愚行連鎖 WorksGBの道具達-9

1号機吸気ファンの事


Junkで見つけたファンハウジング

Junkで見つけたファンハウジング 店先のダンボールに放り込んであったジャンクパーツから、正体不明のケースファン用ハウジングを見つけた。
こう言う物は普通の人にとっては全くのゴミだが、私のような者にとっては天啓ともいえるパーツとなるのだった。

売価50円也。

その後の調査により、このFAN HOUSINGはEnlight CorporationのEN-7237ATXと言うミドルタワーケースのモノと判明した。
ちょっと格好良いケースである。

切断する 先日より無理やり1号機に取付けたケースファンの騒音が気になっていたのだ。
どうも取付部の強度不足で微振動が出ているようだった。また、取付部にプラスチックの格子があるのでその風切り音も大きい。
このハウジングは少々大型であり、このままではMB(スイッチ端子類・CPUファン電源端子等)に干渉するので不要な部分を切除する。

取付1 取付はこんな具合である。
振動減衰のためにケース内部底面に硬質スポンジの脚を介して取付けることとする。

取付2 ケース前面内部の格子部分は風切り音減少と防塵を考慮して中にスポンジを詰め込む。
ハウジングそのものの取付位置は現物合わせにより、一番風切り音が少ない位置に決定した。(数mm範囲で風切り音は変化する)

とりあえず、目的は達成したが、期待したほどの効果は無かった。これ以上の静音を目指すなら、ファンそのものとケース構造にに手をつける必要がありそうである。


▽次へ続く…

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