新・闘わないプログラマ No.177

メディアがいっぱい


この連休は、いっぱい入っていたデートの予定(←嘘)が全部キャンセルになってしまった(←本当)ので、急に時間が余ってしまいました。んで仕方なく、部屋の整理なんてことをやってしまいました。天気が悪い日も多かったし。
でもって、重点的にやったのがメディアの整理です。「メディア」と言っても、この場合は、コンピュータで使うディスク類その他のことなわけですが、これがもう大量に溜まってしまっていて、どこに何があるかさっぱり分からん、という状態になっていたのですね。
いい機会だから、この際全部整理しよう、というわけでして…。

メディアと言っても、紙テープや、パンチカードや、1/2インチオープンリール磁気テープや、はたまた、カセットテープや、そういう古い話はもうすでにどこかで書いたような気がします(これだけ駄文を書き散らしていると、どこで書いたかもう忘れた)し、そもそもそんなものは家には無いので、とりあえず置いておいて、家でたまっているのは、フロッピーディスク、MOディスク、CD-ROM/CD-R、ってところでしょうか。
どれも数百枚単位であったりして「いったいナニにそんなに使ったんだ?」と思わせるものがあったりするわけですが、それは聞かないで下さい。

さて、最初はフロッピーディスク。大学時代に使っていた8インチのディスクなんてものもあったりして、しかしいまさら8インチのディスクなんて読めるドライブが身近に無かったりするわけで、何の使い道もなさそうなのですけど、まあなにか資料的価値でもあるかと、とりあえずそのまま取っておこうか、と。
あとは、98で使った5インチフロッピー、とりあえず98はまだ取ってある(使ってはいないけど)ので、読めないことはないけど、これも処分に困るなあ。
で、3.5インチフロッピー。これは大量にあったりする。98用、Mac用、それからPC(AT互換機)用、それぞれ数百枚ずつはあったりして…。いつのまにこんなにたまったんだ? データ(プログラムじゃないやつ)の入っているフロッピーは、あとでCD-Rにでも焼くために、とりあえずデータを取り出しておくとして、プログラムのフロッピーは、どうしよう。
98用のプログラムフロッピーは、さすがにいまさらなので、そのままそっとしておく(ダンボールにでも箱詰めして)として、MacとPC用はイメージファイルにしてCD-Rに焼くことにしました。で、これがまた時間が掛かる上に、読めないフロッピーが出てきて大変でした。
ところで余談ですけど、MacOSやUNIXでは、イメージファイルをそのままマウントして、仮想的なフロッピーディスクとして読むことが容易にできますけど、DOSやWindowsでは…やっぱり出来ないのでしょうか。そもそもボリュームのマウントという概念の無いDOS/Windowsでは、OSの生の機能としては出来無さそうですし、何かソフトを使えば出来るのかな? いちいち、フロッピーに書き戻して使うのは時間が掛かって面倒ですし。
まあ、とにかくPC3台とMac2台(使ってなかった古いMacも持ってきて)をフル稼働して、イメージファイルの作成をやってました。

で、イメージファイルの作成をやりながら、一方ではCDの整理。
ソフトのCD-ROMやら、機器に付いてきたドライバのCD-ROMやら、雑誌付録のCD-ROM(←これが捨てるほどある ←実際かなり捨てたが)やら、自分で焼いたCD-Rやら、自分で焼いた記憶の無いCD-Rやら、そんなものが大量に。
CD-ROM/CD-R(以下面倒なので「CD」と略記)は、以前は律儀にプラスチック製のケースに入れていた(昔はCD-Rメディアも1枚1枚がプラスチックケースに入っているものしかほとんど売っていなかった)のですけど、これがかさ張る。で、 不織布で出来たCD用の袋(って言うのか? 雑誌なんかにCD-ROMが付録で付いてくるときによく使われる袋)も使って見たけど、大量にあると、これはこれで扱いづらいし、探しづらい。
市販のCDケースはどれも値段が高くて、CD1枚保存するコストが数十円から、下手すると数百円もかかる。で、何かいいケースは無いかなあ、と探していたら、近所の100円ショップで、24枚入りのケース(布製、ファスナー付きで結構まともなやつ、もちろん100円)を見つけて、試しに買ってきてみると、これが結構使える。
保存コストも1枚あたり5円以下なので、かなり安い。で、早速、その100円ショップに行って、大量に買い占めてきました ←100円ショップは、商品を見つけたときに買っておかないと、いつ無くなるか分からないし。

まあ、そんなわけで、フロッピーはイメージファイル化してCD-Rに焼いて、CDはプラスチックケースから取り出して100円CDケースに入れて…結局、古いフロッピーディスクとCDケースの山が…。さて、これ、どうしたものか。
フロッピーは再利用しようにも、古くてI/Oエラーの発生が怖いし、CDケースも結構埃まみれで汚いのが多いし。うーん、困った。

あと、残っているのはMO。CD-Rを買ってからは、データ保存の用途はCD-Rに移行しちゃっていて、MOは、もっぱら外とのデータのやり取りにしか使っていません。とは言え、データ保存に使っていた頃の名残で、230MBのメディアが大量にあったりします。
それと、うちにあるMOのドライブ、今は無きICM製、ドライブは富士通製の初期のやつですが、遅い、うるさい、調子が悪い(さすがに7年も使っているだけのことはある)、ときていて、さてどうしたものか、などと思っているところです。
いまさら640MBや1.3GBのドライブは必要無いけど、230MBのメディアが沢山あるので、それは使いたい、と。230MBのMOドライブの新品のバルクなどもう売っていないようで、ジャンク品でも売っていないかと先日秋葉原を徘徊したのですが、これという出物もありませんでした。230MB MOのジャンク品6000円、ってのはあったのですが、さすがにジャンクに6000円は無いだろう、って。
まあ、まだ今のドライブも騙し騙しは使えるので、時々秋葉原を覗いて、出物を探そうかな、と思っています。
さて話を元に戻して、大量にあるMOのメディア。データはほとんど全部、CD-Rで焼いているはずなのですけど、もしかして漏れているものがあるのではないか、と全部調べて見ることにしました。

ん? このMOは何だ? ラベルに何も書いていないではないか。どれどれ…何かJPEGファイルが沢山入っているぞ。これはいったいなんだ? ちょっと中を見て…あわわ…(以下略)

[前へ] [次へ]

[Home] [戻る]


mailto:lepton@amy.hi-ho.ne.jp