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ビジター・センター前の駐車場公園入り口までは舗装道路だが、ゲートから先は未舗装だ。 ビジター・センター前には未舗装の駐車場が広がる。 1996年に来たときはその駐車場にテーブルが所狭しと並び、ナバホの人々がガイド・ツアーの呼び込みをやっていたが、2003年9月に訪れたときは道路を挟んで反対側のビジター・センター側にガイド・ツアーの小屋が1軒あるのみだった。 |
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ガイデッド・ツアーか自分で行くかこの問題はなかなか難しい問題だ。 |
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バレー・ドライブへバレー・ドライブへ出発しよう。 駐車場からかなりの急坂を下ると、左手に親指が右のウェスト・ミトン・ビュート、奥まったところに親指が左側のイースト・ミトン・ビュートを見ながら進む。 この2つのミトンがほぼ対称形であるのが不思議だ。 続いてメリック・ビュート。 次に左手に現れるのがエレファント・ビュート
Elephant Butte。 どう見たら象なんだ? |
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このスリー・シスターズの道を挟んだ反対側に迫っているのがキャメル・ビュート Camel Butte (左写真)である。 これはなんとなくラクダに見えるような気がしないでもない。 ジョン・フォード・ポイントまもなく交差点に差し掛かる。 まず右に向かおう。 道路の行き詰まり、スリー・シスターズを間近に見る場所にジョン・フォード・ポイント John Ford's Point の大駐車スペースがある。 車から降りて右前方の半島状の台地の先端まで行ってみよう。 ここは下とはかなりの高度差があるので大変眺めが良い(下写真)。 1939年に公開されたジョン・フォードの「駅馬車」 Stagecoach のロケーション撮影に使われた場所だ。 この広大な景色を背景に、高低差を利用したショットは当時の映画としては画期的なものだった。 |
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ジョン・フォード・ポイントから先ほどの交差点に戻り、ここでまた右折する。 ここからは一方通行路だ。 左側にレイン・ゴッド・メーサ Rain God Mesa を見、そのメーサに沿って左カーブを切る。 そのカーブのあたりから遠方にハブ The Hub が見える。 |
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トーテン・ポールレイン・ゴッド・メーサの南東の端には巨大な手のひら(下写真)が聳え立つ。 そして前方にトーテン・ポール Totem Pole が見えてきた。 |
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トーテン・ポール(下写真右側のコラム)は高さ808フィート(246m)と言われる。 その左側に見られる一群のタワーがイェイビチャイ Yeibichai と呼ばれているようである。 このイェイビチャイとはナバホ族の伝説の踊り子たちの踊る姿に似ていると言うことから名づけられたといわれる。 アーチスト・ポイントトーテン・ポールのビューポイントから左に折れ、左にレイン・ゴッド・メーサを見、右側のスピアヘッド・メーサ Spearhead Mesa に沿って北上する。 その突き当りがアーティスト・ポイント Artist's Point (下写真)だ。 ここはジョン・フォード・ポイントと双璧をなすビュートとメーサを一望できるビュー・ポイントだ。 |
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左側のビュートがメリック・ビュート、その後方右側に広がるのがセンチネル・メーサ
Sentinel Mesa、ウェスト・ミトン・ビュートはちょうどメリック・ビューとの陰に隠れている。 右側のビュートがイースト・ミトン・ビュートで、その左手に小さく見えるのがビッグ・インディアン
Big Indian、右手に見えるのがベアー・アンド・ラビット Bear & Rabitt
のようである。 ノース・ウインドウここから少しもと来た道を戻り右折する。 クライ・ビュート Cly Butte の先、キャメル・ビュートの手前のT字路を右に折れ、クライ・ビュートを右に見ながら進んだ突き当りがノース・ウインドウ North Window (下写真)だ。 2つのビュートの間から北側をのぞき見ることができることからこのような名前がつけられた。 したがってここで言うウインドウは(丸い)穴のあいた岩と言う意味のウインドウではない。 |
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