新・闘わないプログラマ No.338

アフィリエイト


最近のウェブ関連用語についてはまったく疎い私だったりしまして、そもそもここのデザインも内容も7年近く前からほとんど変更もしてこなかったわけでして……最近流行のblogもいまいちよくわからんところがあるし、そもそも「トラックバック」って何よ? 「RSS」ってなんだよ? ってな感じです。
そんななかで、最近よく聞く言葉が「アフィリエイト」。いったいどういう意味なのか辞書を引こうにも綴りがわからん…「afiriate」かなあ…ない。“r”じゃなくて“l”(エル)かな、「afiliate」…これも違うぞ。あ、そうか、“f”じゃなくて“ph”なんだろ、「aphiriate」「aphiliate」…どうしたんだよ、辞書に載ってないぞ。
仕方が無いので、こういうときの強い味方「いんたーねっとで検索」をしてみたところ、綴りは「affiliate」と“f”を重ねるのだそうで、意味は「会員として加入させる」「支部にする」「提携させる」「密接に関連させる」「<非嫡出子>の父を決定する」なんだそうです。ここで言う「アフィリエイト」の訳に一番近いのは「<非嫡出子>の父を決定する」でしょうか ←違う。

さて、少し前に、

余談ですけど、最近は他所のページで書籍の紹介してるところのリンク、Amazonのアソシエイト・プログラムなどを利用してるのをよく見かけますが、私はとりあえずいまのところやってません。こういうので商売(って言うほど大げさなもんじゃないけど)みたいなことするのに、いまいちまだ踏み切れないと言うか…などといいつつ、ここにある文章を本にしちゃって、少なくないお金(いや、多くも無いけど)が手に入ったりもしたわけで、いちいち拘るほどのものでも無いような気がしなくもありませんが、とりあえず考え中です。

と書いたところ、「お笑いパソコン日誌」4月12日のところで、

気持ちはわかります。なんかみみっちいですよね。やってる私がいうのも何だが。わはは。でもまあ、アマゾン以外に損する人はいませんし、払う金の一部が誰かの所に入るだけの話です。どうせ出て行く金なら、愛読しているサイトの人に渡った方が気分はいいような気もします。だから、むしろLeptonさんのような方には始めていただきたいと思ったり。

などと背中を押していただいたりしまして、「なら、やってみてもいいかなあ」と思いはじめました。といいつつ、すぐにでもやればよかったのですが、いろいろとバタバタしているうちに2ヶ月以上も経ってしまいました。
さて、ではいったいなぜアマゾンなのか、と言うとあまり深い意味はありません。強いて理由を探せば、やっている人をよく見かけるから、でしょうか。で、アマゾンの解ったようでよく解らない説明を読んで、とりあえず登録してみました。すぐに使えるようになるのかと思ったら、なにやら審査があるみたいで待たさて、「Amazon.co.jp アソシエイト・プログラムへの参加が承認されました」というメールが届いたのが先週の中ごろのことです。

せっかく使えるようになったのですから、「『アホでマヌケなプログラミング』関連情報のページのアマゾンのサイトへのリンクを書き換えて見ましたが……いまさら手遅れという気がしなくもありません。
これだけだとつまらないので、何か別の本でも紹介してみようかということで、そろそろ発売される「反社会学講座」を紹介しておきます。この著者のサイト「スタンダード 反社会学講座」は、「hardでloxseな日々」で知って以来愛読しておりましたが、それはそれとしまして、そのアマゾンの「反社会学講座」のページにある「この本を買った人はこんな本も買っています」にナゼか私の書いた本が…。全然ジャンル違いのような気もしなくもありませんが…と言いつつこんなところで紹介して、しかも私も買うことになっているわけで、意外と読者層が重なっていたりするのでしょうか。「社会学」と言われても「宮台なんとか」とかいうセンセイ(の名前のみ)を知っているだけの私なのですが、「反社会学」だからいいのかも知れません。

というわけで、時代に取り残されてる感もあった私としても、一つ前進したのではないか、とも思うわけですが、そうは言いつつ、現実にはあまり使うことがないかも知れません。一応、私の次作の本が出るときのための準備ということで……って、そんなもん出るのか?

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