横田<miskij>萬や 鉄騎馬


Kawasaki KLE250Anhelo



KLE250 in R169
数年先にはダム底に沈む仮設道路(にしては立派なものが多い)の橋上にて。

1992年デビュー、のはず。
250ccオフもどきオンローダー(デュアルハーパス)、4ストローク2気筒、34馬力。
詳しくはカタログを見ていただくとして。

Anheloって?

スペイン語で「憧れ」の意。読みは「アネーロ」とな。
私はペットネームとして「カネロニ」と呼んでます(イタリア料理にもある)。

なれそめ

職場のリフレッシュコーナーから一望できる関東平野の西端、丹沢山脈を見て発作的に注文。
といいつつ、いまだに丹沢には行ったことが無い。神奈川横断が億劫というのも大きいが。

お気に入り

未来的なフロントビュー。
メンテフリーなフォークブーツ(2万キロでボロボロになるが一緒にフォークオイルも交換)。
高速道路でも普通のクルマと一緒に走れる(max140km/h)。
(若干振動が多くなるのと燃費が悪くなるが:20km/lまで落ちる)
ノンストップ・のんびり走行(50〜60km/h)で高燃費(30km/l)。
前後ともチューブタイヤだが、パンクしたことがない。
AVONのタイヤが付く(値段は国産とそう変わらない&リアは1サイズアップ)。
ヘッドライトはガラス製、電球は普遍的なH4型。出荷時はフィリップス製とセンスが良い?!
新車から4年で3万キロ以上走りましたが、メンテフリーのバッテリはいまだに上がらず。
水深70cm程度の冠水道路でも沈没せずにタプタプと走行可能^O^;(マネしないでね)

疑問

荷物を積んでラフロードをバタバタと走らせるとナンバープレートがタイヤに噛まれる。
(なぜかリコールされてない。各自で解決しろ、ってことで私はフェンダーレス化^O^;)
エアクリーナを清掃するにはタンクを脱着する必要がある。
タンクの水抜きチューブが噛まれてつぶれていることがある。
プラグがエンジンの深いところにセットされているのは謎である。
(少なくとも指が届かない。ねじ込み始めは指で回したいものだけど)
乾燥重量が146kg。これはZZ-R250と同じだが、重心、車格もあってかやや重く感じる。
(泥道で倒したら目も当てられない)
倒すときは支えながら倒さないと、ハンドルが「オートレース仕様」に曲がることもある。

TIPS

慣らし運転は規定通りにやると少ししんどいので、クルマの少ない夜間か休日早朝に。
4000rpm までと指定されてるのだ。
シートを現在のKLE400のように、座るところを地面に対して並行にすると楽。
(アンコ抜きは、シート地さえはがせばあとはワイヤブラシだけで簡単にできるそうな)
立ちゴケでシフトペダルがよく内側に曲がるが、付属の工具で簡単に直せます。
安上がりなリアキャリアのキャップは取れるので、早めに接着剤を塗ってしまいましょう。
タンクは12リットル入りですが、リザーブに4リットルも取られているので、 リザーブ後も若干余裕あり?!
冬場はアイドリングが安定しにくいのですが、ツインの持病なので、 キャブのアイドルつまみを若干上げておき、暖かくなったら戻せば十分。
春先に台数を決めて一度に生産するらしいので、注文の際は冬〜春が有利です。

TOP| RTS
※Web Page以外のメディア(雑誌・放送・CDなど)に掲載する際は連絡乞う。
Copyright by YoKota MItSuhiro <miskij>1998. All Rights Reserved.