新・闘わないプログラマ No.422

マンガン電池


いま、これを電車の中で書いているのですが、ノートPCのバッテリがもうすぐ切れそうです。私の場合は、基本的にノートPCやデジカメなんかを買ったときに、基本的に予備バッテリも買うことにしています。使っている(まさにいまこれを書いている)ノートPCは、バッテリの公称駆動時間が8.5時間もありますし、実測でも5時間以上は優にもちますから、必ずしも予備バッテリが必要かと言われると、まずそんなことはありません。電源の無いところで何時間も使わないですし。
リチウムイオン電池の場合、継ぎ足し充電は「しても全然問題ない」説と「できるだけしないほうがいい」説があって、どっちが本当に正しいのかはよくわかっていない私なのですが、まあしなくて済むなら継ぎ足し充電はあまりしないほうがいいだろう、と思い、2本のバッテリでローテーションして使っています。
ですので、満充電されたバッテリが常に1本カバンの中に入っている、ということになり、ノートPCに付いているバッテリの充電量が残り少なくなった段階で、満充電されたやつと交換しています。
などと書いている、ちょうどいま「ローバッテリ」の警告が出ましたので、一時中断。Windowsを休止状態にして……

〜〜ただいま、バッテリの交換中〜〜

はい、復活しました。え?「なにをわざとらしいことやってるんだよ」ですか? いや、本当にちょうど切れたんですってば。信じて下さい、本当なんですって。
いやまあ、そんなことはどうでもいいのですが、現在のバッテリメータの状況は「バッテリの残容量 100%, 残り時間 6:09」です。

さて話は変わりまして、電池といえば、古くからある乾電池。先日、電気屋さんの乾電池売り場に行って愕然としたことがあります。それは何かというと「マンガン電池がほとんど売っていない!!」ということです。売っている電池の大部分がアルカリ電池でした。それでも単1〜単3のマンガン電池なら多少売ってなくも無かったのですが、単4のマンガン電池はどこに行っても見つかりません。もう作ってないのでしょうか?
なぜ、マンガン電池を探したかというと、リモコン用の電池としてはアルカリ電池よりマンガン電池のほうが向いているからなんですよね。リモコンのように消費電力があまり多くない上に、連続して使うことも少ない用途ですと、どうしても交換する間隔が開いてしまいます。とくにエアコンのように、使われない期間が長いと、不安なんですよね、液漏れが。いやまあ、使わないときには電池を抜いておけばいいのはわかるのですが、いったい家にいくつのリモコンがあるやら。それをぜんぶ管理して、使わなさそうなときには電池を抜く、なんていう面倒なことはやってられないわけです。
などと長々と書いたのは、先日、アルカリ電池の液漏れでリモコンを1個だめにしちゃったからだったりします。

アルカリ電池と比較すると、マンガン電池は、

という特徴があります。
とにかく、そんなわけで、特にリモコンで多用する単4のマンガン電池を探して、やっと売っているのを見つけました。それは100円ショップのダイソーでした。手にとって見ると聞いたこともないブランドのマンガン電池でした。これって本当に大丈夫なんでしょうか。液漏れによってリモコンなどの機器がダメージを受けるリスクの高さ、という面では、

さて、どっちが高いんでしょう。

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