新・闘わないプログラマ No.486

傷だらけ


去年の秋に買ったiPod nano、裸で持ち歩いていたら、結構傷だらけになってしまいました。なんかプロテクタのようなものを付けたほうがいいのかなあ、とも思うのですが、でもハードディスクが入っているわけでも無いし、軽いし、落としたとこでたぶんダメージはなさそう(液晶がちょっとヤバいか?)、とも思うわけで、傷が付くのがイヤという理由だけでプロテクタを付けるのもなんか違うような気がしますし……別に売り払う予定もありませんし。
そういえば、いまこの駄文を書いているノートPCも、買ってから1年半が経ちましたが、結構汚れてきていますし、傷も付いています。このノートPCは、日本最北端の地から最南端の地(いずれも一般人が行ける範囲で)まで結構あちこち持ち歩いているわけで、傷が付くのは仕方ないかも知れません。これも大切に使って中古で高く売る、なんてことはとりあえず考えておりませんので(って、そもそも高く売れるのか?)、まあ、壊れなければいいか、という感じです。

と、いうような話はどうでもよくて、先ほど、この駄文を書こうとしてキーを打ち始めたところ、指先に2箇所ばかり傷が付いていることに気付きました。キーを打つときに違和感と、ちょっとした痛みがあったので発覚した次第です。しかし、この傷、どこで付いたのでしょうか? このところ、仕事でバタバタしていて、床を這いずり回って配線などもしていたのですが、そのときに付いたのでしょうか。まったく自覚がありません。
もうすぐ出る本の著者紹介に自分のことを「コンピュータ関係のなんでも屋さん」と書きました。最近はいったい何が本来の仕事なのかよくわからない状況になっています。その一環として配線工事などもやってしまったりしています。怪我した原因で最も怪しいのは、先週末にやったラック内のサーバ機の交換作業です。古いサーバを外して交換したのですが、ラックの金属製の部品など、面取り(っていうんでしたっけ?)していないことが多く、バリなんかも残っているため、怪我しやすいんですよね。
軍手かなんかして作業すればいいのでしょうけど、以前「軍手買って」と申請したら「そういう作業は業者にやらせればいいんだ」と否認されてしまいました。じゃあ、毎度、そういう業者に頼めるかと言うと「お金の出どころが無いから自分たちでやってね」とかなっちゃうわけで……ぶつぶつぶつぶつ。
まあ、軍手をはめて細かい作業はできないので、私の指に付いたこの傷も、たぶんそういう細かい作業をやっている途中で付いたのではないか、と推測されるので、軍手があったとしても何も変わらないような気もしますが。
傷が付く、と言えば、いつもなんらかの怪我をするのは、オフィスフロアの床下にケーブルを這わすときでしょうか。いまどきはオフィスフロアと言えども、ケーブルの配線ができるように二重床になっていることが多いのです。本来の床の上に、脚のついた50cm四方くらいの床板(←正式名称は知りません)を乗せて、その上にタイルカーペットを張る感じです。この床板を持ち上げるときやはめるとき、はたまた配線を這わすときに引っかき傷や擦り傷を負うことが多かったりします(←いいかげん学習して、怪我しないようにしなさい)。幸い、床板の間に指を挟んだことはありませんが……って、そんなことしたら大怪我になりそう。

まあ、そんなわけで2本の指に傷が付いている状態なのですが、このままだとキーを打つときにちょっと痛いし、かと言ってバンドエイド(←商品名、いま家にあるのは違う商品名だったかも)を貼ると、(私は)その指でキーが打てなくなってしまいますし、10本の指を使わないとキー入力速度が極端に落ちるし……普段よりかなり遅いペースでこの駄文を書いています。早く治ってくれないと、原稿が……。


2007.4.30追記
メールで「メンソレータム キズぴったりカバージェル」という接着剤形式の絆創膏を紹介していただきました。こういうものがあるんですね、初めてしりました。今度傷がついたときには、ぜひ…… ←その前に怪我しないようにしなさい。

[前へ] [次へ]

[Home] [戻る]


mailto:lepton@amy.hi-ho.ne.jp