WorksGBの道具達-29
また、怪しい部品たち
JUNK漁りは楽しみの一つである。
ゴミのようなパーツから、超特価B級パーツまで、当たるとこれは止められない…
ATA66/80芯スマートケーブルも需要が高くなってきたのか、店頭にも随分と品数が多くなってきた。
それと同時に、当初は廉くとも5,000以上と、恐ろしく高かったのだが、随分と廉価なモノも増えてきた。ボリュームゾーンは2〜3,000台。
これは全くメーカー不詳のバルク品で1,780.であった。
全く同じ作りでカバーと被覆が白いモノもあったが、そちらはブリスターパッケージに入って1,980.だった。ケーブルやコネクタそのものは見た目全く同じ、どちらを買うかは言うまでもない。
次男坊用マシンに装着したが、廉くとも何の問題もないのであった。
これは本日のJUNK漁り戦利品である。
中国製スピーカー(新品:980.)、ああ、憧れの今は無きMICRONの106キーボード!(300.)、ケースファン用ハウジング(50.、100.)…ケースハウジングの値段が理解不能なのだが、店員に聞いたら、「JUNKの値付けは気分」だそうで、こちらも気分で買ってしまった。
直付でファンハウジングのない次男坊マシンで使うつもりである。
MICRONは知る人ぞ知るかつての完成品メーカー、1999のメモリ工場の事故で世界的メモリ高騰の原因となった会社である。
キーボードはかなり汚れていたが、古い106キーボードを見つけるとつい買ってしまうのである。(どうも、最近の一杯キーの付いたヘニャヘニャのキーボードは苦手だ)
さて、今回の目玉はこのスピーカーである。
Magnetically Shelded,Built in Amplifier,2"x3.5"Full Range Speaker.
120Watt(嘘だろぉ〜!!)なんですと。
問題は、この電源ケーブルである。
なんと、ACコードが“直に”生えている…
げげぇ、何か、怖いぞ…
余り気になったので、つい衝動的にバラしてしまった…
…な〜んだ。
筐体内部に立派なトランスが鎮座しているのであった。
すげぇな、これ。
音の方は、というと…
980.なら充分に“買い”である。何より、うっとおしいACアダプタがぶら下がっていないと言うだけで高い評価が出来る。
フツーにPCの警告音やメッセージを聞く分には充分以上に充分である。
少なくとも10万以下クラスPCにオマケで付いてくるスピーカーよりも数段良い音がする。
サイズもコンパクトで、狭い机を使っている向きにはお奨めである。
フロントにPhoneジャックがあるのもポイントが高い。
ちゃんとPowerLEDも付いてるし…
番外:ワンダースワン
年末のカラー液晶版発売が発表されて、現行のモノクロ版に値頃感が出てきた。
互換性も完全上位互換で、モノクロ版を買っても問題はない。
なんだかんだと、もっともらしい理由を付けないと玩具も買えないのが、ヲヤヂの悲しい習性である。
欲しかったんだよぉ〜!
と、何故素直に言えない!
このワンダースワン、何と言っても、現在発売中の携帯ゲーム機の中でも白眉の安さ。その上、マニア心をくすぐる仕掛け(ロボット制御や、メール端末、プログラミングツール等々)も沢山。
へらへらとゲーム機を買ってしまったと言うことは…新しい遊びが連鎖すると言うことになるな…
もちろん、年末にはFinalFantasyとのセット販売になるカラー液晶版も購入してしまうのは間違いない。
品薄で、色は大嫌いなトランスルーセントしかなかった…が、元々玩具だから、いーのだっ!
次へ続く…
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