わせないと鯉口が削れる-_-#
しかも納める時に上下方向のブレが出ないようにしないと、鯉口に添えている指の又を切りそうになる-_-;
勢い、丁寧にやらざるを得ず。切っ先を納める時も指の皮をなでたりする…

Apr.16
夜にはもう到着。
刀袋もかなり凝ったもの。近日公開:-)
目方に関しては、すこーしだけ重い、かな。鞘は刀よりも若干長めに作ってある。

Apr.15
持ち帰りの仕事の気分転換に、ちょっと風呂に入ってからそのまま稽古着を着けてバイク、と思ったらもう雨。
仕方ないのでジャケット姿のままバス+電車。若い新人さんが見学。参加してくれるといいな。
久しぶりに奥居合のおさらい。徒歩系はちょっととちるか。
帰り、どこで夕食かなあ、と三条を歩いたら新装開業ホテルの1階にすかい○ーく。
ホテルの延長らしく明るい内装、しかも雰囲気故か換気が良いのか、紫煙もほとんどなし。
さすがにジャケットの上は脱いでしまった^^;

Apr.12
前夜、やっとお望みの現代刀が見つかったとの報せ。11年11月11日の銘入りとのこと。
樋入り、拵え付きと申し分なくこれで決定、と報告。
振り下ろしを意識して修正している最中は少し乱れるか。

Apr.9
意外と咳も出ずに朝方にうつらうつらと目が覚める。座禅。
布団に潜り込んだカメムシに毒づきつつ掃除。もっとも、ここのはあまり派手ではないようだ。
刀の振り下ろし、もの打ちで斬るつもりで手首を動かしてたのだけど、これは間違いで腕全体で、 とのこと。
そーかー、それで・・・(絶句)
通しの稽古のち、演武。少し息が目立った…
昼食もいただいて、春の気怠い午後の中をゆっくり帰宅。
夕方は久々に知人のとこへ顔を出して一太郎を相手に悪戦苦闘。夜は佐保川の桜を見てお帰り。

Apr.8
朝の資源回収に古新聞を出しにいったん起き、また朝寝。
午前の用事を済ましてから柳生へ行くつもりが八木まで行くハメになり、2時間も遅れる。
着替えるべ、と思ったら帯を忘れる失態。拝借して個別稽古。切っ先返しと岩浪の修正。
夕食までの小一時間に帯を取りに戻ったら50分ほど。やっぱり近い。
肉鍋をつついてお燗もいただいてるとKくんがやっと登場。今度のクルマ、大事に乗ってねー。
夜はビデオ。正月の奉納演武も見ることができた。少し参加人数が少な目だったようで。
いぐさ束の試し斬り、中途半端に斬ってしまってクルクルと解けるのが一興。
その後ろでは遅れてきたKくんの稽古の隣でK先生も自習されてる^^;;
22時には就寝。

Apr.5
雨。奈良交通がweb siteで全停留所(!)対象の時刻表検索を提供しており、
調べてみると徒歩20分の所にあるバス停から夕方だけ20分おきくらいに運行があることが判明。
名所検索機能があるとはいえ停留所の名前を正確に入れないと拾えないあたりはバスマニア受け狙い?
奈良交通
今夜の稽古は1時間ばかり。Y先生の膝の具合もだいぶよくなったよう。

Apr.1
城まつりの少年時代行列の衣装が一面に広がり、僅かに空いた床で4人も居れば一杯。

Mar.31
一式を肩に掛けて用事先の亀山から折り返し宗家の道場へ。
久々の関西線、しかも往復乗車。予定より20分も早く到着。
付近を少し探検(食事ができるところ)してたら道に迷ってしもた。
やっと到着したら段外から2段、のおじちゃんが門の前で待っている。はりゃ、2番乗り。
2週間近く空いていたけどこの前みたいな微熱状態の違和感もあまりなく。
通し自習が済んだのち、稽古を先生にみていただく。うん、胸を張るんか。
八重垣、まだまだ未熟だったのを思い知らされる。この後、宗家が顔を出しにみえる。緊張。
それにしてもなぜ月影で体が斜めを向くんだろう?
22時半に上がり、JRの駅に着いたらちょうど列車が出たばかりT_T
天王寺に着いたらまた奈良行きが僅差で出たばかり。次は25分後T_T
近鉄に乗ろうと思ったら接触事故で東生駒まで各駅停車。途中で準急が追い越したT_T
0時を過ぎて東生駒。駅員に西大寺行きのバスは?と聞いたら奈良まで運行再開。
…家に戻ったのは1時過ぎ。前回をさらに1時間も更新したT_T
帰路、タクシーをやたら見かけたのも無理ないわな。

