ご立派!!!
これだけを見てもおわかりにならないかも知れない。
単にパッケージ違い、あるいは単純な“パチモン”に見えてしまうな。パッケージには“Internet Mouse”とある。
が、実は、これは
ちょっと見には、Microsoft Intelli Mouse(PS/2type、もちろんUSBも店頭にあった)の模造品である。「Super Ultra Special Deluxe 超アヤシイ」
部品なのだ。
さぁて、皆さん、お立ち会い!
こちらの写真をとくとご覧じろぉっ!
どぉだぁ!まいったかぁぁぁ〜!
なんと、3/4ScaleのMS Mouseなのだっ!
か、可愛い…
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恥ずかしながらオナカもお見せしよう。
ちなみにパッケージ裏には
二つ揃って裏返し。とある。
- 3 buttons,including wheel button
- 100%Microsoft(R)wheel functionality
- fits both hands comfortably
- Scroll in all WINDOWS(R)2000 applications,Office(R)2000 and on the Internet
しかし、メーカー名らしきモノはどこを探しても…無い。
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こちらは裏面拡大の図。
裏面のシールもまんまである。
違いと言えば、接面部の形と上下のシェル接合用のプラスネジが見えていることくらい。
(ただし、バルクのMS Intelli Mouseにも、モールドが全く違うロットがあり、裏面シール両脇に2本の上下接合用ネジが露出しているモノも存在する。)悲しいかな、本物は接面部にテフロンのプレートが貼ってあるが、こちらは単なる本体と同一の成形である。
更に、本物ではマウスボール取り出し口は回転させると外れるようになっているが、こちらはまたもや成形である。
ボールを外してみようとしてしばらく回してしまった…空しい。
ボールの取り出しの際には本体を分解しなくてはならない。
あ〜あ〜…こちら表面。
単体写真で見ると全く本物と区別が付かない。
MicroSoftのロゴはなんとMicro2000となっており、実にそれっぽい。
実はこのサイズ、ノートPC等にはかなりうってつけである。
表面はOEMタイプの梨地仕上げで手触りも上々。
本物はかなり大きめなので、手の小さな女性や子供にはこれは良いかも…
秋葉ですれ違いざま衝動購入1,700.税別!
(“パチモン”にしてはお値段少々高めだ…。しかし、躊躇わずに買ってしまう私って…)
分解してみた。
上下の接合用のネジは思った通りISO規格ではない。
何度もドライバーを当てるとナメてしまいそうでちょっと恐ろしい。なかなかしっかり出来ていてクリックボタンのスイッチも本物によく似たなかなか良いタッチである。
ここまでやられたらもう、「負けたっ!」と言わざるを得ない。Made in CHINA…恐るべし。