新・闘わないプログラマ No.138
時間が無いのに…
ここのところ「時間がない」とばかり言っている私なのですけど、そんななかノートPC用の20GBのハードディスクなるものまで買ってしまって、そっちの方のセットアップにも時間が取られてしまって、ますます時間が無い状況に追い込まれてしまっていたりする今日このごろです。
その上、知り合いから、いらなくなったIBMのWorkPadを買う(というか「買わされる」という表現の方が正確か?)ことになっているし、さらにさらに、この週末にはiMacを衝動買いしてしまって、今度の週末に届く予定になっているし(旧型のiMac DVのオレンジ色…あれ? なんていう色の名前だっけ? …を値段が下がったところで買った)、まあ、とにかくそんな状況なわけで、メールの返事が遅れています、ごめんなさい、というようなことが言いたいわけでは無くて、じゃあいったいなにが言いたいのかというと、あれ? 何だっけ?? そうそう、今回は(も?)時間が無くて手抜きだよー、ということが言いたいわけです。
先週買った、20GBのハードディスクは、一週間かけて、なんとかセットアップがほぼ終了しました。
何せ、いろいろなOSを入れているものだから、もうセットアップが大変。OSの切り替えにはSystemCommanderを使っているのですけど、ちょっと操作を間違うと、別のパーティションの内容を消しちゃったり、思ったパーティションにOSを入れられなかったり、結構厄介です。
でも、SystemCommanderも新版(SystemCommander 2000)になって、パーティションの作成や操作の機能がかなり強化されて、以前に比べたら楽になったかな、などと思います ←そもそも、OSをいっぱい入れるのが間違い、という突っ込みは却下。
昔はOS/2のFDISKが、この手のパーティションの操作には一番よかったのですけど(フロッピーブートで使えるし)、大容量ディスクに対応してなかったりして、最近は使いづらくなってきていました。その後は、Linuxのfdiskなんかも使ったりしてましたし、今でも使っていますけど、SystemCommander 2000は、それよりもかなり高機能で便利です。
それはともかく、このノートPC用の20GBのディスクは、以下のようにパーティションを切ってセットアップしました。
- プライマリパーティション(1) 1GB FAT16
PC DOS 7.0 + Fusion PC 2.3 + MacOS 7.6.1 / Windows98
とりあえずお遊び用に、DOS上にMacintoshエミュレータを入れてMacOSが動くようにしてあります。あと、Windows98も入れて、そのマルチブート。Windows98はとりあえずあまり使わないのですけど、どうしてもWindows2000では駄目なソフトがあった場合のための保険ということで。
しかしDOSって、必要なファイルをごそっとバックアップして、それを新しいディスクに戻せば、そのまま使えちゃうので便利ですねえ…MacOSもそうですけど。Windowsでは、結局、再インストールせざるを得なかったりして、結構面倒。
- プライマリパーティション(2) 4GB NTFS
Windows2000
ここがメインのパーティションです。私が使っているソフトで、とりあえずWindows2000で動かないソフトは無かったので、まあほとんどのWindows2000を使うのではないかと思います。USB接続のLANインターフェースのドライバがβ版だったのでちょっと不安だったのですけど、いまのところ問題なさそうです。PCカード接続のH"用データカードも、CD-ROMドライブもまったく問題なく使えましたし。
- プライマリパーティション(3) 2GB Linux
VineLinux 2.0
まあ、Linuxも基本ということで。それほど使う頻度は高くないのですけど、でもあるとそれなりに便利なので…。プログラムを作ったり、ちょっとしたスクリプトを書いて簡単な処理をやるときには、やっぱりUNIXの方がラクですし。
ノートPCへのVineLinuxのインストールは結構苦労しました。PCカードサポートのブートフロッピーでは、何故かうちのCD-ROMドライブを認識できなかったし(RedHat 5.2やTurboLinuxは使えたのになあ)、VineLinuxのCD-ROMの内容をFAT32パーティションにコピーしても、そこからインストール出来なかったし(そういうものなの? 原因はよく調べていない)。
結局、「ええい、面倒だ」と、ハードディスクを取り出してデスクトップPCに接続、LinuxパーティションにCD-ROMの内容をコピーする、という力技で、なんとかインストール出来ました。
インストール出来てしまえば、CD-ROMも特に何の設定もせずにちゃんと使えるようになっていまし…。
- 論理ディスク(1) 600MB FAT16
No.135「大切なデータ」で言及した、バックアップ対象データを入れておくパーティション。そのままCD-Rに焼けるように600MBにしてあります。
ここのデータは、デスクトップPCの方にもまったく同じものがあるので、そこからネットワーク経由で戻して、おしまい。
- 論理ディスク(2) 12GBくらい FAT32
上の残り全部です。
ここにはCD-ROMの内容とか、そういった大容量のデータを置くつもりです。あとは、いろいろ雑多なファイルを作るとか、あまり用途は決めていません。
今のところ、CD-ROMの内容としては辞書とか百科事典とか地図とか、そんなものを入れていますけど、12GBもあると、まだまだ入ります。せっかくあるのに使わないのはもったいないので、えっちな画像でも大量に置………だから、しつこいってば。
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