Mar.29
この日も朝帰りx_x したんだっけ…3回。咳もなかなか引かない。

Mar.25
夕方からのソフト検証のため連絡できぬまま欠場。
そのまま朝までソフトの虫取りに追われ、朝帰りx_x

Mar.22
一応、刀しょって出社したけどソフト開発が難渋&昨夜の湯冷め?で喉が悪くパス。

Mar.20
久々の天気。少し肌寒いもののバイクを柳生へ走らせる。
月ヶ瀬の梅林で香りを愉しみ、名張を経て赤目で遅い昼食。今度は徒歩で滝巡りをしよう。
林道をちょい抜けて曽爾村。まだ時間があるなあ、と東吉野へ。
刀匠の鍛冶場、作業場を見学。刀研ぎの道具や荒削りの道具、「出来る×18」の額縁。
昔の刀剣類の中には製法資料が失われたものもあり、親方との復元過程で色々と工夫してるそう。
モノづくり、はいいなあ。5時に出て日没少しで私宅に到着。意外と近かったんだ。

Mar.19
刀の図示と違い、文面だけの筆記問題が意外と覚えにくい。初段の方が結構長いのに?
いつものごとく堺駅でT先生とご挨拶。喫茶店で朝食、と一番高いのを頼んだらサラダ山盛りに目が点。
会場に赴いても道場のY先生が全く来る様子がない。時節柄、仕事関係かなあ、と勝手に納得。
今度は3段なので順番待ちに余裕。今回は伯耆流の初段試験もあり、初めてなのでじっくり見る。
確かに全ての型で掛け声を発する。納刀前の血流し、の型にも納得。
私の番。問題は進行さんの合図の声。段位ごとに入れ替わるので誰と代わるのだろう、
と心配してたらF先生。意外とよく通る声。
出だしが例の滑りにくい床で戸惑うものの、後はすんなり。少しペースが速かったか?
緊張感は前回よりだいぶましになったと思うが、胃痛が、、、さすがに昼食は取る気にならず。
4段からは午後。休憩時間に自習できるのだ。英信館の先生がたが見てくださる機会。
スーツ姿のまま手本を示される先生もおり、これはまた貴重なもの。
荒木無人斎流のDさんは5段。型の名前に相応しく素晴らしい刀さばきを披露いただきました。
ちょうど私の前に先のF先生。よく通る声に感謝したら吟も嗜んでおられるそう。納得…
「今度は選手としてがんばりましょう」と、お褒めの言葉を頂戴。
Y先生、それからお世話になってる先生方に感謝。
最後は飛び段審査。宗家が前に出てきて「静かにせなあかん」と宣う(なんと審査員に)。
これまた静粛な時間…なのに、忘れ物の音声放送。電光表示板が欲しいと思った。
3段のMさん、なんと5段へ。立業ばかりだと思ったら膝を痛めており立業のみの演武、 と宗家が説明されて納得。
・・・Kくんの入会届けも済んで、立ち話してたら控え室のドアから宗家がお帰り。
「稽古に来いっ」す・すみませんm_ _m; もっとも、顔をあげれば和んでおられる。
今度は21か28かなあ。
帰りの喫茶店でひっさしぶりのクリームチーズケーキ。Y先生に電話で報告。膝を痛めてたと聞かされる。
雨がそぼ降るJR奈良に戻り、スーパーで鰻を奮発。

Mar.18
この1週間、特に金曜は土曜自主出社を阻止すべく、だったため尚更しんどかったものの、
甲斐あり土曜はたっぷり寝て休養して、夜の稽古。
…しかし、通し稽古の感触がいつもと違う。半分くらい進んだ所で本調子に戻るが。
スペクトラムソフトを披露ついでに、先代宗家の手本も再生。やっぱ薄型ノートPCは便利だ^O^
上段被りの角度が若干浅くなっているのを自覚。
夜中のR24は年度末路面張り替え工事で渋滞。電車で来て正解だった。
(このところ、同じ方面の方に送っていただいてばかりである^O^; 迂回を提案。)
家に戻っても依然と食欲が出ないので変だと思ったら微熱状態。服薬して寝る。

