大阪3日目
さぁ〜て、今日で大阪とはバイバイ。
だけど、焦らずのんびりしようや。
ということで、朝寝を決め込んだ。
前夜に食事はバイキングに行こうということになったが、寝坊したのと、真紀がおなかすいてなくて、食べ残しのおにぎりでいいというので、それに決定。
ひとつのツナマヨおにぎりをふたりで分け合い。。
なんてつましいんだ。(くすん)
せっかくだから、ホテルから見た景色を載せておこう。
左に京阪ホテル、右に日航ホテルが見える。高層ビルは弁天に建っている。ホテルがなければただの港と倉庫のあるさびれたところだ。
USJは右手にある。
部屋はこんな感じ。ウッドペッカーのアメニティグッズが充実していていい。
スリッパやスポンジなど、補充しなくていいものも補充してくれたので、ありがたく持ち帰りましたとさ。
海遊館のラッコ
荷物を宅配便で送り、身軽で3日目を迎えた。
まずは、ホテルから歩いて5分のユニバーサル・シティ・ポートから船に乗り、対岸の海遊館へ。
ここは、8階建てで、中央に吹き抜けの大きな水槽があり、まわりを中くらいの水槽で取り囲んでいる。ジンベイザメがウリだ。
通路がゆるやかなスロープになっていて、自然に見て回れるのがいい。
まずはエレベーターで最上階へ。あれれ、木が茂っていて、天井が明るく、まるで植物園のようだ。
日本の森を再現していて、オシドリ・サギやカワウソがいた。動物園か?
そこを過ぎると、水槽のトンネルがあり、いよいよ水族館らしくなった。
ところで、この日は幼稚園のお別れ遠足が多かったようだ。私たちは6園に遭遇した。
水族館の魚たちを楽しんだのはもちろんのこと、幼稚園の子供たち(幼稚園によって特色がある)にも楽しませてもらった。
まずは、イトマキエイの餌付けを眺めた。
エサのイカを飼育員が差し出すと、エイは体を裏返し、口を上向にして水面に出てくる。これが「エサくれぇ〜」のポーズだ。(写真の真ん中の上の方)
エサを投げると、エイは端からからだを折りたたみ、イカを両側から包み込んで口まで送り込む。
すごくテキトーにやっているように見えるが、ちゃんと口まで入っているから不思議だ。
感心しながら見てると、ひとつめの幼稚園が来た。ここは揃いのジャージを着ている。
先生がとにかく仕切っていて、前に人がいようが、後ろに整列させて見れるコは見て、見れないコはそのままで、時間が来たら次の水槽に移るって感じ。
もちろんエイに感心を持ってはいるが、遅れずに流れるのに気を取られ、中には友達の肩を叩いては次を促すコもいた。
先生は誘導することばかりで、事故なく見させればいいといった感じだった。
次は、揃いの体操服を着た幼稚園だ。
ここは、来るなり「エイや!」「エイや!」と賑やかだ。「うん、エイだよ、そんなに言わなくてもわかる」と軽くツッコみながら見てると、まだ「エイや!」「エイや!」「泳いどる」と指差して叫んでいる。
叫びながら真剣に見ている様子で、あらかた見ると納得した様子で、1列目と2列目が交互に入れ替わりながらの見学にも関わらず、統率が取れていた。
元気でいいなぁ〜。ウン、ここの幼稚園は好きだ。
次の水槽でも「ワニや!」「ワニや!」「おとうさんに教えてもらったことある!」と賑やかだった。
次が高級な制服を着た幼稚園だ。
多分、名門校の付属の幼稚園で、幼児教室でしつけを習ってきたコ達が入れたのだと思われる。
ここは、男の子と女の子が、不満もなく手をつなぎ、先生もあまり注意することなく、お行儀良くソツなく見学していた。
元気はないが、他の人に迷惑をかけることなく、静かだった。一般受けはいいに違いない。
このコ達はこれで平和で満足なんだろう。
かと思うと、バラバラでだらだら見ている幼稚園もあった。それぞれがおしゃべりをしていた。
または、すべての要素を持った幼稚園もあった。(平均的?)
結構幼稚園って特色が出るんだなと、違いをみつけておもしろがっていた。
−−あれっ、お魚を見にきたんじゃなかったっけ??
ラッコの水槽は、見ていて飽きなかった。
ラッコはいつも寝ていて、たまにエサの貝を拾っては、かち割りながら食べる印象があったが、ここのは違った!
実にアクティブなのだ。潜ったり、ローリングしたり、じっとしない。
かと思うと、2匹そろってジャンプした!!まるでアシカのようなジャンプ。
かと思うと、毛の中に空気を入れるために毛づくろいを始めた。短い手を必死に伸ばして、頭のてっぺんから毛並みを逆立てる。顔をこする。
つぶらな瞳でこちらを見つめる。
ラッコってこんなにかわいかったっけ?
