横田<miskij>萬や 通信


家電メーカーの問い合せ先


主旨

フリーダイヤルや相談電話には、
・平日しか掛けられない
・なかなかつながらない
という問題があり、これはメーカーの都合を優先して消費者の都合を無視しているともとられます。
時間が限定される問題は、終日受け付けが容易なファクス番号を設置するだけでもかなり解消するはずでしょう。 また問い合わせる方も落ち着いて問い合わせられるため通話時間も短く済むのではないでしょうか。
質問内容が判りにくければ、再質問の用紙を送付したりして、 電話におけるリアルタイム応答ができないのを補う工夫も求められます。
さらに、普通に電話をすることのできない難聴者にも利用してもらえるようになる点も考えておきましょう。

そこで各メーカーの同番号にファクスでの問合せができるか調査してみました。

(50音順)

リコー:お客様相談室
tel 0120-000475 fax 0120-479417
★fax もフリーダイヤルのため別格扱い

アイワ:お客様ご相談センター
tel 03-3371-7981 fax 03-3371-7919

三洋電機:お買い物相談窓口(サンヨーレインボーコール)
tel 0120-398634 fax 03-5803-3679

シャープ:暮らしのダイヤル エコーライン
tel 0120-078178 fax 043-299-8280

ソニー:お客様ご相談室センター
tel 03-5448-3311 fax 043-297-7210

東芝:お買物ご相談センター
tel 0120-104886 fax 03-5322-1044

ビクター:お客様ご相談センター
tel 03-5684-9311 fax なし

日立製作所:お買物相談センター
tel 0120-312111 fax 03-3506-1609

松下電器産業:ナショナル/パナソニックお客様ご相談センター
tel 03-3435-9521
fax 03-3434-6699 (難聴の但し書きを付けて)

カシオ:お客様相談センター
tel 03-3347-4828 fax 03-3347-4409

未調査

日本電気ホームエレクトロニクス
パイオニア
三菱電機


利用に関して
回答をいただけるための文面の書き方のポイント:

一言、聴障である旨を入れておきましょう。
抵抗感を感じるなら、「音声通話が不可能につき」など、名文句を考えてみよう^O^
簡潔に書きましょう。長くてもA4までにしましょう。
手話文法だと誤解される可能性がありますので、 差し支えなければ誰かに読んで推敲してもらってから出しましょう。
(担当が、手話文法を知っているとは限らないのです)
あるいは、「手話の判る方に読んでいただければ意味が通じやすくなるかもしれません」 と最後に添えておくといいかもしれません。
ここは、社会的に手話の言語認知を向上する意味もかねています。


ファクス番号を公開しない会社に関して:

偏執なお客様^o^から長いのを送り付けられるのを回避するためかどうか判りませんが、 ファクス番号を公開しない会社もあります。
手紙にしても同じなので、ここは所定の通話時間(枚数)で受信を強制切断したり、 はたまた電話お断りサービスを利用して同一相手からの着信を拒否する手段も講じられます。

ってえお客様の性悪説は置いて、今度は会社の性悪説について…
ファクスでの回答は公式文書になりやすいので回答しにくい、というのは理由になりません。
音声通話も録音してしまえば、結局は同じ穴のムジナではないのでしょうか?
逆に、録音されても大丈夫だ、というのであれば、あなたの音声通話での回答というのは、 そんなにいいかげんなものでしょうか?
予防線として、文書の位置づけを明示しておくだけでも変わるはずです。

まあ、物騒な世の中、物理爆弾を送り付けられるよりはずっと安全だという見方もあるかもしれません。


ファクス番号が関東圏に集中しているのは、調査当時は千葉に住んでいたためです。
もっとも、枚数単位で課金されるF−NETサービスをNTTが提供しているので、これを利用すれば B4で写真画像を50円均一(近距離だともう少し安い)で日本全国に送れるのを利用しない手は ありません。写真画像って通話時間が結構掛かるんですよ。

それから、着信払いの個別オプションも用意されているので、全国を対象にできるファクス版の、 フリーダイヤルも可能です。(ただ、音声ガイドも付くらしい。これは付けないでください)

最近、インターネット経由での送受信に対応させた第5種F−NETサービス(俗称:テガルス) も開始されてますので、こちらも利用してみましょう。


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