コンサバトリーの修理


1月嵐

 平成14年になって、一月のある日、風を伴うまるで夏の台風のような雨が降りました。
 コンサバトリーの中は、またもや水びたしに。たっぷりバケツ2杯分もの雨水が溜まりました。床はタイルで材料ももともと外壁だったり、PVCのアルミだったりするので、特に被害はありません。が、拭くのが何しろ面倒。再度、修理の催促をすることを決心しました。


漏れ箇所の特定

 過去に何回か頼んでいるのですが、漏れ箇所が解らず、原因不明となっていました。そこでカバーを一枚剥がして観察してみました。

 アルミのフレームに付いていたカバーを取り外したところ。水漏れの多い部分を良く観察すると右側の母屋のサイディングとの間に光が見える。
 つまり、ここから漏れているのか。漏れ箇所と原因が解れば対処のしようもあるでしょう。


 
 フレームの結合部分もこんなにずれてきている。正直アルミがこんなに狂うとは思いませんでした。
 ここのつなぎ目からも水が通ってきます。


暫定処置 −コーキング−

 
 さて、以上の点を再度、業者さんに伝えると当日はとりあえず、コーキングをして帰りました。これじゃあ、すぐだめになるよね。


材料送付

 
 抜本対策としては、板を当てるということで、こんな梱包で材料が送られてきました。金属板のようです。


対策終了

 
 さてこれが施工後です。金属板は国内調達なので、色が選べませんでした。まあ、無料なので贅沢は言えません。
 色を塗ってほしかったのですが、同一色が手に入らないし類似色で塗ると余計目立つかもしれないという営業トークに負けて現場では無塗装で取付けることになりました。


 
 同アップ。だっさださです。釘もだいぶ打たれて、その上を例のコーキングをしています。
 問題は、雨漏りが止まったか?ということですが、あれから雨が降らないのでなんともわかりません。台風シーズンまで待つ必要があるのかな?


 まあ、前向きに対処頂いて大変感謝しています。色々問題はありましたが、まあまあ満足しています。



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