ラッコのポイントが10倍に跳ね上がった。
ペンギンは、雪の中にいた。
イワトビペンギンの歩き方が、肩を落として背中を丸め“やさぐれ”ながら歩いていてウケた。
他のは悠然とよちよち歩いているのになぁ〜。
ラッコと違って羽毛なので、泳ぎやすそうだった。
大水槽では、なんといっても、ジンベイザメの中魚を引き連れての泳ぎが壮大だった。
小魚ならわかるけど、20cmくらいの魚なんだよ〜。
お腹にはコバンザメがはりついていた。
「いいなぁ〜、私、次はコバンザメに生まれ変わろう!」とは真紀の言葉。「おいおい。。」
マンタは元気にずっと泳ぎ回っていた。
ナポレオンフィッシュがぽけ〜と大きな口をあけて休んでいたのには「どうしたんだ?」とツッコミを入れた。すると、口の中から水色の魚が飛び出してきて驚いた。
そっかぁ、口の掃除屋さんかぁ〜。
さまざまな魚あるいは生物がいて、世の中は円滑に動いている。その平和を乱すのは人間か??
お好み焼きでも食べるとしよう
水族館で、かなり時間をかけて楽しんだ。
食事はとなりの天保山マーケットプレースの中にある「鶴橋風月」というお好み焼き屋さんにした。
ここは、店の人が最後まで責任を持って焼き上げてくれる。大阪風の焼き方を知らない私たちには大助かりだ。
(左の写真は、左から道頓堀の地ビール、お好み焼きを焼き始めるところ、裏返したところ、出来上がりだ)
地ビールは、反射的に手が出てしまうわ。味が濃厚で、サントリービールの方向で2倍濃縮したよう。
普通のお好み焼きとモダン焼きを頼んだが、かき混ぜながらキャベツを豪快にバリバリとスプーンで刻むのは迫力モノだった。
鉄板の端に置いて、焼けるまでひたすら待つのが違うと思った。モダン焼きのそばのパリパリ感がおいしいね♪
ここには、「なにわ食いしんぼ横丁」なるものがあり、完全に道頓堀の「極楽商店街」とかぶった。
なんだか、大阪のイメージがこの2箇所で固定されてしまったような。。
そして大阪城へ!!
最後は、大阪城へ行った。
何の予備知識がなくても、大阪と言えば大阪城なのだ。22年前に大阪を訪れた時も大阪城へは行ったのだ。
その頃には、すっかり大阪の交通網にも詳しくなり、迷わず中央線で谷町4丁目まで行って、そこから歩いた。
結構な道のりだ。途中NHKや歴史博物館が並び、「大阪の小学校は社会科見学での移動距離がないからラクそうだ」などとのんきなことを話しているうちに到着。
大阪城は、とても開放的で、犬の散歩コースになりそうだ。
白と黒と緑のコントラストが美しく、屋根のしゃちほこが輝いていた。男性的な城だ。
右の写真は大阪城の西を撮ったもの。見づらいが、赤丸で囲ったところは、ホテルから見えた、弁天の3棟のビルだ。点と点がつながって、やたら感動した。
さらに、“聖域”大阪城ホール、これから電車に乗って帰る大阪城公演駅が遥かに見え、その背後に生駒山が眺められて“大阪”を実感した。
大阪城の中は、3Dジオラマで秀吉の生涯を説明してくれる19場面の展示があって楽しめた。こちら
USJよりも外人がいたり、英語や中国語の説明があって、大阪のシンボルなのをあらためて実感。
朝鮮出兵がのちのち問題になっているのを、秀吉は知る由もないだろうなぁ〜。
当時の武器や衣装、絵巻など、貴重な資料が展示され圧倒された。
大阪には城があっていいなと、うらやましさを覚えた。
帰途へ
伊丹空港へも迷わず到着し、ラクラク家に帰れた。
飛行機の中から見たら、雨が降り始めていた。東京は曇りだから問題ない。雨が降ろうと、飛行機に乗っちゃえばこっちのもんだ。
今回の旅行は、仕事をやめて時間ができたおかげで行けた。
真紀は「何が悲しくて親とUSJへ」と言っているらしいが、私はつきあってくれる人がいれば誰でもいい。真紀はタダで行けるのだからいいんじゃないか?くらいの気持ちでいる。しかも、ネット仲間と親友に会うという特殊な事情があったので、娘くらいでちょうどいい。
USJは楽しめたし、仲間や、18年ぶりに親友に会えたのはすごく意義がある。繰り返し書くが、今度会えるのがいつなのか、わからないからだ。
私の「大阪へ行くから会えるかな?」の問いかけに、快く応じ、楽しい時が共有できて幸せだ。
何より善意をひしひしと感じる。
猫まんまさん、猫なでさん、そしてノリコ、感謝します。
どうもありがとう。