いま、日曜日の夜9時です。この時間になってもまだ、こんな風に最初の行を書いているってことはですね、要するに書くべきネタがまだ決まっていない、と言うことを示しているわけでありまして…いやあ困った、困った。どうしよう。
などと書いてみたのも、yomoyomoさんに「『更新に追われる』悲壮感をあまり感じさせない」などと書かれてしまったからだったりするわけでして…。
しかしまいったなあ、本当にネタが無いもんなあ。何かいいネタは無いもんだろうか。かと言って、あまり自分が知らない、詳しくないネタで何か書くと、「なんだコイツ、知りもしないくせにエラソーに言いやがって」とか言われそうだしなあ。おお、そうだ、そういえば「日経バイト」の最新号(2002年11月号)が送られてきてたな。あれから何かネタを拾って、いちゃもん付けて…いやいや、論評でもしようかな。
しかし、この日経バイト、まだ定期購読中だっけ? 自動継続には意地でもしてなかったはずだし、支払いもカードじゃなくて振り込みにしてあるから、期限が来たら連絡来るはずなんだけどなあ。
まあいいや。とりあえず、ネタ探しでぱらぱらとめくって見よう。
「特集1 データの海の羅針盤 検索技術が目指すもの」かあ。「“ポストGoogle”を狙う技術」ねえ…そういえば、最近は検索と言えばGoogleばっかりだ。
ほとんどの場合はこれで不満は無いとは言いましても、調べたい内容によっては、どうしてもうまく検索できないこともあるわけでして、以前にも書きましたが、プログラミング言語の「C」を検索キーワードにしようにも、こんなの入れても入れなくても一緒だったりするわけですね。
他にも、先日から困っていることに、Windows 2000のエクスプローラで、左側のツリービュー(って言うんですか? ディレクトリをツリー状に表示する部分)で、リムーバブルメディアを入れ替えたり、エクスプローラが関知しない別ソフトでディレクトリの追加・変更・削除を行った場合に、以前は「最新の情報に更新」(または「F5」キー)をすれば、表示が最新の情報に変わったのに、最近は変わらなくなっちゃいました。Windows 2000のService Pack 3を入れた前後からそうなったような気もするのですが、それすら定かではありません。解決策を探そうと、いろいろとキーワードを工夫して探してみたのですが…ダメでした。しくしく。
などと思いつつ、またページを繰ってみると、「特集2 迷惑メールを捨て、情報漏えいを防ぐ メール・フィルタリングの使い道」。
企業において、メールの監視やフィルタリングで情報漏洩を防ぐためには…と言った話が載ってます。でも、これってどうなんでしょう。メールの中の特定のキーワードを検索して情報漏洩メールを検知する、なんてことやっても抜け道はいくらでもあるし、間違って、もしくは問題のある行為だと知らずに情報漏洩をしてしまうのは防げても、悪意をもってやる分は防ぎようがないですね。
ただ、この特集にあった「社内メールは監視されていても当然と考えるべき──紀藤正樹弁護士」というコラム(「日経バイト」2002年11月号 103ページ)の最後にある、
電子メールの運用を一方的に厳しくすれば、社員同士や社員の外との自由なコミュニケーションを制限することになる。意見交換から生まれる新しい発想、製品開発の阻害要因になり、会社の活力を奪う面もある。
っつーのは、私も前から言っている通りです。社内においても、機密情報はそれが本当に必要な人以外には触れることが出来ないようにすることや、どれが機密情報であるか明確にすること、が重要であって、単にメールを監視したからと言って、情報漏洩が防げるとは思えないし、コミュニケーションを阻害するだけだと思います。
さらにページを繰って行くと、「先輩教えて! プログラミングのabc 第5回 メモリ・リークって何で起こるの」っていう連載記事が。こんなのあったのね。最近、「日経バイト」が送られてきても、ほとんど目を通して無かったから知りませんでした ←もっと早く知ってたら揚げ足取りのネタに出来たかも知れないのに ←おい。
で、ざっと読んでみたのですが、ううむ。話を広げすぎて訳分かんなくなってませんかねえ。C++とCとJavaとC#が出てくるし、タイトルからして初心者向けの記事のようなんですが…。面倒なんで、一つだけ突っ込ませて下さい。
「だからあ、main関数の戻り値の型はintだってば。どうして『void main』って書くんだよ〜」
あれれ? 最後のページまで来ちゃったぞ。やっぱりいいネタが無かった。どうしよう。うわ、もう寝る時間じゃないか。明日も朝早いし。まいったなあ、どうしよう。おろおろ。
というわけで、多少悲壮感を出してみたつもりなのですが、やっぱりダメ? そうですか…。