横田<miskij>萬や 通信


ポケベル・コードで返事をお願いすること


巷で高校生が公衆電話機からマシンガンのごときに文字コードを入力してポケベルに用件を送る、 というのは有名かもしれません。
少なくとも彼らとの対話であれば、DTMF文字を併用した対話は成立するでしょう。
通話相手に、わざわざ覚えてもらうというのに抵抗がある方もおられるようですが、 手話を覚えてもらうのと同じではないでしょうか?
50種類もある指文字よりは、比較的覚えやすい部類かもしれません。

もちろん、慣れない人が文字コードで応答しなければならないような場面では、 キーボードで入力して、自動変換送出を行うツールを用いれば充分です。
今のところ、まだそれに近い製品やソフトは見当らないのですが、 ネームラベラーを流用すれば充分に手頃な値段で出来るはずでしょう。
中には1万円を切って売られているものもあります。

そして、普通のポケベル、携帯電話への用件転送にも共用できることに注目して欲しいものです。
また、自動変換送出機器は、構造上、通話相手のDTMF(ピポパ音)を拾って文字に直して表示する機能も 同時に搭載できるはずです。
つまり、双方に同じ機器を用いれば、文字通話が実現するわけです。



参考:文字コード(ケンウッドの文字通話つき電話機 IS-W777シリーズのマニュアルより抜粋)
    1234567890(2桁目)
  1 あいうえおABCDE
  2 かきくけこFGHIJ
  3 さしすせそKLMNO
  4 たちつてとPQRST
  5 なにぬねのUVWXY
  6 はひふへほZ?!−/
  7 まみむめも¥&・・・  ・:未確定エリア(各社によって異なる)
  8 や(ゆ)よ*#□・・  □:空白文字
  9 らりるれろ12345
  0 わをん゛゜67890
(1桁目)

例: け  ん  う  つ  ど
  24 03 13 43 4504

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