一部マニア??のあいだで受けているLOMOを手に入れてしまいました。 以前に、LOMO関係のホームページを見てはいたのですが、その時は感覚だけで撮る写真なんて・・・・と、写りが面白いことを 知ってはいたのですが、私自身の中では邪道じゃないかと気にも止めてませんでした。(近年、そういう私写真的なものも多いですしね) が、その後、たまたま関連のホームページを見ているうちに、私自身アマだし、写真なんてどーせ決まりもないんだからと・・ 思ってるうちに、妙に気になり居ても立ってもいられず、手に入れる事となってしまったのでした^^; ハハハ、結局、ミーハーなだけですね(笑) |
さて、どうやってLOMO LC-Aを手に入れるか |
それならと、今流行りのオークションをYahoo! JAPAN、イーベイジャパン他とみたのですが、日本での入手が厄介なことを反映してか、
ヤフオクには出品はあるものの、高値安定 ! ! (18000円なんかじゃ、4000円足して正規品新品を買いたくなります)。その他については、出品がなく、入札したくても入札できない状態でした。 やったーーー\(~o~)/ 当初、思っていたより、全然速いです。世界も狭くなりました。ウエスタンユニオンの手数料は1700円(今回)と高くはなく、郵便為替などと違って、 相手にすぐ送金できるところがよいのですが、日本では唯一スルガ銀行でしか扱ってないというところが不便ですね。
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LOMO LC-A |
LC-A (LOMO COMPACT-AUTOMAT) ■使用フィルム:35 mmフィルム ■画面サイズ:24 X 36 mm ■レンズ:Miniter-1 焦点距離:32 mm 口径比:1:2.8 画角:63° フォーカスレンジ:0.8 m , 1.5 m , 3 m , 無限遠 (クリックストップ付) ■露出:プログラムAE シャッタースピード:1/500〜2sec 1/60(X接点) 絞り:f2.8〜16 ■ ISO/ASA:25,50,100,200,400 ■サイズ:107 x 68 x 43.5 mm ■重量:250g ■電源:SR44またはLR44を3個 露出は自動で、結構広角のレンズは明るめ、割と普通のカメラですね。だけど、ピントは目測であわせなきゃというところか。 なるほど。これだけしかないスペックでも、カメラの好きな方ならだいたいの様子はつかめることでしょう。 外観は写真を見てのとおり、ちょっとレトロでなかなかオシャレです。実物は写真よりもコンパクトに感じますね。 外装は金属のようなんですが、なかのフレームというかボディーはプラスチックになってます。 さて、私が手に入れたLOMO(1991年製)ですが、確かに新品同様の状態で、キズ等もなく、レンズ・ファインダーとも極めてクリアです。 ただ一点、惜しむらくは、ファインダー内のポインター(ピントのゾーンを刺す針)が狂っていることですかね。まっ、ピントは目測であらかじめ あわせますし、どのみちよく見えないポインターなので、さして問題はありません。 この辺は、あくまでもロシア製と大きな心で受け入れなければいけないところでしょう^^; ![]() フイルムを入れた後、正面の星型の小さくて回しにくいダイアルを回してフィルム感度をあわせ、絞りレバーがAになっていることを確認したら、 あとは、ピントレバーで撮りたい物との距離を合わせて、シャッターを押せばOK !! (もちろん、この時、前面底のレバーを動かして、レンズカバーを開けていなければシャッターーは落ちません) ハッ、全然、楽ですね(笑) (注)絞りレバーにより、絞り値は固定できますが、その場合シャッタースピードも1/60に固定されてしまいます。 要するに、ストロボ撮影時以外はAに設定するってことですね。
英文のマニュアルはここにあります。
まあ、いろいろとありますが、目測によるピントはあらかじめ4点の中から、選ぶような使い方で意外に苦にならず、下手なオートフォーカス
より速写性があり、スイッチなんかも今のカメラと比べるとないと言ってもいい状態ですから、使いやすいですね。
こうした使い方でピンボケがでてくるのも、それはそれでLOMOの味で面白いものです。
思っていたより、LOMOらしくないというか、まともに写ります(笑) より、LOMOっぽい写真は、ウエブリングなどをたどっていけば プロの方の写真を含めていろいろと見られますので、そちらをどうぞ。
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