Mar.15
引き続き卒業式模様の中、こちらは個別指導主体。私はとゆーとほとんど自習。
ちょうど鏡の前、なので鏡と向かい合って動作の確認。とはいえ切り上げを側面から見た評価が欲しい。
ま、今度の柳生合宿で撮影していただきましょか^O^

Mar.11
雨。体育館の屋根に当たる雨音のせいで刃音が聞きづらい。息音は減ったそうだけど。
先輩も私の刀を振ってみて「鳴りにくいみたいねえ」…しくしく。
帰って音声スペクトラムソフトを見つけてチェック。
静かな部屋なら補聴器の音量を大きくしてはっきり判る…ハウリングの音も拾ってるのね。
左肩から振り下ろす(11時から5時へ)は軽く振ってもあっさり鳴るのに、
指定技で振る1時から7時は本当に鳴りにくい。右手と左手を持ち替えてみるとあっさり鳴る。
利き手が本当は逆なのか?高校ん時の剣道でも、自然に逆持ちしてたし(この方が楽だった)。
正面でも、なんとなく右手首を妙にひねる感じ。中指にも妙な感触。

Mar.8
体育館は卒業式模様。ほとんど独習もをど。強いていえば背筋をしゃんと。

Mar.4
雨。刃筋を意識してみる。あと奥居合も少しやったっけか…
先輩の誂えた刀を拝借して振ってみると結構鳴る。どーして??

Mar.1
一通りの演武。切り上げの型で、構えに移るときの切っ先は肩より下を描くとのこと。
え?と思いつつ修正。早いうちに指摘されて助かった。教えて貰った先生の勘違い?
あとは振り下ろしの刃筋。きちんと入ると鳴るのだが、なかなか聞きづらい。
正面ならわりあい鳴るのに、斜めに斬ると全然鳴らない。
体育館の隅に寄って音の反射をたよりに素振りを繰り返す。肘が筋肉痛。
自然に斜めに振ると鳴るのに、そのつもりで斬ると鳴らない…
右手首を少しよじり気味に斬ったら鳴るとは、なんか無理してるかなあ。

Feb.26
後から送られてきた刀と合わせて2本を提げて稽古へ。
短い方は出来が良いものの、定寸の方は芳しくない。
研ぎむらのためか波打っているのが体育館の床の線の映し込みで判るが、
切っ先の曲がりが判るなんて意外。他に鑑定書の署名が自筆かどうか、と。
先輩の刀も肌がきれいではあるが、2つの連なった丸いへこみ。電灯線をうっかり切ったそう。
炭素も多い刀だけに妙に納得。

Feb.23
少しずつ形を修正。颪の切り付けで踵を合わせる時の左足がどうしてもはみ出る。
私の刀の長さが1尺9寸、預かった刀が2尺1寸なのでどうかな、と話したら
「(わたしが買ってきた)君のは2尺3寸5だろ?」「えっ・・・あ、尺度!」
着物の巻き尺で測ったせいだった。確かにこちらの巻き尺で預かった刀を測ると1尺7寸。
あちゃー、と思って連絡したら、定寸のもう一振を送っていただくことに。
しかし英信館にはまだ行ってない…事情を話せばいいのは判るけど。

Feb.21
お昼に刀を見せていただく。とってもお堅い仕事の方でした。
良く晴れた昼下がり、窓際でとくと拝見。手持ちの稽古刀の刃渡りが1尺9寸なのが意外がられる。
大事に扱ってくれるなら、ということで預けさしていただいてしまった。
特定の光条件でしか見えない湯走りを持つとのこと。
このまま次の訪問先にも出向いたけど、なぜか問題なし。杞憂だったみたい…

Feb.19
雪の降らないうちに、と考えて稽古を休んで(連絡しそびれた)千葉へ。
昼間は難波高島屋から徒歩3分の元・小学校の部屋を借りてのlinux講習。築100年の校舎。
階段はギシギシ。地下の階もあるとは。

