横田<miskij>萬や 鉄騎馬


YAMAHA FZR1000('89):3GM



FZR1000 in 千葉港

OW−01(FZR750R)イメージの旗艦。EXUP搭載。
レーサーレプリカ寄りツアラー、4ストローク5バルブ4気筒、145馬力。

当時の限定解除

千葉県では幕張の免許センターで毎日試験を行っていた。
ポイントは安全確認。なんせ事故死者数ワースト5を競う地域。
職場のリフレッシュコーナーから一部を除き免許センターの2輪コースが良く見えるほどの距離にあり、 教習所の「とにかく走れればいい」試験にて小型2輪から中型2輪(普通免許)解除したのに不満を感じ、 技能習得を目的に挑戦開始。
月1回の割合で行われる講習会(土:座学、日:実技)を受講し、事前審査を通過。
千葉北IC近くにある練習場で20コマ(1コマ50分)、みっちり練習。
敷地が狭く、S字、クランク、スラローム、波状路中心。
3回目の審査で合格。試験管には「2回目?」と聞かれた。
審査官いわく「手本となる運転を心がけてください」。つまり遊びじゃないのよ。

お気に入り

アルミのデルタボックスフレーム。吸い付くようにニーグリップでき、一体感が高い。
平べったいタンク上面。高速道路では左ひじを載せて休める。
比較的広いスクリーン。小雨でも気流にヘルメットのスクリーンを合せれば、水滴が飛んでいく。
トップギアからでも発進はとりあえず可能。
暴力的な加速(オーバー750ccは、こうでなくちゃ)

疑問

乾燥重量が209kg と言われるが、押し歩きはハンドルが低いためにやや辛い。
(187kg のYZF−R1にはかなり食指が動いてしまう)
跨るとハンドルは低いというより若干遠い。
「デザインのヤマハ」の常か、積載性が芳しくない。
GiVIからはユニバーサルしか出ていない。
立ちゴケすると前ウィンカーがひしゃげてつぶれる。下手するとヒューズが飛び、Nランプも消える。
アップハンドルキットが見当たらない。これは立ちゴケしたときに曲がるからだろうか。
ミッションは5ギア。ツアラーだからトップは5で充分ということだろう。
油圧クラッチ。もう少し軽いと楽だったのだけど。

TIPS

GiVIのユニバーサルマウントで積載面を水平に、かつ2ケツOKにできます。
(ステップのビス2本入れ替え、リアフェンダー一部カット要、テールピースに傷よけシール必要)
ウィンカーはCBR400RR系のものをアルミ板でミラーマウント部に装着すると良いでしょう。
(ミラーのブレがちょっと増えますが)

過去のツーリング歴

・RunR25(1996)
 恒例の4月馬鹿ツーリング。阪奈はともかく、よく京都を縦横したなあ。
・東北自動車道2000km往復(1997)
 病み上がりのため4月馬鹿ツーリングをGWに延期したもの。
 弘前城の桜、雪一面の八甲田山、新緑の奥入瀬。仙台前後のくねくね高速コーナー。

転勤のため1997年6月に惜別。立ちゴケの痕がハンドルストッパーに出ていたそうな。

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