FS−A1 WSX(MSX2+)


・マシンスペック
マシン名   FS-A1 WSX
メーカー   Panasonic
CPU    Z80B(3.57MHz or 6MHz)
ROM    96KB(32KB+48KB+16KB)
RAM    64KB
VRAM   128KB
ディスプレイ VDP(V9958) 最大256X212X19、268
                  最大512X212X16
音源     PSG(3重和音) & FM音源(MSX-MUSIC)
CMT    FSK方式 1200/2400Baud
FDD    2DD
その他    MSX2+規格パソコン


 故障したF1XDの変わりに予備校の友人から15kで購入したマシン。
 このマシンで、擬似階層ディレクトリ再現システム”DIRS−SYSTEM”
 が作られました。

 ちなみにこのシステム、MSXDOS1で階層ディレクトリ(モドキ)
 が使えるというシステムなのですが、
 原理は

  ”ルートディレクトリの内容を直接別のディレクトリのものと置き換えてしまえ〜”

 というえらく強引なモノでした。
 でも、メモリ常駐をさせないでこれをするのはこれ意外には、
 思い付かなかったんだけども。
 このシステムは私の最高傑作の一つです。


 あと、このマシンのエピソードがあって、
 大学2年のときの課題で「
  DFC(デスクリート フーリエ 変換だっけ)」に関する計算プログラムを作る
 というものがあり、MSX−Cで作成・実行したところ、
 計算に約8時間かかりました。

 そのソースを先輩所有のPC9801FA(486の66MHz改造:当時の最速マシン)
 でリコンパイルて動かしたところ

 なんと 5分 で終了し、その場にいた全ての人を唖然とさせたことが....

 MSXではちゃんと6MHzモードにして動かしていたのですが、まさかこれほどとは

 こんなこともあり、MSXの限界を知った私は、
 その後、別の先輩から98RXを購入する事になるのでした...


・MSX2+規格パソコン
 MSX2規格パソコンの上位互換の規格として提唱されたパソコン規格。
 主に画面表示関係が改善され、漢字BASICが追加された。


PCの間 私のPC履歴 玄関に戻る