Feb.16
前日の多量のデータ入力テストで肩裏が凝ったせいで夜にコートを掛けようとして肩表の筋に痛みが走り、 通院のためお休み。
まだ30なのに、と思ったけど説明を聞いて納得。肩にはでかい鰻に噛まれたみたいな跡。

Feb.12
刀の写真メールを頂いたので、印刷して先生に伺ってみたら「反りの浅い方が良いよ」とのこと。
最近、明倫堂で刀を誂えた先輩をさして「前のをゆずってもらったら?」と振られてしまった。
ともあれ手首もまだ痛いのでゆっくり稽古。切り上げの形がだいぶ良くなったらしい。
切っ先を限りなく中心線に近づける、が良し。が、颪でことごとくチェックが入る。
昇段試験の申込書も提出。例によって電気風呂。

Feb.9
前日の雪が残っているのもあり、電車で通勤し、帰りに稽古へ寄り道。
鞘の藤は固定。先日の伯耆流の稽古を意識して切り上げをゆっくり行う。鏡でも確認。
袈裟斬りの留めで手首が痛くなる。切っ先をあまり中心線から外し過ぎるからか?
「雨あがる」の話をしてみれば、入門して半年くらいは基本の型ばかりでしょ、の談。
家に戻るなり銭湯へ飛び込んで電気風呂。

Feb.7
刀剣のweb pageの掲示板に顔をだしたのが縁で、通販を始められるという方からメールをいただく。

Feb.6
雨のなか、昼から小泉監督「雨あがる」を観劇。黒澤作品を劇場で見るのは初めてである。
邦画の常で字幕がないため滅多に邦画は見ないのだが、寺尾聰の居合に関心があり足を運ぶ。
期に違わず、どうして短期間の間にこれほどの腕を身につけるとは。瞬きすらせず、貌もまるで別人のよう。
タルコフスキーの「ノスタルジア」以来の映像美も加わり、眼が潤む。
白黒映像での回想シーンの演出にも背筋が痺れる。
殿様(三船史郎)も迫真の馬術、槍術。そしてパンフレットには完成版台本(シナリオ)が収録。
夜、土曜の朝に録画しておいた「とびっきり!京都(NHK-BS)」も見る。
さすがハイビジョン撮影とあり稽古のシーンも美しくパンして収めている。
初めて伯耆流の演武(の一部)を見る。技ごとに声を発してるよう。

Feb.5
手首の具合もまだまだなのですっぱり諦めて高見山へ雪山ハイク。JR奈良から桜井、乗り換えて榛原。
南面は雪がすっかり溶けてて春山ハイクみたいだったが頂上はさすがに雪。
期待してなかった霧氷が見られて感激。でも、木の根元に落ちた霧氷は針のように鋭い。
登山口に戻って、先生のとこへ電話しようとしたら控えてなく104で問い合わせ。
住所からは絞りきれず、あわてて「郡山の道場、清澄会」と言い直して判明。
久しぶりに近所の銭湯に飛び込んで電気風呂でほぐすが、山登りの筋肉痛は半端じゃなかった。
しかも尻餅でぶつけたのか手首にも変なアザができてる^^;

Feb.2
腕の具合がすっきりせず、大事をとって月・水と通院。水曜は少し稽古を見学して帰る。

Jan.29
木曜のバイク通勤で防寒をうっかり手抜きして少し熱がぶり返し。なので電車。
珍しくI先生に指導いただく。
追風の時は駆ける際に鞘の中で刀をカタカタ鳴らさないように握り、 そして抜き附けるのだが、力加減の切り替えに戸惑う。
相変わらず左の上腕が泣き出してくる。もとい鞘に巻き付けている籐がまたばらけ出してるのを
抑える余分な動作のせいもありそう。今度は合成樹脂で固定したる。

夜。きもの知人の会報に載せるエッセイで居合と着物の関係を実写風に表現してみる。
2時近くまで掛かったものの、実際に演武を見てみたい、との感想をいただく。

Jan.26
切上の抜刀が微妙にずれてたらしい。しかし肩からの斬り下ろしがまだ会得できない。
そうしてるうちに左腕が泣き出してきた。まだどっか無理があるのかなあ。
颪は抜き附けの時に足が接するのだが、最初の姿勢が悪いと決まらないのが意外。
ただ、勢い余ると踵がガチンコ、になる。もう少し力加減を考えよう…
浪返は先生が自ら後ろに立って抜き附けの柄頭の運び方を指摘される。びっくりした。
帰り際は雪がぱらつき、そそくさと帰宅。去年は2回も雪の中をヒヤヒヤ走らせて帰ったことがあったんだ。

