えいっと!First Ethrnet Switch導入!
我が家のネットワークの中枢となるNATボックス、外界との接点CA-2000は100BaseのFirst Ethrnet仕様である。
今までずっと予算の関係でハブもNIC(Netwrk Interface Card)も10Base仕様を使っていたが、基幹が100Baseなのを利用できないのは何とも悔しい。
高速接続のインターネットを享受するためにここは是非とも完全First Ethrnet化に踏み切った。
白っぽいのがAllied TelesisのCentereCOM FS708XL、ファーストイーサネットスイッチ。
上に載っている薄い青いのは今までメインに使っていた8Portハブである。
ちなみに右手にいるのはピカチュウである。(なんだ?)
ファーストイーサネットスイッチ(俗に言うスイッチングハブ)も安くなった物である。
なんと、8Portの製品が一万円を切っている。
かつて4Portのリピータハブ(ダムハブとも:知り合いの業者は“馬鹿ハブ”と表現した。なるほど…)を2万円近い金額で買った覚えがある。
(現在、8Port程度のリピータハブはなんと2,000円台で手に入れることが出来る。)こちらに接続しているのは、普段余り使うことがないDX4サブノート(PCカードなので10Base)とDX2のFMV Linuxマシン、こちらもISAのNE2000互換カードで10Baseである。
残り1Portはいつかは何とかしたいISDNルータを一応繋いだ。(電源はOFF)
CATVのネットワークHPには「ISDNルータは共存できない」と書いてあるんだけど…スイッチの方には各部屋への分配と1〜3号機、そして心臓、CA-2000をコネクトしてある。
この8Port“馬鹿ハブ”はスイッチングにカスケードしてあり、スイッチング7+Uplinkと馬鹿ハブカスケード1+3Portの合計10系統を使用している。
追々こちらもスイッチに変更するつもりである。
10Baseしか接続しなくともスイッチを使えば、コリジョンは減少するはずであり、ネットワーク全体のパフォーマンスは向上すると思う。
その向上値がかけたコストに見合うかどうかは別問題であるが、やはり常に高い位置を到達目標とすべきだと思う。現在のパーツはどこのメーカーであっても性能差、価格差はそれほど無いとは思う。
しかし、Allied Telesisを選んだのは、まず、筐体がしっかりした金属であったこと、それから、ブランドイメージが何となく「業務用」の印象を受けたからである。もちろんUTPケーブルは全て自作のカテゴリー5を使用している。
こちらは今回購入したNIC(First Ethrnet Adapter)と今まで1号機に使っていた10Base NICである。
ほんと、ネットワークパーツは信じられないほど安くなった物である。
なんと、First Ethrnet Adapter(100/10Base)が1,000円台である。
型番は基盤が小さな方が10BaseTのPlanex ENW-8300-T PCI、大きい方がPlanex FNW-9700-T PCI Fast Ethernet Adapter(100/10Base)である。
このメーカーのカードは基盤が青くてとても綺麗である。
(って、装着しちゃうと見えないんだけどね)
最初に買ったISAのNE2000互換カードはやはり1万円近くした。
今回実験的に1号機のみを100Base化してみた。
使用感であるが、明らかにレスポンスが違う。流石は10倍速である。
更に、スイッチもNICもFull Duplex仕様であり、条件が良ければ20倍速近くになる可能性もある。
確かに反応が速い。この価格でこの環境が手にはいるのであれば、完全Fast Ethernet化を企むのも当然という物である。
(でも、何でもすぐに慣れちゃうんだけどねぇ)NICは、もう少し高い物もあったが、違いはWake on LANに対応しているかどうか位である。
我が家ではその必要がないので、廉い方で充分。
順次他のクライアントも100Base化してゆくつもりである。
カミさんも
「ふ〜ん、速くなるの?じゃ、2,000円程度なら出しても良いわ」
だそうで、次の換装はカミさん専用機になるだろう。
当然次の交換には別のメーカーの製品を選択するつもりである。
次なる報告を待たれよ。
カミさんマシン用NIC確保
右側のちょっと長めの方が新規購入した100/10Baseカード
メーカーはcorega、型番はFastEther II PCI-TX。
Full Duplex、Auto Nego.で、なんと、これも税込み2,000円でお釣りが来る。
先のPlanex FNW-9700-T PCI Fast Ethernet Adapterとほとんど仕様的には同じである。
Planexは終身保証だそうだが、こちらは1年保証…と言ったところでNICが壊れたという話は聞かないのでほとんど意味はない。
このcoregaのカードはどちらもBoot Romのソケットがあるが、Romを装着してもBootはしないと説明書にはある。
(NICからBootするつもりはないので、これも関係ない)
Planexの青い基盤が綺麗で好きなのだが…
今日は既に全く店頭にも在庫がなかった。
どこでも新人や異動用に一斉に買い物に走っているのだろう。基盤の色なんか、装着してしまえば見えないからどうでも良いのだが、ヲタクはそういうのにこだわる。それこそがヲタクの所以である。
基盤には他に薄茶色いのや真っ赤のもあるが、茶色いのはなんか貧乏臭くて嫌いだ。
(単なる偏見。なんの根拠もない)
今回のはごくごく一般的な緑基盤で我慢。
(…って、普通の人はそんなこと気にしないか)coregaは最近ずいぶんと伸しているネットワーク専業メーカーでブツは台湾製だが、なかなかしっかりした製品をラインナップしている。
その上廉い!!
ブランドイメージが幾分チープな印象だが、そういうのにこだわらなければ☆五つのお奨め。
結構使いやすく、Windowsを使っている限りにおいては非常に素性の良いパーツである。
ウチでは100MbpsのFull Duplexでほぼ200Mbpsの速度出ている。快調快適。
(でも、この速度差、約20倍はフツーの人では気づかない可能性あり。比べないと分 からないかもね)外した方、corega Ether PCI-TだってFull Duplexだから、ハブが対応すれば20Mbps出る、充分と言えば充分なんだけどね。
ちなみにcoregaのこの二つのNICはNEC-NXでも動作保証があるので、NXユーザーにもお奨めである
さて、次は2号機NICである。
今度もまた違うメーカー型番で探そうっと。…と思って探していたが、結局気に入ったモノが見つからず、2号機にも“Planex FNW-9700-T PCI Fast Ethernet Adapter(100/10Base)”を装着してしまった。