Jan.23
研修会=体育館、という思い違いで場所を間違えるオオボケ。
帰りは久々に日曜の道場に参加。かなりの修正が入る。
先代の宗家の演武を収録したビデオのCD-Rを拝受。演武の向こうに歴史が見えてくる…<

Jan.22
職員室の前を通りかかるとF先生が待っている。
大会の後のせいか、誰もきておらず、Y先生は仕事で来られない様子とのこと。
あんまり寒いので私も手首の休養も兼ねて様子見(もとい日和見?)。
暫くしてYさんも来るが、先日の大会は寝過ごしてしまったそう。もったいない。
結局、この日は休会ということでおしまい。

Jan.21
英信館へ。18時半前に学園前に着き、マクドで軽く食べて待ち合わせて19時過ぎに出発。
鶴橋と天王寺で乗り換えて乗ったらば和歌山よりも先まで行く快速。後続の各駅停車だったら座れたか。
遅れ気味なので駅から早歩きしてたら汗。
1階で着替えて道場に上がると平日の夜のせいか、先客は2人。暫くして宗家も見えてくる。
少し風邪気味の様子。談義の合間にもちらちら見られては言葉を投げかけてくださる。
3段昇段試験の型は切上・前・八重垣・追風・颪・浪返。
切上は手首に響くのもあり苦手なのだけど、正確さを意識してみる。
色々修正いただく。意外と記憶って鈍るものなのね…
最後の浪返(立膝の後)を鱗返(立膝の右)と勘違いしてた^^;
地下鉄のなかもず駅まで送っていただいて、難波で乗り換え。南海よりは近い。
けど、奈良に着いたのは0時 T_T。

Jan.19
朝は晴れてたのに、午後から急変し、そぼ降る雨のなかをついておさらいの感じで通し稽古。

Jan.16
6時過ぎに起きてコーンフレークと牛乳の朝食。
JRで向かえば法隆寺の手前でやっと2000年初のご来光を見る。8時に到着し、モーニング。
三々五々に集まり、出発。食事の途中、白着流+青陣羽織のおじいさんが声を掛けてきたけど、 居合の関係者ではなかったというと、堺のご近所さんなのかな?
着替えるべ、と思ったらみなさんの下衣は白。白も持ってきて良かったのやら、残念なよーな^^;
受付を済ましたら指定の技、抜刀法・前が抜刀法・前後斬りに変更とのこと。
妙な動揺が広がっていたらしいが、こっちは少し前に前後斬りから抜刀法・前に切り替えてたので動じず。
参加者が多く、昨年の5人一組の進行が、7人一組に変更。
私の場所は後方左。周囲の事情の都合で後方列の中で少し前になっているので、 ライバルと目した隣の剣士の動きが読めない--;

前後斬りはイタダキ、と思ったら刀で床をしばいたo_O.....が、動じずに落ち着いて後を続ける。
事前に床と足裏の感触も把握し、引き足も難なく。
稽古よりもゆっくりしている演武のこともあり、息もそれほど上がらずに済んだとはいえ終わってみると、
「あれ?掛け声を入れたかな?切っ先を持ち上げたっけ?」と夢中になってたことを自覚。
昼前は各地区の会長(九段以上)の演武を拝見。一動作毎に声を掛けるのはどこの流派だろう?
さて午後の演武、と思ったらI先生から「ビデオ撮影できる?」と聞かれ、応じてみるとソニーのTRV90。
あ、懐かしい。5年前のロマンチック街道ツアーでお供したのがこれ(正確には京セラ版)。
どう撮るのか聞けば「ゆっくりパンして、半分くらいはお好みでアップしたりしてね」。
でもやってみると意外と難しい、広角には限度があるし、かといってアップすれば動きの大きい型だと、 視角から外れないように予測しないと。この点は高品質なリモコン付き三脚に救われた。
前へ歩む"八重垣"は、歩まない"前"と同じ正座なので、どれが出るか予想がつかないから尚更。
同じ技が隣同士で演武されると注目してしまう。
…和やかな顔のF先生、すっかり面持ちを変えて演武される。本当に同じ先生なんだ、と暫し瞠目。
高段位の先生になり、撮影のズームをどのようにするか決めかね、 撮影を代わって貰って演武の見学に専念してみるが、 対角からの多数の視線の延長線上、だったんだ、ここは。
場所を変えて見るうちに、その焦点に立つ先生がた、に気づいて少し楽に呼吸できるようになったか。
表彰式。
Y先生から「2位」とやっと内定通知。呼ばれて前に出てみると1位はMさん。
とはいえ床をしばいたのは私自身だな。握り込みが一息遅かったのか。
終了のち、道場ごとの挨拶の合間にやっと許状を拝受。これからの名簿では英信館、なんだなあ。
堺駅前の居酒屋で打ち上げ。Nさんに、いつ英信館の稽古へ?と聞かれて研修会の23日では?
と思ったものの、21日に。あ、3連続だ^^;、しかも週単位で見ると週4回である^^;;

Jan.15
近畿地区45周年祝賀会をかねた前夜祭。
堺東駅に降りて交番で聞けば、「JR堺の方では?」。げげっ?
のちにすぐに訂正され、徒歩15分くらいと。時間がないのでタクシー1メータ。
スーツ+ とんび で赴いて正解。お着物の奥さまもみえてらして、次回は…と考えたりして。
関東の会長もお目見え、だそう。
自衛隊にお勤めの先生は濃緑の制服姿でご出席。Nさんが名刺を頂戴したのを見せて貰ったら、
ご大層な武道歴の数に圧倒される。たしか5種類は並んでいたような…
私の隣の方と談話。髪は黒々なおじさんなのに、実は孫も既に成人という。
後半、福井合宿で会った若い方とvaioを交えて談話。音声認識ソフトも使ってみたけど、演歌は無理か。
F先生が見え、やっと談話。1998年の橿原で見て以来、気になる先生でした。
周囲が騒がしいと聞き取れない、とのことで。
途中、23日の研修会の誘いをいただく。ノートPCの持ち込みの了承もとりつける^O^;
帰りのJRで「S道場のMさんには負けないぞ」
とY先生に宣告したらば「S道場の館長も審査員だよ」「・・・(絶句)」

Jan.12
いよいよ奉納演武大会直前の仕上げ稽古。
余裕を持って修正点の習得。最後の模擬演武といえばまた鼻息T_T
猫の鳴き声と紙のサワサワ音の間くらいで、周囲が静かだと遠くまで聞こえるという。

Jan.9
かなりの冷え込みで昼過ぎまで惰眠。折戸を外して障子紙を貼って、少し買い物。
電気ドリル付属のビット(ねじ回し)のサイズが大きいのでビットセットと、取っ手を入手。
初めからこれを使って穴あけ、ねじ回しをすればもっと楽だった…
密閉度も高まり、明るさも透けるので日中も暗くならずにすむ^O^

Jan.8
元・勝手口のすきまだらけなアコーディオンカーテンを折戸にすべく角材を相手に鋸、錐、ドライバーを駆使。
ノミがあればもっと早く出来たか。錐もみ、ドライバ廻しで手の平が痛くなってしまった。
稽古の前にDIY店に寄り道して障子紙を物色するが欲しい幅がなく、全巾(90cm)を購入。
バイクにくくりつける紐がなく、はてと考えたものの、脇に差して運転。背中には刀袋^O^;。
珍しくY先生がお休みで、富雄のK先生が見えて稽古。
上段に構える時の切っ先の軌跡を修正してたら久々に腕が筋肉痛。

Jan.5
少し鼻風邪が残っていたものの、夜はそれほど冷えず、初稽古。
技を入れ替えて附込・順刀2。一種の妥協?
といいつつ久々に汗。

Jan.3
奉納初抜演武会が終わる頃に帰奈。近鉄奈良に到着したのは5時過ぎ。
参加したかった、見たかった・・・

Jan.2
やっと熱が抜ける。
Jan.1
年末の風邪気味をこじらせ、夜に39度の熱。

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